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11話
しおりを挟む俺は、そのまま家に戻り少しソファに座ってすぐに、朝日に連絡した
「ごめん。また話すから」
「了解」
と来て明日朝早くなくて良かったと心から思った
そして、テーブルに置いてある悟さんが作ってくれた弁当を見て、そういや さっき軽食も作ってくれたと話してくれていた事を思い出し俺は、色々準備してから弁当持って もう一度家を出て悟さんの家へ向かった。
なぜか分からないけど中に入る時にドキドキしていた
「合鍵使うってこんな気分なのか」と思いながら、キッチンへ向かい 置いてある軽食(サンドウィッチ)と弁当を温めた
そして、テーブルの上にセッティングして、
「いただきます」
食べようとしていると…
急に、悟さんの玄関が開いた音が聞こえた
(悟さん もう帰って来たのかな…?)
って思ってリビングを出てみると…
「あれ。」
そこには、50代ぐらいの女性がいた
少し時が止まりただその人を見つめていると。
「悟 いないでしょう?」
「あ…はい」
「良かった。音が聞こえたから悟いるのかと思った。」
「あぁ。」
「あ、泥棒とかじゃないよ。はじめましてかな? 」
「はい…」
「悟の母です。」
「あ、 こんばんは。」
「こんばんは。」
悟さんに似ているなって思ったけど…。
「似てますね…悟さんに」
「悟が私に似てるんだけどね笑」
「あっ、そうですね。」
と 会話をしていると中に入ろうと言ってリビングに入ると
「あれ、なんか部屋綺麗だね」
「あ、俺が掃除しました。」
「本当に? ありがとうね。
うちの子 掃除本当に出来なくてたまにこうして掃除に来るのよ。」
「そうなんですね」
「そう、 毎日じゃないよ? あの子が仕事行ったなって時間合わせて2ヶ月に一回ぐらいだけど、」
「なるほど。 でも、2ヶ月に1回って少なくないですか?」
「でしょ?私も言ったんだけど、あの子頻度に来るなら出禁にする。とか言うから仕方なく…。 」
「なるほど笑 」
「酷いでしょう?笑」
「ですね笑」
「でも、君どこかで見たことある顔してるよね」
「あ、そうですか?」
「うん。テレビで見たことあるよ」
「一応アイドルとして活動させて頂いてます。」
「やっぱり? かっこいいもんね」
「いえいえ、ありがとうございます。」
「お名前はなんて言うの?」
「桜庭 蓮です」
「蓮くんか名前までかっこいいね。」
「いえいえ、そんな事ないです」
と笑っていると、
「あの子、多分気付いてないでしょ?」
「え? 」
「蓮くんの事、芸能人って気付いてなさそうって思って」
「はい。多分気付いてないと思います。笑」
「だろうね。あの子 昔からテレビ見ないから、しかも蓮くんみたいな子と仲良いってのが初めてだから」
「そうなんですか?」
「うん。うちの子 仕事上 女性といる事の方が多いから、君みたいなザ、イケメンと一緒にいる事ないのよ。お客さん取られるからって不安で」
「なるほど…」
「だから、悟よりイケメンの子がいてビックリしたのよ。」
「いやいや、悟さんもすごくイケメンです」
「そう? 笑」とお母さんは笑っていた
「ごめんね、長々と話ちゃって。」
「いえいえ。お話聞けて楽しかったです」
「ご飯食べてたの?」
「はい、悟さんが作ってくれて…」
「え…」
「…?」
「本当に、これ悟が作ったの?」
「…はい」
なぜかその話をした瞬間 お母さんは驚いていた
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