この恋は恋なんて言わない

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36話

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「じゃあ、行ってくるね」







「はい。」








「行ってきます」








「行ってらっしゃい」





チュッ









と言い俺は仕事に向かう悟さんを見送った









あの後、散々泣いてアイスも全部溶けて2人して

「アイス…ジュースなっちゃったね」


と言って2人で一気に飲み干した





「なんか、溶けすぎると美味しくないな~」


と俺が悟さんに言うと



「まぁ、ぬるくなっちゃったバニラは特にじゃない?」




「そっか…」





「また、買ってあげるから」






「楽しみにしてます。」










そして、今に至る。






「とりあえず掃除するか~」







俺はとりあえず掃除を始めた





この家は本当俺が掃除しなくなったら…って少し調子に乗ったが




「あ、お母さんいるか」




と気付きとりあえず雑巾で力強く擦った










「俺、仕事始まった時大丈夫かな」





仕事が始まるとどう考えてもスケジュール合わないし多分俺の休みが終わると全国ツアーが発表になるだろう。




ファンの皆にはだいぶん待ってもらったから。
そしたら、本当に忙しいくなってマジで会えなくなる。


そしたら、悟さん…




「はぁ…」




あの女の人が頭に浮かんだ。


まだ、休暇が残っているのにそんな事を考えていた
















~















「じゃあ、もう明日から蓮も仕事か」






「はい。」







時は流れついに俺が復帰する時期が迫っていた







俺達は、毎日変わらずご飯を食べてはイチャイチャを繰り返し平和に暮らしていた









「不安とかないの?」






「まぁ、ないって言われれば嘘になりますけどファンの皆待たせてるんで。」







「…かっこいいな蓮は、」






「なんですか。急に、」





「いや、蓮ってカッコいいしすごいな~て思って」




「え?」





「ファンの事を当たり前の存在だとは思ってない所だったりなんか考え方がすごいしかっこいいなって」







「そうですかね?照」





「そうだよ。」





「でも、当たり前ですよ。アイドルなんてこの世にたくさんいらっしゃって…そんな中で、俺達の事を好きって言ってくれる子達がいるなんて奇跡だし、感謝しかないですよ」







「うん。そう言う考えがすごいしかっこいい」




と言われ抱きしめられた




「なっ、なんか熱く語ってしまったな…恥ずかしいです」






「なんでよ。かっこいい」







「あっ、ありがとうございます」






何日前に心配していた事が馬鹿馬鹿しく思えてきた





とりあえず復帰したら仕事に邁進する覚悟を今決めた




今、言うしかないなって思った、








「悟さん、多分俺達しばらく会えないと思うんですよ」







「うん」






「だから…」






「うん。」







「俺の事…」





「うん」





「忘れないで下さい」







「…」










「え…」








「あははは。」





「なんで、笑うんですか」





「一生会わないの?俺ら?」






「いや、そんなわけ」





「大丈夫だよ」






「俺、待ってるよいつでも」







「だから、合鍵使って」





「…ありがとうございます」















と言いお互いもっと強く抱きしめ


















悟さんと目が合いキスをした






























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