36 / 80
36話
しおりを挟む「じゃあ、行ってくるね」
「はい。」
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
チュッ
と言い俺は仕事に向かう悟さんを見送った
あの後、散々泣いてアイスも全部溶けて2人して
「アイス…ジュースなっちゃったね」
と言って2人で一気に飲み干した
「なんか、溶けすぎると美味しくないな~」
と俺が悟さんに言うと
「まぁ、ぬるくなっちゃったバニラは特にじゃない?」
「そっか…」
「また、買ってあげるから」
「楽しみにしてます。」
そして、今に至る。
「とりあえず掃除するか~」
俺はとりあえず掃除を始めた
この家は本当俺が掃除しなくなったら…って少し調子に乗ったが
「あ、お母さんいるか」
と気付きとりあえず雑巾で力強く擦った
「俺、仕事始まった時大丈夫かな」
仕事が始まるとどう考えてもスケジュール合わないし多分俺の休みが終わると全国ツアーが発表になるだろう。
ファンの皆にはだいぶん待ってもらったから。
そしたら、本当に忙しいくなってマジで会えなくなる。
そしたら、悟さん…
「はぁ…」
あの女の人が頭に浮かんだ。
まだ、休暇が残っているのにそんな事を考えていた
~
「じゃあ、もう明日から蓮も仕事か」
「はい。」
時は流れついに俺が復帰する時期が迫っていた
俺達は、毎日変わらずご飯を食べてはイチャイチャを繰り返し平和に暮らしていた
「不安とかないの?」
「まぁ、ないって言われれば嘘になりますけどファンの皆待たせてるんで。」
「…かっこいいな蓮は、」
「なんですか。急に、」
「いや、蓮ってカッコいいしすごいな~て思って」
「え?」
「ファンの事を当たり前の存在だとは思ってない所だったりなんか考え方がすごいしかっこいいなって」
「そうですかね?照」
「そうだよ。」
「でも、当たり前ですよ。アイドルなんてこの世にたくさんいらっしゃって…そんな中で、俺達の事を好きって言ってくれる子達がいるなんて奇跡だし、感謝しかないですよ」
「うん。そう言う考えがすごいしかっこいい」
と言われ抱きしめられた
「なっ、なんか熱く語ってしまったな…恥ずかしいです」
「なんでよ。かっこいい」
「あっ、ありがとうございます」
何日前に心配していた事が馬鹿馬鹿しく思えてきた
とりあえず復帰したら仕事に邁進する覚悟を今決めた
今、言うしかないなって思った、
「悟さん、多分俺達しばらく会えないと思うんですよ」
「うん」
「だから…」
「うん。」
「俺の事…」
「うん」
「忘れないで下さい」
「…」
「え…」
「あははは。」
「なんで、笑うんですか」
「一生会わないの?俺ら?」
「いや、そんなわけ」
「大丈夫だよ」
「俺、待ってるよいつでも」
「だから、合鍵使って」
「…ありがとうございます」
と言いお互いもっと強く抱きしめ
悟さんと目が合いキスをした
0
あなたにおすすめの小説
真空ベータの最強執事は辞職したい~フェロモン無効体質でアルファの王子様たちの精神安定剤になってしまった結果、執着溺愛されています~
水凪しおん
BL
フェロモンの影響を受けない「ベータ」の執事ルシアンは、前世の記憶を持つ転生者。
アルファ至上主義の荒れた王城で、彼はその特異な「無臭」体質ゆえに、フェロモン過多で情緒不安定な三人の王子たちにとって唯一の「精神安定剤」となってしまう。
氷の第一王子、野獣の第二王子、知略の第三王子――最強のアルファ兄弟から、匂いを嗅がれ、抱きつかれ、執着される日々。
「私はただの執事です。平穏に仕事をさせてください」
辞表を出せば即却下、他国へ逃げれば奪還作戦。
これは、無自覚に王子たちを癒やしてしまった最強執事が、国ぐるみで溺愛され、外堀を埋められていくお仕事&逆ハーレムBLファンタジー!
執着
紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。
劣等アルファは最強王子から逃げられない
東
BL
リュシアン・ティレルはアルファだが、オメガのフェロモンに気持ち悪くなる欠陥品のアルファ。そのことを周囲に隠しながら生活しているため、異母弟のオメガであるライモントに手ひどい態度をとってしまい、世間からの評判は悪い。
ある日、気分の悪さに逃げ込んだ先で、ひとりの王子につかまる・・・という話です。
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
白花の檻(はっかのおり)
AzureHaru
BL
その世界には、生まれながらに祝福を受けた者がいる。その祝福は人ならざるほどの美貌を与えられる。
その祝福によって、交わるはずのなかった2人の運命が交わり狂っていく。
この出会いは祝福か、或いは呪いか。
受け――リュシアン。
祝福を授かりながらも、決して傲慢ではなく、いつも穏やかに笑っている青年。
柔らかな白銀の髪、淡い光を湛えた瞳。人々が息を呑むほどの美しさを持つ。
攻め――アーヴィス。
リュシアンと同じく祝福を授かる。リュシアン以上に人の域を逸脱した容姿。
黒曜石のような瞳、彫刻のように整った顔立ち。
王国に名を轟かせる貴族であり、数々の功績を誇る英雄。
君のスーツを脱がせたい
凪
BL
学生兼モデルをしている佐倉蘭とオーダースーツ専門店のテーラー加瀬和也は絶賛お付き合い中。
蘭の誕生日に加瀬はオーダースーツを作ることに。
加瀬のかっこよさにドキドキしてしまう蘭。
仕事、年齢、何もかも違う二人だけとお互いを想い合う二人。その行方は?
佐倉蘭 受け 23歳
加瀬和也 攻め 33歳
原作間 33歳
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる