ホモエロ小説集

スークニキ

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圧迫面接(物理)!キミの器(肛門)、グローバルスタンダードで測ります!

圧迫面接(物理)!キミの器(肛門)、グローバルスタンダードで測ります!転

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「では、その体勢のまま、床に手をつき、四つん這いになりなさい」

堂島の冷徹な命令は、健太の脳に寸分の遅れもなくインストールされた。
彼は「はいッ!」と力強く返事をすると、カチカチに勃起した自らのペニスが床についてしまわないよう、わずかに腰を浮かせながら、言われた通りの姿勢をとった。

磨き上げられたマホガニーの床に、たくましい両の掌と、硬い膝がつく。
ラグビーのスクラム練習で、何万回と繰り返してきた馴染み深い姿勢。
しかし、今いる場所は土煙の舞うグラウンドではなく、東京の摩天楼を見下ろす役員面接室。
そして、己はユニフォームではなく、生まれたままの裸体。そのギャップが、健太の神経を奇妙な興奮で昂らせていた。

床と腹の間の空間では、彼の熱く硬いペニスが、重力に抗って上を向いたまま、ぷらぷらと頼りなげに揺れている。
そして、彼の後ろ――三人の面接官の視線が集中する先には、ラグビーで鍛え上げられた、丸く、そして硬く引き締まった一対の尻があった。

高坂が、再び白い手袋をはめた手で、ゆっくりと健太に近づいてきた。
その足音は、獲物に忍び寄る肉食獣のように静かだった。健太の後ろに回り込んだ高坂は、ふむ、と一つ唸ると、その見事な臀部を吟味し始めた。

「見事な大臀筋だ。瞬発力と持久力を兼ね備えている。アフリカの未開の地を何日も歩き続けるにも、あるいは屈強なクライアントとの『タフな交渉』に耐え抜くにも、この臀部の力は不可欠だ」

高坂はそう呟くと、何の前置きもなく、手袋をした両手で健太の尻をむんずと掴み、左右にぐっと押し開いた。

「ひっ……!?」

突然の行為に、健太の肩がビクッと跳ねる。
割れ目がこじ開けられ、普段は固く閉じられている肛門が、無防備に外部の空気に晒される。その中心にある、きゅっと引き締まった小さな襞。
その奥に秘められた未知の領域が、面接官たちの目に露わになった。

「これは……」
高坂が、息を呑んだ。
「素晴らしい。括約筋の締まりが尋常ではない。日々の鍛錬で、全身の筋肉をコントロールする術を心得ている証拠だ。しかし、ただ硬いだけではない。この襞の寄せ方から見て、必要な時には柔軟に開く、高度な弾力性も備えていると見える」
「こちらもなかなか鍛え上げられていますな」
堂島が、遠巻きに眺めながら、冷静に分析する。

「高坂さん、撮影します」
若手役員がタブレットを構え、肛門のドアップを撮影し始めた。ピントを合わせる電子音が、やけに大きく響く。
「肛門括約筋の緊張度、Aプラス。粘膜の色も健康的で、内部環境の良好さが窺えます。痔などの疾患の兆候も一切見られません。これは『対外関係構築における受容性』の高さを示す、非常に重要なデータです」

(受容性……そうか、これも資質なのか……!)
健太は、屈辱よりも先に感心が来てしまった。
帝都物産は、ここまで人間を分析し尽くすのか。己の肛門がデータ化され、評価されている。
それはつまり、己の全てが、この会社にとって価値ある「資源」として認められつつあるということだ。
そう考えると、尻の穴を衆目に晒している羞恥心など、些末なことに思えてきた。

「では、内部検査に移る」
高坂はそう言うと、傍らのサイドテーブルから、業務用と見られる巨大なポンプ式のローションボトルを取り出した。
そして、何の躊躇いもなく、透明で粘度の高い液体を、自身の手袋と、そして健太の肛門周辺に、びちゃびちゃと音を立てて塗りたくり始めた。

「ひゃっ……!」
冷たいジェルが、熱を持った肌に触れ、健太は思わず声を上げた。
高坂は意に介さず、指で肛門の入り口をぐりぐりとこじ開け、ローションを内部にまでねじ込んでいく。
「まずは指で、内部の反応を確かめる。力は抜いて、リラックスしたまえ」
「は、はい……ッ!」

ぬるり、と。人差し指が、健太の固く閉ざされた門をこじ開けて侵入してきた。
「んぐぅッ……!」
異物感に、健太の全身が強張る。
高坂は構わず、指を奥へと進め、内部の壁をなぞるように動かし始めた。
「ほう……抵抗は強いが、一度受け入れれば、驚くほど従順になる。素晴らしい『適応力』だ」

高坂は、さらに中指、薬指と、挿入する指の数を増やしていく。
三本の指が、健太の狭い内部をぐちゅぐちゅと蹂躙し、内壁の感触を確かめていく。
「あ……っ、ぁ、ん……!」
健太の口から、意図しない甘い声が漏れる。
痛みと、そして今まで感じたことのない、腹の奥が疼くような奇妙な感覚。
指が、ある一点をぐり、と強く押した瞬間、健太の腰がびくんと大きく跳ね、勃起したペニスがさらに一段と硬くなった。
「っは……!な、なんだ、いまの……」
「前立腺だ。男性の急所であり、快感の中枢でもある。このポイントを把握し、コントロールすることが、『交渉』を有利に進める鍵となる」
高坂は淡々と説明しながら、的確にそのポイントを何度も、何度も、ねちっこく刺激した。

「あ……ん、あっ、や……あッ……っ!」
健太は必死に首を振るが、身体は正直に反応してしまう。
腰がくねり、尻が自ら指を迎え入れるように動き始める。
「うん、感度も良好。では、最終検査に進もう」
高訪はそう言うと、健太の中から指を引き抜いた。
ぐぽっ、と湿った音がして、ローションと腸液でぬるぬるになった指が解放される。

健太が、乱れた呼吸を整えようと喘いでいると、若手役員が、部屋の隅に置かれていた重厚なジュラルミンケースをテーブルの上に運び、厳かにその蓋を開けた。

健太は、床に手をついたまま、恐る恐るその中身を盗み見た。
そして、絶句した。

ケースの中に鎮座していたのは、鈍い黒光りを放つ、巨大な一本の棒だった。
それは、健太の鍛え上げられた前腕ほどもあるのではないかという、常軌を逸した太さ。長さも、肘から指先までよりも長いかもしれない。
表面には、獲物を逃さぬと言わんばかりに、血管のような畝が無数に走り、先端は亀頭の形を模して、凶悪なまでに膨れ上がっている。
もはやディルドという可愛らしい呼称では追いつかない。
それは「攻城兵器」とでも呼ぶべき、圧倒的な質量と存在感を放っていた。

「君なら、これを使っても大丈夫そうだ」
高坂が、その黒い巨塊をケースから取り出しながら、こともなげに言った。その重さに、彼の腕がわずかに沈む。
あまりの光景に、さすがの健太の体育会系脳も、処理が追いつかない。
「こ、これは……なん、ですか……?」
かろうじて、疑問の声を絞り出す。

すると、堂島が、あくまで真剣な、揺るぎない眼差しで健太を見据え、厳かに告げた。
「大和君。先ほども言ったが、我が社のビジネスは、グローバルだ」
その言葉には、有無を言わさぬ重みがあった。

「ご存知の通り、我々の重要クライアントには、欧米の、特にアングロサクソンやゲルマン系の、我々アジア人よりも遥かに大きな体格を持つ方々も多い。彼らとの『深い付き合い』……つまり、寝食を共にし、時にはサウナやジャグジーで裸の付き合いをすることも、巨大な利権が絡むプロジェクトを成功させるためには不可欠な『仕事』なのだ。その際、相手の『要求』に応えられず、我が社、ひいては日本の国益を損なうような事態は、断じてあってはならない」

堂島は、黒い巨塊を指差した。

「これは、その『グローバルスタンダード』を擬似的に体験するための、最終検査ツールだ。君の器が、この世界の基準に耐えうるものなのか……今、ここで、証明してもらう」

「グローバル……スタンダード……!」

その魔法の言葉が、健太の脳天を直撃した。そうだ、俺は今まで、なんと狭い世界で生きてきたのだろう。日本の大学ラグビーで主将を務めたくらいで、天狗になっていた。世界は、広い。そして、厳しい。俺がこれから戦うのは、この国の常識など通用しない、本物の世界の舞台なのだ。
この黒い巨塊は、その世界への挑戦権。帝都物産の社員として、世界を相手に「身体を張る」ための、最初の試練。
これを乗り越えられずして、何が「日本の未来に貢献したい」だ。

健太の中で、最後の理性が焼き切れた。恐怖も、羞恥も、全てが「覚悟」という名の炎に飲み込まれていく。
彼は、顔を上げた。その瞳には、もはや一切の迷いはなかった。

「はいッ!俺の根性、お見せします!やらせてください!」

その悲壮なまでの決意表明に、面接官たちは満足げに頷いた。
「よろしい。その覚悟、見届けさせてもらう」

高坂は、健太の尻の穴に、再びローションをボトルから直接、とぷとぷと流し込んだ。
冷たい液体が、先ほど指で犯されたばかりの熱い内部へと流れ込み、健太は「ひぅっ…!」と声を漏らす。
そして、高坂は手に持った黒い巨塊にも、これでもかというほどローションを塗りたくり、ぬらぬら、てかてかと光る凶器へと変貌させた。

準備は、整った。

高坂は、健太の後ろにどっかと膝をつくと、その黒い凶器の先端を、健太の肛門へと宛がった。
ひやり、とした硬い感触。自分の入り口が、未知の巨大な異物によって塞がれている。健太は、これから起こるであろう事態を想像し、ゴクリと唾を飲み込んだ。

「いくぞ、大和君。歯を食いしばれ」

その言葉を合図に、高坂は体重をかけ、ディルドをゆっくりと、しかし容赦なく押し込んできた。

むちゅ…ぐぷっ……。ぐぷっ……。

下品な水音を立てて、ディルドの先端が、健太の固く閉ざされた括約筋をこじ開け始める。

「ぐっ……!ぁああ"っ……!」

健太の口から、悲鳴が迸った。皮膚が、肉が、引き裂かれるような激痛。まるで鉄の杭を無理やりねじ込まれているかのようだ。
「だ、だめ……!むり、はいらない……ッ!」
「弱音を吐くな!これが世界だ!」
堂島の檄が飛ぶ。

ぐりりりり……!みちちち……!

ディルドは止まらない。健太の抵抗を物ともせず、一ミリ、また一ミリと、その巨体を内部へと侵食させていく。括約筋は無様に引き伸ばされ、悲鳴を上げている。

ずぶり、と。一際大きな音を立てて、ディルドの最も太い亀頭部分が、ついに第一関門を突破した。

「あああああ"あ"あ"ッッ!!!!」

健太は絶叫した。痛みと圧迫感で、目の前が真っ白になる。尻が、腹が、内側から破裂しそうだ。
「第一括約筋、クリア。直腸壁に到達した」
若手役員が、淡々と実況する。

ディルドは、なおも奥へ、奥へと進んでいく。
ぬるぬるとしたローションの感触も、もはや潤滑剤としての役割を果たしていない。
ただただ、巨大な異物が、己の内臓をぐちゃぐちゃに掻き回しながら進んでくる感覚だけがあった。

「やめ……やめてください……!おねがいします……!」
健太は、生まれて初めて、本気で命乞いをした。しかし、その声は誰にも届かない。

ズッポォン!!!

ついに、長い長い巨体が、その全てを健太の体内に飲み込ませた。ディルドの根元にある、脱落防止用の円盤が、健太の限界まで開かれた肛門に、蓋をするようにぴたりと密着している。
健太の腹は、内部に収まったディルドの形で、不自然にぽっこりと膨らんでいた。

「ぐ……ぅ……ぁ……」
もはや、まともな声も出ない。痛みで意識が朦朧とし、口から涎がだらしなく垂れている。

その時だった。

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…………

健太の腹の底から、低い、地鳴りのようなモーター音が響き渡った。
「な……?」

次の瞬間、健太の体内で、あの黒い巨塊が、狂ったように振動を始めた!
「んぎぃいいいいいいいッッッ!!!!」
脳が、揺れる。内臓が、シェイクされる。痛みと、そして、抗いがたい強烈な快感が、同時に全身を襲った。
振動は、的確に、健太の敏感な前立腺をゴリゴリと削り、脳天へと直接、快感の信号を送り込んでくる。

そして、追い打ちをかけるように、高坂がディルドを掴み、ピストン運動を開始した。

ズゴッ!ズッコン!ズッコン!グッチョン!グッチョン!!

下品極まりない音を立てて、巨大なディルドが、健太の体内を猛然と突き始めた。
「あッ!んぐぅッ!ひぐッ!そこ、だめ、そこ、いちばん、きもち、ぃいいッ!」
健太の思考は、完全に快楽の濁流に飲み込まれた。
もはや、自分が誰で、どこにいるのかもわからない。ただ、尻の穴から脳天までを貫く、暴力的な快感の杭に、なす術もなく支配されているだけだった。

「あっ、あっ、あっ!あぁッ!イグッ!イッちゃう!おしっこでちゃうみたいに、イッちゃいますぅぅううう!!!」

健太は、もはや人間としての尊厳をかなぐり捨て、快楽に喘ぐ雌犬のように絶叫した。腰が、意思とは無関係に、ディルドの突きを迎え入れるように、いやらしく、無様に、前後に揺れ動き始める。

ビクンッ!ビクンッ!ビクンッ!

全身が、雷に打たれたように激しく痙攣した。視界が、真っ白に弾け飛ぶ。
「イクッ!イキますぅううううううううううううッッッ!!!」

天を衝くような絶叫と共に、健太の屹立したペニスから、大量の白い飛沫が、まるで放水のように勢いよく噴き出した。
ビュッ、ビュッ、と脈打つたびに、ドロリとした精液が、磨き上げられたマホガニーのテーブルを汚していく。
一度、二度、三度……。
全ての精気を絞り出すかのように、健太のペニスは白濁を吐き出し続けた。

そして、最後の痙攣が終わると同時に、健太の身体から全ての力が抜け落ちた。
糸が切れた操り人形のように、彼は机の上にぐったりと崩れ落ち、そのまま意識を手放した。

その無様な亡骸の尻には、帝都物産の求める『グローバルスタンダード』が、まだ誇らしげに突き刺さったままだった。
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