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コーディネート
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ゴーフルの下腹部を綺麗に洗い直したマーガレットは、改めて着替えさせる事にした。
既にお決まりになっているオムツ替えのポーズをさせられて、ゴーフルは目をつぶり羞恥心に耐えていた。
パタパタとベビーパウダーで触れられる度に甘い香りが鼻につく。
「あなたのサイズに合う紙オムツを切らしているのよ」
マーガレットの言葉を聞いて、もしかするとちゃんとしたパンツを履かせてもらえるのかとゴーフルは期待した。
「じゃあお尻をあげてね」
しかし、パンツを履くなら、わざわざこんな恥ずかしい格好をする必要はないはずだ。
お尻の下に柔らかい布の感触を感じた。
それから、お腹に柔らかい布が被せられた。
材質はパンツに似ているが、それは全く別物であった。
「この生地は可愛いけれど、カバーをつけないといけませんね」
マーガレットはそういうと、今度は別の分厚い生地の布でゴーフルの下半身をつつみこんだ。
「昔はバニラ様に、こうやって布オムツを着けてさしあげてたの」
「布……オムツ?」
ゴーフルが恐る恐る目を開けると、キリン柄の可愛らしい布オムツが見えた。
「お腹のあたりが苦しいけど、見た目はパンツみたい」
布のパンツと比べると一目見ただけでは違いが分かりにくいようだった。
しかし、ズボンやスカートを履けばやはりその膨らみは目立ってしまう。
「それから、バニラ様の子供の時のドレスです。普段着はほとんど残ってなかったですけれど……これならぴったりでしょう」
青を基調としたヒラヒラのドレスには、可愛らしいリボンがいくつも着いていた。
「さすがにこのヒラヒラは……」
そう口にすると同時に、扉がいきおいよく開く。
「まぁ、素敵!これって私のお気に入りだったドレスだわ」
歓喜の声をあげてバニラがゴーフルに抱きついてくる。
「身長が伸びて、すぐに着れなくなったけど捨てるのは勿体なくて……まさかこんな形で再会できるなんて!嬉しい!」
「バニラ様、アーシャちゃんが驚いてますよ」
「ご、ごめんなさい。つい嬉しくて!」
ゴーフルは断るタイミングを逃し、仕方なくその衣装を着ることにした。
既にお決まりになっているオムツ替えのポーズをさせられて、ゴーフルは目をつぶり羞恥心に耐えていた。
パタパタとベビーパウダーで触れられる度に甘い香りが鼻につく。
「あなたのサイズに合う紙オムツを切らしているのよ」
マーガレットの言葉を聞いて、もしかするとちゃんとしたパンツを履かせてもらえるのかとゴーフルは期待した。
「じゃあお尻をあげてね」
しかし、パンツを履くなら、わざわざこんな恥ずかしい格好をする必要はないはずだ。
お尻の下に柔らかい布の感触を感じた。
それから、お腹に柔らかい布が被せられた。
材質はパンツに似ているが、それは全く別物であった。
「この生地は可愛いけれど、カバーをつけないといけませんね」
マーガレットはそういうと、今度は別の分厚い生地の布でゴーフルの下半身をつつみこんだ。
「昔はバニラ様に、こうやって布オムツを着けてさしあげてたの」
「布……オムツ?」
ゴーフルが恐る恐る目を開けると、キリン柄の可愛らしい布オムツが見えた。
「お腹のあたりが苦しいけど、見た目はパンツみたい」
布のパンツと比べると一目見ただけでは違いが分かりにくいようだった。
しかし、ズボンやスカートを履けばやはりその膨らみは目立ってしまう。
「それから、バニラ様の子供の時のドレスです。普段着はほとんど残ってなかったですけれど……これならぴったりでしょう」
青を基調としたヒラヒラのドレスには、可愛らしいリボンがいくつも着いていた。
「さすがにこのヒラヒラは……」
そう口にすると同時に、扉がいきおいよく開く。
「まぁ、素敵!これって私のお気に入りだったドレスだわ」
歓喜の声をあげてバニラがゴーフルに抱きついてくる。
「身長が伸びて、すぐに着れなくなったけど捨てるのは勿体なくて……まさかこんな形で再会できるなんて!嬉しい!」
「バニラ様、アーシャちゃんが驚いてますよ」
「ご、ごめんなさい。つい嬉しくて!」
ゴーフルは断るタイミングを逃し、仕方なくその衣装を着ることにした。
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