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第18話 彼女の家
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藤宮さんに連れられて僕は夕焼けに染まる街道を歩いていた。そして店での出来事を思い出す。
藤宮さんがとうとうデレた……のか?
いつものナイフのような切れ味の発言が、定食屋に来て以降なりを潜めている。
「あの……藤宮さん?」
「……なんだよ」
答える藤宮さんはどこかバツが悪そうな、勢いでやってしまったという感じが満載な返事だ。
「えっと……今から藤宮さんの家に行くの?」
僕は恐る恐る確認の意味で聞いたのだが、返答は素っ気ないもの。
「あぁ。さっきも言っただろ?」
「う、うん」
どうやら間違いないようだ。彼女(未定)から自宅へのお誘い。これはもしや噂に聞く……大人の階段を登るやつか!
んふふっ~♪
僕は心の中で鼻歌を歌っていた。
「おい、勘違いするんじゃねぇぞ?」
失礼、怪談の方でした!
藤宮さんの眼力と心眼で僕の心は丸裸にされていました。
「でも、なんで急に家に呼んだの?」
素朴な疑問を投げかける。
「あ~いやぁ……その、アレだ! お前の飯が食いたくなった!」
「定食屋で食べられるよ?」
そりゃそうだろう。定食屋に行けばいつでも僕が愛を込めて作るというのに。
藤宮さんは僕の言葉に動揺して目をキョロキョロさせている。
「んもぅ! 慌てた藤宮さんも可愛い!」
バゴッ
鞄で攻撃された。どうやら口に出てたみたいだ。そんな藤宮さんは閃いたと言わんばかりにまくし立てる。
「えっと、アレだ! 妹にも食べさせてやりたいんだよ! うん、そうだよ! 絶対そうだ」
藤宮さんから妹という単語が出てきて驚いた。今までプライベートな事はあまり話してくれなかったから、すごく新鮮だ。
「……妹さんいるの?」
おう! と答える藤宮さん。きっと妹さんも藤宮さんに似て可愛いんだろうなぁと考えていると睨まれた。
「いっとくが、手ぇ出すなよ? 私の可愛い妹なんだからな! わかったか?」
圧が凄い。そしてここまで感情を出している藤宮さんを初めて見た気がする。
藤宮さんてば! そんな凄んだ顔も一段と可愛い!
ドゴッ
鞄が砲弾の勢いで飛んできた。
あれ? 今僕は心の中で言ったよね? 藤宮さんはエスパー……いやこれは愛の力!
メキッ
アイアンクローをされました。凄く痛……気持ちよかったです。そうこう話している内に藤宮さんが立ち止まる。
「ここだよ」
定食屋から15分程歩いただろうか。そこは閑静な住宅街を抜けた先にあるマンションが立ち並ぶ一角だった。
「藤宮さん、ここに住んでたんだ! 僕の家とは反対方向だね!」
「……そっか」
じゃ行くぞ。と言う藤宮さんの号令と共にエントランスを通り過ぎエレベーターに乗る。9階のボタンを押す藤宮さん。到着する間に「絶対に妹に手を出すな!」と再度警告する藤宮さん。
僕は、「安心してほしい! 僕も妹がいる。妹は一人居れば充分だ」と伝えておいた。
そして藤宮さんは自分の家の玄関を開ける。
「ただいま」
玄関からしてとても広い。さすがマンション!
僕は訳のわからない感想を抱いていた。すると室内から元気良くて可愛らしい声が聞こえてきた。
「おねぇ! おかえり!」
声と共に現れた人物を見て僕は固まってしまった……
「……え……さ、さな?」
年齢は中学生くらいだろう。藤宮さんと同じ金髪で目元は藤宮さんより柔らかく輪郭も少し丸みを帯びている。全体として小柄な印象の少女。そして髪をサイドテールに纏めている。
「……ん? さな? いや私の妹は彩羽だ」
「……え? あ、そ、そうだよねごめん。妹と似てたから」
「……ふぅん」
藤宮さんのジト目が怖い! でも可愛い!
僕は気を取り直して挨拶する。
「初めまして、藤宮折羽さんの彼氏の黒江渚です」
メキョ
藤宮さんのボディブローが僕のレバーを抉る。正直、意識を失いかけた。
「初めまして! 私は藤宮彩羽です!」
丁寧にお辞儀をする妹ちゃん! 可愛い! そして、次の衝撃発言で藤宮さんの意識が飛びかける。
「あなたがおねぇの話しにいっつも出てくる黒江さんですか? こんな短気な姉ですがよろしくお願いします」
そう言って彩羽ちゃんは再度ぺこりとお辞儀をした。
その発言に藤宮さんは……
「あ、あや……彩羽!何言ってんの!」
「むぐぅ……だって……んぐぅ……ホントのこ……」
妹の元まで瞬間移動して口を押さえている。その発言を聞いた僕は……フリーズしていた。
「藤宮さんは僕の事が好き。藤宮さんは僕の事が好き。藤宮さんは僕の事が好き。藤宮さんは僕の事が好き……」
こんな夢みたいな事があっていいのかと思う程感動し思考の波に飲まれていた。
「ばか! 違うからな? 彩羽の冗談だ」
妹と格闘しながら必死に弁明する藤宮さん。しかしここで更なる追撃の手が室内から聞こえてきた。
「あらあら、折羽ったら冗談だなんて。全部事実でしょう?いつも彼の事ばかり話してるじゃない。交換日記をやりとりした日なんてベットの上で日記を抱きしめながらニヤニヤしてたじゃない」
どこかから鈴の音が聞こえてきたかと思う程の綺麗な声。そしてその声の主も、とてつもなく綺麗だった。
藤宮さんと彩羽ちゃんを掛け合わせて、大人の魅力をふんだんに織り交ぜた美人さんがそこには居た。
一目見て藤宮さん達のお母様だとわかる。そしてその母性溢れる表情と母性溢れる双丘のコントラスト!
髪は黄金、目元は少しタレ目、口元にはチャーミングなホクロ、そして艶やかな唇。
黄金のお姫様はここにも居たのだ……
僕は迷いなく挨拶する。
「初めまして! 藤宮折羽さんと結婚を前提にお付き合いしています黒江渚15歳童貞です!」
うん、なにか余計な事まで言ったと思う。失敗した。早とちり過ぎたか……
そんな僕のアホな挨拶に意外にもお母様はノリノリで返してくれた。
「初めまして、渚くん。折羽、彩羽の母で色羽といいます! それと安心してね! 折羽もまだだから」
うふっと笑う色羽さん。その笑顔はイタズラ好きの小悪魔のように楽しそうだった。
そして被害者1名。
「マ、ママぁぁぁぁ! なんて事いうのよ~」
彩羽ちゃんから離れ色羽さんの胸をパシパシ叩いている。叩かれた胸はたゆんたゆんと揺れていた。
うふふふと笑う色羽さんはやはり楽しそうだ。そんな藤宮さんに僕は微笑みながら告げた!
「藤宮さん大丈夫! 初めては僕がしっかりリードするからね」
キラッとお星様が舞うような笑顔を向けウインクする。
そしてそれを見た藤宮さんは色羽さんからゆっくりと離れ僕の前まで来ると静かに俯いている。
こ、これは!………もしやキスのお誘い!
僕は震えながら藤宮さんの両肩に手を乗せる。家族の前で初ちゅーは正直恥ずかしいけど藤宮さんが望むなら! いざ!
次の瞬間、僕の気合いは霧散した。
バギョッ
お星様が見える。そして藤宮さんの綺麗なお手ても……その光景を最後に僕の意識は暗闇に飲まれていった……
重傷者1名
藤宮さんがとうとうデレた……のか?
いつものナイフのような切れ味の発言が、定食屋に来て以降なりを潜めている。
「あの……藤宮さん?」
「……なんだよ」
答える藤宮さんはどこかバツが悪そうな、勢いでやってしまったという感じが満載な返事だ。
「えっと……今から藤宮さんの家に行くの?」
僕は恐る恐る確認の意味で聞いたのだが、返答は素っ気ないもの。
「あぁ。さっきも言っただろ?」
「う、うん」
どうやら間違いないようだ。彼女(未定)から自宅へのお誘い。これはもしや噂に聞く……大人の階段を登るやつか!
んふふっ~♪
僕は心の中で鼻歌を歌っていた。
「おい、勘違いするんじゃねぇぞ?」
失礼、怪談の方でした!
藤宮さんの眼力と心眼で僕の心は丸裸にされていました。
「でも、なんで急に家に呼んだの?」
素朴な疑問を投げかける。
「あ~いやぁ……その、アレだ! お前の飯が食いたくなった!」
「定食屋で食べられるよ?」
そりゃそうだろう。定食屋に行けばいつでも僕が愛を込めて作るというのに。
藤宮さんは僕の言葉に動揺して目をキョロキョロさせている。
「んもぅ! 慌てた藤宮さんも可愛い!」
バゴッ
鞄で攻撃された。どうやら口に出てたみたいだ。そんな藤宮さんは閃いたと言わんばかりにまくし立てる。
「えっと、アレだ! 妹にも食べさせてやりたいんだよ! うん、そうだよ! 絶対そうだ」
藤宮さんから妹という単語が出てきて驚いた。今までプライベートな事はあまり話してくれなかったから、すごく新鮮だ。
「……妹さんいるの?」
おう! と答える藤宮さん。きっと妹さんも藤宮さんに似て可愛いんだろうなぁと考えていると睨まれた。
「いっとくが、手ぇ出すなよ? 私の可愛い妹なんだからな! わかったか?」
圧が凄い。そしてここまで感情を出している藤宮さんを初めて見た気がする。
藤宮さんてば! そんな凄んだ顔も一段と可愛い!
ドゴッ
鞄が砲弾の勢いで飛んできた。
あれ? 今僕は心の中で言ったよね? 藤宮さんはエスパー……いやこれは愛の力!
メキッ
アイアンクローをされました。凄く痛……気持ちよかったです。そうこう話している内に藤宮さんが立ち止まる。
「ここだよ」
定食屋から15分程歩いただろうか。そこは閑静な住宅街を抜けた先にあるマンションが立ち並ぶ一角だった。
「藤宮さん、ここに住んでたんだ! 僕の家とは反対方向だね!」
「……そっか」
じゃ行くぞ。と言う藤宮さんの号令と共にエントランスを通り過ぎエレベーターに乗る。9階のボタンを押す藤宮さん。到着する間に「絶対に妹に手を出すな!」と再度警告する藤宮さん。
僕は、「安心してほしい! 僕も妹がいる。妹は一人居れば充分だ」と伝えておいた。
そして藤宮さんは自分の家の玄関を開ける。
「ただいま」
玄関からしてとても広い。さすがマンション!
僕は訳のわからない感想を抱いていた。すると室内から元気良くて可愛らしい声が聞こえてきた。
「おねぇ! おかえり!」
声と共に現れた人物を見て僕は固まってしまった……
「……え……さ、さな?」
年齢は中学生くらいだろう。藤宮さんと同じ金髪で目元は藤宮さんより柔らかく輪郭も少し丸みを帯びている。全体として小柄な印象の少女。そして髪をサイドテールに纏めている。
「……ん? さな? いや私の妹は彩羽だ」
「……え? あ、そ、そうだよねごめん。妹と似てたから」
「……ふぅん」
藤宮さんのジト目が怖い! でも可愛い!
僕は気を取り直して挨拶する。
「初めまして、藤宮折羽さんの彼氏の黒江渚です」
メキョ
藤宮さんのボディブローが僕のレバーを抉る。正直、意識を失いかけた。
「初めまして! 私は藤宮彩羽です!」
丁寧にお辞儀をする妹ちゃん! 可愛い! そして、次の衝撃発言で藤宮さんの意識が飛びかける。
「あなたがおねぇの話しにいっつも出てくる黒江さんですか? こんな短気な姉ですがよろしくお願いします」
そう言って彩羽ちゃんは再度ぺこりとお辞儀をした。
その発言に藤宮さんは……
「あ、あや……彩羽!何言ってんの!」
「むぐぅ……だって……んぐぅ……ホントのこ……」
妹の元まで瞬間移動して口を押さえている。その発言を聞いた僕は……フリーズしていた。
「藤宮さんは僕の事が好き。藤宮さんは僕の事が好き。藤宮さんは僕の事が好き。藤宮さんは僕の事が好き……」
こんな夢みたいな事があっていいのかと思う程感動し思考の波に飲まれていた。
「ばか! 違うからな? 彩羽の冗談だ」
妹と格闘しながら必死に弁明する藤宮さん。しかしここで更なる追撃の手が室内から聞こえてきた。
「あらあら、折羽ったら冗談だなんて。全部事実でしょう?いつも彼の事ばかり話してるじゃない。交換日記をやりとりした日なんてベットの上で日記を抱きしめながらニヤニヤしてたじゃない」
どこかから鈴の音が聞こえてきたかと思う程の綺麗な声。そしてその声の主も、とてつもなく綺麗だった。
藤宮さんと彩羽ちゃんを掛け合わせて、大人の魅力をふんだんに織り交ぜた美人さんがそこには居た。
一目見て藤宮さん達のお母様だとわかる。そしてその母性溢れる表情と母性溢れる双丘のコントラスト!
髪は黄金、目元は少しタレ目、口元にはチャーミングなホクロ、そして艶やかな唇。
黄金のお姫様はここにも居たのだ……
僕は迷いなく挨拶する。
「初めまして! 藤宮折羽さんと結婚を前提にお付き合いしています黒江渚15歳童貞です!」
うん、なにか余計な事まで言ったと思う。失敗した。早とちり過ぎたか……
そんな僕のアホな挨拶に意外にもお母様はノリノリで返してくれた。
「初めまして、渚くん。折羽、彩羽の母で色羽といいます! それと安心してね! 折羽もまだだから」
うふっと笑う色羽さん。その笑顔はイタズラ好きの小悪魔のように楽しそうだった。
そして被害者1名。
「マ、ママぁぁぁぁ! なんて事いうのよ~」
彩羽ちゃんから離れ色羽さんの胸をパシパシ叩いている。叩かれた胸はたゆんたゆんと揺れていた。
うふふふと笑う色羽さんはやはり楽しそうだ。そんな藤宮さんに僕は微笑みながら告げた!
「藤宮さん大丈夫! 初めては僕がしっかりリードするからね」
キラッとお星様が舞うような笑顔を向けウインクする。
そしてそれを見た藤宮さんは色羽さんからゆっくりと離れ僕の前まで来ると静かに俯いている。
こ、これは!………もしやキスのお誘い!
僕は震えながら藤宮さんの両肩に手を乗せる。家族の前で初ちゅーは正直恥ずかしいけど藤宮さんが望むなら! いざ!
次の瞬間、僕の気合いは霧散した。
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重傷者1名
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