【R18】だれがフィクションだと言った 〜圧倒的モブ田中A子のセフレ生活〜

サバ無欲

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4.これはフィクション?

☆その7、映子ちゃんは俺の彼女。②

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「あ、やァっ、あきひと、さん!」


あー……今、何時だ。

とっくに陽は沈んでいた。テレビ通話での会議(なんて立派なものはしていない。雑談だ 。彼女が出来たからエスケープすると言うと快諾された)を終えて、間髪入れずにヤッてるから、映子ちゃんの声はしゃがれてる。一応ゴムはしてるけど、途中から着脱が面倒になって、そのまま何発か出してる。メーカーに怒られる使い方だった。

そばに置いたミネラルウォーターを含んで、映子ちゃんに口移しで与える。飲み込みきれなかった分がもう何度も耳たぶまで流れていた。そこを舌で掬うと、性懲りもなく映子ちゃんのナカが締まる。


「映子ちゃん、言って」
「アっ、あきひ、と、さんは、んっ、わたしの、かれし」
「もう一回」


揺さぶって、かき混ぜながら、何度も言わせた言葉をねだる。


「あきひとさんは……や、あぁ、だめぇ……!」
「ほら、ちゃんと言って」
「あァんっ! い、いえな……ッ」
「駄目。いって……」


ひくひくと誘われる。今日はもう何度目だろう。
彼女は敏感になりすぎて、段々、少し動かすだけでもイくようになってきた。


「ンンーーっ」


呼吸を求めて喘ぐかわいい唇をふさぐ。
口の中で、彼女の喘ぎ声を溶かすこの行為が、たまらなく好きだ。つい興奮して腰を強く振ってしまう。


「ンん、ん、んゥー……!」
「んッ……」


またイッた。
背中がぞく、と粟立って、身震いするとともに俺も出た。何度も出したゴムに違和感がある。いっそ邪魔だから、取ってしまおう。

彼女のナカから一旦離れる。


「ぁ、やだぁっ……」
「……ん?」


嫌なのかそうか。
かわいい。


「挿れて欲しいの?」
「ゔぅ……」
「ほら、ちゃんと教えてくれなきゃ分かんないよ……いって?」
「ん、ぁ……あきひとさん……」


白濁で滑る先端を映子ちゃんに押し付ける。
とろんと蕩けた目は、もう恥ずかしげもなくその様をうっとりと見つめていた。ゆら、と細い腰が揺れて、すりつけるようにして言外に誘ってくる……エロい。


「秋人さんは……わたしの、彼氏」
「ふ、どこ見て言ってんの。やり直し」
「うう、だって……」
「ちゃんと俺の顔見て言ってよ」


だらんと力のない腕を俺の首にかける。
抱きつかせてようやく、濡れた瞳が俺を捕らえた。


「秋人さんは私の、かれし」
「うん……そうだよ。映子ちゃんは、俺の、かぁいい彼女。分かった?」
「……うそみたい……」
「まだそんな風に言うの?」
「だってこんなの……へんなお伽話みたい」
「へんな?」


首を傾げると映子ちゃんはふにゃ、と相好を崩してちいさな涙をこぼした。俺から見ると、変なのは映子ちゃんだ。


「秋人さんは誰がみたって王子さまだけど、わたしは……」


映子ちゃんはいつも勘違いをしている。
それが可愛くも思えるけど、ときどき苦しい。いつか何も考えずに肩を並べられる日がくるだろうか。


「映子ちゃん、俺のかぁいい彼女にケチつけるの?」
「え」
「悪い子」


それは多分、長い時間を一緒にいてようやくわかる答えなんだろう。


「ひぁ、あん……!」
「お仕置き……っ」


今はただ、映子ちゃんと繋がっていたい。
上からのしかかるように覆いかぶさって硬い分身を一息に埋める。ふるふると震えて迎え入れられたそこは、前よりずっと柔らかくて、俺の形にぴったりと沿って気持ちがいい。

奥のある一点を、ぐり、とこする。
映子ちゃんの背中がびくんと跳ねて、白い裸体が弓なりに反った。


「ぁ、あ、ああ! くおんさん、急におく、ぅッ……」
「あ、また名字で呼んだ。お仕置き」
「やだぁっ! も、つけちゃだめぇ……!」


映子ちゃんのぐずぐずな抵抗を振り切って、首筋に今日六個目の痕をつける。これだともう会社の制服では隠しきれない。


「何してたか、みんなにバレちゃうね?」
「ばかっ、ばかあ!」
「いいじゃん。やっと公認になったんだから。仲良いんだって証明しないと」


ぐっちゅ、ぐっちゅ。
身体をぴったり寄せあって、腰を密着させて、ぐりぐりとそこばかりをこね回す。あんまりやりすぎるとこっちまでよくなって、すぐ出てしまうから、あまり長くは出来ないやり方だ。でも映子ちゃんは気に入っている。


「ぁ、あん! あき、ひとさん、奥、すごい、よぅ……ああぁ……ッ!」
「ん……映子ちゃんも、すっげえ濡れてる……かわいいね、好きだよ……」


そういうと、それまでしがみついていた映子ちゃんの腕が力を弱めて、ほっそりした指先で俺の両頬を撫でた。顔を上げる。

じっと目が合う。


「わたしもすき」
「うん。もっと言って」


舌を合わせる。
くちづけながらの、舌たらずな声。


「あきひとさんが、すき。だいすき……」
「ん……もっと」
「あ、秋人さん、は、わたしの……ーー」
「映子ちゃんは、俺の」


何度も言わせて、何度も言って。


何度目かの絶頂を同時に味わって、ぶっ倒れたとき、どちらともなく腹の虫が大きく鳴って、そこでようやく一時休戦。

出前でピザを取って食って、今週の休み、有名店のうなぎを奢る、初デートの約束をして風呂に入った。

風呂の中で何があったかは、俺たちだけの秘密。



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