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続編~中学校編②~
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転校生の別府えにしは、転校初日に言っていた通り、前の学校でもやっていた陸上部に入るようだった。同じクラスの陸上部が放課後さっそく、部活に誘っていた。
オレはバスケ部で、くそ女も同じバスケ部だ。同じ部活というだけで、さらに幼馴染カップルに拍車をかけているのを知らないわけではないが、オレもくそ女もバスケが好きなので仕方ない。
屋内の部活と屋外での部活ではあまり接点がない。どんなふうに彼女が部活で走っているのか気になったが、わざわざ陸上部に見に行くのは、ストーカーみたいで気持ちが悪いのでやめた。
どうしてだか、彼女が気になってしまう。今まで、オレの周りにいた女子とタイプが違うせいだろうか。それとも、あまりにもあのくそ女と性格が正反対なせいだろうか。まだ、彼女の性格を把握したわけではないが、なんとなく、くそ女とは性格が正反対な気がした。
くそ女は、小学校からクラスを牛耳っている存在だった。女のガキ大将みたいなものだ。こいつにはクラスの女子もそう簡単に逆らうことができない。これには女の性格と親が大きく関わっている。
くそ女の性格はお世辞にも、良い性格とは言い難い。すぐにキレるし、おまけにすぐに手がでる、手の付けようがない暴れ馬だ。それだけではなく、彼女の両親もヤンキー上がりで、近所では有名なワルだったらしく、誰も面倒事を起こしたくないので、彼女の行動に目をつむることにした。
そんな中で、オレの存在は貴重だったよ。幼馴染というだけで、くそ女との連絡役をまかされたわけである。どうして、ヤンキー家族と、オレの家みたいな普通の家族の仲がいいのかいまいちわからない。
いや、最近、仲が良くないことが判明した。長らくオレ以外の家族は、隣のくそ女の家族と仲がいいと思っていた。しかし、中学校に入学してしばらくしたある日、オレの母親が隣のくそ女の母親について、文句を言っているのを耳にしてしまった。
「あんの、くそばばあ。私よか若いって調子に乗りやがって。誰がお前の娘のとこにうちの息子をやれるかよ。人が優しくしていればこの野郎。」
中学校の入学式が終わり、中学校生活が幕を開けたのだが、その時に、中学校でもよろしく的な話で、親同士で会話が弾んだらしい。その時にどういった会話がされていたのか不明だが、その時に、くそ女の母親が母親の気に障った発言をしたようだ。
「まあまあ、そう怒らないで。僕もあそこの家族とは気が合わないから、ああいう人種もいるということを心に留めて生活するしかないよ。」
怒っている母親に対して、父親がなだめているが、父親のその言葉からも、隣の家の家族と仲が良くないことが伺えた。
この言葉を聞いてしまってからは、両親もオレと同じ思いなのだろうと、味方が増えたようで心強く感じた。
くそ女のことばかり説明しているが、この女、ガキ大将ということもあって、いじめを主導する側だった。自分より格下だと思う相手はもちろん、自分よりかわいい、能力が上と判断した相手に対しても容赦なくいじめている。テレビで見るような、過酷ないじめをしていることはさすがにないが、それに近いようなことはしている。
お金を巻き上げたり、裸の写真をSNS上にばらまいたりなどの過激ないじめをしていないだけだ。本人からしたら、テレビに出てくるようないじめはしていないし、そもそも自分のせいで自殺している生徒はいないから、大丈夫と思っているのだろう。
だから自分は間違った行動はしていない。そういう持論を持っている。
しかし、オレは知っている。世の中、十人中十人がいじめだと答える、どう考えても犯罪行為だけがいじめとは限らないことを。いじめとは、被害者がいじめと思った時点で、立派ないじめになるのだ。
オレは転校生がくそ女のいじめのターゲットになったとわかるや否や、彼女を守るために動き出した。
オレはバスケ部で、くそ女も同じバスケ部だ。同じ部活というだけで、さらに幼馴染カップルに拍車をかけているのを知らないわけではないが、オレもくそ女もバスケが好きなので仕方ない。
屋内の部活と屋外での部活ではあまり接点がない。どんなふうに彼女が部活で走っているのか気になったが、わざわざ陸上部に見に行くのは、ストーカーみたいで気持ちが悪いのでやめた。
どうしてだか、彼女が気になってしまう。今まで、オレの周りにいた女子とタイプが違うせいだろうか。それとも、あまりにもあのくそ女と性格が正反対なせいだろうか。まだ、彼女の性格を把握したわけではないが、なんとなく、くそ女とは性格が正反対な気がした。
くそ女は、小学校からクラスを牛耳っている存在だった。女のガキ大将みたいなものだ。こいつにはクラスの女子もそう簡単に逆らうことができない。これには女の性格と親が大きく関わっている。
くそ女の性格はお世辞にも、良い性格とは言い難い。すぐにキレるし、おまけにすぐに手がでる、手の付けようがない暴れ馬だ。それだけではなく、彼女の両親もヤンキー上がりで、近所では有名なワルだったらしく、誰も面倒事を起こしたくないので、彼女の行動に目をつむることにした。
そんな中で、オレの存在は貴重だったよ。幼馴染というだけで、くそ女との連絡役をまかされたわけである。どうして、ヤンキー家族と、オレの家みたいな普通の家族の仲がいいのかいまいちわからない。
いや、最近、仲が良くないことが判明した。長らくオレ以外の家族は、隣のくそ女の家族と仲がいいと思っていた。しかし、中学校に入学してしばらくしたある日、オレの母親が隣のくそ女の母親について、文句を言っているのを耳にしてしまった。
「あんの、くそばばあ。私よか若いって調子に乗りやがって。誰がお前の娘のとこにうちの息子をやれるかよ。人が優しくしていればこの野郎。」
中学校の入学式が終わり、中学校生活が幕を開けたのだが、その時に、中学校でもよろしく的な話で、親同士で会話が弾んだらしい。その時にどういった会話がされていたのか不明だが、その時に、くそ女の母親が母親の気に障った発言をしたようだ。
「まあまあ、そう怒らないで。僕もあそこの家族とは気が合わないから、ああいう人種もいるということを心に留めて生活するしかないよ。」
怒っている母親に対して、父親がなだめているが、父親のその言葉からも、隣の家の家族と仲が良くないことが伺えた。
この言葉を聞いてしまってからは、両親もオレと同じ思いなのだろうと、味方が増えたようで心強く感じた。
くそ女のことばかり説明しているが、この女、ガキ大将ということもあって、いじめを主導する側だった。自分より格下だと思う相手はもちろん、自分よりかわいい、能力が上と判断した相手に対しても容赦なくいじめている。テレビで見るような、過酷ないじめをしていることはさすがにないが、それに近いようなことはしている。
お金を巻き上げたり、裸の写真をSNS上にばらまいたりなどの過激ないじめをしていないだけだ。本人からしたら、テレビに出てくるようないじめはしていないし、そもそも自分のせいで自殺している生徒はいないから、大丈夫と思っているのだろう。
だから自分は間違った行動はしていない。そういう持論を持っている。
しかし、オレは知っている。世の中、十人中十人がいじめだと答える、どう考えても犯罪行為だけがいじめとは限らないことを。いじめとは、被害者がいじめと思った時点で、立派ないじめになるのだ。
オレは転校生がくそ女のいじめのターゲットになったとわかるや否や、彼女を守るために動き出した。
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