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上気した顔で言うのはとても色っぽいんだけど……最近の客は、そんなに短小だったんだろうか?
思わずそんな疑問が思い浮かんでしまう。
けれど由香里さんの中はとってもあたたかくて、そして締め付けが気持ち良い。
勃ち上がったペニスを包み込むような、柔らかさとぬくもりが言葉に出ないほどの快楽を与えてくれる。
…何か、由香里さんらしいな。
上手く言葉にはできないけれど、由香里さんは中まで彼女なんだ。
そんなことをぼんやり思っていると、由香里さんはついに動き出す。
両手をベッドについで、しゃがみこむ形で動き出した。
「ああ~っん! 気持ち良いっ…気持ち良いわぁ!」
気持ち良さそうによがられるのは嬉しいんだけど、声、大き過ぎないかな?
でも由香里さんのよがる声って、凄く色っぽい。
清楚な容姿に反して、淫らな動きがたまらない。
「由香里さんっ、由香里さん!」
オレが腰を動かす暇もなく、由香里さんは上下に動く。
スゴイ腰の動きだ…!
息つく暇も無く、攻められてしまう。
入れる時は緩むのに、出そうとするとキツク締まる。
こういうのを名器って言うんだっけ?
由香里さんは亀頭部分だけはずっと中に入れたままで、激しく腰を打ち付けてくる。
ぐじゅっぐじゅっと、二人が繋がっている部分から淫らな水音が生まれる。
オレの先走りと、由香里さんの愛液が混じり合った音が、ひどく卑猥に聞こえる。
それに由香里さんの動きが激しいものだから、大きな胸も激しく揺れる。
その淫らな姿に、ペニスは限界まで膨れあがってしまう。
「ゆっ由香里さん、オレ、もうっ…!」
「ええ、イって良いわよ?」
由香里さんは妖艶な笑みを浮かべ、腰を深く下ろす。
そして深く繋がったまま、前後に腰を動かし始めた。
コレってグラインド騎乗位、別名エロ腰って言われる動きなんじゃっ…!
「あっあっ、くぅっ…!」
しかしペニスを全て膣の中に入れられたままこんな動きをされて、オレはまたもや痙攣しながら射精してしまった。
「ああっんっ! 熱いし、それにスゴイ勢いでふき上げてくるぅ!」
由香里さんはオレの射精を膣の中で受け止め、背中を仰け反らせた。
「はぁはぁ…! 由香里さんっ!」
オレはとうとう堪えきれなくなって、上半身を起こした。
そして真っ赤なバラの花びらのような乳房に食いつく。
「やぁんっ! わっ若様ぁ」
甘ったるい声で呼ばれると、余計に熱くなってしまう。
ちゅぅうっと音を立てながら吸い上げると、口の中で乳首が立った。
もう片方の胸を手で鷲掴みにして揉むと、再び由香里さんが甘い声で叫ぶ。
「あーんっ。そんな激しくしちゃダメェ!」
言葉ではそう言うけれど、腰が再び動き出しているのだから、感じているんだろう。
オレは顔を上げて、由香里さんの顔を覗き込んだ。
「今度はオレが由香里さんを気持ち良くさせてあげますよ」
「えっ? でもぉ…」
「クタクタになるまで、してあげますからね」
耳元で低く囁くと、びくんっと体が揺れた。
「やんっ…。若様ったらぁ」
期待に満ちた眼を向けられ、オレは改めて由香里さんに覆いかぶさる。
足を大きく開かせ、オレも由香里さんの体により密着するように体を進める。
「はぁんっ」
淫らな喘ぎ声に誘われるように、オレは腰を動かし始めた。
―その後、3回も射精したあと、冷静に戻ったオレはいつものごとく、深く後悔にかられてしまう。
セックスに溺れまいと思っている心とは反対に、慣れ始めている自分の体を怖く感じ始めていた。
…やっぱり『性』を扱う会社なんて、嫌いだ。
思わずそんな疑問が思い浮かんでしまう。
けれど由香里さんの中はとってもあたたかくて、そして締め付けが気持ち良い。
勃ち上がったペニスを包み込むような、柔らかさとぬくもりが言葉に出ないほどの快楽を与えてくれる。
…何か、由香里さんらしいな。
上手く言葉にはできないけれど、由香里さんは中まで彼女なんだ。
そんなことをぼんやり思っていると、由香里さんはついに動き出す。
両手をベッドについで、しゃがみこむ形で動き出した。
「ああ~っん! 気持ち良いっ…気持ち良いわぁ!」
気持ち良さそうによがられるのは嬉しいんだけど、声、大き過ぎないかな?
でも由香里さんのよがる声って、凄く色っぽい。
清楚な容姿に反して、淫らな動きがたまらない。
「由香里さんっ、由香里さん!」
オレが腰を動かす暇もなく、由香里さんは上下に動く。
スゴイ腰の動きだ…!
息つく暇も無く、攻められてしまう。
入れる時は緩むのに、出そうとするとキツク締まる。
こういうのを名器って言うんだっけ?
由香里さんは亀頭部分だけはずっと中に入れたままで、激しく腰を打ち付けてくる。
ぐじゅっぐじゅっと、二人が繋がっている部分から淫らな水音が生まれる。
オレの先走りと、由香里さんの愛液が混じり合った音が、ひどく卑猥に聞こえる。
それに由香里さんの動きが激しいものだから、大きな胸も激しく揺れる。
その淫らな姿に、ペニスは限界まで膨れあがってしまう。
「ゆっ由香里さん、オレ、もうっ…!」
「ええ、イって良いわよ?」
由香里さんは妖艶な笑みを浮かべ、腰を深く下ろす。
そして深く繋がったまま、前後に腰を動かし始めた。
コレってグラインド騎乗位、別名エロ腰って言われる動きなんじゃっ…!
「あっあっ、くぅっ…!」
しかしペニスを全て膣の中に入れられたままこんな動きをされて、オレはまたもや痙攣しながら射精してしまった。
「ああっんっ! 熱いし、それにスゴイ勢いでふき上げてくるぅ!」
由香里さんはオレの射精を膣の中で受け止め、背中を仰け反らせた。
「はぁはぁ…! 由香里さんっ!」
オレはとうとう堪えきれなくなって、上半身を起こした。
そして真っ赤なバラの花びらのような乳房に食いつく。
「やぁんっ! わっ若様ぁ」
甘ったるい声で呼ばれると、余計に熱くなってしまう。
ちゅぅうっと音を立てながら吸い上げると、口の中で乳首が立った。
もう片方の胸を手で鷲掴みにして揉むと、再び由香里さんが甘い声で叫ぶ。
「あーんっ。そんな激しくしちゃダメェ!」
言葉ではそう言うけれど、腰が再び動き出しているのだから、感じているんだろう。
オレは顔を上げて、由香里さんの顔を覗き込んだ。
「今度はオレが由香里さんを気持ち良くさせてあげますよ」
「えっ? でもぉ…」
「クタクタになるまで、してあげますからね」
耳元で低く囁くと、びくんっと体が揺れた。
「やんっ…。若様ったらぁ」
期待に満ちた眼を向けられ、オレは改めて由香里さんに覆いかぶさる。
足を大きく開かせ、オレも由香里さんの体により密着するように体を進める。
「はぁんっ」
淫らな喘ぎ声に誘われるように、オレは腰を動かし始めた。
―その後、3回も射精したあと、冷静に戻ったオレはいつものごとく、深く後悔にかられてしまう。
セックスに溺れまいと思っている心とは反対に、慣れ始めている自分の体を怖く感じ始めていた。
…やっぱり『性』を扱う会社なんて、嫌いだ。
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