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第1話【クラン追放なんて聞いてない!】
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「出来た! ひとまず今日のノルマ達成!!」
私は空中に表示させたアイテムウィンドウを見てそう叫んだ。
まだ明確な指示は来てないけれど、明日は週に一度の攻城戦、きっといつも通り無茶な要求が来るはず。
いくら私でも一日で作れる量や種類には限度があるから。
予め必要そうな物を多めに作っておくのは、すでに習慣になっていた。
・剛力の神薬
・剛力の秘薬
・智力の神薬
・眼力の神薬
……
数々の薬がアイテム欄を埋めつくしている。
ちょっと失敗して秘薬が出来ちゃったりしてるけれど、まぁそれはどうせ売るから問題なし!
今日の日課を終えて、私の幼馴染が結成したクラン【神への反逆者】の専用スペースに向かった。
クランと言うのはこのゲームのプレイヤーたちの中で共通の目的を持った人達の集まりで、目的はもちろんこのクランのマスター、ユースケ。
ユースケのアバターはヒューマン、つまり普通の人間と同じ姿をしている。
一方私の選んだアバターは、ノームという成人でも人間の子供くらいの身長しかない種族。
愛嬌のある丸顔で、頭にヤギみたいな小さな角が生えているのが特徴だ。
見た目もそれなりに気に入ってるけど、この種族を選んだのはもっと分かりやすい理由だった。
私が今やっているVRMMORPG【マルメリア・オンライン】は、種族によって適性が変わる。
平均的なステータスを持つヒューマンに比べ、ノームは明らかに生産職向きだった。
このゲームを始めたのも今の職業【薬師】を選んだのも、全て幼馴染のユースケのせい。
昔から人気者のユースケに密かな憧れを抱き続けている私は、『俺の役に立て』という言葉に従い寝る間を惜しんでキャラ育成を行い、言われるがままに薬を作っては無償で提供していた。
「サラか。ちょうどいい。お前に伝えることがあった」
「ユースケ。おはよ。あ、明日の攻城戦に必要な薬の事かな? 珍しいね。前日に教えてくれるなんて」
物語に出てくる勇者の様な白く輝く長剣と鎧を着た赤髪のイケメン。
顔はルビーのような紅い瞳と髪の色以外は、ほぼ現実のユースケと一緒と言っていい。
幼馴染の割に普段は一緒にいる時間なんてほどんどないから、こうやってゲームの中だけでもユースケと会えるのは本当に嬉しい。
そんなことを思っている私に、ユースケはとんでもない事を言い出した。
「あー。薬ね。あれな。もういいから。つーかな。お前、もうこのクランにいらない。出てって?」
「え……?」
私はあまりの事に、理解が追いつかず言葉を失った。
言われるままにやったことも無いゲームを始め、ユースケのレベル上げやクエスト、クラン結成後も不満の一つも漏らさずに、その時必要な最高級の薬を提供してきた。
正直なところ、現実だってあるのだからかなり無理をしてきた自覚もある。
それもこれも、ユースケが少しでも私に気を向けてくれたら、という淡い期待があったからだ。
それなのに、出ていけってどういうこと?
「あー。説明もめんどいな……蹴るか」
その声が聞こえた瞬間、目の前が真っ暗になり浮遊感に包まれる。
瞬間的に場所を移動する際に発生する現象だ。
「うそっ!? そんな! 説明もなくいきなり蹴るなんて!!」
誰もいない空間で私は叫ぶ。
蹴るというのは、クランマスターであるユースケだけに許された権限で、クランメンバーを自由に追放することが出来るシステムだ。
通常は自分から脱退を選択するのだけれど、問題を起こしたりして迷惑をかけているメンバーを強制的に追放できる。
何もしていない私にすること自体、おかしな処遇だった。
クランメンバーではなくなったので、専用スペースの滞在権利を失い、私は強制退出させられたのだ。
移動先は始まりの街アルカディア、ゲームを始めた者が最初に訪れる街だ。
「どういうこと!? 待って! 理解できない!!」
他のプレイヤーからの視線も気にせず、私は大声で叫んでしまった。
何がいけなかったというの?
ふと街の建物のガラスショーウィンドウに映る自分の姿に目がいった。
中級レベルの冒険者が着るような皮鎧を、簡素なドレスの上に着込んだ女性のノーム。
その頭の上に表示された名前の横には、今まであったクラン名が無くなっている。
私は泣きそうになり、顔を覆った。
正確に言えば現実の私は泣いていた。
高性能なリアリティ溢れる描写が売りのこのゲームも、さすがに涙を流す機能は備えて無かったらしい。
私は少しでも状況を理解しようとユースケに個チャを送る。
個チャというのは個別チャット、特定の人物にだけと会話ができるチャットシステムで、電話やDMみたいなもの。
送るためには友人登録が必要だけど、幸いなことにまだユースケは友人登録は外してなかった。
「ユースケ! 一体どういう事!? なんの説明も無く蹴るなんて酷い!! それに薬だって今後どうするつもりなの!?」
「うっせぇなぁ。友録消しときゃ良かったな。薬なんてな、買えばいいだろ? クランはさ、人数制限あるから非戦闘職のお前より、戦闘職一人でも多く入れた方がいいに決まってんだよな」
このゲームの人気の高さは、様々な特徴的なシステムも挙げられるけれど、一番はクラン同士で戦争を行う攻城戦のおかげと言われている。
毎週行われる攻城戦の結果によってクランの等級が決められ、更に月ごとなどの一定の期間でランキングが付けられていた。
ユースケのクランは最高級のS級で、更に常に上位を維持する最高位ランカーの一つだ。
攻城戦の華は言うまでもなく戦闘職。
生産職は私のようにクランお抱えになるか、もしくはそもそも攻城戦を目的としない生産職専用クランに所属するのがほとんどだった。
クランの人数は最大で60人、生産職が全く戦闘できないかというとそういう訳でもないけど、当然の事ながら戦力としては劣る。
更に私は【調合師】の上位職を選ぶ際に戦闘もこなせる【錬金術師】ではなく、生産特化の【薬師】を選んだ。
薬を作ることに特化したため、後方支援しか出来ない。
「とにかくいい加減一位を取るって決めたからよ。ちょうどつえー奴が一人移籍したいって言ってきたんだわ。そしたら、誰でもお前よりそいつ取るっしょ。あとさ、幼馴染枠でレベル低いお前をずっと在籍させるのもそろそろ限界なんだよ。かと言って今更全部嘘でしたとかさすがに言えないっしょ。そういう事だから。じゃーな」
一方的に会話を切られた後、見れば友達登録も外されていた。
これで、直接会う以外にユースケと話すこともできない。
『都合の良い女』、昔誰かがそんな話をしていたのを思い出す。
私は現実ですらないこの作り物の世界で、失恋したのだと理解した。
「はは……バカみたい……ほんと、何してるんだろ。私」
立ち尽くしていた私は、一度目を拭うと装備画面を開く。
本来の装備の見た目を、任意の装備に変更出来る【装備アバター】を全て外す。
装備通りの見た目に戻った私は、もう一度ショーウィンドウの自分を見つめる。
そこには最上位クランを影で支え続けてきた、【薬師】に相応しい最高級の装備があった。
皮鎧は消え、簡素なドレスは淡い光を放つ翡翠色の豪奢なドレスに変わっていた。
何も無かった額には大きな宝石が散りばめられた金色のティアラ、耳飾りや腕輪、指輪も眩しいほどに輝いている。
今まで秘匿情報にしていたレベルも開示する。
数値はもちろんカンスト、現状到達できる最高レベルの75。
どちらもユースケに言われてやっていたことだが、もうそんなくだらないことはやめだ。
私が求めた人が、私を求めてくれないのなら、私は私を求めてくれる人をもう一度探そう。
そうして私は始まりの街アルカディアを旅立った。
どこかに、私を本当に必要としてくれる人が居ることを願って。
私は空中に表示させたアイテムウィンドウを見てそう叫んだ。
まだ明確な指示は来てないけれど、明日は週に一度の攻城戦、きっといつも通り無茶な要求が来るはず。
いくら私でも一日で作れる量や種類には限度があるから。
予め必要そうな物を多めに作っておくのは、すでに習慣になっていた。
・剛力の神薬
・剛力の秘薬
・智力の神薬
・眼力の神薬
……
数々の薬がアイテム欄を埋めつくしている。
ちょっと失敗して秘薬が出来ちゃったりしてるけれど、まぁそれはどうせ売るから問題なし!
今日の日課を終えて、私の幼馴染が結成したクラン【神への反逆者】の専用スペースに向かった。
クランと言うのはこのゲームのプレイヤーたちの中で共通の目的を持った人達の集まりで、目的はもちろんこのクランのマスター、ユースケ。
ユースケのアバターはヒューマン、つまり普通の人間と同じ姿をしている。
一方私の選んだアバターは、ノームという成人でも人間の子供くらいの身長しかない種族。
愛嬌のある丸顔で、頭にヤギみたいな小さな角が生えているのが特徴だ。
見た目もそれなりに気に入ってるけど、この種族を選んだのはもっと分かりやすい理由だった。
私が今やっているVRMMORPG【マルメリア・オンライン】は、種族によって適性が変わる。
平均的なステータスを持つヒューマンに比べ、ノームは明らかに生産職向きだった。
このゲームを始めたのも今の職業【薬師】を選んだのも、全て幼馴染のユースケのせい。
昔から人気者のユースケに密かな憧れを抱き続けている私は、『俺の役に立て』という言葉に従い寝る間を惜しんでキャラ育成を行い、言われるがままに薬を作っては無償で提供していた。
「サラか。ちょうどいい。お前に伝えることがあった」
「ユースケ。おはよ。あ、明日の攻城戦に必要な薬の事かな? 珍しいね。前日に教えてくれるなんて」
物語に出てくる勇者の様な白く輝く長剣と鎧を着た赤髪のイケメン。
顔はルビーのような紅い瞳と髪の色以外は、ほぼ現実のユースケと一緒と言っていい。
幼馴染の割に普段は一緒にいる時間なんてほどんどないから、こうやってゲームの中だけでもユースケと会えるのは本当に嬉しい。
そんなことを思っている私に、ユースケはとんでもない事を言い出した。
「あー。薬ね。あれな。もういいから。つーかな。お前、もうこのクランにいらない。出てって?」
「え……?」
私はあまりの事に、理解が追いつかず言葉を失った。
言われるままにやったことも無いゲームを始め、ユースケのレベル上げやクエスト、クラン結成後も不満の一つも漏らさずに、その時必要な最高級の薬を提供してきた。
正直なところ、現実だってあるのだからかなり無理をしてきた自覚もある。
それもこれも、ユースケが少しでも私に気を向けてくれたら、という淡い期待があったからだ。
それなのに、出ていけってどういうこと?
「あー。説明もめんどいな……蹴るか」
その声が聞こえた瞬間、目の前が真っ暗になり浮遊感に包まれる。
瞬間的に場所を移動する際に発生する現象だ。
「うそっ!? そんな! 説明もなくいきなり蹴るなんて!!」
誰もいない空間で私は叫ぶ。
蹴るというのは、クランマスターであるユースケだけに許された権限で、クランメンバーを自由に追放することが出来るシステムだ。
通常は自分から脱退を選択するのだけれど、問題を起こしたりして迷惑をかけているメンバーを強制的に追放できる。
何もしていない私にすること自体、おかしな処遇だった。
クランメンバーではなくなったので、専用スペースの滞在権利を失い、私は強制退出させられたのだ。
移動先は始まりの街アルカディア、ゲームを始めた者が最初に訪れる街だ。
「どういうこと!? 待って! 理解できない!!」
他のプレイヤーからの視線も気にせず、私は大声で叫んでしまった。
何がいけなかったというの?
ふと街の建物のガラスショーウィンドウに映る自分の姿に目がいった。
中級レベルの冒険者が着るような皮鎧を、簡素なドレスの上に着込んだ女性のノーム。
その頭の上に表示された名前の横には、今まであったクラン名が無くなっている。
私は泣きそうになり、顔を覆った。
正確に言えば現実の私は泣いていた。
高性能なリアリティ溢れる描写が売りのこのゲームも、さすがに涙を流す機能は備えて無かったらしい。
私は少しでも状況を理解しようとユースケに個チャを送る。
個チャというのは個別チャット、特定の人物にだけと会話ができるチャットシステムで、電話やDMみたいなもの。
送るためには友人登録が必要だけど、幸いなことにまだユースケは友人登録は外してなかった。
「ユースケ! 一体どういう事!? なんの説明も無く蹴るなんて酷い!! それに薬だって今後どうするつもりなの!?」
「うっせぇなぁ。友録消しときゃ良かったな。薬なんてな、買えばいいだろ? クランはさ、人数制限あるから非戦闘職のお前より、戦闘職一人でも多く入れた方がいいに決まってんだよな」
このゲームの人気の高さは、様々な特徴的なシステムも挙げられるけれど、一番はクラン同士で戦争を行う攻城戦のおかげと言われている。
毎週行われる攻城戦の結果によってクランの等級が決められ、更に月ごとなどの一定の期間でランキングが付けられていた。
ユースケのクランは最高級のS級で、更に常に上位を維持する最高位ランカーの一つだ。
攻城戦の華は言うまでもなく戦闘職。
生産職は私のようにクランお抱えになるか、もしくはそもそも攻城戦を目的としない生産職専用クランに所属するのがほとんどだった。
クランの人数は最大で60人、生産職が全く戦闘できないかというとそういう訳でもないけど、当然の事ながら戦力としては劣る。
更に私は【調合師】の上位職を選ぶ際に戦闘もこなせる【錬金術師】ではなく、生産特化の【薬師】を選んだ。
薬を作ることに特化したため、後方支援しか出来ない。
「とにかくいい加減一位を取るって決めたからよ。ちょうどつえー奴が一人移籍したいって言ってきたんだわ。そしたら、誰でもお前よりそいつ取るっしょ。あとさ、幼馴染枠でレベル低いお前をずっと在籍させるのもそろそろ限界なんだよ。かと言って今更全部嘘でしたとかさすがに言えないっしょ。そういう事だから。じゃーな」
一方的に会話を切られた後、見れば友達登録も外されていた。
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『都合の良い女』、昔誰かがそんな話をしていたのを思い出す。
私は現実ですらないこの作り物の世界で、失恋したのだと理解した。
「はは……バカみたい……ほんと、何してるんだろ。私」
立ち尽くしていた私は、一度目を拭うと装備画面を開く。
本来の装備の見た目を、任意の装備に変更出来る【装備アバター】を全て外す。
装備通りの見た目に戻った私は、もう一度ショーウィンドウの自分を見つめる。
そこには最上位クランを影で支え続けてきた、【薬師】に相応しい最高級の装備があった。
皮鎧は消え、簡素なドレスは淡い光を放つ翡翠色の豪奢なドレスに変わっていた。
何も無かった額には大きな宝石が散りばめられた金色のティアラ、耳飾りや腕輪、指輪も眩しいほどに輝いている。
今まで秘匿情報にしていたレベルも開示する。
数値はもちろんカンスト、現状到達できる最高レベルの75。
どちらもユースケに言われてやっていたことだが、もうそんなくだらないことはやめだ。
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