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第59話 修復魔法【リペア】習得
しおりを挟む大量のアンデットを浄化した俺は魔力をほとんど持っていかれ、疲れ果てていた。
その為、カナドにはアンデットを浄化した後に残った魔石や落とした武具を集めてもらった。
それでも、みんなを影移動で地上に戻したのだから少しくらいは誉めてもらってもいいと思う。
そして、地上に戻ったカナドとユメカちゃんは、自分たちが墓の上に住んでいたことを知り、ここには住みたくないと言い出した。
獣人の村から出てきた二人は、そのことを知らなかったようだ。
結局、みんなを引き連れ、猪熊亭にお世話になることとなった。
あ、廃教会は一応ストレージに保管してある。エイシスがうるさいくらいに「持って行け」と言うからね。
二人の荷物はほとんどなく、よくこれで暮らしていたものだと感心した。
猪熊亭に入ると、可愛らしい声で「いらっしゃいませ」と迎えられた。
「ユリアちゃん、疲れてないか?」
「あっ、ケンさま。お帰りなさい。あれ? そちらの方はどなたですか?」
「しばらくここでお世話になりたいんだが、部屋は空いてる?」
「はい、私達の隣の部屋が空いてます。ご案内しますね」
「じゃあ、お願いするよ。俺は親父さんと話をしてくる」
俺とユリアちゃんの部屋代は、宿屋を手伝っているおかげで、親父さんの好意により無料になっている。
だから、カナドたちの部屋代は、俺が支払いに行かなければならない。
仕入れ先の商人と裏口で話し込んでいた親父さんは、俺に気づくと「またよろしく」と言って商人との話を切り上げた。
カナドたちの事情を話し、ユリアちゃんのことについてもしばらく話し合った。
そのあと宿代を払って部屋に戻ると、部屋の中から「えー、うそ!」というユリアちゃんの声が聞こえてきた。
ノックして部屋に入るとユリアちゃんが駆け寄ってきた。
「ケンさま、さっき話を聞いたのですが……ユメカちゃんの病気って、もしかして私と同じ魔力過多症だったんじゃないですか?」
「うん、そうだと思う」
鑑定を使ったことは伏せているため、そう答えるしかなかった。
それからしばらく、二人は話し込んでいた。
そのあいだ、俺とカナドは親父さんに頼まれて、厨房の仕込みを手伝っていた。
カナドは粗雑な風貌に似合わず、細かい作業が得意らしく、包丁の扱いにも慣れていた。
「おお、カナドだっけ? お前、けっこうやるなあ」
「うっす。両親がいないんで、妹を食わせるために見よう見まねでやってただけっす」
親父さんに褒められて、カナドはどこか嬉しそうだった。
休憩時間になると、俺はひとりで冒険者ギルドへ向かった。
大量にあるアンデッドの魔石を金に換えるためだ。
ただ、街の様子がなぜか騒がしいのが気になった。
(何かあったのかな?)
『さあ、私には分かりませんね』
エイシスは、わかっていながらそう言っているのだろう。
『それより、マスターが大量のアンデットを浄化したおかげで、マスターのレベルがかなり上がりました。賢者の石の解放率も、そこそこ許容範囲に収まっています。マスターに修復魔法【リペア】を組み込めますが、どうしますか?』
これは誘い文句だ。罠に違いない。
この前、酷い目に遭ったばかりだ。
(また代償があるんだろう? 痛いのは嫌だ……)
『今回の修復魔法は、前ほど痛みはありません。すでにマスターの身体は耐えられるように強化されていますから』
そう言って、さらにエイシスは説明を続けた。
それによれば、修復魔法【リペア】は、先ほどストレージに入れた廃教会すら新品同様に修復できるらしい。
なんて便利な魔法だ。
もし手に入れられれば、中古品を安く仕入れて高く売ることもできる。
これなら、日本に帰っても目立たず資金を調達できるはずだ。
『では、路地に入って【ゲート】を開いてください』
(わざわざゲートに入るのか? 影の中じゃダメなのか?)
『影の中では時間の経過を止められません。もしマスターが眠ってしまったら、皆さんが心配しますよ』
(……それって、痛みで気絶するのが前提で言ってるよな?)
『違いますよ。痛みはそれほどありません』
エイシスの言葉はどうにも信用しきれない。だが、それでも【リペア】は欲しい。
(……わかった。今、路地に入る)
一抹の不安を抱えながら、俺は路地に足を踏み入れ、誰もいないことを確かめてから【ゲート】を開いたのだった。
◆◆
王都にある魔法学園の練習場では、生徒たちが魔法の訓練に励んでいた。
「次はシャルロッテだ。得意な魔法を、あの的に向けて放ってみなさい」
声をかけたのは、魔法講師カトリーナ・クラーク。
彼女は賢者クライン・ルーズベルトの弟子であり、かつてシャルロッテの師でもあった。
そして今、魔法学園で担任教師として再会し、正式に教師と生徒という関係を築いていた。
「はい。“凍てつく氷の槍よ、仇なすものを貫け――【アイス・ランス】”」
シャルロッテが放った氷の槍は、見事に的を貫き、その勢いのまま練習場の壁に突き刺さった。
それを目の当たりにした周囲の生徒たちは、感嘆の声を上げるのだった。
「うむ。魔力操作も攻撃力も問題ないな。この調子で、さらに鍛錬に励むように。次は、サラサ・バディだ」
金髪のドリルツインテールの少女が前に出た。
「得意な魔法を撃ってみなさい」
「はい。“恵みをもたらす水よ、我が手に集いて敵を滅ぼせ――【ウォーター・ボール】”」
サラサの放った水の球は、勢いよく的にぶつかり、大きな水しぶきを上げた。
「うむ、問題ない。今度からは、もう一段階上の中級魔法を練習するように」
「はい! ありがとうございます!」
入学したての生徒の大半は、せいぜい初級魔法しか使えない。
だから、教師から中級魔法の許可をもらえるなんて、それだけで優秀な証拠だ。
サラサ・バディが嬉しそうに生徒たちのもとへ戻っていく姿を、苦虫を噛み潰したような顔で見つめる者がいた。
だが、彼女はその視線に気づいていなかった。
◆
目を開けた瞬間、視界に飛び込んできたのは、一脚の椅子だった。
『目が覚めましたか、マスター』
その声を聞いた瞬間、思わずかちんときた。
「エイシス! 酷いじゃないか! 前より痛くないって言ったよな!」
『ええ。前回は痛みで死にかけましたが、今回は気絶するだけで済みました。ですから、私は嘘をついていませんよ』
「そういう意味じゃないんだよ!この痛みはどうにかならないのか?」
『魔法を習得するというのは、魔力操作から始まり、長い鍛錬を経てようやく使えるようになるものです。
しかしマスターの場合、その過程をすべてすっ飛ばして、完成形を直接組み込んでいます。
ですから、すぐに使えるようになるのですよ。……何か不満でも?』
「ぐぬぬ……」
魔法の習得は嬉しいのだが、このやりきれない気持ちはどうすれば?
『マスターそれより習得できたか確認してみればよろしいかと』
「わかってるよ!【ステータスオープン】」
__________________________
御門 賢一郎(15歳) 人間? 性別 男性
職業 高校生(1学年) 鉄級冒険者
大賢者(仮)
Lv75
HP 7500/7500
MP 7500/7500
神力 2/32
STR(力量)3500
DEX(器用)3500
VIT(防御)3500
AGI(敏捷)3500
INT(知力)3500
MMD(精神) 78
LUK(運) 59(+30)
CHA(魅力) 75
オリジナルスキル
※大賢者(賢者の石 解放率15.214%
【叡智システム】呼称 エイシス
所持スキル
火魔法 Lv8
【ファイヤー・ボール】
【ファイヤー・ランス】
【ファイヤー・ウォール】
【フレイム・ショット】
【フレイム・バースト】
【インフェルノ】
水魔法 Lv8
【ウォーター・ボール】
【ウォーター・ランス】
【ウォーター・ウォール】
【アクア・ショット】
【アクア・カッター】
【アクア・ウェイブ】
【ウォーター・フォール】
風魔法 Lv8
【エアー・カッター】
【エアー・シュート】
【エアー・インパクト】
【ウィンド・カッター】
【ウィンド・シュート】
【ウィンド・インパクト】
【トルネイド】
土魔法 Lv8
【アース・ウォール】
【アース・フォール】
【アース・ショット】
【アース・ニードル】
【ロック・レイン】
【ロック・ブレス】
【ガイア・クエイク】
光魔法 Lv8
【ライト・ショット】
【ライト・アロー】
【ライト・ランス】
*回復魔法
【ヒール】
【ハイ・ヒール】
【エリア・ヒール】
【キュア】
【ハイ・キュア】
*聖魔法
【プュリフィケイション】
闇魔法 Lv8
【ダーク・ショット】
【ダーク・ランス】
【ダーク・エリア】
*影魔法
【影収納】
【影渡り】
雷魔法 Lv6
【スタン】
【サンダー】
【サンダー・レイン】
【サンダー・スパーク】
氷魔法 Lv6
【アイス・ショット】
【アイス・ランス】
【フリーズ】
【ブリザード】
修復魔法 【リペア】(NEW)
詠唱破棄
魔力操作 Lv6
魔力感知 Lv5
魔力制御 Lv5
魔力遮断 Lv5
身体強化 Lv5
身体制御 Lv5
気配遮断 Lv5
気配察知 Lv5
恐怖耐性 Lv5
状態異常無効
鑑定 LvMAX
ストレージ
言語翻訳
念話
夜目
千里眼
隠蔽
……
幸運度増大
水操作
天候操作(雨降)
念力
変化
霊体化
……
生活魔法 [ウォーター][ファイヤー][ライト][クリーン][ドライ]
召喚魔法 [召喚精霊 ペロ(水の大精霊 白蛇 幼体)]
__________________________
「確かに、【リペア】は習得してる。
なあ、エイシスさん、もうちょっと見やすくできないか?
例えば魔法欄で《火魔法Lv8》って表示して、それを意識すれば火魔法の一覧が出てくるとかさ」
『承知しました。では魔法系はまとめて表示するようにします』
「それと、レベルの上昇に比べて、賢者の石の解放率が妙に上がってる気がするんだが?」
『それはマスターが日常的に人助けをしているからです。神力と連動して、解放効率も高まっているのです』
エイシスがユメカちゃんを助けるように仕向けたのは、そういうことか……
『あれ、マスター、気づいていたんですね?』
「まあな。ただ、さすがにユリアちゃんの件は偶然だと思ってるけど」
『確かに貧民街に行くよう助言はしましたが、その先はマスターの判断です』
「……そういうことにしておくよ」
『まだ魔法を組み込む余裕がありますが、どうしますか?』
「いや、今回はもうお腹いっぱいだ。それに……まだちょっと頭が痛いし」
『それは残念です。それと身体の痛みは、あと数分で回復しますよ』
その言葉を聞いて少し安心しつつも、どこか納得できなかった。
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