女風小説①~年下甘Sセラピに癒されて~

古澤真鈴

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セックスで1度もイッたことがないアラサー女子が…年下セラピストのテクにお手上げ状態?

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「 おいでよ、恥ずかしくないから。お湯がさめちゃうよ」
 
セイヤは笑って晶子の手を取った。ラブホの風呂場は広くて温かい。

「 お願い、こっち見ないで…」
「 きれいだよ。アキちゃんの体白くて柔らかそう。早く抱きしめたい」
 
バスタブに恐る恐る入った晶子をセイヤはすぐに背中から抱きしめ両足を絡める。
 頭がセイヤの肩にもたれかかると晶子の体から力が抜けた。
 
  気持ちいい…人の体ってこんなに温かかったっけ?それともセイヤだから?元カレは一緒にお風呂に入ってもくれなかったけど。

「 女風は初めてなんだよね。まだ緊張してる?」
「うん。初対面でいきなりお風呂一緒とか無理と思ったもの」
「でもさっき泡洗体してあげた時、アキちゃん気持ち良さそうにハアハアしてたよ」
「 やだ、やめてよからかうの」
 
  不意を突いてセイヤの指が晶子の乳首をつまんだ。

「 ああっ… 」

 緩い動きでいじる度に軽い電気が走って晶子の中心が疼き始める。

 「 フフ、結構感じやすいんだ。じゃあこっちはどうかな」


 セイヤが巧みに脚を使って晶子の両膝を左右に開いた。熱い湯が割れ目に流れ込みそこへセイヤの指がタッピングを繰り返す。

「 あん、こんな格好嫌よ、足閉じさせて… 」
「 もうヌルヌルだよ。嬉しいな。感じやすくってベッドの中が楽しみ 」
「 ひああっ…ああ…」
 
 腰に押し付けられた柔らかい塊。セイヤの凶器を感じてのけぞる晶子の口から甘い吐息が何度も流れた。


 
 ベッドに横たわった晶子はセイヤのマッサージを受け心地良い眠気と戦っている。

 ラベンダーのオイルは鎮静効果があるとセイヤが勧めてくれただけあってしっとりと肌に馴染んだ。
 待ち合わせ場所に行くまでの緊張感はどこかへ飛んで、今はセイヤの指に体を任せてリラックスしている。

 変なの。予約するまではあんなに罪悪感と戦っていたのに。

 実際、風俗店のHPでセイヤを見つけアポイントを取るまで何度もDMのやりとりを繰り返した。迷いを告白する晶子に優しさと誠意あるリプライを返すセイヤ。知らない内に晶子の中でセイヤの存在は大きくなっていった。

「 何考えてるの?」

 ハッとして目を開けると耳元でセイヤが熱い息を吹きかける。うつ伏せの晶子に覆いかぶさるセイヤの両手がそっと胸のふくらみを包んで押し上げたり揉んだりを繰り返した。

「 寝落ちしそうよ。セイヤ君の指は冷たいけど気持ちいいの」
「アキちゃんのおっぱい触り心地いい。いつまでもこうしていたいな」
「小さいでしょ。お尻は大きいのに。コンプレックスなの」
「 ううん、すっごい色っぽいよ。お尻、もっと見せて」
 
 セイヤは晶子の腰を抱えあげた。顔を枕に埋めてヒップを高々と突き出したポーズに晶子は恥ずかしさで顔を真っ赤に染めた。

「 ねえアキちゃん、DMでちょっとM気があるって言ってたよね」
「 う、うん…」
「 試していい?」

 セイヤの手がスッと離れた途端、バシンと音が響いて晶子の尻に平手打ちが飛んだ。

「 あああああっ!い、痛い!」

 立て続けに2,3発尻を叩かれる度晶子はのけぞって悲鳴を上げる。ヒリヒリした痛みと同時にクリトリスがピクピク痙攣し、熱い愛液が太ももまで濡らしていく。

どうしたの?痛いけど気持ちいい。こんな感覚初めて…

晶子はお仕置きをねだるようにセイヤに向かって腰をくねらせていた。

もっと叩いて、虐めて…

「 アキちゃんが可愛すぎるからもっと悪戯しちゃおうかな」

 笑いながらセイヤはぐったりしてる晶子を仰向けにすると、傍らにあったタオルで晶子の両手首を縛り頭の上に固定した。想定外の緊縛プレイに晶子の頭の中は真っ白になる。

「 さあ、自分でおねだりしてごらん。クンニして下さいって言うんだよ 」
「 そんな…嫌よ、言えない…」
「 ダメ、言うんだよ。言う事を聞かない悪い子には… 」

 セイヤは突然晶子の腰に嚙みついた。

「 ぎゃあああああ!やめてえ!い、痛い、助けて!」

 柔らかなくびれにキリキリ食い込む痛みに激しい悲鳴を上げる晶子だがセイヤは容赦なく歯に力を込めていく。

「 お願い!言うから、もう離して、お願い!」
「 じゃあ早く言うんだ 」
「 …してください 」
「 何を?どんな風に?」
「 クンニして下さい 」
「 もっとしっかり足を開いて、やり直し 」

 晶子は痛みと恥ずかしさに唇を噛んで耐えた。ゆっくり左右に足を開いて軽く腰を浮かすと充血した裂け目から鮮やかなピンクの花芯が顔をのぞかせている。セイヤがかるく指で弾くと晶子の体が悶えて、小さな乳房が頼りなく揺れた。

「 クンニしてください。お願いです」
「いい子だ。よく言えたね。ご褒美をあげるよ」

セイヤの優美な舌先がクリトリスの先端を捉えた。
露出した敏感な突起を撫でるように愛撫すると同時に太ももに指を当ててツーっと線を描くと、晶子の未熟な性感が一気に解き放たれていく。

「ああああ…いい、感じる…やめないで」

 ギリギリ舌の先端だけ触れては唇で柔らかく包み、セイヤは徐々にスピードを上げていった。快感が股間から全身へ広がり、晶子はたまらず叫び声をあげた。

「 ひあああああつ、だめええええ!イク、イッちゃう! 」

 頂点を抜けたエクスタシーにさらわれた晶子は痙攣して崩れ落ちる。

 これが本当の性感?これが、今まで知らなかった世界?

 果ててすすり泣く晶子の蜜壺に顔を埋めたまま、セイヤはねぎらいの愛撫をいつまでも続けていた。

 シャワーを浴びながら晶子はセイヤの腕にしっかりと抱きしめられていた。満ち足りた疲れと満足感に言葉もなくただ身を任せる心地よさ。別れの時間が迫っているせいか、晶子はセイヤの感触を刻もうと両腕に力をこめていく。

「 気持ちよかった?」
「 うん、最高だった」
「安心したよ。女風初体験でがっかりさせたくなかったから」
「初めてがセイヤ君で嬉しいな」
「 ありがとう 」
「 また指名していい?」
「 勿論!待ってるよ。また会おうね」

 晶子はわかっていた。セイヤは恋人ではない。プロのセラピストだ。また明日もしかしたら今日これから、別の女をこの腕に抱いて同じセリフを呟くだろう。
 それでもいい。心が寒くて辛い時に包んでくれる柔らかい毛布。その温もりが切れたらまた会いにくればいいのだ。その時のために頑張って働こう。そうすればセイヤはまた笑顔で迎えてくれるのだから。

「 セイヤ君、帰る前にコーヒー飲みたいな」
「オーケー。すぐに入れるから先に着替えて」

 バスルームを出ると、晶子は洗面台の大きな鏡に映る自分と目が合った。
 余韻の残った目尻が淫靡に輝く、初めて見る顔がある。

 ありがとう、年下の素敵なエロ屋さん

 晶子はニッコリ笑って呟いた。

                                       
                                      
 END

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