同僚の妻がパンツ濡らして待ってるから

横尾

文字の大きさ
20 / 37
俺 疑われてる?

雄犬のマーキング(みたいなもん?)

しおりを挟む
Eんとこの子供らが小さい頃は、Eの家でセックスやるってのは滅多になかったよね。滅多にないってことは、たまにはあったって事。十年一昔ってよく言ったもんだけど、四十代は2人とも体力あったし、性欲が半端無かったからね。不倫の初期だよ。お互いエネルギーあったねえ。秘密裏にやってみたい事が沢山あって。一番はやっぱ家族不在のあっちの家でセックスするってのが、俺の願望だった。

E妻はまだ背徳心満々と抱えてジレンマあった頃だったからさ、「そう言うのは絶対ダメだから!!」ってピシャっと言われたけど、蓋を開ければ病み付きになってたよね。そんなもんよ女なんか。「もぉ嫌だって!!」とか言いながら、俺に夫婦の寝室だとか、子供部屋だとか、風呂に連れていかれて、遣られるのよ。滅多矢鱈とドン詰まりを暴力的に突かるのよ。バイオレンスなセックスの快感にプラスされて、犯される気分だとか、家族を裏切ってる背徳感だとかの相乗効果で、E妻さんえっらい盛り上がる訳だ。もう止められんよね。2人ともども、地獄逝きを選択した始りだよね。

今はもう2人で余裕かまして風呂入って、ビール飲んでリビングで2人映画観たり。2人の時はE妻さんタバコ吸うから、セックスの合間の休憩時だよね、キッチンの換気扇の下行ってさ、俺はチンポぶらぶら、奥さんおっぱい揺ら揺らさせて、タバコすっぱすっぱだよ。旦那のEはそんな時、出張なり残業よ。長女は彼氏と同棲だし、長男は野球部で寮暮らしだったからね。今、ちょっとの間居るけど、4月から就職だわ。今も昔も変わらず、世界は2人のため回ってる。ラブラブ盛りだよ。こんな事してて罰当たらんかよってぐらいだけど、いまだに罰当たってねえわ(笑)

子供らが小さい頃は、正月とか墓参りとか、家族で帰省するでしょ、そんな時E妻だけ遅れて行かせる手を俺は考えたもんね。「アメリカから女友達が会いに来る」とか、「宅急便頼んだの遅れて明後日来る」とか。いくらでも考えられるからそんなもん。考えるのが逆に面白くてね。Eとか子供らは、全面的に信頼寄せてるからさ、お母さんに。疑うなんて事はまず無いから。今は知らんけどね。

俺の固有の趣味なんだか、男としての本能なんだか、雄犬で言うとマーキングっての。何らかの痕跡をE妻の体に残したい願望。おっぱいとかにキスマーク付けたりとか。あれでもね、なかなか痕が取れないからね。E妻に泣かれてやめた。太腿にも付けてやった事があったけど、セックスの時に旦那に気付かれて「どうしたこれ?」ってなったらしいよ。E妻も付けられてたの知らんから、「ええ!?」ってなって。自分も知らんから「何だろねっ?どっかにぶつけた?」て話で。何事もなく終わったって話。

一つだけ合法的(笑?)にやってるものがあるよ。E妻はもう何年も前からまんこの毛を剃ってる。俺は可笑しくてしょうがないんだけど、旦那にはスポーツクラブのプール入るためのはみ毛処理ってことで。旦那は「キワだけを剃ればいいだろ」って拘ってる。拘わったらトコトン拘る人だからこの男。饅頭全体がパイパンだからね。そこまで剃る必要あるか!!って(笑) 疑念浮かばないほうが感覚おかしい。その女房の疑念を、一心に俺に相談して来るってのが、これまた不条理。可笑しくて、毎日が飽きませんて。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

危険な残業

詩織
恋愛
いつも残業の多い奈津美。そこにある人が現れいつもの残業でなくなる

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

身体の繋がりしかない関係

詩織
恋愛
会社の飲み会の帰り、たまたま同じ帰りが方向だった3つ年下の後輩。 その後勢いで身体の関係になった。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

処理中です...