私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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一章【平穏ライフを目指して】

お前らあの子に感謝しろ下さい

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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。あの後保健室に無事運ばれた私はミアのお説教とレイチェル先輩、ニーナ先輩からの泣き付きに会い、絶賛反省中です。

その後普通に気絶する様に眠ってしまい、目が覚めたら、ミアとマギィが私のベッドの側で待機してくれていました。今此処です。


「本っ当~に心配したんだからね!?」


「マギィ、それは此方の台詞です」


「マギィの意見もアリアの意見も正しいよ。でもアリア。暫く授業は休んで療養する事。ウィンターホリデーも近いし、帰ったらちゃんとお医者さんに診て貰うんだよ?」


…そんなに心配されるとやり難いのですが…仕方ありませんね…無茶した代償だと受け入れます。


「…そうですね…ご心配をお掛けしました。そう言えば、彼女達はどうなったんですか?」


「うん、半年の停学…で済んだよ。マギィの優しさのお陰でね」


「…マギィ、本当にそれで良かったんですか」


事の張本人はマギィですので、彼女の決定に文句はありません。しかし、流石にそれは緩すぎるのでは??半年の停学だけなんて…普通は退学にしても良いくらいなのに


「うん!私、エミリア先輩達が帰って来たらお友達になって下さいって言うんだ!まだ難しいかもしれないけどね…でもでも!私、諦めないよ!」


「…全く…マギィの決定なら文句は言いませんが…本当に優しいんですから」


「そうだね。それがマギィのとても良い美点だね。見習わないと」


矢張り、モブになる為の作戦であまり2人と関わらない様にしていましたが…ダメですね…幼少の頃の環境とは強いものです。ミアとマギィと居る時が他のどんな時間よりも心地がいいです。


「アリアもありがとう!私の為に長い階段走ってくれて、沢山探して、一緒に考えてくれて!アリアの事、本当に本当に大好きだよ!!」


「…私も好きですよ。マギィ」


飛び付いて来たマギィを受け止めながら頭を撫でます。これも何か久し振りですね。


「ミアもおいでよ!ほら!」


「わ!ちょっと…!」


マギィが私達を微笑ましそうに見守っていたミアの腕を引き、私達の中に引き込みました。本当に…この体温も…昔から何も変わっていませんね…落ち着きます。


「アリア、ホリデーの間は療養?」


「恐らくは。父様と母様が帰って来ていれば、十中八九ベッドから出して貰えないでしょうからね…全く、変な所で過保護なんですから…」


「それだけアリアが心配なんだよ。僕も久し振りにお2人に会いたいな。お見舞いに行くよ。また果物を持って行ってあげる」


「私も私も!!私はお花を持っていくね!アリアお花好きでしょ?」


もうお見舞いの話をする2人に思わず笑みが溢れました。相変わらず私の看病をしてくれる様です。この関係も…言うほど悪くないのかもしれませんね。これこそハッピーエンド…なのでしょうか…1人も退学者を出さずに、その場を収めたマギィを私も見習わないといけませんね


〈〈〈お前らあの子に感謝しろ下さい〉〉〉
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