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二章【波乱のウィンターホリデー】
お前ら過保護になるな下さい
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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。あれからお父様と寂蓮さんは本格的に商談を始め、私も立ち会っていたのですが、お金の話になった途端追い出されたので、鯉を眺めて時間を潰していました。
今はもう商談を終えて、お母様とテオが待つお祖父様とお祖母様のお屋敷へ向かっています。
「お嬢様!とても美しかったです!作法も立ち振る舞いも…何一つとして、東の地域の方に負けておりませんでした!」
「実際に体験したのは、今日が初めてでしょうに…お嬢様は本当に素晴らしいお方ですね」
だから照れるんですって!止めて下さい!!そんなニコニコしながら褒めないで下さい。悪気が無く純粋に褒められているからこそ気恥ずかしいんです…
「そうだ。アリア、この前招待状を出しただろう?誕生日パーティの。全員から参加の申し出だそうだよ。アリアは人気者だね」
全員参加!?半分程は断られると思っていました…呼んだ方は、マギィ、ミア、アメリア、ルカ、ルシア、ルイーザ先輩、ミシェルさん、ライト先輩、ニーナ先輩、レイチェル先輩、ユウリ先輩、シュテル先輩、生徒会長と副会長も呼んでいます。後は部活の先輩方ですね。副会長はルカも呼ぶので、御兄妹で…とは書きましたがまさか来てくれるとは…シュテル先輩も忙しい方なので、意外でした。尚、一番返信が早かったのはマギィでした。事前に参加するって言われてましたしね…
「学校は楽しいかい?」
「はい。クラスメイトもルームメイトも、部活の先輩方も皆、素晴らしい人達ばかりです。学校がこれ程まで楽しいとは思っていませんでしたから、何から何まで新鮮です」
「…良かった…在学中にいつアリアが倒れてしまうのではないかって、僕もソフィアも心配なんだ。絶対に無理だけはしないでおくれ。アリアが友達想いで優しいのは知っているし、それはアリアの美点だ。でも、自分を蔑ろにしてしまうのは、アリアの悪い癖だよ。もっと自分を大切にしてあげなさい」
お父様の瞳は真っ直ぐに私を見つめています。仄かに揺れているのを見ると、不安なのでしょうか…私の事、とても心配してくれています。
「…はい。お父様…皆さんに心配を掛けたくはありませんし…折角マギィ達と同じ所に居れるのですから…しっかり体調管理をしないとですよね。ご心配ありがとうございます」
「何かあったら周りを頼るんだ。いいね。ミア君なら、頼りになるだろう」
お父様はミアと良くいるので、学校で私が体調を崩した時、ミアがお父様達に報告してるらしいです…過保護め…
「そうですね…頼ることがないのが1番なのですが…体質的に難しいですかね…」
私の体は、ちょっとした気温の変化等でも弱ってしまうので、本当に大変なんです。10分も雨に濡れれば、絶対高熱を出してしまいますし、暑い場所に10分居るだけで倒れます…前までは軽い運動すら出来なかったんです。歩くのが精一杯で走ったらすぐに倒れてしまうくらいで…
なので、この前の資料室への階段ダッシュはかなり堪えました…もう当分やりたくないですね
「お嬢様!体調がお悪くなったらすぐに私にお申し付け下さい!!」
「私達執事とメイドは常にお薬等を持ち歩いております故」
…ありがとうございます…それは安心なんですけど…些かやり過ぎでは!?え?私そんなにもう体弱く…な…いと言えたらどんなに良かったか…ええ、甘えときましょう…
〈〈〈お前ら過保護になるな下さい!!〉〉〉
今はもう商談を終えて、お母様とテオが待つお祖父様とお祖母様のお屋敷へ向かっています。
「お嬢様!とても美しかったです!作法も立ち振る舞いも…何一つとして、東の地域の方に負けておりませんでした!」
「実際に体験したのは、今日が初めてでしょうに…お嬢様は本当に素晴らしいお方ですね」
だから照れるんですって!止めて下さい!!そんなニコニコしながら褒めないで下さい。悪気が無く純粋に褒められているからこそ気恥ずかしいんです…
「そうだ。アリア、この前招待状を出しただろう?誕生日パーティの。全員から参加の申し出だそうだよ。アリアは人気者だね」
全員参加!?半分程は断られると思っていました…呼んだ方は、マギィ、ミア、アメリア、ルカ、ルシア、ルイーザ先輩、ミシェルさん、ライト先輩、ニーナ先輩、レイチェル先輩、ユウリ先輩、シュテル先輩、生徒会長と副会長も呼んでいます。後は部活の先輩方ですね。副会長はルカも呼ぶので、御兄妹で…とは書きましたがまさか来てくれるとは…シュテル先輩も忙しい方なので、意外でした。尚、一番返信が早かったのはマギィでした。事前に参加するって言われてましたしね…
「学校は楽しいかい?」
「はい。クラスメイトもルームメイトも、部活の先輩方も皆、素晴らしい人達ばかりです。学校がこれ程まで楽しいとは思っていませんでしたから、何から何まで新鮮です」
「…良かった…在学中にいつアリアが倒れてしまうのではないかって、僕もソフィアも心配なんだ。絶対に無理だけはしないでおくれ。アリアが友達想いで優しいのは知っているし、それはアリアの美点だ。でも、自分を蔑ろにしてしまうのは、アリアの悪い癖だよ。もっと自分を大切にしてあげなさい」
お父様の瞳は真っ直ぐに私を見つめています。仄かに揺れているのを見ると、不安なのでしょうか…私の事、とても心配してくれています。
「…はい。お父様…皆さんに心配を掛けたくはありませんし…折角マギィ達と同じ所に居れるのですから…しっかり体調管理をしないとですよね。ご心配ありがとうございます」
「何かあったら周りを頼るんだ。いいね。ミア君なら、頼りになるだろう」
お父様はミアと良くいるので、学校で私が体調を崩した時、ミアがお父様達に報告してるらしいです…過保護め…
「そうですね…頼ることがないのが1番なのですが…体質的に難しいですかね…」
私の体は、ちょっとした気温の変化等でも弱ってしまうので、本当に大変なんです。10分も雨に濡れれば、絶対高熱を出してしまいますし、暑い場所に10分居るだけで倒れます…前までは軽い運動すら出来なかったんです。歩くのが精一杯で走ったらすぐに倒れてしまうくらいで…
なので、この前の資料室への階段ダッシュはかなり堪えました…もう当分やりたくないですね
「お嬢様!体調がお悪くなったらすぐに私にお申し付け下さい!!」
「私達執事とメイドは常にお薬等を持ち歩いております故」
…ありがとうございます…それは安心なんですけど…些かやり過ぎでは!?え?私そんなにもう体弱く…な…いと言えたらどんなに良かったか…ええ、甘えときましょう…
〈〈〈お前ら過保護になるな下さい!!〉〉〉
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