59 / 232
二章【波乱のウィンターホリデー】
お前ら報連相しろ下さい
しおりを挟む
皆様おはようございます。アリア・ローゼリッタです。今朝の朝早くに東の地域を出て、我が家へ帰って参りました。眠いです…明け方に出発したので…まだ眠気が…
「テオ、アリア、大丈夫かい?」
「…う…ん…」
「大丈夫…です…」
私も私ですが、テオもテオでとても眠そうですね。先程から欠伸が止まりません。
「じゃあ、アリアの眠気覚ましに1個報告よ」
「…?何でしょうか…?」
「実はね…?お屋敷に今、マーガレットちゃんとミアくんが居るの~!」
成程…マギィとミアが…はい!?
「聞いてません」
「昨日、こっちの執事の人から連絡があったのよ。お屋敷でアリアが帰ってくるのを待っていてもいいかって。お友達も来てくれているそうよ~!えっと…アメリアちゃんと…ルカちゃんだったかしら…アリアは沢山お友達が出来たのね!お母様嬉しいわ!」
…報告を!して下さいよ!初耳なんですが!?ねぇ!!楽しげにのほほんとしてるお母様に微笑ましげに笑っているお父様、眠そうに状況が理解出来ていないテオに半分キレている私。はい、中々にカオスな絵面ですね。ふざけてるんでしょうかあの人達。
「アリアのお誕生日のパーティ前に一緒に過ごしたいらしいわ!人気者ね~!それに、アリアの学校のお友達もパーティには皆出席してくれるみたいだし…今年は気合が入るわね~!」
「あまりアリア達を怖がらせてはいけないよ。ソフィア」
「わかってるわ!」
…良かったですよ、東の地域のお土産沢山買っておいて…ミアとマギィだけでなく、ルカとアメリアにも渡せますね。だから事前に言って欲しかったのに…それならルカとアメリアの好みの物を買ってきたのですが…
「あ!アリィ~!!お帰りぃ!!」
「お帰り!アリア!!」
わ!!屋敷からマギィとアメリアが走って来てますけど!?これ抱き付かれたら受け止められる自信ありませんよ!?
「ただいまです…って危ないですよ!?」
「えっ?わあああ!!?」
「きゃああ!?」
案の定支えられずに私はアメリアとマギィと後ろに倒れ込みました
「…っと、大丈夫かい?アリア。マーガレットも、久し振りだね。初めまして。アメリアさん…かな?僕はヴィンセント。アリアの父だ。いつも娘と仲良くしてくれてありがとう。危ないから、スピードには気を付けるんだよ」
「あ、ありがとうございます…お父様」
倒れそうだった私達をお父様が軽く支えてくれました。細身の体の何処にそんな力が…
「ごめんなさい。ありがとうございます。アリィは大事なお友達ですよぉ!」
「ありがとうございます!ヴィンセントさん!お久し振りです!」
お父様は2人の頭を撫でると、私の方へ振り返りました。
「アリアの友人達はゲストルームに居る筈だからね。きっと待ち侘びているから、早く行ってあげなさい」
最後に私の頭を撫でると、お母様達を連れて、庭の方へ向かって行きました。確か、メイドさんや執事さんをお庭に集めて、一気にお土産を配ると言ってましたね。
「アリィ久し振り!会いたかったよぉ!」
「数日会ってないだけなのに…アリアが恋しかったよ~!!」
相変わらずぎゅうぎゅうと抱き締めてくる2人ですが…とりあえずゲストルームに向かいたいですね。他の人も居るみたいですし。でも
〈〈〈お前ら報連相しろ下さい!!!〉〉〉
「テオ、アリア、大丈夫かい?」
「…う…ん…」
「大丈夫…です…」
私も私ですが、テオもテオでとても眠そうですね。先程から欠伸が止まりません。
「じゃあ、アリアの眠気覚ましに1個報告よ」
「…?何でしょうか…?」
「実はね…?お屋敷に今、マーガレットちゃんとミアくんが居るの~!」
成程…マギィとミアが…はい!?
「聞いてません」
「昨日、こっちの執事の人から連絡があったのよ。お屋敷でアリアが帰ってくるのを待っていてもいいかって。お友達も来てくれているそうよ~!えっと…アメリアちゃんと…ルカちゃんだったかしら…アリアは沢山お友達が出来たのね!お母様嬉しいわ!」
…報告を!して下さいよ!初耳なんですが!?ねぇ!!楽しげにのほほんとしてるお母様に微笑ましげに笑っているお父様、眠そうに状況が理解出来ていないテオに半分キレている私。はい、中々にカオスな絵面ですね。ふざけてるんでしょうかあの人達。
「アリアのお誕生日のパーティ前に一緒に過ごしたいらしいわ!人気者ね~!それに、アリアの学校のお友達もパーティには皆出席してくれるみたいだし…今年は気合が入るわね~!」
「あまりアリア達を怖がらせてはいけないよ。ソフィア」
「わかってるわ!」
…良かったですよ、東の地域のお土産沢山買っておいて…ミアとマギィだけでなく、ルカとアメリアにも渡せますね。だから事前に言って欲しかったのに…それならルカとアメリアの好みの物を買ってきたのですが…
「あ!アリィ~!!お帰りぃ!!」
「お帰り!アリア!!」
わ!!屋敷からマギィとアメリアが走って来てますけど!?これ抱き付かれたら受け止められる自信ありませんよ!?
「ただいまです…って危ないですよ!?」
「えっ?わあああ!!?」
「きゃああ!?」
案の定支えられずに私はアメリアとマギィと後ろに倒れ込みました
「…っと、大丈夫かい?アリア。マーガレットも、久し振りだね。初めまして。アメリアさん…かな?僕はヴィンセント。アリアの父だ。いつも娘と仲良くしてくれてありがとう。危ないから、スピードには気を付けるんだよ」
「あ、ありがとうございます…お父様」
倒れそうだった私達をお父様が軽く支えてくれました。細身の体の何処にそんな力が…
「ごめんなさい。ありがとうございます。アリィは大事なお友達ですよぉ!」
「ありがとうございます!ヴィンセントさん!お久し振りです!」
お父様は2人の頭を撫でると、私の方へ振り返りました。
「アリアの友人達はゲストルームに居る筈だからね。きっと待ち侘びているから、早く行ってあげなさい」
最後に私の頭を撫でると、お母様達を連れて、庭の方へ向かって行きました。確か、メイドさんや執事さんをお庭に集めて、一気にお土産を配ると言ってましたね。
「アリィ久し振り!会いたかったよぉ!」
「数日会ってないだけなのに…アリアが恋しかったよ~!!」
相変わらずぎゅうぎゅうと抱き締めてくる2人ですが…とりあえずゲストルームに向かいたいですね。他の人も居るみたいですし。でも
〈〈〈お前ら報連相しろ下さい!!!〉〉〉
0
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢ではありません。肩書きはただの村人ですが、いつの日か名だたる冒険者になっていた。
小田
ファンタジー
ポッチ村に住んでいる少女ルリ。彼女には特別な力があった。彼女が六歳の時、ルリの母親は娘の力を封印した。村長はルリの母の遺言どおり、実の娘のように大切に育ててーー。十四歳を迎えたルリはいつものように山に薬草を採取しにいった。すると、偶然倒れている騎士を発見。ルリは家に運んで介抱するが、騎士ではなく実は三代公爵家の長男であった。
村人の少女ルリが学園に行ったり、冒険をして仲間と共に成長していく物語です。
ワンチャンあるかな、って転生先で推しにアタックしてるのがこちらの令嬢です
山口三
恋愛
恋愛ゲームの世界に転生した主人公。中世異世界のアカデミーを中心に繰り広げられるゲームだが、大好きな推しを目の前にして、ついつい欲が出てしまう。「私が転生したキャラは主人公じゃなくて、たたのモブ悪役。どうせ攻略対象の相手にはフラれて婚約破棄されるんだから・・・」
ひょんな事からクラスメイトのアロイスと協力して、主人公は推し様と、アロイスはゲームの主人公である聖女様との相思相愛を目指すが・・・。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
転生皇女セラフィナ
秋月真鳥
恋愛
公爵家のメイド・クラリッサは、幼い主君アルベルトを庇って十五歳で命を落とした。
目覚めたとき、彼女は皇女セラフィナとして生まれ変わっていた——死の、わずか翌日に。
赤ん坊の身体に十五歳の記憶を持ったまま、セラフィナは新しい人生を歩み始める。
皇帝に溺愛され、優しい母に抱かれ、兄に慈しまれる日々。
前世で冷遇されていた彼女にとって、家族の愛は眩しすぎるほどだった。
しかし、セラフィナの心は前世の主・アルベルトへの想いに揺れ続ける。
一歳のお披露目で再会した彼は、痩せ細り、クラリッサの死を今も引きずっていた。
「わたしは生涯結婚もしなければ子どもを持つこともない。わたしにはそんな幸福は許されない」
そう語るアルベルトの姿に、セラフィナは決意する。
言葉も満足に話せない。自由に動くこともできない。前世の記憶を明かすこともできない。
それでも、彼を救いたい。彼に幸せになってほしい。
転生した皇女が、小さな身体で挑む、長い長い物語が始まる。
※ノベルアップ+、小説家になろうでも掲載しています。
【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する
ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。
きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。
私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。
この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない?
私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?!
映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。
設定はゆるいです
転生ヒロインは不倫が嫌いなので地道な道を選らぶ
karon
ファンタジー
デビュタントドレスを見た瞬間アメリアはかつて好きだった乙女ゲーム「薔薇の言の葉」の世界に転生したことを悟った。
しかし、攻略対象に張り付いた自分より身分の高い悪役令嬢と戦う危険性を考え、攻略対象完全無視でモブとくっつくことを決心、しかし、アメリアの思惑は思わぬ方向に横滑りし。
王女の夢見た世界への旅路
ライ
ファンタジー
侍女を助けるために幼い王女は、己が全てをかけて回復魔術を使用した。
無茶な魔術の使用による代償で魔力の成長が阻害されるが、代わりに前世の記憶を思い出す。
王族でありながら貴族の中でも少ない魔力しか持てず、王族の中で孤立した王女は、理想と夢をかなえるために行動を起こしていく。
これは、彼女が夢と理想を求めて自由に生きる旅路の物語。
※小説家になろう様にも投稿しています。
悪役令嬢の妹(=モブのはず)なのでメインキャラクターとは関わりたくありません! 〜快適な読書時間を満喫するため、モブに徹しようと思います〜
詩月結蒼
ファンタジー
白髪碧眼の美少女公爵令嬢に転生した主人公が「私って、主要人物なの!?」となり、読書のため脇役を目指し奮闘するお話です。
読書時間を満喫したいという思いから、あれやこれやと頑張りますが、主要人物である以上、面倒ごとに巻き込まれるのはお決まりのこと。
腹黒(?)王子にウザ絡みされたり、ほかの公爵令嬢にお茶会を持ちかけられたり。あるときは裏社会へ潜入して暗殺者を従者にし、またあるときは主要人物と婚約し……ん? あれ? 脇役目指してるのに、いつのまにか逆方向に走ってる!?
✳︎略称はあくモブです
✳︎毎週火曜日と金曜日午前0時更新です。
✳︎ファンタジー部門にて6位になりました。ありがとうございます(2025年10月7日)
✳︎カクヨムでも公開しております
→https://kakuyomu.jp/works/16818093073927573146
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる