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三章【転校生襲来】
お前ら少しは歩み寄れ下さい
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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。現在ランチタイムの休み時間、私はドードリアさんに学園を案内しているのですが…
「えっと…何故マギィとアメリアが…」
「護衛!!」
「牽制だよぉ」
マギィ、貴女何方かと言えば護られる方ですけど…アメリアは何故牽制を…もう意味が分からないのですが…
「何ノロノロしてますの!?私の貴重な時間を態々割いてあげてるんですのよ!!さっさと案内しなさい!!」
「…案内してもらうのに何ぃ?」
「アメリア、陰口は良くないです」
むぅっと頬を膨らませるアメリアに苦笑を溢しながらも、私達4人は学園を回っています。本当はもう少し後の予定だったのですが…ドードリアさんが駄々を捏ねたらしく…急遽今日になりまして…吃驚ですよ。
「彼方が中庭に繋がる通路です。その少し先にはガーデンテラスがあります。大食堂は右の大扉の先に」
細かな説明はせず、さささっと済ませて次に行きます。目指せ最速です。誰がどれだけ速いかは分かりませんけど…
「…?ねぇあの箱は何なんですの?」
「あれは生徒会選挙の投票箱と推薦箱です。近日行われる生徒会選挙の為の簡易投票所…の様なものです。赤い箱が投票、青い箱が推薦で、投票箱は、全候補者が発表されてから利用出来る様になってまして、青い箱はあと5日もすれば利用出来ます」
「生徒会選挙ねぇ…それって自分の名前は入れられますの?」
…そうでした。この人確か会長や副会長に近付く為に生徒会立候補するんでしたっけ…嗚呼…面倒…んん、すみません、お目汚しを…
「いえ、それは推薦ではなく立候補ですので、先生方に直接お伝え下さい。話すのが難しい場合は紙片でも可能です」
「ふぅん。貴女、案内役は出来るのね。はぁ…でも貴女の様な平凡な女より、ミア様やルシア様の様な素敵な殿方が良かったですわ…」
「ねえ!アリアは嫌味も言わずに質問にも答えてくれたのに何その態度!!失礼すぎない!?いくら偉い貴族でも言っていい事と悪い事があるでしょ!」
あ、不味い…マギィがキレました。本当にこの子は…だから着いて来ない方が良いとあれ程言ったのに…
「ふん!ローゼリッタなんて家名聞いた事も御座いませんもの。どうせど田舎の弱小貴族でしょう?そんな下々の者が私に指図するなんて…烏滸がましくてよ!」
「それはアンタの世間知らずだからぁ!ローゼリッタ家は王都に本邸がある立派な上流貴族だからぁ!五大貴族の変動があれば、確実にその地位に就くのはローゼリッタ家だってお父様達も言ってるもん!」
あーあー…収集が付かないですよこれ…そんな廊下の真ん中で言い合いしてたら目立ちます!ほら先輩方も何事だって集まってきてますし…もう!嗚呼言えばこう言ってヒートアップしてますし…!!
〈〈〈お前ら少しは歩み寄れ下さい!!〉〉〉
「えっと…何故マギィとアメリアが…」
「護衛!!」
「牽制だよぉ」
マギィ、貴女何方かと言えば護られる方ですけど…アメリアは何故牽制を…もう意味が分からないのですが…
「何ノロノロしてますの!?私の貴重な時間を態々割いてあげてるんですのよ!!さっさと案内しなさい!!」
「…案内してもらうのに何ぃ?」
「アメリア、陰口は良くないです」
むぅっと頬を膨らませるアメリアに苦笑を溢しながらも、私達4人は学園を回っています。本当はもう少し後の予定だったのですが…ドードリアさんが駄々を捏ねたらしく…急遽今日になりまして…吃驚ですよ。
「彼方が中庭に繋がる通路です。その少し先にはガーデンテラスがあります。大食堂は右の大扉の先に」
細かな説明はせず、さささっと済ませて次に行きます。目指せ最速です。誰がどれだけ速いかは分かりませんけど…
「…?ねぇあの箱は何なんですの?」
「あれは生徒会選挙の投票箱と推薦箱です。近日行われる生徒会選挙の為の簡易投票所…の様なものです。赤い箱が投票、青い箱が推薦で、投票箱は、全候補者が発表されてから利用出来る様になってまして、青い箱はあと5日もすれば利用出来ます」
「生徒会選挙ねぇ…それって自分の名前は入れられますの?」
…そうでした。この人確か会長や副会長に近付く為に生徒会立候補するんでしたっけ…嗚呼…面倒…んん、すみません、お目汚しを…
「いえ、それは推薦ではなく立候補ですので、先生方に直接お伝え下さい。話すのが難しい場合は紙片でも可能です」
「ふぅん。貴女、案内役は出来るのね。はぁ…でも貴女の様な平凡な女より、ミア様やルシア様の様な素敵な殿方が良かったですわ…」
「ねえ!アリアは嫌味も言わずに質問にも答えてくれたのに何その態度!!失礼すぎない!?いくら偉い貴族でも言っていい事と悪い事があるでしょ!」
あ、不味い…マギィがキレました。本当にこの子は…だから着いて来ない方が良いとあれ程言ったのに…
「ふん!ローゼリッタなんて家名聞いた事も御座いませんもの。どうせど田舎の弱小貴族でしょう?そんな下々の者が私に指図するなんて…烏滸がましくてよ!」
「それはアンタの世間知らずだからぁ!ローゼリッタ家は王都に本邸がある立派な上流貴族だからぁ!五大貴族の変動があれば、確実にその地位に就くのはローゼリッタ家だってお父様達も言ってるもん!」
あーあー…収集が付かないですよこれ…そんな廊下の真ん中で言い合いしてたら目立ちます!ほら先輩方も何事だって集まってきてますし…もう!嗚呼言えばこう言ってヒートアップしてますし…!!
〈〈〈お前ら少しは歩み寄れ下さい!!〉〉〉
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