私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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三章【転校生襲来】

お前ら少しは責めろ下さい

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皆様おはようございます。アリア・ローゼリッタです。現在早朝。私は生徒会室に来ております。理由としては最近の修羅場で中々生徒会室に来れず…私が不在の間に決まった事などを教えて貰っています。


「本当にすみません…態々こんな早くから…」


「いや、構わない。だが朝練が無いのが俺くらいだったからな。本来であればミスラやカインからの方がいいのだろうが…」


「いえ、副会長のお話もとても参考になりますから。今回の機会はとても嬉しいです」


事実、副会長の作成される資料はとても読みやすいですし説明もとても分かりやすいのです。


「そうか。そう言われたら気分は悪く無いな」


あ、副会長がメガネのブリッジを押し上げて薄く笑ってます。笑った顔がやっぱりルカに似てますね。流石兄妹。


「そうだ。こんな時間からの集合だが体調は万全か?手芸部はかなり忙しそうだからな。リーネも中々に疲弊していた」


「ユティカ先輩…部長と副部長のお2人はかなり多くの仕事を引き受けてくれてまして。私達もなるべくサポートはしているんですが…」


「全く…少し演劇部に説教をした方がいいのかもしれないな。兎に角、体調に異変があればすぐに言え。いいな」


「はい。分かりました」


副会長は満足そうに頷くと、戸棚から何枚かの書類を取り出しました。あ、内容的に学園祭関連ですかね?


「これは今の所の各クラスと部活動の学園祭の出し物のリストだ。まだ出てない所もあるが、それでもこの量だ。経費の事は会計のフィアに聞け。人見知りだが…お前なら大丈夫だろう」


「分かりました。今度聞いてみます」


「嗚呼、そうすると良い。このリストも暇な時に目を通してくれ。当分は部活動で忙しないだろうが…」


何か、生徒会に出れてないのは私の責任なのに皆さん凄く優しいしサポートしてくれるんですが…罪悪感やばいですが??


「こうやって勤勉に学びを得ようとするのは良い事だが、お前の場合はしっかりと体調を考慮しろ。カインだけじゃ無い。ミスラとフィア、勿論俺もこのままではお前が倒れるんじゃないかと心配している」


「…すみません…」


「いや、謝って欲しい訳ではないんだ。俺は言葉が足りないな…はあ…カインの言う事は的確ではあるんだ。癪だがな。無理はするな。お前はもう大事な生徒会の一員なんだからな」


甘く無いですか?生徒会の皆さんって言うか副会長…マギィとやって下さい。私はそれを遠巻きから眺めていたいのですけれど…


「そうだ。これからはお前の事をアリアと呼ばせて貰うぞ。生徒会のメンバーは名で呼ぶと決めてるんだ」


「え?」


「取り敢えず、次の会議は休講日だ。しかし体調が悪い場合は休め。これは生徒会全員からのお願いだ」


…名前呼ばれたりで色々キャパオーバーなんですけど、あの…皆さんはもう少し私に文句を言う権利がですね?あると思うんですよ。なのにこんなに好待遇なのは何故…?


〈〈〈お前ら少しは責めろ下さい!!!〉〉〉

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