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三章【転校生襲来】
お前ら彼女を支えろ下さい
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皆様おはようございます。アリア・ローゼリッタです。遂に全ての引き継ぎ作業が終わり、正式に委員長業務をミシェルさんに受け渡す準備が整いました。今日の朝のホームルームでそれを発表する予定です。
「ほ、本当に私でいいんでしょうか…」
「大丈夫ですよ。私が直々に選んだんです。胸を張って下さい」
「…!は、はい!」
この言葉を言えば大抵は大丈夫だと副会長が言っていました。曰く大抵の人はこれを言うと頷いてくれるのだそうで。
「何があっても私がフォローします。なのでリラックスして肩の力を抜いて下さい」
「ありがとう…ございます…」
私の横でミシェルさんが深呼吸を繰り返しています。でも、表情は先程よりも緩くなってますね。良かった。
「…時間ですね。行きましょう」
「はい…」
いつも通り教室のドアを開けて、室内へと足を踏み入れます。クラスの皆様の視線が刺さっていますので、ミシェルさんは縮こまってしまってますね…でもまあ…慣れです。頑張って下さいミシェルさん。
「皆さん、おはようございます。本日は私達より大切なお話があります。皆さんもご存じの通り私は本日を持ちまして、委員長業務から解任となります。そしてその役職を引き継ぐ方を僭越ながら、私と担任とで決めさせていただきました」
室内がザワザワと騒めき立ち、ミシェルさんの背中が更に縮こまりました。あー…皆さんそんなに見ないであげて下さい…
「大丈夫、落ち着いて下さい」
「は、はい…」
肩を軽く撫でてあげると、恐る恐るながらミシェルさんが顔を上げ、室内を見渡すまで出来る様になりました。良かった良かった。
「次の委員長は彼女。ミシェル・アーチさんとなります。これまで多忙だった私を支えて下さった皆さん、これからは彼女を支えて下さい。ミシェルさん。ご挨拶を」
「は、はい!アリア・ローゼリッタさんの後任となりました。ミシェル・アーチと申します!こんな私に…ローゼリッタさんの後任が務まるとは思いませんが…で、でも、私が出来る事を精一杯頑張りますので!どうかサポートの程、よろしくお願いします!」
勢いよく頭を下げた彼女を大きな拍手が包み込みました。勿論私も手を叩いています。良かったです。皆さんが受け入れてくれて。1人納得してないお顔の方いますけど、気にしたら負けです。
「皆さん、私からもありがとうございました。委員長と言う役職を務めていたのは短い期間でしたが、沢山の学びを得る事が出来ました。皆さんの手助けや心遣いとても嬉しかったです。それでは、最後の仕事をさせて頂きます。以上で朝のホームルームを終わりとなります。各々授業に遅れぬよう、準備をなさって下さい」
私が最後の言葉を終えると、再び拍手が教室を包みました。こんなに慕ってくれていたと考えると嬉しいものですが…大変なのは此処からですね。応急処置ですから、根本的な問題解決にはなっていませんし。
〈〈〈お前ら彼女を支えろ下さい!!〉〉〉
「ほ、本当に私でいいんでしょうか…」
「大丈夫ですよ。私が直々に選んだんです。胸を張って下さい」
「…!は、はい!」
この言葉を言えば大抵は大丈夫だと副会長が言っていました。曰く大抵の人はこれを言うと頷いてくれるのだそうで。
「何があっても私がフォローします。なのでリラックスして肩の力を抜いて下さい」
「ありがとう…ございます…」
私の横でミシェルさんが深呼吸を繰り返しています。でも、表情は先程よりも緩くなってますね。良かった。
「…時間ですね。行きましょう」
「はい…」
いつも通り教室のドアを開けて、室内へと足を踏み入れます。クラスの皆様の視線が刺さっていますので、ミシェルさんは縮こまってしまってますね…でもまあ…慣れです。頑張って下さいミシェルさん。
「皆さん、おはようございます。本日は私達より大切なお話があります。皆さんもご存じの通り私は本日を持ちまして、委員長業務から解任となります。そしてその役職を引き継ぐ方を僭越ながら、私と担任とで決めさせていただきました」
室内がザワザワと騒めき立ち、ミシェルさんの背中が更に縮こまりました。あー…皆さんそんなに見ないであげて下さい…
「大丈夫、落ち着いて下さい」
「は、はい…」
肩を軽く撫でてあげると、恐る恐るながらミシェルさんが顔を上げ、室内を見渡すまで出来る様になりました。良かった良かった。
「次の委員長は彼女。ミシェル・アーチさんとなります。これまで多忙だった私を支えて下さった皆さん、これからは彼女を支えて下さい。ミシェルさん。ご挨拶を」
「は、はい!アリア・ローゼリッタさんの後任となりました。ミシェル・アーチと申します!こんな私に…ローゼリッタさんの後任が務まるとは思いませんが…で、でも、私が出来る事を精一杯頑張りますので!どうかサポートの程、よろしくお願いします!」
勢いよく頭を下げた彼女を大きな拍手が包み込みました。勿論私も手を叩いています。良かったです。皆さんが受け入れてくれて。1人納得してないお顔の方いますけど、気にしたら負けです。
「皆さん、私からもありがとうございました。委員長と言う役職を務めていたのは短い期間でしたが、沢山の学びを得る事が出来ました。皆さんの手助けや心遣いとても嬉しかったです。それでは、最後の仕事をさせて頂きます。以上で朝のホームルームを終わりとなります。各々授業に遅れぬよう、準備をなさって下さい」
私が最後の言葉を終えると、再び拍手が教室を包みました。こんなに慕ってくれていたと考えると嬉しいものですが…大変なのは此処からですね。応急処置ですから、根本的な問題解決にはなっていませんし。
〈〈〈お前ら彼女を支えろ下さい!!〉〉〉
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