私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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三章【転校生襲来】

お前ら舐めるな下さい

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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。昼休みの生徒会会議が終わり、教室へ帰る途中に名も知らぬ同級生に拉致られました。何故?


「急にごめんね」


「いえ…あの、ご用件は?」


「それは私から説明させて貰うわ」


私を拉致ったのは2人ですね。全く見覚えありませんから、他クラスの方なんでしょうが…その方が私に何のご用で?


「貴女のクラスメイトのミハイラさん?の事なんだけど。あの子、コネ入学したんでしょ?聞けば、庶民の連れ子らしいじゃない。そんな子と一緒に居たら貴女の価値まで下がるわよ」


「エリザベスちゃんから聞いたんだけどね…?あんまり良い噂聞かないから…心配だなあって思って…」


…あ、この人達見た事ありました。忘れ物取りに行った日にドードリアさんと話してた2人です。この人達。


「…ご心配には及びませんよ。彼女と私は幼馴染ですから、ミハイラさんの事はよく分かっているつもりです。最近は彼女のよく無い噂を耳にしますが、事実に基づいているのは本当に僅かです。それに、そんな噂ごときで私はあの子の側から離れませんよ」


「…で、でも…アリアさんが知らないミハイラさんの一面かもしれないんだよ…?」


「その時はその時です。少なくとも私は単なる噂で友人を判断したくありません。私は私が見てきたものを信じます。お話は以上ですか?それなら私はお暇します」


教室の扉を開けて外に出ようとしたら、1人に腕を掴まれました。何故です?


「何で庶民上がりの方に付くの?貴女は…ローゼリッタ家は名家でしょ?フォーカス君もそうだけど、可笑しいわよ。貴女達みたいな高貴な血筋の人が、あんな子の側に居るなんて。貴女の価値はもっと評価されて然るべきよ」


「私の友人は私が決めます。それに、血筋とかそんなもの関係ないでしょう。人です。皆人でしょう。血なんて本当に馬鹿らしい。流れてしまえば赤い血です。それ以上でもそれ以下でもありません。階級やただの噂を鵜呑みにすると得はありませんよ」


「…頑固ね」


当たり前です。でも、予想外でしたね。私に直接言ってくるとは思っていませんでした。私、ドードリアさんと仲悪いですからね。まあ、推測するに私を味方に付けておけば後が楽だろうと思ったんでしょうけど。


「次の授業が始まりますので私はこれで。お2人ももう戻られた方がよろしいかと」


「後悔するわよ。その選択」


「ご安心を。そんな風に弱くありませんので」


最後の忠告ですかね?まあ知りませんけど。私がそんなに弱いと思ったら大間違いですよ。


〈〈〈お前ら舐めるな下さい!!!〉〉〉
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