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三章【転校生襲来】
お前ら私を挟んで喧嘩するな下さい
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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。廊下にシュテル先輩を呼んだら先輩のクラスメイトからの視線が刺さってます。帰りたいですね。
「アリアに…カインか。どうした」
「メサイラ先輩に折り入ってお願いが」
「…聞くだけ聞いてやる」
何か先輩分かりやすく不機嫌ですけど…?何でですか?私シュテル先輩のこんな顔初めて見たんですけど。
「今回の学園祭で生徒会も出し物をする事になりまして。しかし僕達は見回りや受付もあるので人手が足りず…其処で有志の方を募集しているんです。ただ、無条件に募集を掛けてしまうと大変な事になるので、僕達自ら声を掛けて回ってるんです」
「成程な。それで私の所に来たと。だが生徒会長。此方も此方でやる事がある。有志に名を上げてやる程の暇はない」
「…あ、あの…すみません。シュテル先輩を推薦してしまったの私なんです…」
本当に申し訳無さすぎて声小さいですよ今。私は。
「アリアが?」
「はい…えっと…生徒会に特別な感情を持ってなくて、尚且つ私やルカを受け入れてくれる人ってなった時、シュテル先輩しか思い付かなくて…お忙しいと思ったんですが…すみません」
「…良く考えたじゃないか。私がアリアの頼みなら断れないと踏んだな」
うんざりとした様な表情を浮かべるシュテル先輩とは裏腹に会長はとても良い笑顔を浮かべてらっしゃいました。え…私を連れて来た理由って…
「メサイラ先輩は何かとアリアがお気に入りですからね。アリアを連れて来ればあまり強く出られないかなと」
「全く…アリアもこんな男が先輩で大変だろうに。だから生徒会には入りたくなかったんだ。それに寮まで同じと来た。私は本格的にお前が嫌いになりそうだよ。カイン」
「はは、先輩は厳しいですね。僕にそんな事言うのは先輩やイリヤくらいですよ。僕も一応後輩なんですから優しくして下さいよ。それで、有志の件、引き受けて下さりますか?」
シュテル先輩が溜息を吐いて、渋々と言った様に頷きました。うん、やっぱり私来ない方が良かったんですね。半端ってか完全有志じゃなくて無理矢理でしたよ会長。良く無いと思います私。
「今回は私の負けだ。アリアに免じて有志の件は引き受けてやるが、その代わりお前が仕事をサボれば…分かってるな?」
「それは勿論。僕も先輩の思いに応えて誠心誠意頑張りますよ」
「どうだか」
…仲は良いのか悪いのか…喧嘩する程仲が良いとも言いますし、意外と大丈夫だったりするんでしょうか…?
「今生徒会室で顔合わせ中なんですがいらっしゃいます?」
「そうだな。他のメンバーの顔は知っておきたい」
「もし終わっていても私が後から説明します。巻き込んでしまったのは私ですし」
私が顔を上げると、シュテル先輩の表情はいつも私が見ている柔らかい表情へと戻っていました。良かった。
「ありがとう。アリアは良い子だな。隣の生意気な後輩と違って」
「アリアは良い子ですよ。何処かの先輩の様に誰かに意地悪をしませんからね」
あああ…何か私を挟んで火花が飛んでるんですけど…!
〈〈〈お前ら私を挟んで喧嘩するな下さい!!〉〉〉
「アリアに…カインか。どうした」
「メサイラ先輩に折り入ってお願いが」
「…聞くだけ聞いてやる」
何か先輩分かりやすく不機嫌ですけど…?何でですか?私シュテル先輩のこんな顔初めて見たんですけど。
「今回の学園祭で生徒会も出し物をする事になりまして。しかし僕達は見回りや受付もあるので人手が足りず…其処で有志の方を募集しているんです。ただ、無条件に募集を掛けてしまうと大変な事になるので、僕達自ら声を掛けて回ってるんです」
「成程な。それで私の所に来たと。だが生徒会長。此方も此方でやる事がある。有志に名を上げてやる程の暇はない」
「…あ、あの…すみません。シュテル先輩を推薦してしまったの私なんです…」
本当に申し訳無さすぎて声小さいですよ今。私は。
「アリアが?」
「はい…えっと…生徒会に特別な感情を持ってなくて、尚且つ私やルカを受け入れてくれる人ってなった時、シュテル先輩しか思い付かなくて…お忙しいと思ったんですが…すみません」
「…良く考えたじゃないか。私がアリアの頼みなら断れないと踏んだな」
うんざりとした様な表情を浮かべるシュテル先輩とは裏腹に会長はとても良い笑顔を浮かべてらっしゃいました。え…私を連れて来た理由って…
「メサイラ先輩は何かとアリアがお気に入りですからね。アリアを連れて来ればあまり強く出られないかなと」
「全く…アリアもこんな男が先輩で大変だろうに。だから生徒会には入りたくなかったんだ。それに寮まで同じと来た。私は本格的にお前が嫌いになりそうだよ。カイン」
「はは、先輩は厳しいですね。僕にそんな事言うのは先輩やイリヤくらいですよ。僕も一応後輩なんですから優しくして下さいよ。それで、有志の件、引き受けて下さりますか?」
シュテル先輩が溜息を吐いて、渋々と言った様に頷きました。うん、やっぱり私来ない方が良かったんですね。半端ってか完全有志じゃなくて無理矢理でしたよ会長。良く無いと思います私。
「今回は私の負けだ。アリアに免じて有志の件は引き受けてやるが、その代わりお前が仕事をサボれば…分かってるな?」
「それは勿論。僕も先輩の思いに応えて誠心誠意頑張りますよ」
「どうだか」
…仲は良いのか悪いのか…喧嘩する程仲が良いとも言いますし、意外と大丈夫だったりするんでしょうか…?
「今生徒会室で顔合わせ中なんですがいらっしゃいます?」
「そうだな。他のメンバーの顔は知っておきたい」
「もし終わっていても私が後から説明します。巻き込んでしまったのは私ですし」
私が顔を上げると、シュテル先輩の表情はいつも私が見ている柔らかい表情へと戻っていました。良かった。
「ありがとう。アリアは良い子だな。隣の生意気な後輩と違って」
「アリアは良い子ですよ。何処かの先輩の様に誰かに意地悪をしませんからね」
あああ…何か私を挟んで火花が飛んでるんですけど…!
〈〈〈お前ら私を挟んで喧嘩するな下さい!!〉〉〉
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