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三章【転校生襲来】
お前ら用心しとけ下さい
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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。現在私は、副会長と放課後の見回りを行なっています。学園祭の影響で後回しになっていた生徒会業の説明の一環ですね。
「一通り見て回ったが…どうだ?要領は掴めたか?」
「はい。この分なら1人でも出来そうです」
「優秀だな。流石だ」
生徒会に入って思った事ですが、副会長って意外と表情が豊かで柔らかい笑顔を浮かべるんですよね。面倒見も良いですし、人気キャラで女子生徒に人気が出るのも頷けます。
「なら、この階の残りの教室は1人でやってみろ。俺は下に行く。鍵を渡しておくから、職員室前で合流だ」
「分かりました。ありがとうございます」
副会長は私に鍵を渡すと、階段を降りて行きました。此処は私のクラスがある階ですね。下の階は主に部活動で使われたり実技で使われたりする教室です。
「後3つですね。早く終わらせて合流しましょうか」
見回りはとても簡単で、まず電気が点いたままではないかチェックして、教室に入り窓が閉まっているか、掃除用具や生徒達の忘れ物が無いか、残っている人が居ないかを確認して、忘れ物があった場合は回収して職員室へ。残っている人が居たら寮へ帰るように注意喚起をする…量が多いと大変ですが、慣れたらスムーズに出来そうですね。
「…?あれ、電気…」
私のクラスの電気が点いてますね…何故でしょうか…?残っている人がいる可能性が高いですかね?
「失礼します。何方かいらっしゃるんですか?もう遅いので寮へ戻って…ってマギィにミシェルさん?何をやっているんですか?」
扉を開けた先に居たのは、教室の中をぐるぐると回ったり、机を覗き込んだりしているお2人でした。
「アリア?アリアこそ何で…」
「生徒会の見回りです。一体何を?」
「私の教科書が無くなっちゃったんだ」
教科書が?それはまた…マギィですから、何処かに置いてきたと言う選択肢も無きにしも非ずですからね…
「だから探していたんですか。因みに何の教科書ですか?」
「帝王学だよ」
「それはまた…」
忘れ物などが1番厳しくチェックされる教科…不運と言いますか、何と言いますか…
「で、でも今日!移動教室も無かったですし、何より帝王学の教科書は持ち出さないし…それに、私マーガレットちゃんが帰る時に帝王学の教科書を鞄に入れてる所見たんです!」
「では寮内にあるのでは…?どうして教室を探して…」
「部屋にも無かったんだ!それで相談したら、教室も見た方が良いって!」
…そうなってくると、マギィのドジとも言い切れなくなってきますね…帝王学は明日もありますし、なるべく早く見つけたいですが…
「兎に角今日は帰って下さい。先生には私から言っておきます。帰ったらもう一回部屋や鞄を確認して、無ければ明日私に言って下さい」
「分かった!ありがとうアリア!」
「すみません…ローゼリッタさん」
電気を消して、2人と一緒に教室を出ると扉に鍵を掛けて施錠します。きちんと閉まった事を確認して…と。
「また何かあれば言って下さい。出来る限り助けますから」
「うん!今の所教科書無いくらいだから平気だよ!」
「私にも頼って下さい。まだまだ新米の委員長ですけど…」
2人の言葉に私の頬が緩みました。有り難いですね。私もきちんと気を付けなければ。
〈〈〈お前ら用心しとけ下さい!!!〉〉〉
「一通り見て回ったが…どうだ?要領は掴めたか?」
「はい。この分なら1人でも出来そうです」
「優秀だな。流石だ」
生徒会に入って思った事ですが、副会長って意外と表情が豊かで柔らかい笑顔を浮かべるんですよね。面倒見も良いですし、人気キャラで女子生徒に人気が出るのも頷けます。
「なら、この階の残りの教室は1人でやってみろ。俺は下に行く。鍵を渡しておくから、職員室前で合流だ」
「分かりました。ありがとうございます」
副会長は私に鍵を渡すと、階段を降りて行きました。此処は私のクラスがある階ですね。下の階は主に部活動で使われたり実技で使われたりする教室です。
「後3つですね。早く終わらせて合流しましょうか」
見回りはとても簡単で、まず電気が点いたままではないかチェックして、教室に入り窓が閉まっているか、掃除用具や生徒達の忘れ物が無いか、残っている人が居ないかを確認して、忘れ物があった場合は回収して職員室へ。残っている人が居たら寮へ帰るように注意喚起をする…量が多いと大変ですが、慣れたらスムーズに出来そうですね。
「…?あれ、電気…」
私のクラスの電気が点いてますね…何故でしょうか…?残っている人がいる可能性が高いですかね?
「失礼します。何方かいらっしゃるんですか?もう遅いので寮へ戻って…ってマギィにミシェルさん?何をやっているんですか?」
扉を開けた先に居たのは、教室の中をぐるぐると回ったり、机を覗き込んだりしているお2人でした。
「アリア?アリアこそ何で…」
「生徒会の見回りです。一体何を?」
「私の教科書が無くなっちゃったんだ」
教科書が?それはまた…マギィですから、何処かに置いてきたと言う選択肢も無きにしも非ずですからね…
「だから探していたんですか。因みに何の教科書ですか?」
「帝王学だよ」
「それはまた…」
忘れ物などが1番厳しくチェックされる教科…不運と言いますか、何と言いますか…
「で、でも今日!移動教室も無かったですし、何より帝王学の教科書は持ち出さないし…それに、私マーガレットちゃんが帰る時に帝王学の教科書を鞄に入れてる所見たんです!」
「では寮内にあるのでは…?どうして教室を探して…」
「部屋にも無かったんだ!それで相談したら、教室も見た方が良いって!」
…そうなってくると、マギィのドジとも言い切れなくなってきますね…帝王学は明日もありますし、なるべく早く見つけたいですが…
「兎に角今日は帰って下さい。先生には私から言っておきます。帰ったらもう一回部屋や鞄を確認して、無ければ明日私に言って下さい」
「分かった!ありがとうアリア!」
「すみません…ローゼリッタさん」
電気を消して、2人と一緒に教室を出ると扉に鍵を掛けて施錠します。きちんと閉まった事を確認して…と。
「また何かあれば言って下さい。出来る限り助けますから」
「うん!今の所教科書無いくらいだから平気だよ!」
「私にも頼って下さい。まだまだ新米の委員長ですけど…」
2人の言葉に私の頬が緩みました。有り難いですね。私もきちんと気を付けなければ。
〈〈〈お前ら用心しとけ下さい!!!〉〉〉
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