私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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三章【転校生襲来】

お前ら当日もその調子で行け下さい

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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。今現在、カミュ先輩が持って来てくれた衣装合わせをしています。


「あ、意外と動きやすいな」


「そうですね。少し落ち着きませんが」


「2人共似合ってる…よ」


ガーターベルトは初めて付けたので、違和感ありますね。でもフィア先輩の言う通り、流石はカミュ先輩に部長…短時間でこのクオリティとは…


「どう?終わった?」


「あ、はい。サイズも問題無いです」


「良かった!ならちょっと出て来て頂戴!」


着替える為に入った生徒会室の奥の部屋から出て行くと、其処には、本当に王子様みたいな人達がズラッと並んでました。いち早く着替え終わったシュテル先輩を見た時も思いましたけど猛烈に…近寄りたく無い…


「うんうん、良い感じね。レイアウトの雰囲気ともマッチしてるわ」


「3人共良く似合ってるよ」


「ありがとうございます、会長」


かなり視線が集まっているので、少し居心地悪いですが…


「ガーターベルト、僕は小さい頃に付けてたけど、アリアがしてるのは新鮮だね」


「初めて付けましたからね。確かに、ミアは付けてましたね。慣れるまで少し違和感がありそうです」


「案外直ぐに慣れるよ。懐かしいな。僕も最初は嫌いだったんだよね」


やっぱり違和感はありますよね。靴下が下がって来ないのは良い事ですが…テオも付けた時に少し嫌がってたのを思い出しました。


「にしても…メサイラ先輩は美形ねェ…アタシ達に混ざって同じ服を着ていても違和感ゼロだなんて…」


「不公平だよね」


「そうか?」


王子様の様な衣装を軽々と着こなしているシュテル先輩にユウリ先輩が妬ましげな視線を向けていました。本当に怖いくらい全く違和感無いですね。


「場違い感凄いな…」


「そ、そんな事ないですよ。ルガルも良く似合ってますから!」


「…ありがとうミスラ」


こう見ると皆さん本当に顔面強いですね。此処にいるのが嫌です私も。裏方の方に行きたい…切実に。


「…取り敢えず、完璧に準備が終わった所で、最後に僕から一言。この学園祭は、外部の人も多く来る。家柄に関係無く多くの人が集まる場だ。勿論、他校からも人が来るだろう。その中で、此処。生徒会は言ってしまえば学園の砦。他校生に舐められたり、外部の人に大した事が無いと思われない様、全力を尽くして取り組もう」


「言われる間でも無いな」


「有志の俺達も頑張らないとな!」


結束が強まってますね。良い事です。私としては、黄色い悲鳴が上がりまくると言う未来しか見えませんので、その辺り少し心配ですね。でも、マギィやアメリア、レイチェル先輩にニーナ先輩達も来てくれる様ですから、頑張らないといけませんね。


〈〈〈お前ら当日もその調子でいけ下さい!!〉〉〉
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