私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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三章【転校生襲来】

お前ら何見ても文句言うな下さい

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皆様こんばんは。アリア・ローゼリッタです。明日に迫った学園祭前夜、私達はいつもよりも遅めの寮への帰宅となりました。


「ただいま」


「あ、おかえりぃ。待ってたよ、お疲れ様」


「ありがとうございます、アメリア」


ふぅ…3日間の準備でかなり労力を使いましたね。学園祭の何処かでドードリアさんも動くみたいですし…はあ…憂鬱です。


「あ!コレ、アリィが着る衣装?」


「はい。明日は制服では無くそのままそれを着て行く運びになりまして」


「可愛い~!絶対アリィのクラス行く!マーちゃんにも会いたいし」


楽しそうに衣装を眺めて、アメリアが純粋な褒め言葉をくれました。嬉しいですね。少しは気分が楽になる気がします。


「生徒会の方も衣装が素敵だよ」


「本当!?楽しみにしてる!」


「そんなに期待しないで下さい」


確かに、他の方々は凄く絵になってるので盛況はするでしょう。それはもう怖いくらいに。今から恐ろしい限りです。


「私も少し忙しくなるから、気合い入れないとな」


「大丈夫、何かあってもサポートしますから」


「でもアリィ、見回りとかもあるでしょ?」


まあ…そうですね。ですが、手芸部の模擬店の方は、部長ともうお2人の先輩が交代で回して下さるそうです。カミュ先輩も其方に顔を出して時々手伝うらしく…私にとても良い笑顔で気にせずに自分の仕事を全うして。言ってくれました。お優しい先輩方に恵まれて嬉しい限りですね。


「アリィ休憩あるの?」


「はい。他クラス他学年の出し物は見回りついでに回る予定です。会長曰く、見回りと並行してご飯を食べないと体力が持たないらしくて。それに今年は例年と違って、生徒会も出し物ありますからね」


「…生徒会ってブラックだったりする?」


案外今更な質問ですね。普通の学校ってこんなに少人数に負担かかってる生徒会無いと思います。姉妹校の方どうなんですかね?ちょっと気になる所です。


「まあ兎に角、今日は明日に備えて早く寝ようか」


「うん!寝坊しちゃダメだからねぇ」


「そうですね。私もルカとアメリアの出し物を見るの、楽しみにしています」


私の言葉に2人が笑顔で頷きました。うん、良かった…2人も学園祭が楽しみな様で…企画に参加した甲斐がありますね。今だにコスプレ喫茶を提案した会長許すまじではありますが。


「アリィの所でお昼食べる!」


「私とアメリア、休憩が被ってたからアリアのクラスに行くよ」


「…因みに何時で?」


2人から言われた時刻は丁度私の接客時間でした。…逃げたい。切実に逃げたいのですが…こうなれば…腹括るしか無い…ですよね…私のコスプレなんて需要ゼロでしょうに…


〈〈〈お前ら何見ても文句言うな下さい!!〉〉〉
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