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三章【転校生襲来】
お前ら少しは喋らせろ下さい
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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。私が来た事で、漸く学園長からのお話がされる様で、1番遅かった事に割と罪悪感が芽生えております。
「先ずは急な呼び出しに答えてくれてありがとう。そしてこの会議は内申や成績に関わる事では無いから、リラックスして望んで下さいね」
「分かりました」
「して学園長、このメンバーが集まっていると言う事は、五大貴族会議の件でしょう。何か問題が?」
あ、シュテル先輩が一番気になってた事を聞いてくれました。お父様達からのお手紙では無くてら態々学校に集められるとは思っていなかったので…
「いえ。問題はありません。しかし、皆さんの親御さんはとてもお忙しい。会議当日のみ合流する人が殆どです。ですから、初めて王宮へと赴くローゼリッタさんとフォーカス君の最礼服の仕立てやマナーなどに関しても、親御さんが見る事が出来ないのです」
「成程…だから言った事がある僕達がアリアとミアの最礼服の見繕いやマナーの指導を…と言う事ですか」
「はい。無論、お2人は1年生の中でも優秀です。マナー等の心配はしておりませんが、しかし向かう先は王宮…それも国王陛下との謁見の場でもありますから」
…自分より幾分か身分が高い貴族の方とお会いしてお話した事はあります。しかし今回のお相手はこの国を治めている最高権力…スケールが違いすぎて、殆ど実感ないですけど…
「では、直ぐにでも仕立て屋に行った方が良いな。最礼服は最短でも1週間は掛かる。もう会議まで2週間も無い」
「なら、アタシの行き付けを紹介するわよ。質も良くて、店主の腕も確かなの」
「マナーに関しては、僕と先輩が教えよう。校長、会議が終わるまでは学園外での生活を行いたいです。学園内だと、どうしても僕達生徒会はトラブルがあった際に一度何かしらを中断しないとなりません」
何か声を出さない内に色々決まってますし、隣のミアも良く分かっていない顔をしています。良かったです。私だけ分かってないんじゃなくて。
「分かりました。では、2週間分の外出許可証を発行しましょう。期限は明日より2週間。宿泊先はオズベル君に伝達しますので、皆さんは制服を含めた衣服やその他必要な物を準備して下さい。基本、宿泊先にある物を使って下さって構いません。それでは、最後にお手紙をお渡しします。皆様の親御さんからです」
学園長が全員に手紙を渡して行き、私の手元にも届きました。手紙には、お父様の筆跡で宛名が掛かっており、家紋の印籠で封がされている、中々にしっかりとしたお手紙でした。しかし、学園長室に入ってから、私とミアは一言も喋らずに終わりましたね…
〈〈〈お前ら少しは喋らせろ下さい!!!〉〉〉
「先ずは急な呼び出しに答えてくれてありがとう。そしてこの会議は内申や成績に関わる事では無いから、リラックスして望んで下さいね」
「分かりました」
「して学園長、このメンバーが集まっていると言う事は、五大貴族会議の件でしょう。何か問題が?」
あ、シュテル先輩が一番気になってた事を聞いてくれました。お父様達からのお手紙では無くてら態々学校に集められるとは思っていなかったので…
「いえ。問題はありません。しかし、皆さんの親御さんはとてもお忙しい。会議当日のみ合流する人が殆どです。ですから、初めて王宮へと赴くローゼリッタさんとフォーカス君の最礼服の仕立てやマナーなどに関しても、親御さんが見る事が出来ないのです」
「成程…だから言った事がある僕達がアリアとミアの最礼服の見繕いやマナーの指導を…と言う事ですか」
「はい。無論、お2人は1年生の中でも優秀です。マナー等の心配はしておりませんが、しかし向かう先は王宮…それも国王陛下との謁見の場でもありますから」
…自分より幾分か身分が高い貴族の方とお会いしてお話した事はあります。しかし今回のお相手はこの国を治めている最高権力…スケールが違いすぎて、殆ど実感ないですけど…
「では、直ぐにでも仕立て屋に行った方が良いな。最礼服は最短でも1週間は掛かる。もう会議まで2週間も無い」
「なら、アタシの行き付けを紹介するわよ。質も良くて、店主の腕も確かなの」
「マナーに関しては、僕と先輩が教えよう。校長、会議が終わるまでは学園外での生活を行いたいです。学園内だと、どうしても僕達生徒会はトラブルがあった際に一度何かしらを中断しないとなりません」
何か声を出さない内に色々決まってますし、隣のミアも良く分かっていない顔をしています。良かったです。私だけ分かってないんじゃなくて。
「分かりました。では、2週間分の外出許可証を発行しましょう。期限は明日より2週間。宿泊先はオズベル君に伝達しますので、皆さんは制服を含めた衣服やその他必要な物を準備して下さい。基本、宿泊先にある物を使って下さって構いません。それでは、最後にお手紙をお渡しします。皆様の親御さんからです」
学園長が全員に手紙を渡して行き、私の手元にも届きました。手紙には、お父様の筆跡で宛名が掛かっており、家紋の印籠で封がされている、中々にしっかりとしたお手紙でした。しかし、学園長室に入ってから、私とミアは一言も喋らずに終わりましたね…
〈〈〈お前ら少しは喋らせろ下さい!!!〉〉〉
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