196 / 232
幕間【五大貴族会議】
お前ら良い加減希望捨てろ下さい
しおりを挟む
皆様こんばんは。アリア・ローゼリッタです。本格的に五大貴族会議への出席が決まり、急遽学園を離れる事になったので、簡単に荷造りをしています。あまり荷物は多くなくて良いと言う事でしたので、制服やら私服やらネグリジェやらを準備しています。
「王宮かぁ…憧れだよね、ルゥ」
「そうだね。一度中を見てみたいと思うけど…謁見は遠慮したいかな」
「分かる~」
2人はそんな話をしながら、お店で買ったケーキと紅茶を用意してくれています。買った物が無駄にならなくて安心ですね。
「この手紙は?」
「お父様からです。五大貴族会議までにやる事と、当日に待ち合わせる場所に最礼服を仕立てる為に必要なお金の事…後は家族の近況が書かれていました」
「大変だぁ」
ええ、文章量が凄く多かったです。便箋が5枚入っていた時はそれは吃驚しましたが…半分以上は近況報告でした。
「最礼服とか中々着る機会ないもんねぇ」
「それこそ社交界デビューの時とかだけど、その時とはかなり背丈が変わるから新調が必要だしね。アリアの最礼服は見てみたかったな」
「本当に!写真とかあればなぁ…」
写真ですか…確か、ありますよね撮影。新五大貴族の決定を祝して…みたいなの。確か新聞や記事に使われるんでしたっけ。
「そんな事よりケーキを食べましょう」
「そんな事じゃないのぉ!」
「アリアは冷たいね」
そんな事言いながらルカさんが1番にケーキ取ってますけど…
「って言うかぁ、五大貴族が来るって事はドードリアも来るって事でしょぉ?退学したのは良いけど、アリアに何か言ってきそうでやだ」
「恐らくお兄さんか弟さんが来ると思います」
「なら安心だね」
確かですけどね。ドードリア家は専らの跡取りは男!って言う家ですから、恐らくは男性が来ると思います。このまま仮にローゼリッタ家が五大貴族に選ばれたら、もしかしたら女で跡取りなの私だけな気がします…肩身狭そうで嫌ですね。
「明日から2週間は長いなぁ…」
「アリアは体調気を付けて」
「ありがとうございます」
この2人は毎回私が何かしらで寮を開けると心配してくれますよね。そしてアメリアには行くのを嫌がられます。今回は用が用なので我慢してくれていますけどね。いや、大抵大事な用の時しか寮開けませんけど…
「お土産話待ってるからね」
「後、カッコいいなって思った人いたら教えてねぇ!アリィのハートを射止める王子様は居るのかなぁ」
「アメリアはまた…」
彼処に居る人達全員身分高いので本当に遠慮したいですね。何より、格好良い人を見つけて教える理由が…アメリアも人の恋愛話好きですよね…ルカも他人事の様に頷いてますし…私絶対婚約者作らないと思うんですよ…
〈〈〈お前ら良い加減希望捨てろ下さい!〉〉〉
「王宮かぁ…憧れだよね、ルゥ」
「そうだね。一度中を見てみたいと思うけど…謁見は遠慮したいかな」
「分かる~」
2人はそんな話をしながら、お店で買ったケーキと紅茶を用意してくれています。買った物が無駄にならなくて安心ですね。
「この手紙は?」
「お父様からです。五大貴族会議までにやる事と、当日に待ち合わせる場所に最礼服を仕立てる為に必要なお金の事…後は家族の近況が書かれていました」
「大変だぁ」
ええ、文章量が凄く多かったです。便箋が5枚入っていた時はそれは吃驚しましたが…半分以上は近況報告でした。
「最礼服とか中々着る機会ないもんねぇ」
「それこそ社交界デビューの時とかだけど、その時とはかなり背丈が変わるから新調が必要だしね。アリアの最礼服は見てみたかったな」
「本当に!写真とかあればなぁ…」
写真ですか…確か、ありますよね撮影。新五大貴族の決定を祝して…みたいなの。確か新聞や記事に使われるんでしたっけ。
「そんな事よりケーキを食べましょう」
「そんな事じゃないのぉ!」
「アリアは冷たいね」
そんな事言いながらルカさんが1番にケーキ取ってますけど…
「って言うかぁ、五大貴族が来るって事はドードリアも来るって事でしょぉ?退学したのは良いけど、アリアに何か言ってきそうでやだ」
「恐らくお兄さんか弟さんが来ると思います」
「なら安心だね」
確かですけどね。ドードリア家は専らの跡取りは男!って言う家ですから、恐らくは男性が来ると思います。このまま仮にローゼリッタ家が五大貴族に選ばれたら、もしかしたら女で跡取りなの私だけな気がします…肩身狭そうで嫌ですね。
「明日から2週間は長いなぁ…」
「アリアは体調気を付けて」
「ありがとうございます」
この2人は毎回私が何かしらで寮を開けると心配してくれますよね。そしてアメリアには行くのを嫌がられます。今回は用が用なので我慢してくれていますけどね。いや、大抵大事な用の時しか寮開けませんけど…
「お土産話待ってるからね」
「後、カッコいいなって思った人いたら教えてねぇ!アリィのハートを射止める王子様は居るのかなぁ」
「アメリアはまた…」
彼処に居る人達全員身分高いので本当に遠慮したいですね。何より、格好良い人を見つけて教える理由が…アメリアも人の恋愛話好きですよね…ルカも他人事の様に頷いてますし…私絶対婚約者作らないと思うんですよ…
〈〈〈お前ら良い加減希望捨てろ下さい!〉〉〉
0
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢ではありません。肩書きはただの村人ですが、いつの日か名だたる冒険者になっていた。
小田
ファンタジー
ポッチ村に住んでいる少女ルリ。彼女には特別な力があった。彼女が六歳の時、ルリの母親は娘の力を封印した。村長はルリの母の遺言どおり、実の娘のように大切に育ててーー。十四歳を迎えたルリはいつものように山に薬草を採取しにいった。すると、偶然倒れている騎士を発見。ルリは家に運んで介抱するが、騎士ではなく実は三代公爵家の長男であった。
村人の少女ルリが学園に行ったり、冒険をして仲間と共に成長していく物語です。
ワンチャンあるかな、って転生先で推しにアタックしてるのがこちらの令嬢です
山口三
恋愛
恋愛ゲームの世界に転生した主人公。中世異世界のアカデミーを中心に繰り広げられるゲームだが、大好きな推しを目の前にして、ついつい欲が出てしまう。「私が転生したキャラは主人公じゃなくて、たたのモブ悪役。どうせ攻略対象の相手にはフラれて婚約破棄されるんだから・・・」
ひょんな事からクラスメイトのアロイスと協力して、主人公は推し様と、アロイスはゲームの主人公である聖女様との相思相愛を目指すが・・・。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する
ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。
きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。
私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。
この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない?
私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?!
映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。
設定はゆるいです
悪役令嬢の妹(=モブのはず)なのでメインキャラクターとは関わりたくありません! 〜快適な読書時間を満喫するため、モブに徹しようと思います〜
詩月結蒼
ファンタジー
白髪碧眼の美少女公爵令嬢に転生した主人公が「私って、主要人物なの!?」となり、読書のため脇役を目指し奮闘するお話です。
読書時間を満喫したいという思いから、あれやこれやと頑張りますが、主要人物である以上、面倒ごとに巻き込まれるのはお決まりのこと。
腹黒(?)王子にウザ絡みされたり、ほかの公爵令嬢にお茶会を持ちかけられたり。あるときは裏社会へ潜入して暗殺者を従者にし、またあるときは主要人物と婚約し……ん? あれ? 脇役目指してるのに、いつのまにか逆方向に走ってる!?
✳︎略称はあくモブです
✳︎毎週火曜日と金曜日午前0時更新です。
✳︎ファンタジー部門にて6位になりました。ありがとうございます(2025年10月7日)
✳︎カクヨムでも公開しております
→https://kakuyomu.jp/works/16818093073927573146
転生皇女セラフィナ
秋月真鳥
恋愛
公爵家のメイド・クラリッサは、幼い主君アルベルトを庇って十五歳で命を落とした。
目覚めたとき、彼女は皇女セラフィナとして生まれ変わっていた——死の、わずか翌日に。
赤ん坊の身体に十五歳の記憶を持ったまま、セラフィナは新しい人生を歩み始める。
皇帝に溺愛され、優しい母に抱かれ、兄に慈しまれる日々。
前世で冷遇されていた彼女にとって、家族の愛は眩しすぎるほどだった。
しかし、セラフィナの心は前世の主・アルベルトへの想いに揺れ続ける。
一歳のお披露目で再会した彼は、痩せ細り、クラリッサの死を今も引きずっていた。
「わたしは生涯結婚もしなければ子どもを持つこともない。わたしにはそんな幸福は許されない」
そう語るアルベルトの姿に、セラフィナは決意する。
言葉も満足に話せない。自由に動くこともできない。前世の記憶を明かすこともできない。
それでも、彼を救いたい。彼に幸せになってほしい。
転生した皇女が、小さな身体で挑む、長い長い物語が始まる。
※ノベルアップ+、小説家になろうでも掲載しています。
転生ヒロインは不倫が嫌いなので地道な道を選らぶ
karon
ファンタジー
デビュタントドレスを見た瞬間アメリアはかつて好きだった乙女ゲーム「薔薇の言の葉」の世界に転生したことを悟った。
しかし、攻略対象に張り付いた自分より身分の高い悪役令嬢と戦う危険性を考え、攻略対象完全無視でモブとくっつくことを決心、しかし、アメリアの思惑は思わぬ方向に横滑りし。
王女の夢見た世界への旅路
ライ
ファンタジー
侍女を助けるために幼い王女は、己が全てをかけて回復魔術を使用した。
無茶な魔術の使用による代償で魔力の成長が阻害されるが、代わりに前世の記憶を思い出す。
王族でありながら貴族の中でも少ない魔力しか持てず、王族の中で孤立した王女は、理想と夢をかなえるために行動を起こしていく。
これは、彼女が夢と理想を求めて自由に生きる旅路の物語。
※小説家になろう様にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる