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「せ、せんせ…またイっちゃ…んんっ….!」
「こら、犬は喋りませんよ」
ぐんと鎖に繋がれた首輪を引っ張る。
ヴィオラはベッドの上で犬の「服従のポーズ」をさせられていた。
舌で胸の突起を転がしながら、指はあそこを弄んでいる。
何度もイッてぐずぐずになったそこはすぐにヴィオラを絶頂へ導く。
「ぁん…ああっ、きゃうん!」
声を押さえようとすると本当に子犬みたいな声が出た。
「ちゃんと5回イケましたね、いいこです」
肩で息をするヴィオラの腰にかけてのラインもするすると撫でる。
喋ることを禁止されているヴィオラは「ちょうだい」のサインをした。
屈辱しかないがもう我慢できない。
ヨズキがベッドから降りるように指示をしたので床にペタンと座る。
彼は寝具に腰かけたままヴィオラを見下ろした。
むずむずとわき上がる感情に逆らえず、ヴィオラはヨズキの足しに擦りる。ヨズキはそれを優しい瞳で撫でるが、言うことは相変わらずだった。
「何が欲しいのかわからないな
"欲しいモノ"を舐めて教えてください」
ヴィオラは羞恥心を覚えながらもヨズキの足の間に入り、既に膨らんでいるそれを下着の上からはむはむと刺激する。
するとヨズキが下着を脱ぎその部分が露になった。思わず目をそらす。
「へえ、こんなものが欲しいんですか」
まるで私が変態みたいだ…。本当は違うのに。
ヴィオラは顔から火が出そうなほど真っ赤にして目を伏せながら、ぺろぺろと舌をはわす。
「上手上手」
この男…
一度出したからいつもよりさらに余裕なんだ。
ヴィオラの悪戯心が完全に裏目に出ている。意地になってはむ、と咥えた。
グッと大きくなった気がした、先端からとろりと少ししょっぱいものがあふれる。
なんだか卑猥で、胸がドキドキする。
「はは、大胆ですね。そんなにこれが欲しいんですか?」
こくこくと頷くと、鎖を引っ張って離すように指示された。
そのまま大人しく言うことを聞く。
ツウっと糸をひいていやらしかった。
「犬は後ろから犯してあげますよ」
ヴィオラを後ろ向きにすると、ズズと硬くなったものを一気にいれる。
いつもと違うところに当たり、深く奧まで届く。
しかもヨズキはしばらくそのままぐぐぐと奥を圧迫した。
「やっ…ん、あぁっっ!」
痙攣して床に突っ伏す。
「もうですか?しょうがないメス犬ですね」
「きゃっ」
バチンとお尻を叩かれた。
「…そこが可愛いです。
可愛いメス犬さんにはひとつ白状しましょう」
お尻に出来た手形をなぞりながら、ヨズキは小さな声で言う。
「貴女がフォックスと踊るところを見て妬きました…」
「ぇ…んっ」
ヨズキが首輪の鎖を引っ張る。強制的にまた四つん這いにさせられた。
「でも…、こんな貴女をフォックスは知らない。俺だけだと思うと凄く興奮するんです」
そう言って腰を掴むと激しく突き上げる。
酷く乱暴で支配的で屈辱なのに、ヴィオラははしたなく声をあげてまたイッた。
「こら、犬は喋りませんよ」
ぐんと鎖に繋がれた首輪を引っ張る。
ヴィオラはベッドの上で犬の「服従のポーズ」をさせられていた。
舌で胸の突起を転がしながら、指はあそこを弄んでいる。
何度もイッてぐずぐずになったそこはすぐにヴィオラを絶頂へ導く。
「ぁん…ああっ、きゃうん!」
声を押さえようとすると本当に子犬みたいな声が出た。
「ちゃんと5回イケましたね、いいこです」
肩で息をするヴィオラの腰にかけてのラインもするすると撫でる。
喋ることを禁止されているヴィオラは「ちょうだい」のサインをした。
屈辱しかないがもう我慢できない。
ヨズキがベッドから降りるように指示をしたので床にペタンと座る。
彼は寝具に腰かけたままヴィオラを見下ろした。
むずむずとわき上がる感情に逆らえず、ヴィオラはヨズキの足しに擦りる。ヨズキはそれを優しい瞳で撫でるが、言うことは相変わらずだった。
「何が欲しいのかわからないな
"欲しいモノ"を舐めて教えてください」
ヴィオラは羞恥心を覚えながらもヨズキの足の間に入り、既に膨らんでいるそれを下着の上からはむはむと刺激する。
するとヨズキが下着を脱ぎその部分が露になった。思わず目をそらす。
「へえ、こんなものが欲しいんですか」
まるで私が変態みたいだ…。本当は違うのに。
ヴィオラは顔から火が出そうなほど真っ赤にして目を伏せながら、ぺろぺろと舌をはわす。
「上手上手」
この男…
一度出したからいつもよりさらに余裕なんだ。
ヴィオラの悪戯心が完全に裏目に出ている。意地になってはむ、と咥えた。
グッと大きくなった気がした、先端からとろりと少ししょっぱいものがあふれる。
なんだか卑猥で、胸がドキドキする。
「はは、大胆ですね。そんなにこれが欲しいんですか?」
こくこくと頷くと、鎖を引っ張って離すように指示された。
そのまま大人しく言うことを聞く。
ツウっと糸をひいていやらしかった。
「犬は後ろから犯してあげますよ」
ヴィオラを後ろ向きにすると、ズズと硬くなったものを一気にいれる。
いつもと違うところに当たり、深く奧まで届く。
しかもヨズキはしばらくそのままぐぐぐと奥を圧迫した。
「やっ…ん、あぁっっ!」
痙攣して床に突っ伏す。
「もうですか?しょうがないメス犬ですね」
「きゃっ」
バチンとお尻を叩かれた。
「…そこが可愛いです。
可愛いメス犬さんにはひとつ白状しましょう」
お尻に出来た手形をなぞりながら、ヨズキは小さな声で言う。
「貴女がフォックスと踊るところを見て妬きました…」
「ぇ…んっ」
ヨズキが首輪の鎖を引っ張る。強制的にまた四つん這いにさせられた。
「でも…、こんな貴女をフォックスは知らない。俺だけだと思うと凄く興奮するんです」
そう言って腰を掴むと激しく突き上げる。
酷く乱暴で支配的で屈辱なのに、ヴィオラははしたなく声をあげてまたイッた。
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