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先生と私
乱れて
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先生のものがナカに入ってくるその瞬間が堪らなく好きだ。
押し広げ、圧迫し、奥までぴっちりと満たされる。
「あっ…はぁ…んんっ、あっ、イっちゃ…!」
そのままぐりぐりと奥を突かれると、私の身体は実に簡単に反応する。
クリトリスとはまた別の刺激、奥から沸き上がるようなじわじわむずむずとした快感が溢れだし背中を伝い、脳に届く。
自然と腰が跳ねた。
「まだ挿入れただけなのに…
本当にセックスが好きなんですね」
「そんな風にっ…言わないでくださっ…あっ」
「こんなに快楽に弱いなら私のじゃなくても良いんじゃないですか?」
どうしたのだろう、今日はそんなことばかり言う。
「だめっ!先生のじゃなきゃ…先生じゃなきゃ嫌です…!」
憧れの先生の指だから声だから、先生のモノだから私はこんなにも感じてしまうんだ。
突然世界がぐるりと反転する。
気がつくと私は先生に馬乗りになっていた。
「じゃあ、証明してくださいよ
相手が私ってだけで千鶴さんはどれだけ乱れてくれるんですか?」
そんな意地悪な発言だけで私はぞわぞわと高まる。
本当は騎乗位はあまり得意じゃない。
奥まで届くからすぐにイってしまう。だからすぐにバテてしまう。
それでも先生に応えたくて腰を振る。
自分でも凄く濡れていることがわかる。いやらしい音が聞こえる。
先生が眉をひそめて吐息を漏らした。
先生が気持ち良さそうだ。私はそれだけで…
案の定、一回目の絶頂がすぐに迫ってきた。
膣がキュウキュウと締まり、先生の形がはっきりとわかる。
「ああああっ…!」
思わず動きを止めるが、先生は私の腰を掴んでゆるゆると動かす。
イクのが止まらなくなる。足腰が自分の意思とは関係なくガクガクと震えた。
「んっ、上手ですね…
でももっと見せてください…」
「だめっだめっ!とまらな…っあっあうぅ」
完全に頭は快楽に支配される。
喘ぎ声も止まらないで零れるように出てしまう。
私の敏感になった身体は少しの動きでも簡単に絶頂を迎えるが、そんなぬるい動きでは物足りなくなったのか先生が下から突いてきた。
「あっ!ほんとだめ!ひゃうっ!」
悲鳴のような声が出る。
弾けたように思考回路は真っ白になり、ひとつの感情に埋め尽くされる。
「すきっ!先生好き!中にだしてっ…!」
中に欲しい。
先生の精液を受け止めたい。
ぜんぶわたしのものにしたい。
「っ……」
先生の腰がグッと上がる。
私の一番奥でどくんどくんと波打っている。
じんわりと温かい。
幸福だ。
私はかがみこみ、先生にキスをした。
先生は穏やかに私を抱き締める。そして、
「…私のモノになればいいのに……」
そう少し悲痛な声で呟いた。
私はとっくに先生のものだというのに、
怖がってそうしないのは先生のほうだというのに。
私は何か言おうともしたが、ぐったりとした疲労感と腕の温かさに耐えきれず眠ってしまった。
目を覚ましたとき、先生はいなかった。
あくびをしながら体を起こす。
後片付けは先生がしてくれたようだった。
服を着て寝室から出ると、先生が煙草を吸っていた。
シャワーを浴びたのか髪が濡れている。
「すみません、起こそうとも思ったんですがよく寝ていたものだから」
「こちらこそ、色々とすみません」
少し気まずい沈黙の後、私は先生の横に座って肩にもたれた。
「…いつまでこんなこと続けるんですか?」
心臓がゾクリと震える。
今までそんなことを言われたことはなかった。
恐くてなにも言えない。手が震えるが、バレないように努める。
「千鶴さんは若くて綺麗な、良い人です。
私みたいなのと休日をこんな風に過ごすのは、なんだか勿体ないような気がしますけどね」
まあ私がこんなタイミングで言うのも何ですが。と自虐風に笑って吸い終わった煙草の火を消した。
「私は、先生が好きなんです」
私は出会ってから何度も何度もそう伝えてきた。
でも、いまいち先生にこの言葉が届いている気がしない。
「先生が、迷惑だとおっしゃるならもうやめます。
…でもそうでないなら、私は離れたくありません」
迷惑だと言われるのは恐い。嫌だ。
離れたくない。どんな形でも良い、ずっと側にいたい。
彼はもう、私の人生においてとても重要な柱になってしまっているのだ。
それを失ったら、私はどうなってしまうのか。
「そうですか…」
私の魂の叫びを、先生はそんなあっさりとした言葉で受け取った。
「それなら、
今日は一緒に食事をしませんか?」
初めて先生にそんなことを言われた。
先程までの不安や恐怖は消し飛び、私は嬉しくて嬉しくて、先生の手を握って良い返事をした。
押し広げ、圧迫し、奥までぴっちりと満たされる。
「あっ…はぁ…んんっ、あっ、イっちゃ…!」
そのままぐりぐりと奥を突かれると、私の身体は実に簡単に反応する。
クリトリスとはまた別の刺激、奥から沸き上がるようなじわじわむずむずとした快感が溢れだし背中を伝い、脳に届く。
自然と腰が跳ねた。
「まだ挿入れただけなのに…
本当にセックスが好きなんですね」
「そんな風にっ…言わないでくださっ…あっ」
「こんなに快楽に弱いなら私のじゃなくても良いんじゃないですか?」
どうしたのだろう、今日はそんなことばかり言う。
「だめっ!先生のじゃなきゃ…先生じゃなきゃ嫌です…!」
憧れの先生の指だから声だから、先生のモノだから私はこんなにも感じてしまうんだ。
突然世界がぐるりと反転する。
気がつくと私は先生に馬乗りになっていた。
「じゃあ、証明してくださいよ
相手が私ってだけで千鶴さんはどれだけ乱れてくれるんですか?」
そんな意地悪な発言だけで私はぞわぞわと高まる。
本当は騎乗位はあまり得意じゃない。
奥まで届くからすぐにイってしまう。だからすぐにバテてしまう。
それでも先生に応えたくて腰を振る。
自分でも凄く濡れていることがわかる。いやらしい音が聞こえる。
先生が眉をひそめて吐息を漏らした。
先生が気持ち良さそうだ。私はそれだけで…
案の定、一回目の絶頂がすぐに迫ってきた。
膣がキュウキュウと締まり、先生の形がはっきりとわかる。
「ああああっ…!」
思わず動きを止めるが、先生は私の腰を掴んでゆるゆると動かす。
イクのが止まらなくなる。足腰が自分の意思とは関係なくガクガクと震えた。
「んっ、上手ですね…
でももっと見せてください…」
「だめっだめっ!とまらな…っあっあうぅ」
完全に頭は快楽に支配される。
喘ぎ声も止まらないで零れるように出てしまう。
私の敏感になった身体は少しの動きでも簡単に絶頂を迎えるが、そんなぬるい動きでは物足りなくなったのか先生が下から突いてきた。
「あっ!ほんとだめ!ひゃうっ!」
悲鳴のような声が出る。
弾けたように思考回路は真っ白になり、ひとつの感情に埋め尽くされる。
「すきっ!先生好き!中にだしてっ…!」
中に欲しい。
先生の精液を受け止めたい。
ぜんぶわたしのものにしたい。
「っ……」
先生の腰がグッと上がる。
私の一番奥でどくんどくんと波打っている。
じんわりと温かい。
幸福だ。
私はかがみこみ、先生にキスをした。
先生は穏やかに私を抱き締める。そして、
「…私のモノになればいいのに……」
そう少し悲痛な声で呟いた。
私はとっくに先生のものだというのに、
怖がってそうしないのは先生のほうだというのに。
私は何か言おうともしたが、ぐったりとした疲労感と腕の温かさに耐えきれず眠ってしまった。
目を覚ましたとき、先生はいなかった。
あくびをしながら体を起こす。
後片付けは先生がしてくれたようだった。
服を着て寝室から出ると、先生が煙草を吸っていた。
シャワーを浴びたのか髪が濡れている。
「すみません、起こそうとも思ったんですがよく寝ていたものだから」
「こちらこそ、色々とすみません」
少し気まずい沈黙の後、私は先生の横に座って肩にもたれた。
「…いつまでこんなこと続けるんですか?」
心臓がゾクリと震える。
今までそんなことを言われたことはなかった。
恐くてなにも言えない。手が震えるが、バレないように努める。
「千鶴さんは若くて綺麗な、良い人です。
私みたいなのと休日をこんな風に過ごすのは、なんだか勿体ないような気がしますけどね」
まあ私がこんなタイミングで言うのも何ですが。と自虐風に笑って吸い終わった煙草の火を消した。
「私は、先生が好きなんです」
私は出会ってから何度も何度もそう伝えてきた。
でも、いまいち先生にこの言葉が届いている気がしない。
「先生が、迷惑だとおっしゃるならもうやめます。
…でもそうでないなら、私は離れたくありません」
迷惑だと言われるのは恐い。嫌だ。
離れたくない。どんな形でも良い、ずっと側にいたい。
彼はもう、私の人生においてとても重要な柱になってしまっているのだ。
それを失ったら、私はどうなってしまうのか。
「そうですか…」
私の魂の叫びを、先生はそんなあっさりとした言葉で受け取った。
「それなら、
今日は一緒に食事をしませんか?」
初めて先生にそんなことを言われた。
先程までの不安や恐怖は消し飛び、私は嬉しくて嬉しくて、先生の手を握って良い返事をした。
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