2 / 5
僕はキスもセックスも下手らしい
2
しおりを挟む
「…………はッ、はーっ、はぁ…ッ」
「結局キスだけでイけるんじゃん」
「ちが…お前じゃない!…ァ、ひ、腹ん中えぐい、抜いて、ぬいてってぇ……」
「え?やだ」
「はぁ!?あッばか、触んな、ぅぁあッ♡!!」
この期に及んでまだ反抗的な態度を取る奏。昔から負けず嫌いでお互い張り合ってきた自覚はあるが、ここまでかと思うと少し感心した。こういうところは可愛く無い。まあ好きだけど、ちょっとやっぱムカつく。
臍の下に手を当てて、力を入れて押してぐりぐり左右に揺する。柔らかい皮膚の下の腹筋が、僕の手のひらを必死に押し返そうと硬くなった。
「あふ、ッふ、ふぅう゛♡…ぁ、あ゛……!♡」
「素直なとこは可愛いと思うけど、時々本当わがままだよなお前。今まで散々下手くそ下手くそ言ってくれてさ」
「い゛……ッ、ぁ、あ゛…ッ!!♡」
「…………今日泣くまでやめないから。覚悟しろよバカ」
「あ゛ッ手、そこ……ッッ♡♡ぉ゛、あ゛…ッ!」
反応が良い部分に手の付け根を当ててぐりぐり小刻みに揺らす。触っても無いのに真っ赤に勃たせていた乳首も甘噛みしてやると、またイったのかぶるぶる身体を震わせる。
「イ゛ってる゛……ッ!♡、ひぐ、ぅ、う゛……ッ!!」
「気持ちいいね」
「あ゛ッもぉむり゛ッ…うそ、またクる゛ッ…………ッ!!」
前が勃っていない分、何回でもイけるらしい。ちょっと腹を押してやるだけで軽く達してるみたいで、訳わかんないって顔したまま必死に奏は喘いでいた。
「才能ありすぎ、よく今まで女の子と普通にエッチできたね」
「あ゛ぅ゛……ッ、ヒ、だめ……押しちゃ……!」
「見える?乳首すごい勃ってる、これ自分でも触ってるでしょ」
「んぁ、あ゛、あ゛……♡、あきが、あきが弄るからぁ゛………ッ!!」
「えー僕?それで自分でも触ってたの?」
簡単に摘めるくらい大きくなった乳首を、両方ともぎゅうっと摘み上げる。泣きそうな声を出して喘ぐ奏が可愛くてたまんない。色が白い分、乳首が腫れているのも首筋まで真っ赤になっているのも、分かりやすくて好きだった。
「ひッ゛!んぐ、ぅ、う゛あ゛ッッ!!♡イ゛……ッッ゛!!♡♡」
「すっごいなー。これそんないいんだ」
ぎゅうっと咥え込んでいるエネマグラを、また軽く叩いてちょっとだけ引き抜いてみる。多めに入れたローションがぷちゅ、と濡れた音を立てた。気持ちいいところを掠めたのか、奏が喉を反り返らせて喘ぐ。またゆっくり押し戻していくと、必死に首を振って抵抗しようとしていた。
「あ゛………ッ!!も、入れんな……ッ、あ、あ゛、ん゛、んぅ゛ーーーッッ!!♡♡」
「なんで?好きじゃないんだろ僕のキスも前戯も。これあった方が嬉しそうじゃん」
「ちが……ッ、ごめん、ごめんってぇ゛……ッッ゛!!」
「まだダメ」
「あ゛ぅッ!?♡、ッは、ぁ、あ゛…ッ!」
ぬちゅぬちゅと音を立てて緩くエネマグラを出し入れする。それから勃ちっぱなしの乳首に吸い付いて愛撫した。
舌の力を抜いて、下から上にねとねと舐め上げる。時々じゅうっと吸ってやると、たまらないのか胸を逸らせてよがった。
「い、イぐ……ッ!もおやだ…イ゛きたくないぃ゛……ッッ!!ぉ゛、う゛ぁ、あ゛……♡♡!!」
「よかったねいっぱいイけて」
「ナカイキや゛だ…!!ッは、はぁ、もぉやだ、出したい゛、ナカむり゛………!!」
必死にぶんぶん首を横に振って奏が暴れる。手を股間に伸ばそうとしたから、捕まえてまた頭の上に持って行った。
「あ゛……ッ!!あき、あきら……ッ!これ抜いて、さわって゛…お゛かしくなる、出したいぃ…ッ!!」
もう恥じらってなんか居られなくなったのか、腰を捻ったり振ったりしながら奏が僕に必死に懇願する。
先に言っておくと、別にそこまでキツく腕を縛っているわけでは無い。奏の力で暴れれば簡単に解ける程度にしか縛ってないし、今だって体重かけて手を抑えてるわけでも無いから、その気になれば簡単に解ける拘束だった。
それなのに奏はずっと大人しく縛られている。途中抵抗する素振りは何回も見せたけど、本気で力は入れていなかった。僕に抑え込まれれば、今みたいにすぐに力を抜いてしまう。
かわいいなと思った。あんなに文句を言っておいてなんで毎回僕に抱かれたがるのかちょっと疑問だったんだけど、なんとなくわかった気がした。
「ここ、扱いてあげないと勃たないんだ。苦しい?」
半勃ちくらいまで頭を持ち上げている奏のそれを、人差し指で軽く突っつく。それだけで反応してまた少し硬くなるのがかわいい。
期待した顔でこくこくと奏が頷く。男のプライドなんか全部捨てた顔をしていた。可愛い女の子が好きで、可愛い子がいれば可愛い子と飲んで遊んでいたような男がこれだ。最高だと思った。
「じゃあ泣いて頼んでくれたらいいよ。射精させてあげる」
「はぁ゛ッッ!?」
エネマグラに手をかけてギリギリまで引き抜き、一気にぷちゅんと奥まで入れる。そもそも前立腺を押し潰すようの形はしているんだけど、ダメ押しで腹の内側にモロに当たるように角度も調整した。奏が悲鳴に近い喘ぎ声をあげる。
小刻みに出し入れして良いところをぐりぐり抉って、時々また入り口まで引き抜いてぬぽんと奥に戻す。奏の反応を見ながら気持ちいいところを探して、夢中でいじめた。
「あ゛ッ、あッ、あン、ぅあ゛あ゛……ッ♡」
別にもう手は押さえていないのに、万歳の状態は崩さないまま手を何度もグーパーさせて、奏が必死に快感を逃がそうとしている。こりこりとしこりを捏ねると、ぎゅっとつま先まで丸めていた。
可愛い。僕に身体を預けっぱなしで必死に喘いでいるのがたまんない。もうタオルで作った結び目なんか、ほとんど解けているのに。
「泣くってなんなんだよ゛ッ!あ゛、あきら、やだぁッ゛!♡、ぐぅ゛……、いれて゛……….♡」
「んー……あと一押し」
「ちんこ…ちんこいれて…ッッ゛♡、あきすき、あ゛ぅ゛ッ゛、あきのがいい…あきらぁ゛…♡」
時々こうやって、奏は僕のことを甘えて「あき」ってあだ名で呼ぶ。さっきからごちゃ混ぜになって呼ばれていたのは、結構いいなと思っていた。
ぐちゅぐちゅ激しく攻めたてていた手を少し緩める。ゆっくり引き抜くと、それはそれで気持ちいいのか奏は目を細めてはふはふ浅く呼吸をした。
「じゃあ、いれたらどうして欲しい?」
「ぉ…おぐ……めっちゃくちゃに…ついてほしぃ……♡っんは、ぁ………ガン突きされたぃ……」
「それだけでいいんだ」
「ぁと……ちんこ触って……んく、…ッふ、だしたい………も……ぐるし……ッ」
「……それで?」
「ぁ……ぇ……?あとは……きすと……ちくび、……んぁ、あッ……!」
ゆっくり引き抜いていくと、ぎゅっと奏の内腿に力が入ったのが分かった。目を細めて口をだらしなく開けて、恥じらうこともしないで舌ったらずにねだってくる。
かわいいと思った。めちゃくちゃ可愛い。涙で少し腫れた瞼を撫でると、それだけでビクッと奏の肩が跳ねる。
「ん、ふぅ…………、ぅ、あ……ッ!」
そのままぬちゅ…と音を立てて、エネマグラを引き抜く。一番太いところが抜ける時に奏が高い声を、それこそ猫みたいな声を出した。普段は落ち着いた低い声が特徴な分、ギャップでまた興奮する。こんな一面、きっと歴代の彼女たちだって知らない。
用のなくなったエネマグラを置いて、さっきから痛いくらい勃起している自分の性器を奏にあてる。ひくひく痙攣していたそこは、待ち望んでいたかのようにちゅうっと吸い付いた。
ひっ、と小さく奏が息を呑む。
「…まー、可愛いからいいよ。許す気になったかも」
「んぇ………ッッッ゛あ゛!?♡♡、ーーーーーーッ゛ッ゛!!♡♡」
そのまま腰を捕まえて、一気に奥までずぷんッ!と突き上げた。
ナカはめちゃくちゃ熱くてぬるぬるでぐちゃぐちゃでとろとろだった。すごい気持ちいい。喉を反らして喘ぐ奏も可愛くてたまんない。
ぐりぐりと腰を押し付けて奥を捏ねて、それからゆっくり引き抜く。カリで前立腺を引っ掻くようにごりゅッと抜いて、今度は亀頭で押し潰すようにぐぅっと挿入する。
その瞬間、奏のペニスがビクッと震えて、先端からどろり、と精液を漏らし始めた。
「あ゛………ッッ♡♡、ぉ゛………………♡ぁめ、やめ、ぇ゛………………ッ♡♡♡」
前立腺を潰すたび、押し出されるようにとろとろ奏が精液を漏らした。一切触られてないからか勢いをつけて射精できないで、中途半端な半勃ちのままトコロテンしてる。本当にこんなのあるんだと、いっそ感心してしまった。
「かわい………触らなくても出せたじゃん」
「え………………?ぁ……ッ゛♡♡、ぅ、そ……ッ゛!!」
「ほんとほんと。あとなんだっけ、奥ガン突きされたいんだったね」
快感でいっぱいいっぱいの奏が何か返事をする前に、足を抱えて肩に乗せた。
ずっとエネマグラを入れていたからか、いつもよりナカが解れていて柔らかい。ローションも溢れるくらいには入れたから、ぬちぬち簡単に僕のを飲み込んでいる。
これだったら奥まで入れても、負担はなさそうだった。
ゆっくり腰を動かして、深いところまで入れていく。腰を持ち上げるようにして角度を調整しつつ、奥を優しく突く。奏はまだ手をバンザイしたまま、枕やらシーツやらをぐしゃぐしゃに掴んで快感に耐えていた。肩のあたりまで赤くなっている。額にも首筋にも汗をかいていて、粒が落ちるのがめちゃくちゃエロかった。
「……………ぁ゛、あッ!…ッ♡、あき、らぁ……ッ」
「……あは、奥吸いついてきてる。………ここの、この奥まで、入れてやるよ」
「は……?あ゛ひッ!?ばか…ッ゛、そこ゛……むり……ッ゛!」
「無理って……奏、こわい?」
僕がそう聞くと、必死に奏がこくこく頭を縦に振って頷く。そっかぁ。でも奥は割と歓迎モードで、ちゅぷちゅぷ吸いついてくるんだけど。
しつこく奥をこねるたび、奏は腰を振るわせて喘ぐ。きゅっと細めた目尻がずっと涙で潤んでいる。精液をゆっくり出し切った後もずっとどぱどぱ先走りを溢していて、下腹部はぐしょぐしょだった。
ぞくぞくと背筋が震える。もっと泣かせたいと思った。太ももをぎゅっと抱えて、奥にねじ込むように腰を動かす。
「あ゛、ぉ゛……ッ゛!!らめ゛、ゃ、めッて……いッ…てぅッ゛ッ゛!♡♡」
「…は、そうだね、いやだね……ッ」
「……はッ、はふ、ぅ゛……、ッッッ゛!?」
ふわとろになった奥をしつこく突いて、一瞬奏が息を吐いて力を抜いた瞬間に、奥の奥に突き立てる。
ぐぽんッとようやく、奥のすぼみを突き抜けたのが分かった。
「ぉ゛、~~~~~ッ゛!?♡♡」
ガクンッ、と一瞬大きく奏の身体が跳ねて、全身に力が入る。腕の拘束をあっさり解いて、めちゃくちゃにシーツを掴んで引っ掻いて暴れようとした。
安心させるように覆い被さってギュッと抱きしめる。奏はギリ、と僕の背中に爪を立ててしがみついていたが、しばらくすると今度は全身の力を力を抜いて、だらんと腕をシーツに放った。
「…………は、かなで、だいじょぶ?」
「ぉ゛………ん゛、ぁ…………ッッ、しぬ……、しん、ひゃ、ぅ゛……♡」
「あは…、ッほら、ぜんぶ入っちゃった」
ぴったり腰と腰が密着してるのが分かるよう、ぐりぐりと押し付ける。ギュッと喉の奥を鳴らして奏が喘いだ。
結腸までブチ抜いて入れたのは初めてだった。奏は奏でほとんどもう正気じゃ無かったけど、僕だってかなりギリギリで、やばいとは聞いてたけど桁違いだと思った。
自分からも汗が噴き出るのがわかる。いくつかぽた、と奏に垂れていた。
しゃぶり尽くそうと言わんばかりに、奏が全部締め付けてきて、先端をじゅぱじゅぱ吸い上げる。油断していたらそのまま出してしまいそうなくらい、強烈な快感だった。
かわいい。こんな柔らかい身体の奥まで、僕に許してしまう奏が可愛くてたまらない。
「ぁ、はッ゛ッ゛………、しゅき、あき………ッ゛ッ゛♡おく、しゅっご…………ッ♡♡」
「………はーー、お前ほんとかわいい、……ガン突きだっけ、ッは、がんばる、ね…」
「お゛…………ッ゛♡ん、ぐ……ッ♡♡、んん゛ッぁめ、あき゛、ら゛ぁ……ッ!♡♡」
すぼみから抜け切らないよう丁寧に、何度も一番奥のとろとろの部分を突き上げる。壊れたおもちゃみたいに喘いでる奏にキスをして、酸素も奪ってもっと何も考えられなくしてやる。
力の抜けている腕や足腰に時々力が入って、痙攣するたび奏は達していた。
最低限の息継ぎしか与えないまま、奥をついて乳首も触ってちんこもぐちぐち扱いて、奏が僕に何回も謝るまで一切手を緩めなかった。
----
「………キス、嫌いなんじゃないの」
「んーまあ…下手だけど………」
「あんまりしないほうがいい?」
「いや、いい。別に。好きだし」
あれ以来、奏は僕に全然文句を言わなくなった。
理由は何も言わないけど、バカみたいに攻めた日にずっとキスをしていたからな気がする。セックス中やたらとキスをねだられるようになったからだ。
多分、苦しいのが癖になったんだと思う。前立腺と快感に弱いのに加えて、そこそこMだったんだろうなと思った。ここまで来ると、僕と付き合わないで、今までよく満足できていたなとすら思ってしまう。
ベッドの中でごそごそ音を立てて乗っかってきて、器用に片手で僕の下着を下ろしながらキスをしてくる奏に、ほんの少し呆れて笑った。
「結局キスだけでイけるんじゃん」
「ちが…お前じゃない!…ァ、ひ、腹ん中えぐい、抜いて、ぬいてってぇ……」
「え?やだ」
「はぁ!?あッばか、触んな、ぅぁあッ♡!!」
この期に及んでまだ反抗的な態度を取る奏。昔から負けず嫌いでお互い張り合ってきた自覚はあるが、ここまでかと思うと少し感心した。こういうところは可愛く無い。まあ好きだけど、ちょっとやっぱムカつく。
臍の下に手を当てて、力を入れて押してぐりぐり左右に揺する。柔らかい皮膚の下の腹筋が、僕の手のひらを必死に押し返そうと硬くなった。
「あふ、ッふ、ふぅう゛♡…ぁ、あ゛……!♡」
「素直なとこは可愛いと思うけど、時々本当わがままだよなお前。今まで散々下手くそ下手くそ言ってくれてさ」
「い゛……ッ、ぁ、あ゛…ッ!!♡」
「…………今日泣くまでやめないから。覚悟しろよバカ」
「あ゛ッ手、そこ……ッッ♡♡ぉ゛、あ゛…ッ!」
反応が良い部分に手の付け根を当ててぐりぐり小刻みに揺らす。触っても無いのに真っ赤に勃たせていた乳首も甘噛みしてやると、またイったのかぶるぶる身体を震わせる。
「イ゛ってる゛……ッ!♡、ひぐ、ぅ、う゛……ッ!!」
「気持ちいいね」
「あ゛ッもぉむり゛ッ…うそ、またクる゛ッ…………ッ!!」
前が勃っていない分、何回でもイけるらしい。ちょっと腹を押してやるだけで軽く達してるみたいで、訳わかんないって顔したまま必死に奏は喘いでいた。
「才能ありすぎ、よく今まで女の子と普通にエッチできたね」
「あ゛ぅ゛……ッ、ヒ、だめ……押しちゃ……!」
「見える?乳首すごい勃ってる、これ自分でも触ってるでしょ」
「んぁ、あ゛、あ゛……♡、あきが、あきが弄るからぁ゛………ッ!!」
「えー僕?それで自分でも触ってたの?」
簡単に摘めるくらい大きくなった乳首を、両方ともぎゅうっと摘み上げる。泣きそうな声を出して喘ぐ奏が可愛くてたまんない。色が白い分、乳首が腫れているのも首筋まで真っ赤になっているのも、分かりやすくて好きだった。
「ひッ゛!んぐ、ぅ、う゛あ゛ッッ!!♡イ゛……ッッ゛!!♡♡」
「すっごいなー。これそんないいんだ」
ぎゅうっと咥え込んでいるエネマグラを、また軽く叩いてちょっとだけ引き抜いてみる。多めに入れたローションがぷちゅ、と濡れた音を立てた。気持ちいいところを掠めたのか、奏が喉を反り返らせて喘ぐ。またゆっくり押し戻していくと、必死に首を振って抵抗しようとしていた。
「あ゛………ッ!!も、入れんな……ッ、あ、あ゛、ん゛、んぅ゛ーーーッッ!!♡♡」
「なんで?好きじゃないんだろ僕のキスも前戯も。これあった方が嬉しそうじゃん」
「ちが……ッ、ごめん、ごめんってぇ゛……ッッ゛!!」
「まだダメ」
「あ゛ぅッ!?♡、ッは、ぁ、あ゛…ッ!」
ぬちゅぬちゅと音を立てて緩くエネマグラを出し入れする。それから勃ちっぱなしの乳首に吸い付いて愛撫した。
舌の力を抜いて、下から上にねとねと舐め上げる。時々じゅうっと吸ってやると、たまらないのか胸を逸らせてよがった。
「い、イぐ……ッ!もおやだ…イ゛きたくないぃ゛……ッッ!!ぉ゛、う゛ぁ、あ゛……♡♡!!」
「よかったねいっぱいイけて」
「ナカイキや゛だ…!!ッは、はぁ、もぉやだ、出したい゛、ナカむり゛………!!」
必死にぶんぶん首を横に振って奏が暴れる。手を股間に伸ばそうとしたから、捕まえてまた頭の上に持って行った。
「あ゛……ッ!!あき、あきら……ッ!これ抜いて、さわって゛…お゛かしくなる、出したいぃ…ッ!!」
もう恥じらってなんか居られなくなったのか、腰を捻ったり振ったりしながら奏が僕に必死に懇願する。
先に言っておくと、別にそこまでキツく腕を縛っているわけでは無い。奏の力で暴れれば簡単に解ける程度にしか縛ってないし、今だって体重かけて手を抑えてるわけでも無いから、その気になれば簡単に解ける拘束だった。
それなのに奏はずっと大人しく縛られている。途中抵抗する素振りは何回も見せたけど、本気で力は入れていなかった。僕に抑え込まれれば、今みたいにすぐに力を抜いてしまう。
かわいいなと思った。あんなに文句を言っておいてなんで毎回僕に抱かれたがるのかちょっと疑問だったんだけど、なんとなくわかった気がした。
「ここ、扱いてあげないと勃たないんだ。苦しい?」
半勃ちくらいまで頭を持ち上げている奏のそれを、人差し指で軽く突っつく。それだけで反応してまた少し硬くなるのがかわいい。
期待した顔でこくこくと奏が頷く。男のプライドなんか全部捨てた顔をしていた。可愛い女の子が好きで、可愛い子がいれば可愛い子と飲んで遊んでいたような男がこれだ。最高だと思った。
「じゃあ泣いて頼んでくれたらいいよ。射精させてあげる」
「はぁ゛ッッ!?」
エネマグラに手をかけてギリギリまで引き抜き、一気にぷちゅんと奥まで入れる。そもそも前立腺を押し潰すようの形はしているんだけど、ダメ押しで腹の内側にモロに当たるように角度も調整した。奏が悲鳴に近い喘ぎ声をあげる。
小刻みに出し入れして良いところをぐりぐり抉って、時々また入り口まで引き抜いてぬぽんと奥に戻す。奏の反応を見ながら気持ちいいところを探して、夢中でいじめた。
「あ゛ッ、あッ、あン、ぅあ゛あ゛……ッ♡」
別にもう手は押さえていないのに、万歳の状態は崩さないまま手を何度もグーパーさせて、奏が必死に快感を逃がそうとしている。こりこりとしこりを捏ねると、ぎゅっとつま先まで丸めていた。
可愛い。僕に身体を預けっぱなしで必死に喘いでいるのがたまんない。もうタオルで作った結び目なんか、ほとんど解けているのに。
「泣くってなんなんだよ゛ッ!あ゛、あきら、やだぁッ゛!♡、ぐぅ゛……、いれて゛……….♡」
「んー……あと一押し」
「ちんこ…ちんこいれて…ッッ゛♡、あきすき、あ゛ぅ゛ッ゛、あきのがいい…あきらぁ゛…♡」
時々こうやって、奏は僕のことを甘えて「あき」ってあだ名で呼ぶ。さっきからごちゃ混ぜになって呼ばれていたのは、結構いいなと思っていた。
ぐちゅぐちゅ激しく攻めたてていた手を少し緩める。ゆっくり引き抜くと、それはそれで気持ちいいのか奏は目を細めてはふはふ浅く呼吸をした。
「じゃあ、いれたらどうして欲しい?」
「ぉ…おぐ……めっちゃくちゃに…ついてほしぃ……♡っんは、ぁ………ガン突きされたぃ……」
「それだけでいいんだ」
「ぁと……ちんこ触って……んく、…ッふ、だしたい………も……ぐるし……ッ」
「……それで?」
「ぁ……ぇ……?あとは……きすと……ちくび、……んぁ、あッ……!」
ゆっくり引き抜いていくと、ぎゅっと奏の内腿に力が入ったのが分かった。目を細めて口をだらしなく開けて、恥じらうこともしないで舌ったらずにねだってくる。
かわいいと思った。めちゃくちゃ可愛い。涙で少し腫れた瞼を撫でると、それだけでビクッと奏の肩が跳ねる。
「ん、ふぅ…………、ぅ、あ……ッ!」
そのままぬちゅ…と音を立てて、エネマグラを引き抜く。一番太いところが抜ける時に奏が高い声を、それこそ猫みたいな声を出した。普段は落ち着いた低い声が特徴な分、ギャップでまた興奮する。こんな一面、きっと歴代の彼女たちだって知らない。
用のなくなったエネマグラを置いて、さっきから痛いくらい勃起している自分の性器を奏にあてる。ひくひく痙攣していたそこは、待ち望んでいたかのようにちゅうっと吸い付いた。
ひっ、と小さく奏が息を呑む。
「…まー、可愛いからいいよ。許す気になったかも」
「んぇ………ッッッ゛あ゛!?♡♡、ーーーーーーッ゛ッ゛!!♡♡」
そのまま腰を捕まえて、一気に奥までずぷんッ!と突き上げた。
ナカはめちゃくちゃ熱くてぬるぬるでぐちゃぐちゃでとろとろだった。すごい気持ちいい。喉を反らして喘ぐ奏も可愛くてたまんない。
ぐりぐりと腰を押し付けて奥を捏ねて、それからゆっくり引き抜く。カリで前立腺を引っ掻くようにごりゅッと抜いて、今度は亀頭で押し潰すようにぐぅっと挿入する。
その瞬間、奏のペニスがビクッと震えて、先端からどろり、と精液を漏らし始めた。
「あ゛………ッッ♡♡、ぉ゛………………♡ぁめ、やめ、ぇ゛………………ッ♡♡♡」
前立腺を潰すたび、押し出されるようにとろとろ奏が精液を漏らした。一切触られてないからか勢いをつけて射精できないで、中途半端な半勃ちのままトコロテンしてる。本当にこんなのあるんだと、いっそ感心してしまった。
「かわい………触らなくても出せたじゃん」
「え………………?ぁ……ッ゛♡♡、ぅ、そ……ッ゛!!」
「ほんとほんと。あとなんだっけ、奥ガン突きされたいんだったね」
快感でいっぱいいっぱいの奏が何か返事をする前に、足を抱えて肩に乗せた。
ずっとエネマグラを入れていたからか、いつもよりナカが解れていて柔らかい。ローションも溢れるくらいには入れたから、ぬちぬち簡単に僕のを飲み込んでいる。
これだったら奥まで入れても、負担はなさそうだった。
ゆっくり腰を動かして、深いところまで入れていく。腰を持ち上げるようにして角度を調整しつつ、奥を優しく突く。奏はまだ手をバンザイしたまま、枕やらシーツやらをぐしゃぐしゃに掴んで快感に耐えていた。肩のあたりまで赤くなっている。額にも首筋にも汗をかいていて、粒が落ちるのがめちゃくちゃエロかった。
「……………ぁ゛、あッ!…ッ♡、あき、らぁ……ッ」
「……あは、奥吸いついてきてる。………ここの、この奥まで、入れてやるよ」
「は……?あ゛ひッ!?ばか…ッ゛、そこ゛……むり……ッ゛!」
「無理って……奏、こわい?」
僕がそう聞くと、必死に奏がこくこく頭を縦に振って頷く。そっかぁ。でも奥は割と歓迎モードで、ちゅぷちゅぷ吸いついてくるんだけど。
しつこく奥をこねるたび、奏は腰を振るわせて喘ぐ。きゅっと細めた目尻がずっと涙で潤んでいる。精液をゆっくり出し切った後もずっとどぱどぱ先走りを溢していて、下腹部はぐしょぐしょだった。
ぞくぞくと背筋が震える。もっと泣かせたいと思った。太ももをぎゅっと抱えて、奥にねじ込むように腰を動かす。
「あ゛、ぉ゛……ッ゛!!らめ゛、ゃ、めッて……いッ…てぅッ゛ッ゛!♡♡」
「…は、そうだね、いやだね……ッ」
「……はッ、はふ、ぅ゛……、ッッッ゛!?」
ふわとろになった奥をしつこく突いて、一瞬奏が息を吐いて力を抜いた瞬間に、奥の奥に突き立てる。
ぐぽんッとようやく、奥のすぼみを突き抜けたのが分かった。
「ぉ゛、~~~~~ッ゛!?♡♡」
ガクンッ、と一瞬大きく奏の身体が跳ねて、全身に力が入る。腕の拘束をあっさり解いて、めちゃくちゃにシーツを掴んで引っ掻いて暴れようとした。
安心させるように覆い被さってギュッと抱きしめる。奏はギリ、と僕の背中に爪を立ててしがみついていたが、しばらくすると今度は全身の力を力を抜いて、だらんと腕をシーツに放った。
「…………は、かなで、だいじょぶ?」
「ぉ゛………ん゛、ぁ…………ッッ、しぬ……、しん、ひゃ、ぅ゛……♡」
「あは…、ッほら、ぜんぶ入っちゃった」
ぴったり腰と腰が密着してるのが分かるよう、ぐりぐりと押し付ける。ギュッと喉の奥を鳴らして奏が喘いだ。
結腸までブチ抜いて入れたのは初めてだった。奏は奏でほとんどもう正気じゃ無かったけど、僕だってかなりギリギリで、やばいとは聞いてたけど桁違いだと思った。
自分からも汗が噴き出るのがわかる。いくつかぽた、と奏に垂れていた。
しゃぶり尽くそうと言わんばかりに、奏が全部締め付けてきて、先端をじゅぱじゅぱ吸い上げる。油断していたらそのまま出してしまいそうなくらい、強烈な快感だった。
かわいい。こんな柔らかい身体の奥まで、僕に許してしまう奏が可愛くてたまらない。
「ぁ、はッ゛ッ゛………、しゅき、あき………ッ゛ッ゛♡おく、しゅっご…………ッ♡♡」
「………はーー、お前ほんとかわいい、……ガン突きだっけ、ッは、がんばる、ね…」
「お゛…………ッ゛♡ん、ぐ……ッ♡♡、んん゛ッぁめ、あき゛、ら゛ぁ……ッ!♡♡」
すぼみから抜け切らないよう丁寧に、何度も一番奥のとろとろの部分を突き上げる。壊れたおもちゃみたいに喘いでる奏にキスをして、酸素も奪ってもっと何も考えられなくしてやる。
力の抜けている腕や足腰に時々力が入って、痙攣するたび奏は達していた。
最低限の息継ぎしか与えないまま、奥をついて乳首も触ってちんこもぐちぐち扱いて、奏が僕に何回も謝るまで一切手を緩めなかった。
----
「………キス、嫌いなんじゃないの」
「んーまあ…下手だけど………」
「あんまりしないほうがいい?」
「いや、いい。別に。好きだし」
あれ以来、奏は僕に全然文句を言わなくなった。
理由は何も言わないけど、バカみたいに攻めた日にずっとキスをしていたからな気がする。セックス中やたらとキスをねだられるようになったからだ。
多分、苦しいのが癖になったんだと思う。前立腺と快感に弱いのに加えて、そこそこMだったんだろうなと思った。ここまで来ると、僕と付き合わないで、今までよく満足できていたなとすら思ってしまう。
ベッドの中でごそごそ音を立てて乗っかってきて、器用に片手で僕の下着を下ろしながらキスをしてくる奏に、ほんの少し呆れて笑った。
6
あなたにおすすめの小説
平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)
優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。
本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。
ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
【花言葉】
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので芸風(?)が違うのですが、楽しんでいただければ嬉しいです!
【異世界短編】単発ネタ殴り書き随時掲載。
◻︎お付きくんは反社ボスから逃げ出したい!:お馬鹿主人公くんと傲慢ボス
お客様と商品
あかまロケ
BL
馬鹿で、不細工で、性格最悪…なオレが、衣食住提供と引き換えに体を売る相手は高校時代一度も面識の無かったエリートモテモテイケメン御曹司で。オレは商品で、相手はお客様。そう思って毎日せっせとお客様に尽くす涙ぐましい努力のオレの物語。(*ムーンライトノベルズ・pixivにも投稿してます。)
俺の指をちゅぱちゅぱする癖が治っていない幼馴染
海野
BL
唯(ゆい)には幼いころから治らない癖がある。それは寝ている間無意識に幼馴染である相馬の指をくわえるというものだ。相馬(そうま)はいつしかそんな唯に自分から指を差し出し、興奮するようになってしまうようになり、起きる直前に慌ててトイレに向かい欲を吐き出していた。
ある日、いつもの様に指を唯の唇に当てると、彼は何故か狸寝入りをしていて…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる