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第二十七話 鑑定は終了!
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「失礼致します!」
ノックも控えめに入ってきたのは、ジョウと見知らぬ女性。
「ルドヴィリカ・ガティフ・シルフォードと申します。偶然にも、エイル様のお屋敷に用があり来訪したのですが…」
師匠の知り合いか。金髪を後ろで括り、丸眼鏡を掛けた人。師匠と同じく耳が尖っているが、短めだ。医者の往診セットみたいなものを持っているから、お医者様かな?
「私はミオです。ララさんが頭痛がするって倒れたんです。診療をお願いします」
「畏まりました」
スッとベッドに近寄り、ララさんの額に手を当てる。目を見たりと触診をしている間、私はふとジョウに目がいった。
「ジョウ、貴方はお部屋の外で待機してね?」
(そうだな。終わったら呼んでくれ。外にはゼフもいるし、一緒に待機しよう)
「ゼフさんが?…わかった。診療終わったら呼ぶにぇ」
人化したジョウを正しく認識したのかは定かではない。だが、いざという時には正体を明かさなければならないだろう。
ジョウがカリカリと扉を掻けば、扉が開かれた。だがその隙間からは、心配そうなゼフさんの姿もあった。
ルドヴィエリカ・レ・ガティフ・シルフォード。
エイルと同じハイエルフの血を引いてはいるが、末席の分家である。だが、先祖返りだろうか。魔力量は、エルフの集落の誰よりも多かった。エイルの数少ない友人で、アターキルの町医者をしている。一ヶ月に一度はアターキル領周辺の村落を周り、診療に赴いている。
「足を高くしているのは、何故かしら?」
「ジョウが、ララさんの気が下に溜まっている気配があると言うので・・・」
「・・・そうだったのね」
(あの豹には従魔の印もあったけど、会話が成り立っているなんて才があるテイマーなのね。まだ幼いのに、適切な応急処置も出来ているわ。エイルが弟子が出来たと魔鳥で知らせが来たときは驚いたけど・・・なるほどね)
「最近、朝夕の気温差に身体が悲鳴をあげたのね。滋養のある物を食べて、少し休養すれば治るわ」
「良かったです!お粥・・・リゾットとか栄養を取って貰えばいいですかにぇ?」
脾の働きが弱まっているなら、南瓜などの芋類と米や大豆もお勧め。甘い果物も外せない。そういえば、米ってあるのかな?こっちに来てから見てないし、師匠との食卓は、いつもパンなのだ。
「そうね。厨房の料理人に、ゼフからに伝えさせておくわ」
明らかにホッとしている少女に、
「ありがとうございます!」
ベッドから入れ替わるように、私は冷めたタオルを首から外した。
「それはなにを?」
「これは首を温めて血行促進と、血行不良による緩和にょマッサージの為です」
「そうなのね…私は帰宅するけど、なにかあればゼフに伝えてちょうだい。夜でも、往診に来るから」
ゼフによれば、今日のエイルは、登城後も用事があるらしく、帰りは遅いとのことだ。
「はい!ありがとうございました」
こうしてララさんの容態は、取り敢えず様子見となった。
♢
―――その頃のエイルは、宝物庫の一角にある歴代の褒章メダルが並ぶ場所にいた。
「…ありました。二百年前のテツヤ・アキタカの褒章メダル」
エイルは手袋を嵌めた手で触り、鑑定を施す。ミオが持つメダルも鑑定すれば、認定証発行も容易だと思うが、国の決まりで、国の褒章メダルと比較しなければ、許可が降りないという決まりがある。その為の褒章メダル保管コーナーである。
「彼女が持つメダルは、国が保管するメダルと大差なく素晴らしい保管です」
やはり間違いなく本物である。しかも丁寧に保管してきたことが分かる綺麗さである。これで、後は領主のサインを貰えば、ミオの鑑定認定証の心配も無くなる。薬師ギルドにも商業ギルドにも登録し放題だ。
「では、こちらの魔道具にメダルをセットして頂けますか?」
「分かりました」
展示してあったメダルは戻し、ミオのメダルを魔道具にセットする。この魔道具は、鑑定認定証の定位置にメダルを張り付けることが出来る魔道具だ。追跡機能が付与されるから、万が一盗まれても、安心の一品に仕上がる。
♢
「ご主人様、賢者エイル様がお越しになられました」
執事のミハエルが突然口を開いたかと思えば、彼の来訪を報せる文言だった。
「ミハエルの魔力感知は、相変わらず特級だね。では、彼を迎えに行こうか」
そう言って私は立ち上がる。それに慌てたのは、ミハエルだ。
「ご主人様が参らずとも、私がお迎えにあがります!」
私付きの執事になり、まだ経験の浅いミハエルは、エイルの機嫌の悪さに噛みつきかねない。
今回の登城の理由を聞いたわけではないが、門番のローハンから報告書が上がっているから。恐らく、その件についてだろう。
「そうは言っても、今日は登城の帰りだからね。ミハエルには少しキツイ。ここは、僕が迎えに行くよ。ミハエルは、スチュアートを応接室に呼んでくれるかい?」
「…畏まりました」
少し悔しそうにするミハエルに、精進あるのみだよ…心中で激励をした主人だった。
コンコンコン!
扉を叩く音に、「誰じゃ?」と応える。
「ミハエルで御座います」
「入るのじゃ」
室内の主人の応答に、「失礼致します」と綺麗なお辞儀で入室するミハエル。
「失礼致します。エイル様が登城より帰還されました。それに際して、ご主人様が応接室まで来て欲しいとのことです」
「若様が?」
「はい。直々に応接室へ来てくれとのことです」
「あい、分かった。すぐに伺うとしよう!お前は、通常業務に戻りなさい」
「畏まりました」
一礼し退室したミハエルを見届けると、「どれっ!?久しぶりの賢者様に会いに行こうかの!?」と腰を上げたのだった。
ノックも控えめに入ってきたのは、ジョウと見知らぬ女性。
「ルドヴィリカ・ガティフ・シルフォードと申します。偶然にも、エイル様のお屋敷に用があり来訪したのですが…」
師匠の知り合いか。金髪を後ろで括り、丸眼鏡を掛けた人。師匠と同じく耳が尖っているが、短めだ。医者の往診セットみたいなものを持っているから、お医者様かな?
「私はミオです。ララさんが頭痛がするって倒れたんです。診療をお願いします」
「畏まりました」
スッとベッドに近寄り、ララさんの額に手を当てる。目を見たりと触診をしている間、私はふとジョウに目がいった。
「ジョウ、貴方はお部屋の外で待機してね?」
(そうだな。終わったら呼んでくれ。外にはゼフもいるし、一緒に待機しよう)
「ゼフさんが?…わかった。診療終わったら呼ぶにぇ」
人化したジョウを正しく認識したのかは定かではない。だが、いざという時には正体を明かさなければならないだろう。
ジョウがカリカリと扉を掻けば、扉が開かれた。だがその隙間からは、心配そうなゼフさんの姿もあった。
ルドヴィエリカ・レ・ガティフ・シルフォード。
エイルと同じハイエルフの血を引いてはいるが、末席の分家である。だが、先祖返りだろうか。魔力量は、エルフの集落の誰よりも多かった。エイルの数少ない友人で、アターキルの町医者をしている。一ヶ月に一度はアターキル領周辺の村落を周り、診療に赴いている。
「足を高くしているのは、何故かしら?」
「ジョウが、ララさんの気が下に溜まっている気配があると言うので・・・」
「・・・そうだったのね」
(あの豹には従魔の印もあったけど、会話が成り立っているなんて才があるテイマーなのね。まだ幼いのに、適切な応急処置も出来ているわ。エイルが弟子が出来たと魔鳥で知らせが来たときは驚いたけど・・・なるほどね)
「最近、朝夕の気温差に身体が悲鳴をあげたのね。滋養のある物を食べて、少し休養すれば治るわ」
「良かったです!お粥・・・リゾットとか栄養を取って貰えばいいですかにぇ?」
脾の働きが弱まっているなら、南瓜などの芋類と米や大豆もお勧め。甘い果物も外せない。そういえば、米ってあるのかな?こっちに来てから見てないし、師匠との食卓は、いつもパンなのだ。
「そうね。厨房の料理人に、ゼフからに伝えさせておくわ」
明らかにホッとしている少女に、
「ありがとうございます!」
ベッドから入れ替わるように、私は冷めたタオルを首から外した。
「それはなにを?」
「これは首を温めて血行促進と、血行不良による緩和にょマッサージの為です」
「そうなのね…私は帰宅するけど、なにかあればゼフに伝えてちょうだい。夜でも、往診に来るから」
ゼフによれば、今日のエイルは、登城後も用事があるらしく、帰りは遅いとのことだ。
「はい!ありがとうございました」
こうしてララさんの容態は、取り敢えず様子見となった。
♢
―――その頃のエイルは、宝物庫の一角にある歴代の褒章メダルが並ぶ場所にいた。
「…ありました。二百年前のテツヤ・アキタカの褒章メダル」
エイルは手袋を嵌めた手で触り、鑑定を施す。ミオが持つメダルも鑑定すれば、認定証発行も容易だと思うが、国の決まりで、国の褒章メダルと比較しなければ、許可が降りないという決まりがある。その為の褒章メダル保管コーナーである。
「彼女が持つメダルは、国が保管するメダルと大差なく素晴らしい保管です」
やはり間違いなく本物である。しかも丁寧に保管してきたことが分かる綺麗さである。これで、後は領主のサインを貰えば、ミオの鑑定認定証の心配も無くなる。薬師ギルドにも商業ギルドにも登録し放題だ。
「では、こちらの魔道具にメダルをセットして頂けますか?」
「分かりました」
展示してあったメダルは戻し、ミオのメダルを魔道具にセットする。この魔道具は、鑑定認定証の定位置にメダルを張り付けることが出来る魔道具だ。追跡機能が付与されるから、万が一盗まれても、安心の一品に仕上がる。
♢
「ご主人様、賢者エイル様がお越しになられました」
執事のミハエルが突然口を開いたかと思えば、彼の来訪を報せる文言だった。
「ミハエルの魔力感知は、相変わらず特級だね。では、彼を迎えに行こうか」
そう言って私は立ち上がる。それに慌てたのは、ミハエルだ。
「ご主人様が参らずとも、私がお迎えにあがります!」
私付きの執事になり、まだ経験の浅いミハエルは、エイルの機嫌の悪さに噛みつきかねない。
今回の登城の理由を聞いたわけではないが、門番のローハンから報告書が上がっているから。恐らく、その件についてだろう。
「そうは言っても、今日は登城の帰りだからね。ミハエルには少しキツイ。ここは、僕が迎えに行くよ。ミハエルは、スチュアートを応接室に呼んでくれるかい?」
「…畏まりました」
少し悔しそうにするミハエルに、精進あるのみだよ…心中で激励をした主人だった。
コンコンコン!
扉を叩く音に、「誰じゃ?」と応える。
「ミハエルで御座います」
「入るのじゃ」
室内の主人の応答に、「失礼致します」と綺麗なお辞儀で入室するミハエル。
「失礼致します。エイル様が登城より帰還されました。それに際して、ご主人様が応接室まで来て欲しいとのことです」
「若様が?」
「はい。直々に応接室へ来てくれとのことです」
「あい、分かった。すぐに伺うとしよう!お前は、通常業務に戻りなさい」
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