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第3章 ドルガバ教会の闇

第33話 初めての聖職者討伐。

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俺は子供をこんな状態で殺されるのが凄く嫌でたまったもんじゃないと思い、戦いを決意した。
ふっ…、

子供に淫らな行為を行う、こんな穢れた連中なんか負けて堪るものか…、
こんな奴らが権力を利用して子供に対して性犯罪や殺人を行うと非常に嫌な感じすらしてきた。

俺は連中が子供に対して酷い行為をする奴を絶対に許さなかった為、ここで連中を殺す戦いに身を投じた。
子供を不幸に追い込む連中に絶対に許してはならないから…、

「なら、俺がまずはその攻撃を受け止めて見せるよ。だから、お前から攻撃して来いよ。」

「ふっ。君達には私の筋肉でボコボコにされるが良いぞ。」

やっぱり、聖職者はマッチョ主義な奴で単細胞な奴だ。
俺は逆に単細胞な奴ら程、俺は有利に運べると思うんだな。

「ほう。なら、俺がシステマでお前達を撲殺して絶望を見せてあげるから楽しみにしろよ。」

俺は、子供に対して性的な行いや殺人する行為を行う聖職者こいつらを非常に許せなかったので、連中の弱点である心臓に目掛けて奴撲殺する準備をした。

「さぁ、かかって来いよ。」

「ほう。君が攻撃を仕掛けるとはとんだ自信だな。なら、君はそんな自信に公開する為に我が筋肉に溺れて死ぬが良い。そして君が絶望に追い込まれるのが最高だぜ。」

俺は連中の筋肉頼みの行動を見ると非常に危険な臭いがしたのは当然だと感じた。
筋肉に依存するのは力での論理で働くからだ。

同時に奴の行動が非常に不気味な雰囲気だと俺は感じたせいなのか、彼らの動きを警戒し、予測を回避する事にした。

「惚れ。これが私の筋肉だ。この筋肉に目を焼き付けろよ。」

―――うわぁ~。おっさん。みっともないよ。

奴は筋肉自慢しながら、俺の顔面に目掛けて殴りかかってきた。

「ほらよ。君はこの筋肉で死ぬんだよ。」

「へぇ~。筋肉だが、力に依存している分、ちっとも攻撃として大したことないよ。」

当たり前だ。
力に頼った攻撃は、動きが比較的遅くなるから、動きが早い奴なら間違いなく俺は避けられると思ったからだ。
そんなに、大した動きをする必要がない。
腰や肩を上手く避けて使えば簡単に避けられるからな。

すると、オズワルドが俺の避け方を見て、何か気づき…、

「信雄。筋肉があれば勝てる訳じゃないのか。」

「オズワルド。お前のいう事はごもっともだ。奴らは筋肉で攻撃する風潮があるが、俺はこの攻撃など簡単に避けられる。何故なら、俺がロシアでシステマを習得したお陰で彼らの動きが読めるから、平気だ。」

大丈夫だ。
オズワルド。
俺は奴の攻撃なんて一瞬で、避けられるからな…、

「くっそ~。何というすばしっこい奴なんだ。」

「別にすばしっこいないよ。肩や腰を上手く良ければ簡単に避けられるんだよ。」

俺は奴の攻撃が力に依存している以上、回避する能力が長けていてた。
彼の攻撃は肩を少し反ったり、前によける事で大部分の攻撃が避けられる事がはっきりとするからだ。
だからこそ、俺はこの攻撃の弱点を見極めながら、避けていた。
同時に俺は奴の攻撃を見て、攻撃する準備を整えた。

こんな奴なんて俺にとっては足した事じゃないんだよ…。

「で、お前は力に依存した攻撃が多い。そんな攻撃など、俺の足元にも及ばないからな。」

「何だと~。」

俺は奴らの筋肉に依存した攻撃を受けなければ大した打撃を受けることがないし、寧ろ避ける事でいくらでも避ける事が出来た。
同時に女の子の首なし胴体の場所を把握していたのでそれを避ける事も容易だったので、彼女達を守る事も出来た。
だから俺はこの攻撃なんて避けてしまえば大した事なく寧ろ、俺のシステマによって奴を倒す事が出来ると思った。

だから、俺は既に右手に力を抜いて腰を使って奴の心臓に目掛けて攻撃した。
すると、その攻撃が彼の心臓に直撃して…。

「ぐはぁ!!そんな、私の筋肉が簡単に崩壊するなんて。」

「筋肉あれば戦いは確かに便利だ。だが、ボクシング、プロレス、野球、空手、柔道、フェンシング、バスケットボール、そしてシステマは腰を使って動かす種目だ。腕に力を抜いて攻撃すれば相手を追い込めるからな。」

「私はこれで終わりか…。」

「あぁ、終わりだ。お前はこれから俺の足蹴り拷問コースで死んでもらうからな。」

俺はこいつは大した情報を教える訳ないと思ったので、足で彼の身体を強く踏み叩き、相手が死ぬまで永遠と繰り返した。

さぁ、子供を殺した罪を償って死ねよ。

子供を殺したサイリスタ帝国の聖職者共が…。
お前達は小児性愛と男色を繰り返す愚か者だから…。

「うぅ。私はこんな奴らに殺されるとは…。」

グキッ!!

ボキッ!!

バキッ!!

俺はこの聖職者の骨を砕くように骨折させ、彼を撲殺した。
お前達は子供達を殺害した報いが来ただけだと…。

だが、これで教会の闇が暴かれると感じた。
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