モィバリーブィ～サイリスタ帝国に抗う者たち～

ЕСБの革命

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第13章イタリア5つ星戦線。

第152話悪魔崇拝の総本山。

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俺はザギトワと共にローマ市国の謎を暴く事、五つ星の笑いがが聖職者との闘いを補助する為に、俺はイタリアへと向かった。

そして、イタリアに到着した俺とザギトワはこれから連中がどうやって侵入する可能性を考えながら、五つ星の笑いの事務所に向かう事にした。
そして、連中がどうして新機軸を妨害し自分たちの悪魔崇拝をやる可能性があるのか俺は考えた。
けど、奴らがそういう行動をする可能性が非常に高いからこそ俺は奴らの行動に非常に警戒した。
そうしないと俺が逆にやられる恐れが多分にあるからだ。

そう思いながら俺とザギトワはイタリアの首都、ローマに到着後、街を散策する事にした。
因みにイタリアの首都ローマの中央にローマ市国があり、そこにはかつて彼らの崇拝していた宗教があるらしい。
だからローマ市国がどういう宗教なのかははっきりとしていたが、裏を返せば連中がそれにとって脅かされる恐れがあるのは間違いないとも読めた。

故に連中がいかに大罪を犯してそういう犯罪をやる事からも奴らが非常に危ない行動をしていると俺は読めたから阻止するためにローマ市国に向かったのだと感じた。

「信っち。五つ星の笑いという政党はどこにあるんかい?」

「あぁ、五つ星の笑いはおそらくこのローマ市国から離れた場所にあるのは間違いない。」

「どうして解るんかいな?」

「ここはサイリスタ帝国の聖職者達が崇拝していた宗教がもともと、ここで崇拝していたし、彼らはカトリックから破門された一派なんだよ。」

「つまり、カトリックから破門された連中はそういう悪魔崇拝を利用して犯罪行為を正当化しているのと同じな訳やな。」

「あぁ、その通りだ。ザギトワ。」

「なんか、あ奴らは禄な事を考えへんやから嫌われとるんか?」

「その通りだ。ザギトワ。」

俺は連中がどれだけ悪魔崇拝しているのかを大体、想像できていたので驚かなかったが、ザギトワも奴らがカトリックから破門された一派とは思わなかったのは意外だった。
しかし、確かに向こうの世界ではサイリスタ帝国の聖職者がカトリックから破門されたことを言ったら誰もついて行かないのは当然だと思うと俺はその言葉は確かに合っていると理解した。

故に、サイリスタ帝国の聖職者がどれだけ卑怯な行為をしても俺は連中が悪魔崇拝している奴らだと理解している影響で俺は大して驚く事もなく、これから冷静に奴らを討伐する準備を始めようとした。
そうすれば、カトリックから破門された理由がわかるかもしれないから。
そういいつつもまずは、五つ星の笑いという政党の支部を探す事が先決だと俺は思った。
故にザギトワに五つ星の笑いの事務所の居場所を確認してみた。

「なぁ、ザギトワ。五つ星の笑いという政党はこのあたりだよな。」

「知らんわい。やが、この何か星らしき国旗みたいなのがあったからそれかもしれんな。」

「あぁ、そうだな。五つ星の笑いと政党はそれかもしれん。」

ザギトワが星らしき国旗を見てそれを確かめれば間違いなく五つ星の笑いという政党という看板は確かにあっていると感じた。
でも、それは本当に合っているのか俺にはわからない。

寧ろ、そういう状況を良く理解している影響なのか俺はカモフラージュしている可能性もなきにも非ずだと俺は知っているから警戒した。
そう警戒しながらも俺はこれからその旗がある事務所まで足を運んだ。

「すいません。ここが五つ星の笑いという政党ですか。」

「その通りだ。私が五つ星の笑いの事務所。で、私が五つ星の党首のザッケローニ・グラッテ。これから君達が来るとオズたちが言っていたから招待しました。」

「いえ、こちらこそありがとうございます。で、グラッテさん。奴らは聖職者カトリックから破門されたのは本当ですか。」

「どうやらその通りですわ。」

「成程。つまり、グラッテさんは奴らに異常さに気づいてここに事務所を構えた訳だな。」

「その通り。で、私は元々、お笑い芸人として活躍していたから風刺を利用した笑いを利用するのは得意なのだ。」

「成程。俺はロシアのモスクワ大学教授職やっていたからわかるが、奴らは何か異様さを感じてくるんだ。」

「つまりパリで起きた事件で人が誰もいなくなる異常事態な訳か。」

「あぁ、その通りだ。俺はその影響で非常に巻き込まれて、向こうの世界に連行されたから。」

「そう。で、向こうの世界で何か情報はあったの。」

「あぁ、あるさ。俺が見ただけでも向こうの世界は明らかに転生を利用して向こうの世界の惑星の転移で彼らが逃げ込んでいた事、連中が悪魔崇拝と男色小児性愛をしていたから何かあると俺は凄く疑っているんだ。」

「成程ね。私もそれは異様に感じていたが、連中はそういう風に利用して世界を変えようとする計画がある訳。だから転生と思いこませて向こうの世界に戻せない行動を起こし、奴らの傀儡であるオカマルク大統領を利用してフランス、パリでそういう銃撃事件を起こした訳なんだ。」

「成程。つまり、パリで起こした事件はそういう裏があると見ていたか。それなら確かに合点が行って辻褄が合う。」

俺はこれだけの情報を聞いても辻褄が合う事は間違いないとみた俺は奴らが間違いなくこの話を盗聴していると見て俺は警戒した。
連中が俺達の情報を盗み撮りしている可能性があるから。

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