処女ギャルとゲイビ男優

第3章 ゲイビデオに必要な規制と法律を作り、彼氏を守る。

第21話 ゲイビデオ男優を保護する法律。

私は壮太そうた、俊樹としきさん、佐那さな、由美ゆみたちの協力の下で、これからゲイビデオ男優の命を守る法律条文を策定していた。
法律は一般的に自分の都合の良い解釈を持った傾向が非常に多く、法学部の学生は他の学部よりも欲望が強い学生が多いのもそういう解釈を繋げる風潮があると私は思っているからだ。
だからそれに気を付けながら法律条文を確認していた。

そして条文を書くごとに風営法が男女の関係でしか対象にならない事への憤りを感じ、それを男性同士でも女性同士でもそういう規制は拡大するべきだと私は思っていた。
勿論、それを壮太そうたにも見せて、彼にも怒りを持ってもらいたいと…、

「なぁ、壮太そうた。これゲイビデオ関連の風営法が進んでいるけど、これで大丈夫なのか。」

「あぁ、大丈夫だな。君がそういう方向でゲイビデオ取り締まりの法律策定を進めてくれるなら俺は非常に嬉しいと感じている。だから俺は米帝大学のゲイビデオビジネスはそれが緩いからそういうビジネスに手を出したと思う。」

「つまり、規制が緩いから男優の報酬を低くして業者が一方的に設ける方向に繋がりやすい訳だな。」

つまり、ゲイビデオが非常に問題あるのはそういう部分で非常に病気を移す根源になる可能性が既に多くあることが原因だと感じた。
壮太そうたもそれを見て凄く落ち込んだ顔をしながらもそれでも彼の顔はさらにりりしくなった。

「その通りだ。俺もゲイビデオ関連の法律を見ているとそれをつくづく実感してしまう。だからそういう法律策定が非常に必要なのは当然だな。」

「ありがとう。壮太そうた。」

「いや、可愛い琴美ことみがいたから、こうして俺もゲイビデオ関連法を策定出来たと思うんだ。」

「うん。そうだね。」

私はゲイビデオ関連の法律を策定する事が彼らを救う唯一の手段であり、それを防ぐには貧困ビジネスを途絶えるしかないと思っていた。

そうしないと龍平りゅうへいみたいに親が金持ちでも自立して貧困になる男性がゲイビデオ関連に出演する事例だって相次ぐ状況が生まれる。

そしてゲイビデオは〇病感染率が非常に高いビデオである事は既にわかっている。
だから私はそれらのビデオ制作の為に出演料で決める法律を作成し、コンドーム着用を義務付ける法律を作ればそれだけで非常に安心できた。

「で、佐那さな。由美ゆみ。」

「琴美ことみ。私達も協力出来たけど、何よりもあんたがゲイビデオ規制に対して協力的な姿勢があったからこそ私は非常に助かったのだと思うよ。」

「そうか。なら、ありがとうな。」

私はそう思いながらこれが本当の意味でゲイビデオ関連の規制法がどんどん進めば本当に良い法律が出来ると思いつつ、問題点も更に確認しようと思った。。

「琴美ことみちゃん。」

「俊樹としきさん。私はゲイビデオ関連の法律条文を大分、完成したようなのでこれからそれを確認してもらえますか。」

「了解。琴美ことみちゃんは上は金髪でギャルッぽい格好なのにピアスは非常に嫌がるし、根はまじめなんだね。」

「あぁ、私はこう見えても根はまじめだ。それに私は結構、空手やシステマをやっているから下手な男性よりはよっぽど護身術を見につけている。」

「流石だな。やっぱりあんたはやせているけど、その陰で日所に強い意志を感じてくる。それを見ると我が息子もそういうまじめな方向に行けばよかったのになと思っているけどね。」

「俊樹としきさん。あんたは息子がいたのですか。」

「うん。いるよ。だから私の息子が体育会系のノリでゲイビデオ出演して〇病を患って酷い目に遭っている。死んでいないが結構、病状は酷いんだ。」

「成程。つまり俊樹としきさんがゲイビデオ関連の規制法律が必要なのは息子がそういう目に遭ったからそういえるんですね。」

「そうだよ。」

「解りました。」

私は俊樹としきさんの熱心な法律策定を見て非常に嬉しさを出せる実感が出ていると感じた。
だから私は彼と共に協力する必要があると思った上で、彼に…、

「私も龍平りゅうへいを守る為にそういう法律策定を進める必要がありますね。」

「ああ、頑張ってくれよ。琴美ことみちゃん。」

「はい。」

私は本当に龍平りゅうへいを救いたいからこうしてゲイビデオ関連の規制する法律を進めなければならないといけなかった。
そういうビデオは裏社会の資金源になる話があるし、特にゲイビデオは規制が様々な面で緩いから尚更強い。
そう思いながら、ゲイビデオ関連の条文を俊樹さんに提出した後、これから私は1人で龍平と話そうとした。
龍平とたまに話して彼の気分を良くしてあげようと…、

「ねぇ。龍平りゅうへい。」

「琴美ことみ。本当にあんたは可愛い。その可愛さとは裏腹に凄く勉強していてゲイビデオ関連の法律を作るのは見かけとは全然違うと感じた。」

「まぁ、ギャルは汚いといわれるけど、私の感覚ではアスリート系の方が裏で汚い話があるからギャルが汚いといわれてもそこまで動じないけどね。」

「そうか。つまりアスリート系は男女関係なく性的な経験するのは体育会系の風土が影響していると。」

「その通りだ。だから私は汚いといわれてもアスリート系の方が実は性的な面ではいろいろと汚いのを解っているんだ。」

確かに、アスリート系は体育会系の関係で男女とも性的な経験が非常に速い傾向がある。
故に上下関係からそういう経験が早い理由がわかった私は龍平と話して非常に気分が良くなった。

「そういう事か。でも琴美ことみはギャルなのにピアスは避けるし、寧ろ綺麗な格好しているのは凄く俺は好感が持てるな。」

「ありがとう。人間は見かけと違う。体育会系の風土が強ければ強い程、性的な接触は非常に多くなるから尚更だね。」

「あぁ。そうだな。だから琴美ことみの髪を洗いたくなる。」

「全く。私の髪を洗いたくなるのは私が好きな証拠だからね。」

私と龍平りゅうへいは互いに反して気分を落ち着かせた。
私が龍平りゅうへいを救う為に…、
ここで法律を策定しなければいけないと。
それが私の使命だと感じた。