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第538話 羽毛毟りが思った以上に地獄だった
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ふわっとお姉さんとレミお姉ちゃんのママさんが鉱石の製錬を始め、ボク達はずんぐり鳥の羽毛毟りと解体を頑張る。
っていうかですね、羽毛を毟るくらい楽勝と思うじゃないですか?
これ地獄です!!
最初は順調だったのですが、3体も毟ると握力が滅びます!
とはいえ解体作業の方がもっと無理なんで、結局ボクは握力が滅びた状態でずっと羽毛毟り要員なんですよ・・・。
でも非力なクーヤちゃんにもプライドがあります。
辛い仕事から逃げ出すのではなく、前へ進む方を選びました。
「ペカチョウ、そして水玉ハムちゃん。キミ達を羽毛毟り隊に任命します!」
『『チュウ!?』』
無い握力で羽毛を毟って箱の中に羽毛を投げ入れ、ボクが今やったように羽毛毟りを頑張ってほしいとお願いしました。
そして2体の仕事っぷりを後ろから見ていたのですが、お皿を拭きまくった時のようにクーヤちゃんよりも上手で、これはいけると確信。
どうせなら、お金(ポーカーのチップ)が欲しいハムちゃん達に仕事をあげた方がいいだろうと思い、選手交代してハムちゃんまみれにしました。
ペカチョウと水玉ハムちゃんが『助かった~!』って顔をしてますが、この子達は普段からよく働いてますからね~。ボクも鬼じゃないのです。
というわけで、ハムちゃん達の参加により、レミお姉ちゃんと虚無お姉さんも羽毛毟りの仕事から解放されました。
「ありがたい!もう握力が完全に死んでた」
「私もよ!地味にキツい仕事だったわね~」
「あとはハムちゃん達に任せておけば大丈夫なのです!ちゃんと給料を払うって言ったから、最後まで頑張ってくれることでしょう」
「え?召喚獣に給料を払ってるの!?」
虚無お姉さんに、ハムちゃん専用のお金を見せてあげた。
「普通のお金じゃないですけどね。でもこのお金を稼ぐことで、ボク達と一緒に美味しい料理を食べることができますし、大浴場にも入れるのですよ」
「なるほど!労働の対価を得られるとは、思ったより良い飼い主だった」
「素晴らしいアイデアね♪食事代はかかりそうだけど」
「ボクの魔力でいつもお腹いっぱいだから、そんなに食べないし楽勝なのです。最近は自分達で食材集めしてますしね~」
そんな会話をしていたら川魚のことを思い出した。
「そうだ!やる事が無くなったから釣りしようよ!」
「面白そう!でも握力がゼロだから少し回復してからにしよう」
「やったことないから教えてね♪」
というわけで、とりあえず握力を回復させるために休んでいると、箱が羽毛でいっぱいになったと報告を受け、ブルーシートを召喚した。
次のずんぐり鳥を取りに来たプリンお姉ちゃんを捕まえて、箱の中の羽毛をかき混ぜてもらったりと浄化作業をしてもらい、ブルーシートの上に並べてもらった。
あとは勝手に乾燥するのを待つばかりです。
風で飛ばされる前に、魔法使い達が到着するといいんだけど・・・。
再び羽毛の箱に聖水を注入し、解体作業をしている少し上流に移動した。
ライオンを3体出して、ボク達の護衛もバッチリです。
二人に釣り竿を手渡した。
「海釣りじゃないから、川の中に糸を垂らすだけでオッケーなのです」
「エサは探さなくていいの?」
「釣り針の所にオモチャみたいなのが付いてますよね?ルアーって名前なのですが、それがエサの代わりになるのですよ」
「へーーーーー!」
もちろんアイテム召喚でゲットしたヤツです!セットになったのが出てきたからいっぱいあるし、何度でも復活できる無敵のルアーなのだ。
「ただボクは海釣りで戦力外になったほどの腕前ですので、虚無お姉さんだけが頼りです。ウチのエースとして頑張ってください!」
「いきなりアタイをエースにすんじゃねーーーーー!釣りしたことはあるけど、得意でもなんでもないから!」
「期待してるわよん♪」
こうして暇な三人組による釣り大会がスタートした。
「にょああああーーーーー!大物です!メッチャ強敵なのです!」
「大物だって!?」
「がんばれクーヤちゃん!」
すごい引きで何度もくじけそうになりながら頑張って釣り上げたのに、いざ釣り上げてみると13㎝くらいの小魚でした。
「「ちっさ!」」
「なにおう!?」
おかしいな~。ボクの手応えでは25㎝級でしたよ?
なんでこんな小さいのに、あんな強敵だったのか意味がわかりません!
「っしゃーーーーー!大物ゲットじゃこらーーーーー!」
「「おおおおおーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
流石はウチのエース!
30㎝級の大物を釣り上げました!
「あっ!これ結構大きいかも!!」
「レミお姉ちゃん頑張れ!」
「ほほう、アタイの30㎝を超えられるかな?」
初心者にしては筋が良く、苦戦はしたものの25㎝くらいの大物を釣り上げて、すごく喜んでます。
「大物ゲットだよ!!」
「「おめでとーーーーーーーーーーーーーーー!」」
「みんな大物ゲットしてずるいのです!まあその大きさだと、ボクの力じゃ釣り上げるなんて無理ですけどね!」
「やっぱアレかな?未開の地だから魚がすくすくと育ってるんだ」
「こんな魔物がいる場所に釣りをしに来る人なんかいないものね~」
「今がチャンスってことですね!」
「釣って釣って釣りまくるぞーーーーー!」
「「オーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」」
そんな感じでワーワー川釣りを楽しんでいると、ようやく魔物を間引きしていたレオナねえ達が合流したので、魔法使い達に羽毛小屋を建ててもらった。
これで羽毛が風で飛ばされる心配もなくなったのです!
お昼を過ぎたので、釣った魚をみんなで焼いて食べたのですが、こういう場所でいただく川魚もメチャメチャ美味しくて、釣りも続行することになりました。
冒険者チームが加わったことで、ずんぐり鳥の解体速度も上がり、すごい勢いで鳥肉の塊が量産されていった。
夕食の『鳥のから揚げ』が楽しみなのです!
羽毛小屋に入って乾燥した羽毛を手に取ってみると、ハム水によって浄化された羽毛が銀色に輝いていてみんな驚き、質もメチャメチャ良さそうだったので、羽毛の浄化も続行することになりました。
ただクリスお姉ちゃんのお店は、服屋さんであって布団屋さんではないので、どこで羽毛布団を作ってもらうかはまだ未定です。
そういえば、クーヤちゃん薬局で羽毛布団を売るのもアリか・・・。
一考の余地ありですな。まあ全員分の布団を作って余ったらってところかな?
こうして夕方まで解体と製錬と釣りを頑張ったボク達でしたが、物量が半端なかったので一回で終わらせることが出来ず、明日続きをすることになりました。
ママさんは仕事なので参加出来ませんが、ふわっとお姉さんよりも錬金術師としての腕前が凄まじかったらしく、かなりの量の製錬を終わらせたそうです。
残りは地味にコツコツ頑張るということで、明日はふわっとお姉さんが一人で頑張る感じですね。解体チームも一緒だから寂しくはないでしょう!
「じゃあ今日はこんなもんかな?」
「だね!また明日頑張ろう!」
「鉱石と鳥肉は思った通りだったけど、羽毛が予想外に凄かったね!」
「あの銀色の羽毛で作った布団とか絶対最強だろ!」
「とりあえず、ここにいるメンバー全員分の羽毛布団を作るのは確定だな。余ったら売ってもいいし、身内や知り合いにプレゼントするのもアリか」
「かなり余ると思う」
「まあ、使い道は全部終わってから考えよう!」
最強羽毛布団のことを考えると、悪そうなお兄さんも参加させるべきですね。
これは手に入れておかないと絶対損なのです!
「さて、帰るか~」
「「オーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」」
その前に明日はハゲ山に行って鉱石を回収してこなきゃだ。マッチョや黒眼鏡に預けたままのハムちゃんの回収も忘れないようにしないと・・・。
消すのは大浴場に入った後くらいでいいかな?
そういえば、ハゲ山採掘ツアーで女神の湯がお休みだったから、今日はマダム達が押し寄せて来るぞーーーーー!
っていうかですね、羽毛を毟るくらい楽勝と思うじゃないですか?
これ地獄です!!
最初は順調だったのですが、3体も毟ると握力が滅びます!
とはいえ解体作業の方がもっと無理なんで、結局ボクは握力が滅びた状態でずっと羽毛毟り要員なんですよ・・・。
でも非力なクーヤちゃんにもプライドがあります。
辛い仕事から逃げ出すのではなく、前へ進む方を選びました。
「ペカチョウ、そして水玉ハムちゃん。キミ達を羽毛毟り隊に任命します!」
『『チュウ!?』』
無い握力で羽毛を毟って箱の中に羽毛を投げ入れ、ボクが今やったように羽毛毟りを頑張ってほしいとお願いしました。
そして2体の仕事っぷりを後ろから見ていたのですが、お皿を拭きまくった時のようにクーヤちゃんよりも上手で、これはいけると確信。
どうせなら、お金(ポーカーのチップ)が欲しいハムちゃん達に仕事をあげた方がいいだろうと思い、選手交代してハムちゃんまみれにしました。
ペカチョウと水玉ハムちゃんが『助かった~!』って顔をしてますが、この子達は普段からよく働いてますからね~。ボクも鬼じゃないのです。
というわけで、ハムちゃん達の参加により、レミお姉ちゃんと虚無お姉さんも羽毛毟りの仕事から解放されました。
「ありがたい!もう握力が完全に死んでた」
「私もよ!地味にキツい仕事だったわね~」
「あとはハムちゃん達に任せておけば大丈夫なのです!ちゃんと給料を払うって言ったから、最後まで頑張ってくれることでしょう」
「え?召喚獣に給料を払ってるの!?」
虚無お姉さんに、ハムちゃん専用のお金を見せてあげた。
「普通のお金じゃないですけどね。でもこのお金を稼ぐことで、ボク達と一緒に美味しい料理を食べることができますし、大浴場にも入れるのですよ」
「なるほど!労働の対価を得られるとは、思ったより良い飼い主だった」
「素晴らしいアイデアね♪食事代はかかりそうだけど」
「ボクの魔力でいつもお腹いっぱいだから、そんなに食べないし楽勝なのです。最近は自分達で食材集めしてますしね~」
そんな会話をしていたら川魚のことを思い出した。
「そうだ!やる事が無くなったから釣りしようよ!」
「面白そう!でも握力がゼロだから少し回復してからにしよう」
「やったことないから教えてね♪」
というわけで、とりあえず握力を回復させるために休んでいると、箱が羽毛でいっぱいになったと報告を受け、ブルーシートを召喚した。
次のずんぐり鳥を取りに来たプリンお姉ちゃんを捕まえて、箱の中の羽毛をかき混ぜてもらったりと浄化作業をしてもらい、ブルーシートの上に並べてもらった。
あとは勝手に乾燥するのを待つばかりです。
風で飛ばされる前に、魔法使い達が到着するといいんだけど・・・。
再び羽毛の箱に聖水を注入し、解体作業をしている少し上流に移動した。
ライオンを3体出して、ボク達の護衛もバッチリです。
二人に釣り竿を手渡した。
「海釣りじゃないから、川の中に糸を垂らすだけでオッケーなのです」
「エサは探さなくていいの?」
「釣り針の所にオモチャみたいなのが付いてますよね?ルアーって名前なのですが、それがエサの代わりになるのですよ」
「へーーーーー!」
もちろんアイテム召喚でゲットしたヤツです!セットになったのが出てきたからいっぱいあるし、何度でも復活できる無敵のルアーなのだ。
「ただボクは海釣りで戦力外になったほどの腕前ですので、虚無お姉さんだけが頼りです。ウチのエースとして頑張ってください!」
「いきなりアタイをエースにすんじゃねーーーーー!釣りしたことはあるけど、得意でもなんでもないから!」
「期待してるわよん♪」
こうして暇な三人組による釣り大会がスタートした。
「にょああああーーーーー!大物です!メッチャ強敵なのです!」
「大物だって!?」
「がんばれクーヤちゃん!」
すごい引きで何度もくじけそうになりながら頑張って釣り上げたのに、いざ釣り上げてみると13㎝くらいの小魚でした。
「「ちっさ!」」
「なにおう!?」
おかしいな~。ボクの手応えでは25㎝級でしたよ?
なんでこんな小さいのに、あんな強敵だったのか意味がわかりません!
「っしゃーーーーー!大物ゲットじゃこらーーーーー!」
「「おおおおおーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
流石はウチのエース!
30㎝級の大物を釣り上げました!
「あっ!これ結構大きいかも!!」
「レミお姉ちゃん頑張れ!」
「ほほう、アタイの30㎝を超えられるかな?」
初心者にしては筋が良く、苦戦はしたものの25㎝くらいの大物を釣り上げて、すごく喜んでます。
「大物ゲットだよ!!」
「「おめでとーーーーーーーーーーーーーーー!」」
「みんな大物ゲットしてずるいのです!まあその大きさだと、ボクの力じゃ釣り上げるなんて無理ですけどね!」
「やっぱアレかな?未開の地だから魚がすくすくと育ってるんだ」
「こんな魔物がいる場所に釣りをしに来る人なんかいないものね~」
「今がチャンスってことですね!」
「釣って釣って釣りまくるぞーーーーー!」
「「オーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」」
そんな感じでワーワー川釣りを楽しんでいると、ようやく魔物を間引きしていたレオナねえ達が合流したので、魔法使い達に羽毛小屋を建ててもらった。
これで羽毛が風で飛ばされる心配もなくなったのです!
お昼を過ぎたので、釣った魚をみんなで焼いて食べたのですが、こういう場所でいただく川魚もメチャメチャ美味しくて、釣りも続行することになりました。
冒険者チームが加わったことで、ずんぐり鳥の解体速度も上がり、すごい勢いで鳥肉の塊が量産されていった。
夕食の『鳥のから揚げ』が楽しみなのです!
羽毛小屋に入って乾燥した羽毛を手に取ってみると、ハム水によって浄化された羽毛が銀色に輝いていてみんな驚き、質もメチャメチャ良さそうだったので、羽毛の浄化も続行することになりました。
ただクリスお姉ちゃんのお店は、服屋さんであって布団屋さんではないので、どこで羽毛布団を作ってもらうかはまだ未定です。
そういえば、クーヤちゃん薬局で羽毛布団を売るのもアリか・・・。
一考の余地ありですな。まあ全員分の布団を作って余ったらってところかな?
こうして夕方まで解体と製錬と釣りを頑張ったボク達でしたが、物量が半端なかったので一回で終わらせることが出来ず、明日続きをすることになりました。
ママさんは仕事なので参加出来ませんが、ふわっとお姉さんよりも錬金術師としての腕前が凄まじかったらしく、かなりの量の製錬を終わらせたそうです。
残りは地味にコツコツ頑張るということで、明日はふわっとお姉さんが一人で頑張る感じですね。解体チームも一緒だから寂しくはないでしょう!
「じゃあ今日はこんなもんかな?」
「だね!また明日頑張ろう!」
「鉱石と鳥肉は思った通りだったけど、羽毛が予想外に凄かったね!」
「あの銀色の羽毛で作った布団とか絶対最強だろ!」
「とりあえず、ここにいるメンバー全員分の羽毛布団を作るのは確定だな。余ったら売ってもいいし、身内や知り合いにプレゼントするのもアリか」
「かなり余ると思う」
「まあ、使い道は全部終わってから考えよう!」
最強羽毛布団のことを考えると、悪そうなお兄さんも参加させるべきですね。
これは手に入れておかないと絶対損なのです!
「さて、帰るか~」
「「オーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」」
その前に明日はハゲ山に行って鉱石を回収してこなきゃだ。マッチョや黒眼鏡に預けたままのハムちゃんの回収も忘れないようにしないと・・・。
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