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彼女と他の男とのセックス
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俺は大神官様に、マリアンヌ様のチュートリアル期間の早期終了を進言した。
「もうシステムにも性欲処理にも、かなり慣れられましたので」
「そうか。バルドがそう言うならそうなのだろう。本担当は誰がいいか、意見はあるか?」
「熱心に業務に取り組まれるので、性欲の蓄積も激しい方です。ですからスタミナと忍耐力のある補佐官がふさわしいかと。ディオなどはいかがでしょう」
「ディオはクララから欲しいと言われている。コルネリウスはどうだ?」
コルネリウスは多少ルールに甘いところがある。それゆえに聖女様たちも重宝されているが…「バレなければいい」とマリアンヌ様に本番挿入してしまいかねない。それは絶対に許せない。
「コルネリウスは3Pのサポート役のリクエストも多いので残しておき、カイはいかがでしょうか」
「カイか…いや、ここはやはりコルネリウスにしよう。むしろカイに3Pのサポート役の立ち回りを覚えてもらうのも、今後の幅を広げるためにいいと思う」
「…仰せのままに」
コルネリウスにマリアンヌ様の担当になったことを告げ、彼女の資料を引き継ぐ。「ルールは守れ」と厳しく言い含めて。コルネリウスはいたずらっぽい瞳で「わかってますよ。バルドさんほどじゃないけど、俺だってルールは理解してるし、ちゃんと守りますって」と笑った。嘘つきめ。
マリアンヌ様の担当を外れた俺は、外でいたすのが好きな聖女アリシア様に呼び出される。アリシア様は補佐官を完全に性欲処理の道具として扱う方だから、こちらとしても割り切りやすい。
部屋まで行こうとする途中で「バールド!ずっとヤりたかったのに、新人の世話で忙しそうだったじゃない」と腕を掴まれ、庭のベンチに連れていかれる。今日もやはり外でするらしい。アリシア様のお好みは、バックで座って尻コキのあとに素股。クリトリスと乳首をいじりながら。
「あっ♡やっぱりバルドのこれ最高♡♡♡♡セドリックもいいけどバルドのおちんぽで擦ってもらうのが最高にいいのっ♡♡♡♡♡♡」
「光栄です、アリシア様」
アリシア様はペニスの位置を自分で調節して、好きなところにあてる。
「あっ♡んんっ♡あああああっ♡これすぐイっちゃう!バルドのおちんぽ久しぶりですぐイっちゃうよぉ♡♡♡」
「何度でもさせていただきますから、安心して達してください」
「うんっ♡♡あんっ…バルド私の専任になってよぉ♡」
「大神官様に希望を出していただければ…」
そのとき、向かいのベンチに聖女様と補佐官がやってきた。マリアンヌ様とコルネリウスだ。俺は一瞬動きを止めてしまい、「バルド?」と怪訝な顔でアリシアに返り見られて、はっとしてまた動き出す。
マリアンヌ様…今まで外でヤったことなどなかったのに。マリアンヌ様はベンチに手をついて、腰を振り続ける俺の方を見ながら、コルネリウスに後ろから素股されている。俺に見せつけているのか。
二人が向かい合ってペニスとクリトリスを擦りつけ合いながらキスをし始めて、マリアンヌ様が「どう?」というように横目で俺を見る。
嫌だ。離れろ。するな。他の男とするな。
俺は思わずアリシア様から離れた。
「もうシステムにも性欲処理にも、かなり慣れられましたので」
「そうか。バルドがそう言うならそうなのだろう。本担当は誰がいいか、意見はあるか?」
「熱心に業務に取り組まれるので、性欲の蓄積も激しい方です。ですからスタミナと忍耐力のある補佐官がふさわしいかと。ディオなどはいかがでしょう」
「ディオはクララから欲しいと言われている。コルネリウスはどうだ?」
コルネリウスは多少ルールに甘いところがある。それゆえに聖女様たちも重宝されているが…「バレなければいい」とマリアンヌ様に本番挿入してしまいかねない。それは絶対に許せない。
「コルネリウスは3Pのサポート役のリクエストも多いので残しておき、カイはいかがでしょうか」
「カイか…いや、ここはやはりコルネリウスにしよう。むしろカイに3Pのサポート役の立ち回りを覚えてもらうのも、今後の幅を広げるためにいいと思う」
「…仰せのままに」
コルネリウスにマリアンヌ様の担当になったことを告げ、彼女の資料を引き継ぐ。「ルールは守れ」と厳しく言い含めて。コルネリウスはいたずらっぽい瞳で「わかってますよ。バルドさんほどじゃないけど、俺だってルールは理解してるし、ちゃんと守りますって」と笑った。嘘つきめ。
マリアンヌ様の担当を外れた俺は、外でいたすのが好きな聖女アリシア様に呼び出される。アリシア様は補佐官を完全に性欲処理の道具として扱う方だから、こちらとしても割り切りやすい。
部屋まで行こうとする途中で「バールド!ずっとヤりたかったのに、新人の世話で忙しそうだったじゃない」と腕を掴まれ、庭のベンチに連れていかれる。今日もやはり外でするらしい。アリシア様のお好みは、バックで座って尻コキのあとに素股。クリトリスと乳首をいじりながら。
「あっ♡やっぱりバルドのこれ最高♡♡♡♡セドリックもいいけどバルドのおちんぽで擦ってもらうのが最高にいいのっ♡♡♡♡♡♡」
「光栄です、アリシア様」
アリシア様はペニスの位置を自分で調節して、好きなところにあてる。
「あっ♡んんっ♡あああああっ♡これすぐイっちゃう!バルドのおちんぽ久しぶりですぐイっちゃうよぉ♡♡♡」
「何度でもさせていただきますから、安心して達してください」
「うんっ♡♡あんっ…バルド私の専任になってよぉ♡」
「大神官様に希望を出していただければ…」
そのとき、向かいのベンチに聖女様と補佐官がやってきた。マリアンヌ様とコルネリウスだ。俺は一瞬動きを止めてしまい、「バルド?」と怪訝な顔でアリシアに返り見られて、はっとしてまた動き出す。
マリアンヌ様…今まで外でヤったことなどなかったのに。マリアンヌ様はベンチに手をついて、腰を振り続ける俺の方を見ながら、コルネリウスに後ろから素股されている。俺に見せつけているのか。
二人が向かい合ってペニスとクリトリスを擦りつけ合いながらキスをし始めて、マリアンヌ様が「どう?」というように横目で俺を見る。
嫌だ。離れろ。するな。他の男とするな。
俺は思わずアリシア様から離れた。
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