174 / 216
第三章 異世界転移の謎を解け!
俺、王女様のお出迎え
しおりを挟む
俺は焦りながらも日々酒造りに集中していた。
たまに男爵や部下の人たちが気晴らしに隣町での飲みに誘ってくれたが、とてもじゃないが遊ぶ気にはなれなかった。
何せ、日課の夢の王様やウパルパ様への嫁祈願も忘れるほど必死だったくらいだ。
確かに、このど田舎村には出会いがなかった。何もなければ喜んで誘いに乗っていただろう。
ここは元々の住人の数も少ないし、お年寄りばかりだし、まったく若者は俺と十四歳のユキりんとカズアキ、幼女ピナレラちゃんだけだ。
……どうしろと!?
お隣のど田舎町はまだマシだという。
毎日ユキりんとカズアキが冒険者ギルドに通ってる町だ。
しかし、俺と年齢の合う若い子やお姉さんは少なく、今はほとんど既婚者だったり、他の領地に出稼ぎに行ってしまっているとのことだった。
俺は女子高生から熟女まで幅広くいける男だと自負しているが、不倫だけは絶対やめとけと親父の悲痛な忠告に従って避けて生きてきた。
いろいろ社会的に死ぬもんな……親父は一族きっての色男だし、何かと苦労した経験からの忠告らしい。
……どうしろとー!
……などともなか山に向けて毎日叫びたくなるほど欲求不満だった俺。
けど、女日照りに嘆く余裕はなかった。
そんなことやってる暇があったら、ばあちゃんを助けなきゃいけない。
カズアキのこと、ばあちゃんのこと。
考えることで頭がいっぱいいっぱいの俺は、ひとまず自分の欲望は棚上げして見て見ぬふりすることにした。
つらい。だって俺、二十八の心身健全な男子ぞ?
だが今は俺の欲求より大事なことがある。
俺は絶対にばあちゃんも、カズアキも救ってみせる。決意は固かった。
かくして、いろいろ欲求を抑えつけて我慢する日々だったのだが、ある日変化が訪れた。
「ユウキ君。王都から王女殿下がお越しになるよ。もなか村の視察にようやくだ」
「王女様? 美人ですか!?」
前のめりの俺にやや引きながら、領主ブランチウッド男爵のモーリスさんが詳しく教えてくれた。
「私も王都で領主の任命式のときお会いしたぐらいだけど。お美しい方だよ、楽しみにしてるといい」
王女様が来ると聞いて、ユキりんの顔色が日増しに色が抜けてきた。ただでさえ欧米人みたいに色白なのに紙みたいに真っ白。
王女様と一緒に護衛騎士の兄貴が一緒に来ると聞いてから、どうも挙動不審だ。
「兄が来たら、僕は多分……連れ戻されてしまいそうで」
この国の成人年齢は十八だ。今十四歳のユキりんはあと四年は親元にいて、貴族だから学園にも通う義務がある。
この辺は平民なら緩いそうだが……
そろそろ到着すると聞き、俺たちは男爵の屋敷に集まっていた。
夕方近くに到着した王女様御一行は、ご本人と護衛の騎士たち十数名、騎馬での登場だった。
てっきり馬車で来ると思ってたから驚いたが、黒い軍服姿で長い髪をきっちり後ろでアップのまとめ髪にして軍帽を被っているのは間違いなく女性だ。
護衛騎士たちの軍服の色はまちまちだったものの、見た感じ統率は取れていた。
「現国王の姉、グレイシア・アケロニアである。出迎えご苦労」
ややハスキーでよく通る声をしている。
出迎えの俺たちは全員平伏だ。公式な王族の来訪のため、男爵も貴族の正式な礼を取った。
一連の出迎えの流れは厳粛な儀式のようだった。俺たち御米田家や村人たちは何回も手順を説明され、正しく行うよう念を押されていた。
「さあ、堅苦しいことはここまでだ。皆、楽にしてくれ」
その後は王女様からのお言葉で、俺たちを含む村人たちは男爵も含め随分フランクに交流ができた。
ここアケロニア王国は公の場でのマナーや儀礼にめちゃくちゃ厳しい国と聞いていた。
公私の区別の厳格さは他国の追随を許さないレベルだそうだ。
その分、普段は王侯貴族と平民も互いにざっくばらんに気安い感じがデフォルトだと説明されていた。
で。グレイシア王女様だ。
軍帽を脱ぎ、きつめに結い上げていた髪を解いて一息ついた姿は色気たっぷりで美しかった。
年齢は二十歳そこそこだと聞いていた。若い。今の王様の姉ということだから、王様はまだ十代後半くらいか?
背はこの国の女性の平均よりやや高めだ。目測だと170あるかないかぐらい。
挨拶と自己紹介をしながらも、俺の目は王女様の胸元に釘付けになった。いや不躾にならない程度にチラ見だけんど。
大玉メロン二つだ。でかい。
スーパーじゃ見たことないサイズだ。贈答用にデパートでしか買えないサイズ……!
その割に腰が健康的にくびれていて、緩い癖のある豊かな長い髪と併せて甘い女の色気が匂い立つ。
極上の美女だが、しかし上がったテンション⤴︎はすぐに下がった⤵︎
あちらさんも俺の顔を見て、フッと男前に笑った。
「お前、わたくしの同類であろう?」
「間違いないですね。別に同族嫌悪とかはないですけど」
恋愛対象でもないなあ、と。
何せ自分とよく似た顔、ということは御米田家に特有の端正なイケメン顔でもあるというわけで。
こうしてみると、御米田家は本当にアケロニア王族の血筋なんだなあとわかる。
そんで、御米田家の人間は気質が皆よく似ていて、分けても三種類しかない。
俺みたいなオールマイティタイプか、カズアキやばあちゃん系のおっとり食いしん坊の癒し系か、あるいは。
この王女様は……うちの親父と同じタイプと見た。いるだけで場が整っちまうというか、人徳のある覇王様タイプというか。
実際、この男前顔の美人王女様はあっという間にど田舎村を支配してしまった。
連れてきていた護衛騎士たちの統率も取れているし、なるほど血は繋がってるんだなあと改めてしみじみ思ったもんである。
たまに男爵や部下の人たちが気晴らしに隣町での飲みに誘ってくれたが、とてもじゃないが遊ぶ気にはなれなかった。
何せ、日課の夢の王様やウパルパ様への嫁祈願も忘れるほど必死だったくらいだ。
確かに、このど田舎村には出会いがなかった。何もなければ喜んで誘いに乗っていただろう。
ここは元々の住人の数も少ないし、お年寄りばかりだし、まったく若者は俺と十四歳のユキりんとカズアキ、幼女ピナレラちゃんだけだ。
……どうしろと!?
お隣のど田舎町はまだマシだという。
毎日ユキりんとカズアキが冒険者ギルドに通ってる町だ。
しかし、俺と年齢の合う若い子やお姉さんは少なく、今はほとんど既婚者だったり、他の領地に出稼ぎに行ってしまっているとのことだった。
俺は女子高生から熟女まで幅広くいける男だと自負しているが、不倫だけは絶対やめとけと親父の悲痛な忠告に従って避けて生きてきた。
いろいろ社会的に死ぬもんな……親父は一族きっての色男だし、何かと苦労した経験からの忠告らしい。
……どうしろとー!
……などともなか山に向けて毎日叫びたくなるほど欲求不満だった俺。
けど、女日照りに嘆く余裕はなかった。
そんなことやってる暇があったら、ばあちゃんを助けなきゃいけない。
カズアキのこと、ばあちゃんのこと。
考えることで頭がいっぱいいっぱいの俺は、ひとまず自分の欲望は棚上げして見て見ぬふりすることにした。
つらい。だって俺、二十八の心身健全な男子ぞ?
だが今は俺の欲求より大事なことがある。
俺は絶対にばあちゃんも、カズアキも救ってみせる。決意は固かった。
かくして、いろいろ欲求を抑えつけて我慢する日々だったのだが、ある日変化が訪れた。
「ユウキ君。王都から王女殿下がお越しになるよ。もなか村の視察にようやくだ」
「王女様? 美人ですか!?」
前のめりの俺にやや引きながら、領主ブランチウッド男爵のモーリスさんが詳しく教えてくれた。
「私も王都で領主の任命式のときお会いしたぐらいだけど。お美しい方だよ、楽しみにしてるといい」
王女様が来ると聞いて、ユキりんの顔色が日増しに色が抜けてきた。ただでさえ欧米人みたいに色白なのに紙みたいに真っ白。
王女様と一緒に護衛騎士の兄貴が一緒に来ると聞いてから、どうも挙動不審だ。
「兄が来たら、僕は多分……連れ戻されてしまいそうで」
この国の成人年齢は十八だ。今十四歳のユキりんはあと四年は親元にいて、貴族だから学園にも通う義務がある。
この辺は平民なら緩いそうだが……
そろそろ到着すると聞き、俺たちは男爵の屋敷に集まっていた。
夕方近くに到着した王女様御一行は、ご本人と護衛の騎士たち十数名、騎馬での登場だった。
てっきり馬車で来ると思ってたから驚いたが、黒い軍服姿で長い髪をきっちり後ろでアップのまとめ髪にして軍帽を被っているのは間違いなく女性だ。
護衛騎士たちの軍服の色はまちまちだったものの、見た感じ統率は取れていた。
「現国王の姉、グレイシア・アケロニアである。出迎えご苦労」
ややハスキーでよく通る声をしている。
出迎えの俺たちは全員平伏だ。公式な王族の来訪のため、男爵も貴族の正式な礼を取った。
一連の出迎えの流れは厳粛な儀式のようだった。俺たち御米田家や村人たちは何回も手順を説明され、正しく行うよう念を押されていた。
「さあ、堅苦しいことはここまでだ。皆、楽にしてくれ」
その後は王女様からのお言葉で、俺たちを含む村人たちは男爵も含め随分フランクに交流ができた。
ここアケロニア王国は公の場でのマナーや儀礼にめちゃくちゃ厳しい国と聞いていた。
公私の区別の厳格さは他国の追随を許さないレベルだそうだ。
その分、普段は王侯貴族と平民も互いにざっくばらんに気安い感じがデフォルトだと説明されていた。
で。グレイシア王女様だ。
軍帽を脱ぎ、きつめに結い上げていた髪を解いて一息ついた姿は色気たっぷりで美しかった。
年齢は二十歳そこそこだと聞いていた。若い。今の王様の姉ということだから、王様はまだ十代後半くらいか?
背はこの国の女性の平均よりやや高めだ。目測だと170あるかないかぐらい。
挨拶と自己紹介をしながらも、俺の目は王女様の胸元に釘付けになった。いや不躾にならない程度にチラ見だけんど。
大玉メロン二つだ。でかい。
スーパーじゃ見たことないサイズだ。贈答用にデパートでしか買えないサイズ……!
その割に腰が健康的にくびれていて、緩い癖のある豊かな長い髪と併せて甘い女の色気が匂い立つ。
極上の美女だが、しかし上がったテンション⤴︎はすぐに下がった⤵︎
あちらさんも俺の顔を見て、フッと男前に笑った。
「お前、わたくしの同類であろう?」
「間違いないですね。別に同族嫌悪とかはないですけど」
恋愛対象でもないなあ、と。
何せ自分とよく似た顔、ということは御米田家に特有の端正なイケメン顔でもあるというわけで。
こうしてみると、御米田家は本当にアケロニア王族の血筋なんだなあとわかる。
そんで、御米田家の人間は気質が皆よく似ていて、分けても三種類しかない。
俺みたいなオールマイティタイプか、カズアキやばあちゃん系のおっとり食いしん坊の癒し系か、あるいは。
この王女様は……うちの親父と同じタイプと見た。いるだけで場が整っちまうというか、人徳のある覇王様タイプというか。
実際、この男前顔の美人王女様はあっという間にど田舎村を支配してしまった。
連れてきていた護衛騎士たちの統率も取れているし、なるほど血は繋がってるんだなあと改めてしみじみ思ったもんである。
261
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる