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楽天的少年

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ー1ヶ月前ー

悠真はいつも通り仕事をしていてある日、知らない電話番号から電話がなった。仕事だと名前で登録されているし家族でも一緒だ。だから誰だろうと警戒をしながら電話をとる。

「もしもし.....。」

「突然、申し訳ございません。高森弦一郎様の旦那様の電話番号でよろしいでしょうか?」

「はい、そうですが.....どちら様でしょうか?忙しいので手短にお願いしたいのですが....。」

「お忙しい中、申し訳ございません。私は○○総合病院の綾瀬と申しますが奥様がこちらに緊急搬送された事をお伝えしたくお電話させて頂きましてすぐに来られないでしょうか?」

悠真は背筋が凍り始めるのを感じ直ぐに向かう事を伝えて電話を切った。その後は秘書の香坂 好太(こうさか こうた)に今日の予定は全部キャンセルして別の日に変える様に指示とあとは任せたと言って会社を出て急いで病院に向かった。病院に着くとすぐに受付に向かい弦一郎がどこに居るか聞いて病室に行くと病室には先生と看護師がいた。すぐに弦一郎の姿を見て絶句していた。弦一郎の姿は沢山の線がつながり所々に包帯が巻かれていた。医者から一通りのことを聞き医者と看護師が出て行った後、悠真は椅子をベッドの横に置き弦一郎の頬を撫でた。

「どうして.....弦が.....。」

ポツリと呟くとふと....最近の弦一郎の様子を思い出しすぐにある場所に電話をし依頼をした。

「すぐに弦をこんな風にした奴を突き止めて後悔させてやる....。」

それから1週間が経ち頼んでいた依頼の報告を家で聞きまさかの話に呆然とした。信頼していた人が自分の愛する人を傷つけていた。それと同時に自分の事で愛する人を傷つけていたなんて....と落ち込んだ。悠真は弦一郎にどうすればいいのかと考え何が一番いいのかを行動に起こした。そして、悠真は休みの日に信頼していた人をある部屋を借り、呼び出し顧問弁護士と一緒にそいつを待つ。

ー数分後ー

待っていた人がノックをしてから部屋に入ってきた。そして、こっちに向かって歩いて来たのでそこにある椅子に座る様に言った。

「好太.....なんで呼ばれたかわかるか?」

「いえ....。」

何のことだろうとわからない顔をしているがそれが嘘か本当かわからなかった。じっと好太を見ていると好太は顔を赤くし俯いた。

「俺がお前を呼び出したのは俺の愛する弦一郎の事だ。そう言えばわかるだろう?」

好太はビクッと肩を震わせ話の内容を理解したようだ。

「悠真さんの奥さんがどうしたんですか?まさか....離婚でもするんですか?あんなに仲が良かったのに....。」

「そんな事は一生ない。白々しいな.....お前が弦一郎にして来た事はみんな知ってる。まさか、お前が関わってくたなんてな。」

悠真は証拠の写真を机の上に投げた。

「暴行、脅し、嫌がらせ.....仕舞いには未遂の性犯罪.....。弦一郎はそれから逃げるのに必死で追い詰められて結局、橋から落ちた.....。これだけの証拠があるとはな.....信頼していただけにショックが大きいな。」

悠真はため息を吐き落胆していた。好太は俯いたまま何も言わずにいた。そして.....沈黙の時間が流れる。
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