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Maid 10. 久しぶりのお風呂
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「ミャ~~~...」
さっきから元気のないマリン。
「どうしたの?今日は、久しぶりにお布団でゆっくり寝れるよ!元気出して!」
そんなマリンをガーネットが元気づける。
ここは街の宿の一室。
ベッドなど通常の設備の他、トイレと浴室、更に洗濯用の魔道具までついている。
少々、値は張ったが、年頃の女の子であるガーネットにとって、全て外せないものだった。
「お城を出て5日かぁ...わ、私、くさくない?」
ガーネットが恥ずかしそうにマリンに聞く。
「ミャ~~~~!!」
マリンは『とんでもない』とばかりに首を振る。
「ふふふ!マリンは優しいね!...でも...お、女の子が...5日も...」
ガーネットはわきに顔をやる。
「うっ!」
顔をしかめてしまった。
「は、早く、お風呂に入ってきれいにしないと!!...マリンも洗ってあげるね!」
「ミャッ?!」
ガーネットの言葉に、マリンの目が驚愕に見開かれた。
「ちょっと待ってね!服を脱ぐから...」
ガーネットがスルスルとメイド服を脱いでいく。
「ミャッ!!」
マリンは手で目を隠すが、その隙間からは、可愛らしいピンクの下着姿になったガーネットが映っていた。
そんなマリンを気にする様子もなく、
「し、下着も...きっと...」
ガーネットは下着を外すと、真っ赤な顔でにおいを確かめる。
「うっ!!」
強烈なにおいに、思わず、顔をしかめてしまう。さっきのにおいの比ではない。
「わ、私...こんな...マリン、イヤな思いしてたんじゃ...」
ガーネットは『猫は鼻が利く』という話を思い出し、顔を青くする。
マリンはガーネットの足元にいることが多いし、ミニなので、においが漏れ出てもおかしくはないだろう。
「ミャッ!!ミャッ!!」
マリンがガーネットの美しい裸体から目を逸らしながらも、首を振って否定をしていると、
「だ、大丈夫!魔道具できれいになるから!!」
慌てて、そう言ったガーネットは、着ていた服、一式を洗濯用の魔道具に入れると、機械を動かす。
<グイ~~~~ン!>
魔道具が動き始めた。ちなみに乾燥までしてくれる優れモノだ。
「これで良しと!...じゃあ、洗濯してる間に、お風呂に入ろ!!」
ガーネットがマリンを抱きかかえる。
「ミャッ!!」
胸の柔らかい感触にマリンは真っ赤になってしまうのだった。
☆彡彡彡
「ミャッ!ミャッ!」
「ほら、じっとしてて!きれいにしてあげるからね~~~~!」
ガーネットはお風呂でマリンを洗っている。
足を大きく開き、その間にマリンを置いて、洗っているのだが、
「ミャ~~~!!」
マリンは落ち着かないようで、ジタバタしている。
最初は、お湯が嫌いなのかと思ったガーネットだったが、
(ん?)
マリンの視線に気付く。
自分の足の間を必死で見ないようにしているのだが、時々、チラッとそこに目が動く。
(ま、ま、まさか、私のここを!!)
ガーネットは真っ赤になり、一瞬、足を閉じそうになるが、
(そ、そういえば、『猫はおしりのにおいでコミュニケーションをとってる』って聞いたことがある...もしかして、私と仲良くなりたいの?...でも...)
そう考えたものの、猫の嗅覚は人間とは比較にならないほど、鋭敏だという。
(そ、それなのにあそこのにおいなんて嗅がせたら...)
ガーネットは恥ずかしさでおかしくなりそうだったが、
(マ、マリンにはこれから長い旅に付き合ってもらうんだもんね!大丈夫!相手は猫!)
そう思い直す。そして、思い切ったような顔をすると、腰を大きく突き出した。
「いいよ!においを嗅いで!...あそこのにおいでも...おしりのにおいでも...」
目をギュッと閉じ、これ以上ないほど、顔を赤くしながらマリンに語りかけるガーネット。
「ミャッ!!」
マリンは一瞬、驚きの声を上げたが...恐る恐る、ガーネットのあそこに顔を近づけると、鼻を動かしだすのだった。
☆彡彡彡
「きれいになって気持ちいいね!...わ、私のにおい、どうだった?仲良くなれそう?」
ガーネットは頬を染めながら、マリンに話しかける。
「ミャ~~~...」
マリンは照れた様子で、うつむいていたが、
「き、気に入らなかった?」
ガーネットが悲しそうな顔をすると、
「ミャッ!ミャ~~~~!!」
否定するように、顔を見つめると、大きな声で鳴く。
「良かった!」
ガーネットが笑顔に変わると、
「ミャ~~~...」
マリンは恥ずかしそうに目を逸らす。
「ふふふ!私のことが好きなの?恋人みたいだね!」
ガーネットがそんな冗談を言うと、
「ミャッ!ミャッ!ミャッ!...ミャ~~~~!!」
マリンは落ち着かない様子で、あたふたしだすのだった。
「ふふふ!」
そんなマリンを微笑ましげに見ていたガーネットだったが、
「どうしよう...」
さっきから、服を着ようとしない。
洗濯はもう終わり、十分、乾燥しているのだが、下着を手に、迷っているようだ。
「ミャ~~~?」
マリンが不思議そうに声を上げると、
「つ、次、いつ洗濯できるか、分からないよね...で、できるだけきれいに...」
ガーネットは頬を染めると、メイド服と下着を部屋に吊るす。
「あ、明日の朝までこのままで...」
そして、生まれたままの体でベッドに潜り込むガーネット。
「マリンもおいで!」
ガーネットが誘うと、
「ミャッ!!...ミャ~~~~...」
一度は躊躇したマリンだったが、ゆっくりとベッドへと足を向けるのだった。
さっきから元気のないマリン。
「どうしたの?今日は、久しぶりにお布団でゆっくり寝れるよ!元気出して!」
そんなマリンをガーネットが元気づける。
ここは街の宿の一室。
ベッドなど通常の設備の他、トイレと浴室、更に洗濯用の魔道具までついている。
少々、値は張ったが、年頃の女の子であるガーネットにとって、全て外せないものだった。
「お城を出て5日かぁ...わ、私、くさくない?」
ガーネットが恥ずかしそうにマリンに聞く。
「ミャ~~~~!!」
マリンは『とんでもない』とばかりに首を振る。
「ふふふ!マリンは優しいね!...でも...お、女の子が...5日も...」
ガーネットはわきに顔をやる。
「うっ!」
顔をしかめてしまった。
「は、早く、お風呂に入ってきれいにしないと!!...マリンも洗ってあげるね!」
「ミャッ?!」
ガーネットの言葉に、マリンの目が驚愕に見開かれた。
「ちょっと待ってね!服を脱ぐから...」
ガーネットがスルスルとメイド服を脱いでいく。
「ミャッ!!」
マリンは手で目を隠すが、その隙間からは、可愛らしいピンクの下着姿になったガーネットが映っていた。
そんなマリンを気にする様子もなく、
「し、下着も...きっと...」
ガーネットは下着を外すと、真っ赤な顔でにおいを確かめる。
「うっ!!」
強烈なにおいに、思わず、顔をしかめてしまう。さっきのにおいの比ではない。
「わ、私...こんな...マリン、イヤな思いしてたんじゃ...」
ガーネットは『猫は鼻が利く』という話を思い出し、顔を青くする。
マリンはガーネットの足元にいることが多いし、ミニなので、においが漏れ出てもおかしくはないだろう。
「ミャッ!!ミャッ!!」
マリンがガーネットの美しい裸体から目を逸らしながらも、首を振って否定をしていると、
「だ、大丈夫!魔道具できれいになるから!!」
慌てて、そう言ったガーネットは、着ていた服、一式を洗濯用の魔道具に入れると、機械を動かす。
<グイ~~~~ン!>
魔道具が動き始めた。ちなみに乾燥までしてくれる優れモノだ。
「これで良しと!...じゃあ、洗濯してる間に、お風呂に入ろ!!」
ガーネットがマリンを抱きかかえる。
「ミャッ!!」
胸の柔らかい感触にマリンは真っ赤になってしまうのだった。
☆彡彡彡
「ミャッ!ミャッ!」
「ほら、じっとしてて!きれいにしてあげるからね~~~~!」
ガーネットはお風呂でマリンを洗っている。
足を大きく開き、その間にマリンを置いて、洗っているのだが、
「ミャ~~~!!」
マリンは落ち着かないようで、ジタバタしている。
最初は、お湯が嫌いなのかと思ったガーネットだったが、
(ん?)
マリンの視線に気付く。
自分の足の間を必死で見ないようにしているのだが、時々、チラッとそこに目が動く。
(ま、ま、まさか、私のここを!!)
ガーネットは真っ赤になり、一瞬、足を閉じそうになるが、
(そ、そういえば、『猫はおしりのにおいでコミュニケーションをとってる』って聞いたことがある...もしかして、私と仲良くなりたいの?...でも...)
そう考えたものの、猫の嗅覚は人間とは比較にならないほど、鋭敏だという。
(そ、それなのにあそこのにおいなんて嗅がせたら...)
ガーネットは恥ずかしさでおかしくなりそうだったが、
(マ、マリンにはこれから長い旅に付き合ってもらうんだもんね!大丈夫!相手は猫!)
そう思い直す。そして、思い切ったような顔をすると、腰を大きく突き出した。
「いいよ!においを嗅いで!...あそこのにおいでも...おしりのにおいでも...」
目をギュッと閉じ、これ以上ないほど、顔を赤くしながらマリンに語りかけるガーネット。
「ミャッ!!」
マリンは一瞬、驚きの声を上げたが...恐る恐る、ガーネットのあそこに顔を近づけると、鼻を動かしだすのだった。
☆彡彡彡
「きれいになって気持ちいいね!...わ、私のにおい、どうだった?仲良くなれそう?」
ガーネットは頬を染めながら、マリンに話しかける。
「ミャ~~~...」
マリンは照れた様子で、うつむいていたが、
「き、気に入らなかった?」
ガーネットが悲しそうな顔をすると、
「ミャッ!ミャ~~~~!!」
否定するように、顔を見つめると、大きな声で鳴く。
「良かった!」
ガーネットが笑顔に変わると、
「ミャ~~~...」
マリンは恥ずかしそうに目を逸らす。
「ふふふ!私のことが好きなの?恋人みたいだね!」
ガーネットがそんな冗談を言うと、
「ミャッ!ミャッ!ミャッ!...ミャ~~~~!!」
マリンは落ち着かない様子で、あたふたしだすのだった。
「ふふふ!」
そんなマリンを微笑ましげに見ていたガーネットだったが、
「どうしよう...」
さっきから、服を着ようとしない。
洗濯はもう終わり、十分、乾燥しているのだが、下着を手に、迷っているようだ。
「ミャ~~~?」
マリンが不思議そうに声を上げると、
「つ、次、いつ洗濯できるか、分からないよね...で、できるだけきれいに...」
ガーネットは頬を染めると、メイド服と下着を部屋に吊るす。
「あ、明日の朝までこのままで...」
そして、生まれたままの体でベッドに潜り込むガーネット。
「マリンもおいで!」
ガーネットが誘うと、
「ミャッ!!...ミャ~~~~...」
一度は躊躇したマリンだったが、ゆっくりとベッドへと足を向けるのだった。
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