ジ・エンドブレイカー

アックス☆アライ

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第二章 奪い合う世界

8話 魔法から科学へ⑤

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 エリオットとの話を終えた日々喜は、一人海辺の風景をながめていた。
 チョークとの話に思わぬ程時間を掛けてしまった。その為、荷馬車への洗濯機の積み込みをサフワン達に任せ、日々喜は先にクレレ邸へと向かったのだった。
 アルファとの話を済ませていたエリオットは、日々喜の訪問をいつも通り優しく向かい入れてくれた。話す事と言えば、イバラ領での滞在を決めた日々喜の事ばかりだ。
 ちゃんと仕事を務めているか、生活に困る事は無いかなど、親が子供を心配する様な事を頻りに尋ねるのである。そして、最後に必ずコウミの事を尋ねた。
 日々喜が変わらず過ごしている事を話すと、エリオットもその妻であるマーガレットも安心した様に表情を緩めるのであった。
 コウミの事について、日々喜もそれとなくクレレ夫妻に尋ねてみた。
 それは、大戦が起きるよりももっと前の事、ツキモリ・コウイチ率いるツキモリ一門がクレレ邸にやっかいになっていた時期の事であった。
 その時、コウミは頻繁にクレレ邸に顔を出していた。そして、訪れる時は必ず、どこで拾ったのかもわからない孤児を二、三人抱えて来たのだと言う。
 コウミ自身は、そうした子供達の出自を語る事は無かった。しかし、一門の長であるコウイチはクレレ夫妻に対して、子供達の事と、コウミの奇怪な行動について説明していた。
 曰く、子供達は全員、デーモンに攫われた者であり、コウミはその子達の中から、恩人の家族を探していると。
 コウイチの死と共に、クレレ邸に姿を見せなくなったコウミ。それが、大戦の終結から半年余りたって、突然、日々喜を連れて姿を見せた。
 その時、エリオットもマーガレットも、漸くコウミが、目的の人物を探し当てる事が出来たのだと考えた事を日々喜に語って聞かせた。
 コウミの恩人。
 その家族が自分であるとすれば、間違いなく大叔父の灯馬の事だろうと、日々喜は思った。しかし、それならば、コウミは半年以上も昔から、この異世界で自分の事を探していた事になる。
 僅かでは無い時系列の差異に、日々喜は遠く水平線の先を見通そうとするかの様に、あてのない考えに耽るのだった。
 ふと、目先の堤防の下辺り、海の縁近くに視線を移す。そこに、巨大な椅子の様なオブジェが置かれているのが目に入った。お尻を落ち着かせ座る部分は、漆喰を塗ったかのように滑らかになっているが、背もたれの部分は、洗濯板の様にキザキザの刻みがつけられている。もし、座る者が居たとすればとても痛い思いをしそうだった。
 そこへ、大きな樽を担いだ男達が現れ、次から次へとその樽を椅子の前に置き始めた。一仕事終えた男達は口々に話をし始める。その声がこちらにも聞こえた。

 「よーし、これも置いておけ」
 「今年は、随分とあるんだな」
 「出来が良かったからな。きっと、大公も喜んでくれるさ」

 一体何の話をしているのだろうか。興味を引かれた様に日々喜はそちらを眺めていた。気が付けば、自分の居る堤防の周囲には多くの人が集まり、全員海の方角を見ていた。
 すると、波間を分ける様に、巨大な黒い塊が海の中から浮上して来るのが見える。
 それは、一匹の大きな鯨だった。

 「おおー、来たぞー!」
 「大公! おめでとう!」
 「おめでとうございます。大公!」

 大公と呼ばれたクジラは、人々に応える様に潮を吹くと、どんどんこちらへと近づいて来る。やがて、岸辺に差し掛かると、その巨大な口の先を陸へと上げ、胸ビレを巧みに使い、這いずる様に全身を地上へと送り出した。
 そして、すぐそばにあった巨大な椅子へと向かい。そこに、どうにか腰を落ち着かせ始めたのである。
 まるで、座り心地を確かめるかのように、椅子の上で大公が身もだえすると、洗濯板の様な背もたれに、身体に付いた藤壺が擦れ、ゴリゴリと大きな音を立てた。
 その音を聞くと、大公は周囲にズシリと響く様な低音で、満足気な唸り声を上げた。

 「大公。新年度おめでとうございます」
 「これは、去年度に仕込んだチェリー酒です。ささやかではありますが、どうぞ召し上がって下さい」

 男達はそう言うと、樽の蓋を開け中の酒を零さない様に、何とか二人がかりで持ち上げ、大公の前に差し出した。
 大公は、短い胸ビレを伸ばし、軽々と樽を持ち上げると、そのまま一気に口の中へ流し込んだ。

 「うーん……。美味」

 大公はそう言うと、顔の大半を占める程の大きな口を歪ませた。開いた口の中からは、隙間なく生え揃った髭が見え、まるで白い歯を見せながら笑みを作っているかの様に見える。
 大公のそんな様子を見てか、周りに居た人々は一斉に歓声を上げた。
 大公は人々の歓声に応える様に、持っていた樽を高々と持ち上げて見せる。そして、次の酒樽へと胸ビレを伸ばして行った。
 その時、茫然とそちらをながめていた日々喜と目が合った。

 「うーん? ふーん?」

 大公は、茫然とする日々喜の方へ顔を向けると、思案気に小首を傾げる様な仕草を見せる。そして、何かを察した様に酒樽を日々喜の方へ掲げた。

 「ああー……、リヴィアタンに」

 そう一声かけると、再び酒を口の中に流し込んで行った。

 「リヴィアタンに!」
 「大賢者リヴィアタンに!」

 大公の言葉に呼応して、その場に居合わせた人々が賢者の名を口々に賛美し始めた。
 まるで、お祭りだ。……場所を変えよう。
 頭を悩ませていた自分の心境と対照的な程、周囲は陽気であった。日々喜は苦手な雰囲気から逃げる様に、その場を後にし始めた。

 「日々喜!」

 通りをこちらに向かって突き進む一台の荷馬車から、サフワンが日々喜を呼び止めた。見れば、御者台の隣にはチョークが一緒に座っている。

 「お待たせ」

 日々喜は荷馬車に乗り込むと、洗濯機の置かれた荷台の僅かなスペースに腰を落とした。

 「鯨酔大公を見たろ? どうだった?」

 乗り込んだ日々喜にチョークが尋ねた。

 「ゲイスイ大公? あの鯨の事?」
 「本当に何も知らないんだ。ヴァーサ領の名物なのに」

 チョークが不思議そうに言った。

 「鯨酔大公は、元々ヴァーサ領の一部を支配してたルーラーだよ。お酒の味が忘れられなくて、ルーラーを止めたんだって」

 サフワンが解説し始めた。

 「元ルーラー? モンスターじゃないの」
 「違う、違う。支配権を放棄したルーラーさ。ルーラー同士のルールを守ってたら、人の作ったお酒が飲めなくなってしまうからね。だから、この辺りを自由に動き回るし、人前にも頻繁に顔を出すんだ。ヴァーサ領の観光名物だよ」
 「それで、あんなに人が集まってたんだ。でも、何で大公なの?」
 「それは……、なんでだろう?」

 サフワンはチョークに視線を送る。

 「あたしも知らないよ」
 「まあ、一応元ルーラーだから。この国では、王様の次くらいに偉い地位を与えられたんじゃないのかな」
 「偉い人……、方なんだ」

 日々喜が呟く。

 「偉かないよ。自分の支配地も持たないで、フラフラしちゃってさ。酒の出来が悪いと顔を見せなくなるし、逆にうまい酒にありつくと、この時期は毎日の様に顔を出す。ものすごく現金な奴だよ」

 チョークが口を挟んだ。

 「まあまあ、そう言っても、ヴァーサ領の観光資源なんだし、持ちつ持たれつでしょ」
 「フン、むこうはただ酒を飲んでるだけさ。それよりもサフワン、この時期と言えば、イバラでは新年度祭が近いんだろ?」
 「うん。今年はモンスターの騒ぎがあったから少し遅れてるけど、それ以外は滞りなく進められているよ」
 「ああそうかい、それで? 今年は上手くやれそうなのかい?」

 チョークはにやにやしながら尋ねる。

 「何の話しだい?」
 「おいおい、とぼけるなよ。イバラの祭りで聞きたい事なんて、一つしかないだろ? あんたとオレガノの事だよ」

 サフワンは顔を赤らめ、口をもごもごさせながら答えようとしない。

 「オレガノがどうしたの?」

 日々喜が尋ねた。

 「鈍いよ日々喜。気が付かないか? サフワンはね――」
 「俺達三人は、同じ学院の同級生だったんだ! だから、チョークはオレガノの近況を聞いただけだよ」

 サフワンがチョークの言葉を遮り、そう話した。そして、恥ずかしそうに顔を背けてしまった。

 「オレガノは元気だよ。最近髪を短くして、魔導の研究に励んでる」

 日々喜はサフワンに代わり、オレガノの近況を話した。

 「……そう、まあ、元気ならそれでいいよ」

 チョークは呆れた表情を浮かべながらそう言った。

 「こっちの方は、励んでないみたいだけどね」
 「黙ってろい」

 チョークの茶化す様な一言に、サフワンは小さな声で言い返した。
 海辺を離れ、大通りへと出る。外の景色をながめていた日々喜は、それが、領外へ出る為の道筋から外れている事に気が付いた。

 「サフワン。どこに向かっているの?」
 「ちょっとね。日々喜に見せたい物があるんだ」
 「見せたい物?」
 「ヘリックス卿とエーテル問題について話してたろ」
 「エーテルがエレメントか、エレメンタルかって話?」
 「そうそう。あの話には続きがあるんだ」
 「続き?」
 「日々喜。地上に在る物は全て、四つのエレメントで形作られるって話しを勉強したろ」
 「火と水、土と風の四大エレメントの組み合わせ、相互作用によって形作られる。魔導の基本の事だね」
 「そうさ。そして、エーテル問題は、エーテルがエレメントである事を示した。つまり、エーテルも作る事が出来るんだよ」
 「エーテルを作る? それじゃあ……」

 サフワンは頷き答える。

 「魔力の生成さ」

 サフワンは、先程と打って変わって、意気揚々と答えた。

 「魔力の生成……。魔力を作り出す」
 「夢の技術だったんだよ。それが実用化すれば魔導だけじゃない、全ての魔法技術をどんな人でも動かす事が出来るようになるんだ。ひょっとすれば、その洗濯機もボタン一つ押すだけで、動かせるようになるかもしれない」
 「全自動洗濯機だ……」

 日々喜が呟く。

 「でも、そんな事が本当に可能なの?」
 「可能さ! この国では、ずっと夢の様な話だったけど、大戦が起きる少し前、大きな進展があったんだ。今から向かう場所には、その新しい技術を応用した成果物がある」
 「何があるの?」
 「着いてからのお楽しみさ」

 サフワンはそう言って荷馬車を進めた。
 やがて、三人を乗せた荷馬車は、巨大な建築物のある場所へと到達する。
 荷馬車を降りた日々喜は、改めてその建物を見渡した。
 それは城か教会の様な公共施設の様に、象徴的な尖塔を高く高くそびえさせている。外壁は見栄えのいい石材によって積み上げられ、所々に石工によって作られた彫刻が備え付けられていた。出入口は、開放的に広げられたアーチ状の門が幾つも並び立つ様に作られており、そこに向かって大勢の人達が行き交っていた。

 「日々喜、行こう」

 サフワンとチョークが、駆け出す様にその建物の中へと入って行く。日々喜もその後に続いた。建物の中に入り、人波を分け入りながら広いホールを進んで行くと、改札のような場所に出た。

 「ちょっと、待ってな」

 チョークがそう言うと、その改札で佇む職員の下へと駆け寄り、何か相談をし始めた。
 日々喜はその間、辺りをながめる。
 アーチ状の門を潜った人々が、自分達と同様にホールを抜け、その改札を潜り、さらに奥へと進んで行っていた。そして、奥からは同じくらいの人の波が改札を潜り、外へと向かって歩き出している。

 「ここは……」

 何かを言いかけた時、人々の行き交う改札の奥から、ポオーっという高い音が聞こえ、日々喜は驚いた様に目を丸くした。
 丁度その時、チョークが笑みを浮かべながら、日々喜達の居る方へ戻って来た。

 「交渉成立。特別に構内に入れてくれるって」
 「さすが、クレレ商会。顔が広いね」
 「へへへ。ここの仕事はウチも請け負ってたからさ。役得、役得」

 日々喜達は、職員の通してくれた改札を抜け、構内へと入って行った。
 そこには、丁度目の前を横断する様に、二台の車両が並んで止められていた。
 黒光りする機関部の煙突からは、モクモクと白い蒸気が上がっており、時折、同じホームに居る乗客や職員に目掛けて合図を送る様に汽笛を鳴らした。

 「蒸気機関車……」

 日々喜はその圧倒的な機械の塊を目撃して呟いた。
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