私の日常

nono

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どっちが好き?

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あれから私は悠を目で追うようになった。悠を見ては私のことをどう思っているのか考えてしまう。

蓮 「里奈ー?」

里奈 「!」

私が悠を見ていると、横から蓮が顔を出してきた。

里奈 「ビックリした…何?」

蓮 「里奈、さっきから悠見てんの?」

里奈 「えっ!」

私は見られてたと思い驚いた。
蓮は壁により掛かった。

蓮 「ねぇ里奈は悠のこと好きなの…?」

蓮は下を向いてなんとなく寂しそうな声で聞いてきた。

里奈 「べ、別に…」

蓮 「本当に?」

今度は顔を上げて、真剣な顔で私を見た。
あまりの真剣そうな顔に私は少し動揺した。
私は思わず、目を逸らし下を向いた。
蓮は私の反応を見てどこかへ行ってしまった。
その日から蓮の態度が変わった…。

ー別の日ー

あの日から蓮は毎日私と一緒に登校し、お昼や帰りも一緒に帰るようになった。
私は最近の蓮に違和感を感じるようになった。
私は学校帰りに蓮にこの違和感を聞くことにした。

里奈 「蓮。最近どうしたの?前より頻繁に私といるよね?悠はどうしたの?」

蓮 「俺は…俺は今あいつと戦ってるんだ」

里奈 「…は?」

やはり蓮の考えていることはよくわからない。

里奈 「なんで戦ってんの?」

私は呆れながら聞いた。

蓮 「欲しいものを奪うため」

蓮は私を見ながらそう言った。

里奈 「欲しいもの?」

蓮 「うん」

私にはよくわからなかったので聞き流すことにした。

ー翌日の昼休みー

私は昨日のことが少し気に掛かり、悠に聞いてみようと悠の教室に行った。

里奈 「悠」

悠 「お、里奈。どうしたの?」

里奈 「いや、これといって大事なようがあるわけじゃないんだけど…」

悠 「別にいいけど」

私は教室に蓮がいるのに気付き、蓮が来なさそうなところへ悠を連れていった。

悠 「なんでこんな人気のないところに…?」

私は蓮が来ないか当たりを見回した。

里奈 「悠って蓮と戦ってるの?」

悠は何を聞いてくるんだという顔をしてクスッと笑った。
滅多に笑わない悠の笑顔に見入ってしまった。
私はその笑顔にドキッとした。

悠 「蓮が戦ってるって言ってたの?(笑)」

里奈 「う、うん」

悠 「フゥー…」

笑い終えたのか、悠は一息ついた。
悠は一息吐くと少しずつ私に近づいてきた。
私は後ずさりし、壁に背中がついた。
悠は私の顔の横に手をつけ、顔を近づけてきた。

里奈 「ゆ、悠…?」

悠 「里奈。里奈は俺と蓮、どっちが好き?」

里奈 「…えっ…?」

私は質問された内容が理解出来なかった。
目の前の悠の顔を見れず、私はずっと下を向いていた。
私は混乱して悠を突き放して逃げ出した。
私の心臓はドキドキして収まりそうにない。

里奈 「ハァハァハァ…」

私は走るのを止め、呼吸を整える。
「さっきのはどういう意味?」「悠と蓮のどっちが好きか?」私の頭の中はまだ混乱している。
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