5 / 11
どっちが好き?
しおりを挟む
あれから私は悠を目で追うようになった。悠を見ては私のことをどう思っているのか考えてしまう。
蓮 「里奈ー?」
里奈 「!」
私が悠を見ていると、横から蓮が顔を出してきた。
里奈 「ビックリした…何?」
蓮 「里奈、さっきから悠見てんの?」
里奈 「えっ!」
私は見られてたと思い驚いた。
蓮は壁により掛かった。
蓮 「ねぇ里奈は悠のこと好きなの…?」
蓮は下を向いてなんとなく寂しそうな声で聞いてきた。
里奈 「べ、別に…」
蓮 「本当に?」
今度は顔を上げて、真剣な顔で私を見た。
あまりの真剣そうな顔に私は少し動揺した。
私は思わず、目を逸らし下を向いた。
蓮は私の反応を見てどこかへ行ってしまった。
その日から蓮の態度が変わった…。
ー別の日ー
あの日から蓮は毎日私と一緒に登校し、お昼や帰りも一緒に帰るようになった。
私は最近の蓮に違和感を感じるようになった。
私は学校帰りに蓮にこの違和感を聞くことにした。
里奈 「蓮。最近どうしたの?前より頻繁に私といるよね?悠はどうしたの?」
蓮 「俺は…俺は今あいつと戦ってるんだ」
里奈 「…は?」
やはり蓮の考えていることはよくわからない。
里奈 「なんで戦ってんの?」
私は呆れながら聞いた。
蓮 「欲しいものを奪うため」
蓮は私を見ながらそう言った。
里奈 「欲しいもの?」
蓮 「うん」
私にはよくわからなかったので聞き流すことにした。
ー翌日の昼休みー
私は昨日のことが少し気に掛かり、悠に聞いてみようと悠の教室に行った。
里奈 「悠」
悠 「お、里奈。どうしたの?」
里奈 「いや、これといって大事なようがあるわけじゃないんだけど…」
悠 「別にいいけど」
私は教室に蓮がいるのに気付き、蓮が来なさそうなところへ悠を連れていった。
悠 「なんでこんな人気のないところに…?」
私は蓮が来ないか当たりを見回した。
里奈 「悠って蓮と戦ってるの?」
悠は何を聞いてくるんだという顔をしてクスッと笑った。
滅多に笑わない悠の笑顔に見入ってしまった。
私はその笑顔にドキッとした。
悠 「蓮が戦ってるって言ってたの?(笑)」
里奈 「う、うん」
悠 「フゥー…」
笑い終えたのか、悠は一息ついた。
悠は一息吐くと少しずつ私に近づいてきた。
私は後ずさりし、壁に背中がついた。
悠は私の顔の横に手をつけ、顔を近づけてきた。
里奈 「ゆ、悠…?」
悠 「里奈。里奈は俺と蓮、どっちが好き?」
里奈 「…えっ…?」
私は質問された内容が理解出来なかった。
目の前の悠の顔を見れず、私はずっと下を向いていた。
私は混乱して悠を突き放して逃げ出した。
私の心臓はドキドキして収まりそうにない。
里奈 「ハァハァハァ…」
私は走るのを止め、呼吸を整える。
「さっきのはどういう意味?」「悠と蓮のどっちが好きか?」私の頭の中はまだ混乱している。
蓮 「里奈ー?」
里奈 「!」
私が悠を見ていると、横から蓮が顔を出してきた。
里奈 「ビックリした…何?」
蓮 「里奈、さっきから悠見てんの?」
里奈 「えっ!」
私は見られてたと思い驚いた。
蓮は壁により掛かった。
蓮 「ねぇ里奈は悠のこと好きなの…?」
蓮は下を向いてなんとなく寂しそうな声で聞いてきた。
里奈 「べ、別に…」
蓮 「本当に?」
今度は顔を上げて、真剣な顔で私を見た。
あまりの真剣そうな顔に私は少し動揺した。
私は思わず、目を逸らし下を向いた。
蓮は私の反応を見てどこかへ行ってしまった。
その日から蓮の態度が変わった…。
ー別の日ー
あの日から蓮は毎日私と一緒に登校し、お昼や帰りも一緒に帰るようになった。
私は最近の蓮に違和感を感じるようになった。
私は学校帰りに蓮にこの違和感を聞くことにした。
里奈 「蓮。最近どうしたの?前より頻繁に私といるよね?悠はどうしたの?」
蓮 「俺は…俺は今あいつと戦ってるんだ」
里奈 「…は?」
やはり蓮の考えていることはよくわからない。
里奈 「なんで戦ってんの?」
私は呆れながら聞いた。
蓮 「欲しいものを奪うため」
蓮は私を見ながらそう言った。
里奈 「欲しいもの?」
蓮 「うん」
私にはよくわからなかったので聞き流すことにした。
ー翌日の昼休みー
私は昨日のことが少し気に掛かり、悠に聞いてみようと悠の教室に行った。
里奈 「悠」
悠 「お、里奈。どうしたの?」
里奈 「いや、これといって大事なようがあるわけじゃないんだけど…」
悠 「別にいいけど」
私は教室に蓮がいるのに気付き、蓮が来なさそうなところへ悠を連れていった。
悠 「なんでこんな人気のないところに…?」
私は蓮が来ないか当たりを見回した。
里奈 「悠って蓮と戦ってるの?」
悠は何を聞いてくるんだという顔をしてクスッと笑った。
滅多に笑わない悠の笑顔に見入ってしまった。
私はその笑顔にドキッとした。
悠 「蓮が戦ってるって言ってたの?(笑)」
里奈 「う、うん」
悠 「フゥー…」
笑い終えたのか、悠は一息ついた。
悠は一息吐くと少しずつ私に近づいてきた。
私は後ずさりし、壁に背中がついた。
悠は私の顔の横に手をつけ、顔を近づけてきた。
里奈 「ゆ、悠…?」
悠 「里奈。里奈は俺と蓮、どっちが好き?」
里奈 「…えっ…?」
私は質問された内容が理解出来なかった。
目の前の悠の顔を見れず、私はずっと下を向いていた。
私は混乱して悠を突き放して逃げ出した。
私の心臓はドキドキして収まりそうにない。
里奈 「ハァハァハァ…」
私は走るのを止め、呼吸を整える。
「さっきのはどういう意味?」「悠と蓮のどっちが好きか?」私の頭の中はまだ混乱している。
0
あなたにおすすめの小説
診察室の午後<菜の花の丘編>その1
スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。
そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。
「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。
時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。
多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。
この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。
※医学描写と他もすべて架空です。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
女性が少ない世界でVTuberやります!
dekoma26+ブル
恋愛
ある日朝起きてキッチンに行くとそこには知らない男性たちが! …え、お父さん⁉
なぜか突然女性の少ない世界に来てしまった少女がVTuberをしたり、学校に通ったりするお話。
※忘れてなければ毎週火曜・金曜日の夜に投稿予定。作者ブル
ある辺境伯の後悔
だましだまし
恋愛
妻セディナを愛する辺境伯ルブラン・レイナーラ。
父親似だが目元が妻によく似た長女と
目元は自分譲りだが母親似の長男。
愛する妻と妻の容姿を受け継いだ可愛い子供たちに囲まれ彼は誰よりも幸せだと思っていた。
愛しい妻が次女を産んで亡くなるまでは…。
大丈夫のその先は…
水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。
新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。
バレないように、バレないように。
「大丈夫だよ」
すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m
幼馴染の許嫁
山見月あいまゆ
恋愛
私にとって世界一かっこいい男の子は、同い年で幼馴染の高校1年、朝霧 連(あさぎり れん)だ。
彼は、私の許嫁だ。
___あの日までは
その日、私は連に私の手作りのお弁当を届けに行く時だった
連を見つけたとき、連は私が知らない女の子と一緒だった
連はモテるからいつも、周りに女の子がいるのは慣れいてたがもやもやした気持ちになった
女の子は、薄い緑色の髪、ピンク色の瞳、ピンクのフリルのついたワンピース
誰が見ても、愛らしいと思う子だった。
それに比べて、自分は濃い藍色の髪に、水色の瞳、目には大きな黒色の眼鏡
どうみても、女の子よりも女子力が低そうな黄土色の入ったお洋服
どちらが可愛いかなんて100人中100人が女の子のほうが、かわいいというだろう
「こっちを見ている人がいるよ、知り合い?」
可愛い声で連に私のことを聞いているのが聞こえる
「ああ、あれが例の許嫁、氷瀬 美鈴(こおりせ みすず)だ。」
例のってことは、前から私のことを話していたのか。
それだけでも、ショックだった。
その時、連はよしっと覚悟を決めた顔をした
「美鈴、許嫁をやめてくれないか。」
頭を殴られた感覚だった。
いや、それ以上だったかもしれない。
「結婚や恋愛は、好きな子としたいんだ。」
受け入れたくない。
けど、これが連の本心なんだ。
受け入れるしかない
一つだけ、わかったことがある
私は、連に
「許嫁、やめますっ」
選ばれなかったんだ…
八つ当たりの感覚で連に向かって、そして女の子に向かって言った。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる