24 / 51
蜘蛛猫、親御さんへのご挨拶をする。
蜘蛛猫、街デート②
しおりを挟む
さてさて、あのいかにも小悪党なゴブリン似な男性はどうするのかしら?
此方に向かって歩いているな。此方にバレていないと思っているのだろう。近くの串屋さんで、2本串を買い、1本をしまい、もう1本食べながら近づいてくる。
俺は如何にも無害ですよ、唯の冒険者ですよと言わんばかりに一般人を装っている。でも、その歩き方からは盗賊の臭いがぷんぷんしています。
周りにぶつからないようにヌメヌメと間を縫って歩いている。それこそが盗賊のスキル忍足か偽装歩行の効果なのだろう。2つとも隠密とかで良く使うスキルだ。その2つが特にレベルが高くLv.MAX、それだけ高ければ普通に冒険者のシーフとして食っていく分には不便な事は無いだろうに……
因みに見えたステータスはこちら、
種族:人族 名前:シーフル
レベル:67
HP 340/340 580/580
スキル:忍足Lv.MAX 偽装歩行Lv.MAX 罠探知Lv.8 罠解除Lv.6 闇魔法強化・中Lv.5 短剣技Lv.4 暗器技Lv.9 毒耐性・強Lv.2 麻痺耐性・強Lv.1 移動速度強化Lv.9 地図化Lv.8
⭐︎忍足 使用時、歩行の際に音や気配が消える
⭐︎偽装歩行 鑑定関連の能力を持たない者には、動きを疑わられず、鑑定をもつ者にも、鑑定されない限り疑われない。
⭐︎罠探知 ダンジョンなどの自然発生罠から、人為的な罠まで高確率で探知できる。発動中MPを10秒ごとに2消費する。
⭐︎罠解除 罠を解除する速度や判断力が上がる。
⭐︎闇魔法強化・中 強に比べれば威力は減るが、小よりは高く、闇魔法を行使できる。
⭐︎短剣技 短剣を扱う際に補正効果があり、扱いやすくなる。
⭐︎暗器技 手裏剣や吹き矢など暗殺に用いられる武器に対して補正効果があり、扱いやすくなる。
⭐︎毒耐性・強 極みには届かないが、たいていの毒を無効化する。
⭐︎麻痺耐性・強 極みには届かないが、たいていの麻痺を無効化する。
⭐︎移動速度強化 移動速度が大幅に上がる。
⭐︎地図化 一度行った場所なら、道や罠を全て記憶する。
「欲に溺れたです」
「ピニャ」
私はチョコちゃんに肯定する。
そうなのだろう。世知辛い世の中であるが、これが現実だ。
話しているうちに結構近づいて来たな。さて、私もお尻から糸を取り出してっと、これをこうしてこう。
少し大きめな縄を作成する。これを私の左右に2つセットする。これは罠に当たるだろうからバレると思う、それでいいのだ一瞬でも硬直すれば後は、私の監獄が捕らえる。
罠に気づかなかったらそれはそれで引っ掛けて転ばしてから、監獄で捕らえればいいだけだ。
街中だからMP消費を抑え、使用していない可能性が高いからね。
「来ますです」
「ピニャ」
「おっとごめんよ?!」
罠探知を使用しておらず、私にも直前まで気付いていなかった。私に気付いたのは、チョコちゃんに肩をぶつけて、ポッケの辺りに視線を一瞬下を見た時だった。
「ピニャ!」
「な、なんだこりゃ?!」
その一瞬気が逸れた瞬間に監獄を発動。悪党は思いの外あっさりとお縄になった。
「イト様流石です」
「ピニャー」
「おい!テメェ、俺にこんな檻が壊せないと思ったのか?こんな檻壊してやる!!」
ガキン!とダガーと檻がぶつかった。ダガーの刃は欠けたが檻は無傷だった。
そんな大声で喋るもんだから、周りの人達の視線が集まる。
「?……な、何で俺の得物が壊れてやがるんだ??」
男は理解できない現象のせいで、頭が追いつかない。
「チョコたちを狙ったのが運の尽きです。それを壊せるのはアーサー様くらいです」
「アーサー?ま、まさかあの狂戦士アーサーの事か?」
「ピニャ」
「です」
肯定された事により、頭を抱える。
「ま、まじか」
さっきまでの勢いは無くなり、自分の手に握るダガーを見て力なく腰から座った。
さて、この男をどうしたものか?この豊富なスキルは、殺すには惜しい気もするが……
此方に向かって歩いているな。此方にバレていないと思っているのだろう。近くの串屋さんで、2本串を買い、1本をしまい、もう1本食べながら近づいてくる。
俺は如何にも無害ですよ、唯の冒険者ですよと言わんばかりに一般人を装っている。でも、その歩き方からは盗賊の臭いがぷんぷんしています。
周りにぶつからないようにヌメヌメと間を縫って歩いている。それこそが盗賊のスキル忍足か偽装歩行の効果なのだろう。2つとも隠密とかで良く使うスキルだ。その2つが特にレベルが高くLv.MAX、それだけ高ければ普通に冒険者のシーフとして食っていく分には不便な事は無いだろうに……
因みに見えたステータスはこちら、
種族:人族 名前:シーフル
レベル:67
HP 340/340 580/580
スキル:忍足Lv.MAX 偽装歩行Lv.MAX 罠探知Lv.8 罠解除Lv.6 闇魔法強化・中Lv.5 短剣技Lv.4 暗器技Lv.9 毒耐性・強Lv.2 麻痺耐性・強Lv.1 移動速度強化Lv.9 地図化Lv.8
⭐︎忍足 使用時、歩行の際に音や気配が消える
⭐︎偽装歩行 鑑定関連の能力を持たない者には、動きを疑わられず、鑑定をもつ者にも、鑑定されない限り疑われない。
⭐︎罠探知 ダンジョンなどの自然発生罠から、人為的な罠まで高確率で探知できる。発動中MPを10秒ごとに2消費する。
⭐︎罠解除 罠を解除する速度や判断力が上がる。
⭐︎闇魔法強化・中 強に比べれば威力は減るが、小よりは高く、闇魔法を行使できる。
⭐︎短剣技 短剣を扱う際に補正効果があり、扱いやすくなる。
⭐︎暗器技 手裏剣や吹き矢など暗殺に用いられる武器に対して補正効果があり、扱いやすくなる。
⭐︎毒耐性・強 極みには届かないが、たいていの毒を無効化する。
⭐︎麻痺耐性・強 極みには届かないが、たいていの麻痺を無効化する。
⭐︎移動速度強化 移動速度が大幅に上がる。
⭐︎地図化 一度行った場所なら、道や罠を全て記憶する。
「欲に溺れたです」
「ピニャ」
私はチョコちゃんに肯定する。
そうなのだろう。世知辛い世の中であるが、これが現実だ。
話しているうちに結構近づいて来たな。さて、私もお尻から糸を取り出してっと、これをこうしてこう。
少し大きめな縄を作成する。これを私の左右に2つセットする。これは罠に当たるだろうからバレると思う、それでいいのだ一瞬でも硬直すれば後は、私の監獄が捕らえる。
罠に気づかなかったらそれはそれで引っ掛けて転ばしてから、監獄で捕らえればいいだけだ。
街中だからMP消費を抑え、使用していない可能性が高いからね。
「来ますです」
「ピニャ」
「おっとごめんよ?!」
罠探知を使用しておらず、私にも直前まで気付いていなかった。私に気付いたのは、チョコちゃんに肩をぶつけて、ポッケの辺りに視線を一瞬下を見た時だった。
「ピニャ!」
「な、なんだこりゃ?!」
その一瞬気が逸れた瞬間に監獄を発動。悪党は思いの外あっさりとお縄になった。
「イト様流石です」
「ピニャー」
「おい!テメェ、俺にこんな檻が壊せないと思ったのか?こんな檻壊してやる!!」
ガキン!とダガーと檻がぶつかった。ダガーの刃は欠けたが檻は無傷だった。
そんな大声で喋るもんだから、周りの人達の視線が集まる。
「?……な、何で俺の得物が壊れてやがるんだ??」
男は理解できない現象のせいで、頭が追いつかない。
「チョコたちを狙ったのが運の尽きです。それを壊せるのはアーサー様くらいです」
「アーサー?ま、まさかあの狂戦士アーサーの事か?」
「ピニャ」
「です」
肯定された事により、頭を抱える。
「ま、まじか」
さっきまでの勢いは無くなり、自分の手に握るダガーを見て力なく腰から座った。
さて、この男をどうしたものか?この豊富なスキルは、殺すには惜しい気もするが……
0
あなたにおすすめの小説
社会の底辺に落ちたオレが、国王に転生した異世界で、経済の知識を活かして富国強兵する、冒険コメディ
のらねこま(駒田 朗)
ファンタジー
リーマンショックで会社が倒産し、コンビニのバイトでなんとか今まで生きながらえてきた俺。いつものように眠りについた俺が目覚めた場所は異世界だった。俺は中世時代の若き国王アルフレッドとして目が覚めたのだ。ここは斜陽国家のアルカナ王国。産業は衰退し、国家財政は火の車。国外では敵対国家による侵略の危機にさらされ、国内では政権転覆を企む貴族から命を狙われる。
目覚めてすぐに俺の目の前に現れたのは、金髪美少女の妹姫キャサリン。天使のような姿に反して、実はとんでもなく騒がしいS属性の妹だった。やがて脳筋女戦士のレイラ、エルフ、すけべなドワーフも登場。そんな連中とバカ騒ぎしつつも、俺は魔法を習得し、内政を立て直し、徐々に無双国家への道を突き進むのだった。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる