休載中。蜘蛛猫ちゃん、それは蜘蛛?それとも猫?何に分類されるかわからない系主人公

猫mm缶

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蜘蛛猫、親御さんへのご挨拶をする。

蜘蛛猫、ペンドラゴン家の真実を知る?

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「イト姉、只者じゃなかったの。凄い!」

ミルクちゃんは、心にどうにか折り合いが付いたらしく、私を称え始めた。

「ミルク。イト様の素晴らしさを理解したですか?それは良かったです」

「ピニャ!」

ミルクちゃんが元気になってからは、もうテンション高めにハンモックを滑り台にしだした。

「はしゃいだら喉乾いた!」

あれだけ動けばね。チョコちゃん。

「畏まりましたです」

流石私のチョコちゃん。呼んだだけで私の考えを先読みするとは、チョコちゃんできる子です。2人っきりになったらめいいっぱい構ってあげよう。うん。そうしよう。

「?どうして赤くなってるの?の?」

ミルクの好奇心と無知は、チョコちゃんを無邪気に追い詰める。

「ーーー!!気にするなです。ほら、オレンジールのジュースです」

慌てて話題を変えるチョコちゃん可愛い。

※オレンジール
炭酸のようにシュワシュワするオレンジ色の果物。効果は特にない。

「うん!美味しい!」

「ピニャ」

私も飲もう~
シュワシュワする~ほら、赤くなってないで飲みましょう。

「です。美味です~」

さて、寝るにしては、少し早いような気もするしね。何かお話を聞かせてチョコちゃん。

「です。では、チョコの好きなお話しでもするです」

「姉ぇ、あのお話だね!今持って来る!」

「ピニャ?」

何を持ってくるんだろう?

「紙芝居ですよ。この都市の子供なら誰でも知るお話しです」

「ピニャ」

どんなお話しなんだろう。

「それは聞いてのお楽しみです。とってもあ、ミルクが戻って来たみたいですよ」

バタバタと走って戻ってきた。

「ただいま!はぁ、はぁ、はぁ」

「です。息整えるです」

カップにもう一杯注いだ。そしてミルクは炭酸なんてお構いなしに飲み干した。

「げぷっありがとう、姉ぇ。うーん美味しい!」

「こら、はしたないです」

「ごめんなさ~い……それは置いといて、姉え!読んで!読んで!竜騎士と姫さまのお話し!!」

「はあ、もうミルクは……反省してるんだか、反省していないのかです」

「ピニャ」

まあ、まあ、多分反省してるってね。

「そうですね。それじゃあ気を取り直して、竜騎士ペンドラゴンと初代シルデスト姫のお話しです」

ん?ペンドラゴン?!と初代シルデスト姫?

「です。チョコが仕えていたペンドラゴン家は、お二方の御息女様です」

ま、マジですか。
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