休載中。蜘蛛猫ちゃん、それは蜘蛛?それとも猫?何に分類されるかわからない系主人公

猫mm缶

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蜘蛛猫、親御さんへのご挨拶をする。

蜘蛛猫、シーフルをおちょくってみる?

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「ピニャ」

おーい大丈夫ーセイフちゃん~

「……」

「ピニャニャ」

ダメにゃ

「反応が無い生きる屍のようなのです」

「おい、大丈夫か?」

シーフルが肩を譲ってみる。ハッと目を見開き、呼吸を再開する。

「はあ、はあ。シーフル兄さん!!主人様って、まさか……」

私とシーフルを交互に見て顔を火照らせる。
この娘頭ピンクか。よし、今度からエイフって呼ぶことにしよう。

「はあ、お嬢様と執事みたいな関係だ。エ、
セイフが思ってる様な関係では無い」

あ、今つられましたね。

「つられましたです」

「喋ろうとした瞬間に喋られるからですよ。主人様」

無表情で若干引き攣った笑顔を向ける。

「良かったーシーフル兄さんに変な趣味があるのかと思いましたよ」

「はあ、この話しはもういいか。インとジンは、まだ寝てるのか?」

「多分、寝てると思いますよ。起こしてこようか?」

「いや、大丈夫。起きるまで庭の方にいるから、起きたら呼んできてくれ」

「はーい。それじゃあ、私は洗濯物を干してきます」

エイフと一旦別れた後、シーフルに連れられてお庭の白いテーブルに通される。

「お茶入れますです」

マジックバックからお茶入れセットを出し、紅茶を入れてくれる。シャロ家で出された紅茶と同じ茶葉なのに、なぜかチョコちゃんが淹れてくれた方が美味しく感じるのよね。
これが愛?

「もう。イト様」

チョコちゃんが嬉しそうに私の頭を撫でる。

「熱々ですな」

紅茶を片手に優しい瞳で此方を見つめる。

「ピニャ」

シーフルも頭撫でて上げようか?

「?!」

思いもしなかった返答が返って来た為、一瞬動揺した様だが、いつものような冷静さを直ぐ取り戻した。

「いえ、お気持ちだけ頂いておきます。チョコ様が怖いですし」

私から見えないが殺気でも放っているのだろう。チョコちゃんだし、私の嫁だし。抱き枕だし。気にしない、気にしない。

「ピニャ」

ほら、チョコちゃん私の方に頭出しなさい。

「はいです」

「ピニャピニャ」

ほらよーしよし、よーしよしよし。
チョコちゃんの頭を撫でたり。わちゃわちゃしてあげる。

「はふ~」

「ピニャ」

そこ!にまにましてない!君もセイフちゃんにして貰ったら?

「?!……主人様。セイフは妹のようなものであって、ですね。妻は一生で1人と決めているのです」

「ピニャニャ」

にゃはは、分かってるって。

「動揺し過ぎです」

「仕方ないでしょう!揶揄わないで下さい」

シーフルをおちょくっているとばたばた、とてとてと走る音が聞こえて来た。
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