異世界団地

あるちゃいる

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11話

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 「ごめんなさい! 」手と手を合わせて~してるのは楠幹太(28)2人の父親である

 そして、俺の前で腕組んでド怒りなのは息子の楓くんです。学校から帰って来て、即効呼び出されました

 弁当を作れなくて謝ってるところだ、です
朝、魚を仕入れに行った筈が海に出て釣れなくて、海中観てたら八時を過ぎてて、急いで帰ったが通勤渋滞で家に付いたら九時だった。

 当然子供達は学校へ行った後で……。男しかいないが、炊事洗濯は俺が全てやっている、無職っていうのもあるし昔からやってた事だから特に苦に成ってないってのは、あるが……
 いやぁもうここらで炊事を叩き込むか?

「お弁当は僕が作ったから問題ないよ? 」
というのは、楓くん。作れんの?知らなかったわ

 「僕が怒ってるのは連絡しなかったからだよ! 」机をバンッ!と叩く楓くんにビビる俺

 「あーはい! そーですね! 船の上だったもので、連絡できませんでした! 」

 「船降りて直ぐでも出来たでしょ⁉ 」
「はい、急いで帰らなきゃと思ってたものでスッカリ電話しようって、考えはありませんでした! 」

 「どれだけ心配したかわかってないでしょ!? 」
「いやもう本当にごめんなさい! 」

 怒れる息子には素直に従ってないと後々まで引きずるからもう平謝りです! はい。グレられても困るんで……優等生より扱いは分かるから良いけど。

 「もう! コレから仕入れの日は僕も行きますからね?」「え」(来るの? 朝早いよ? )
「返事はハイ! 」「ははい」

 「よし! なら今回は許します」
「本当にすいませんてました……」

 どっちが親か分からんなもう……

 「はぁぁ……」と溜め息が出る。まぁ仕入れは出来なかったが収穫はあったから良しとしましょう。

 さてさて、楓くんが制服着替えに行ってる間にナメロウ作っちゃいますかね。

いわし(刺身用)40~60尾(正味で1500g)
万能ねぎ20~30本
みょうが10個
大葉60枚
おろししょうが小さじ10
みそ大さじ10
酢適量


(1)①いわしを手開きにして尾を切り落とし、皮をはぐ。小骨も取り除いておく
(2)①を酢でさっと洗い、キッチンペーパーで包んで俺の冷蔵庫に入れておく(体内倉庫)
(3)万能ねぎ、みょうがをごく細かい小口切りにする。大葉はみじん切りにする。みょうがと大葉はサッと水に晒し、水気をよく切っておく。
(4)②を細かく切り、そこへ(3)の万能ねぎ、みょうが、大葉、しょうがを加え、包丁で混ぜながら叩く。さらにみそを加えて、粘りがでるくらいまでよく叩く。
(5)④をラップで包み、30分くらい俺の冷蔵庫で冷やして味をなじませたら、時間停止ボックスへ放り込む。これで完璧!

 なめろうの仕込みも終わる頃には楓くんも宿題を終わらせてをしてから、革鎧を着込み剣を腰に指して準備万端。靴も安全ブーツを3足買い足したので、足元もバッチリに成った。

 後は一樹の帰りを待って出発するだけ!
で、その一樹の帰りが遅い……楓くんがさっきから電話してる様だが出ないみたい。

 今日は部活行かないで帰るって話だったんだけどなぁ……

 「ただいまっ! 休部届出してたら遅くなった! すぐ着替えるからもうちょい待って! 」と玄関開けたらドタバタと走って部屋へ入っていった

 いつ靴脱いだんだアイツ……
そんでまた、素早く着替えて「さぁっ!行こう! 」って、もう押入れの前に立ってやがる⁉

 「ほら! オヤジ! 行くぞって! 」

ああ、ハイハイ今行きますよーっと
(アホみたいな早着替えに魅入っちまったわ)

 「しかし、休部ってお前入学してからまだそんなに月日たってないだろーに……」いいの?

 「冒険はまってはくれないのだ! 楓達に遅れたくないし!」
(最後のが本音か……)
俺)安全靴!2人「「よし! 」」
俺)武器! 楓「よし! 」一樹「なし! 」
俺)防具! 楓「よし! 」一樹「なし! 」
一樹)金! 俺「よし! 」
楓)「っじゃー! シュッパーツ‼」
俺一樹)「オッーーーッ‼」

(異世界では武器防具他装備の確認は大事なのよ?)
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