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プロローグ
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名も付けられていない、深い森。
そこには多種多様な魔物が暮らし、弱肉強食世界で、生きる為、種を残す為の営みを続けていた。
また、そこには数々の亜人も暮らしていた。
山野に暮らし、独自の文化を築き、自然と共に生きる人類。それが亜人だ。
とはいえ、様々な亜人がおり、人間の住む場所から離れた場所で密かに生活を営む亜人もいれば、人間と交流し、人間の都市に住まう亜人もいれば、人間を喰らう亜人もいる。
その中で人間の体に猫の耳、猫の尾を持ち敏捷性に優れる亜人、猫人は人間との交流が深い亜人の一つだった。
この名も無き森に住まう猫人も近くの人間の都市との交流を始めた。猫人は人間に優れた人材と伝統工芸品を、人間は優れた技術を交易しあった。
また、猫人は新しい世界と技術を求めて人間の都市へ、人間は美しい自然と文明を求めて猫人の集落へ、足を伸ばしていった。
お互いの信頼は深まり、人間は名前の無かったこの森に、都市の名前『スフィト』をとって『スフィト大森林』と名付けた。
この暖かい親交はいつまでも続いた。
かの浮遊大陸が現れるまでは。
なんの前触れもなく、ある沖合の高空に、その大陸は現れたのだ。
そして、そこに住まう絶大な力を持つ者達が地上にも降りてきたのだ。
彼らは暴虐の限りを尽くした。
都市を襲い、金を奪い、強姦し、まるで理不尽に怒るかのように破壊の限りを尽くした。
沿岸にある王国も軍を出したが、一掃された。
王国の勇者も派遣されたが、一撃で殺された。
恐ろしき彼らは、自分たちの事を『プレイヤー』と名乗り、彼らを恐れる民は天から降りた超越者、『堕天使』と呼び恐れた。
そして、その魔の手はこの森にも伸びてきていた。
都市から猫人の集落へと続く簡素な街道を進む馬車は、通常よりも早い速度で疾走していた。
「フェニィ、もっと! もっと飛ばして!」
「無理無理無理! これ以上速度出ないよ!」
馬車を駆るのは猫人の行商見習い、フェニィ。それを急かすのは彼女の姉であり、一人前の行商、アジルニィ。
姉妹は都市との交易の帰り道で、かの者と遭遇したのだ。
そう、堕天使に。
二頭の馬を鞭で急かしてはいるが、堕天使らの脚力はそれ以上らしく、時に嘲笑うように姿を見せ、姉妹に恐怖を植え付ける。
対して馬と馬車は限界の速度で走っており、二頭の馬の息は切れ切れ。馬車もスピードの出し過ぎにより負荷がかかりすぎ、どこかの部品が外れたのか、軋むような音を鳴らし続けている。
しかしそれでも姉妹は逃げる。
何故なら、捕まったらもっと酷い目に遭うと知っているから。
金品は奪われ、着の身着は剥がされ、犯され、最悪彼らの住まう浮遊大陸に連れ去られる。連れ去られた者で戻ってきた者は、いない。
もしかしたら、死よりも恐ろしいものが待っているかもしれない。
姉妹は逃げる。己が生命をかけて。
だが堕天使は、すべてのスペックが上だった。
何かが飛来し、それは馬に当たり、そして二頭の馬は上半身と下半身に分かれる。
いきなり動力を失い、そして力無く倒れた馬の骸に車輪が取られ、大きく横転し、バウンドする。
「ヤダヤダヤダヤダ!」
「キャァァァアアア!」
このまま木などに当たろうものなら、中にいる姉妹はタダでは済まないだろう。
だが、そうはならなかった。まるで巨大なクッションに受け止められたかのごとく、優しく、その馬車は動きを止めた。
恐る恐る、姉妹は外を覗く。
するとそこには、煌びやかな白銀の全身鎧に身を包む者が、片手で馬車を受け止めていた。その膂力から推測するに、堕天使だろう。
助かった。姉妹はそう思った。この堕天使は善性の堕天使だと。
だが、この堕天使の行動が決して善意からではない事を、この姉妹は直後に知る事になる。
茂みからこの姉妹を追っていた、黒装束を纏う他の堕天使が現れたのだ。
そして鎧の堕天使と黒装束の堕天使は……親しげにハイタッチする。
「ナイスキャッチだ、アオト!」
「なぁに、楽勝楽勝! 死なれたら困るしな!」
「だな! 俺もリョナの趣味はないからな!」
その堕天使の様子から、姉妹は悟った。
先の行動は私達を助けるためではなく、生かして後で弄ぶ為だと。
馬車内で蹲り抱き合う姉妹は未知なる力で馬車から引きずり出される。
さらに、引きずり出された後は身動き一つ出来なくなる。
見れば、黒装束の堕天使が糸を手繰るような動作をしていた。
「お、いいねぇ。やっぱ『サスケ』のジョブいいなぁ。」
「だろ? 拘束プレイも道具無しでお手軽にできるぜ。」
「お、いいねぇ。やべっ、想像したら鎧がキツく……」
「おいおい『セラフィムナイト』が獣慾にまみれていいのかね?」
「うっせ。なんの為に股間にモノがあると思っているんだ。」
「あ、言っとくけど独り占めすんなよ。パーティーメンバー合流すんだから。……っと、来た来た。」
「おう、やったか? ……おお! 上玉じゃん!」
「じゃ、俺は胸のデカイこのネーチャンで。」
「俺はちび一択な。」
「ハハハ、このロリコンめ!」
さらに四人の堕天使を呼び寄せ、卑しい笑みを猫人の姉妹に向ける。
絶望的だ。最早姉妹に能うるのは2人で身を寄せ合い縮こまるのみ。
「それじゃ、俺からヤるわ。」
「俺もお先~。」
「あっ、ずりぃぞ!」
「文句言うなよ。実質的俺らが働いたんだからな。」
「だな。さぁて、お楽しみだ。」
鎧の堕天使と黒装束の堕天使が手を伸ばす。
その手の力は強くあっという間に姉妹の服を破ってゆく。
「嫌っ! 止めて! 触らないで!」
「いやぁ……えぐっ、止めてぇ……」
「へへ、そんなに嫌がるなよ。」
「俺はデカイのな。」
「じゃ、俺はちっさいので。やっぱ猫耳サイコーだな!」
抵抗虚しく服が破かれてゆく。
嫌がる猫人の様子を、ニタニタと他の堕天使も眺めている。
神さま、助けて。
姉妹は猫人の信仰する土着神へ祈りを捧げた。
その時である。何かが空間を破って現れたのだ。
「な、なんだ?」
「くそっ、いいところで! 全員警戒態勢へ入れ!」
「おうっ!」
祈りが通じた。姉妹はそう思った。
だが、残念ながら違った。
空間を破り現れたのは、彼女らの信仰する神ではなかった。
何か、強大な力を持つモノ。この堕天使よりも強大な、恐るべき何か。
それが、姉妹の前に現れたのだ。
それも、二体。一つは光輝を纏った、巨大な、金属的な人影。もう一つは闇霧を纏った、やはり巨大で、鎖で碇や櫂と繋がっているような奇怪な人影。
それが、彼らの前に姿を現したのだ。
「お、おい、こいつは……!」
「間違いねぇ、『世界神』のうち二柱だ!」
「なんでこんなところで『世界神』と遭遇するんだよ!? 普通審判迷宮を攻略しないと会えない代物だろ!?」
「くそっ、異世界転移してからNPCが自我を持ったように、同じNPCである『世界神』も自我を持ってうろちょろしてるってわけか! 」
「勝てるわけがねぇ! 逃げるぞ!」
堕天使達は意味の分からないことを叫びつつ、強大な二つの異形から逃げ出す。
だが、それを二つの異形が許すことはなかった。
闇霧を纏う異形が、音もなく、まるで空間を泳ぐかのように進み、堕天使の行く手を阻む。
そして、闇霧を纏う異形はその巨大な碇と櫂を、光輝を纏う異形はその巨大な拳を、振り上げては堕天使に叩きつけた。
「アギャアアア!」
「やめっ、アァァァ!」
「がっ、ガァアッ!」
「あぐ……あ……」
堕天使の断末魔の悲鳴が森に木霊する。
悲鳴が響き渡る度に、姉妹の体は震え、硬くなってゆく。
やがて二つの異形はこちらをゆっくりと向いた。その後ろには、堕天使だったモノが、細切れになって打ち捨てられていた。
異形は真っ直ぐこちらに向かってくる。最早希望はない。あるとすれば、死ぬ際に苦痛なく死ねる事だ。
身を寄せ合う姉妹の元に、二つの異形は立ちはだかる。そして-ーー
そこには多種多様な魔物が暮らし、弱肉強食世界で、生きる為、種を残す為の営みを続けていた。
また、そこには数々の亜人も暮らしていた。
山野に暮らし、独自の文化を築き、自然と共に生きる人類。それが亜人だ。
とはいえ、様々な亜人がおり、人間の住む場所から離れた場所で密かに生活を営む亜人もいれば、人間と交流し、人間の都市に住まう亜人もいれば、人間を喰らう亜人もいる。
その中で人間の体に猫の耳、猫の尾を持ち敏捷性に優れる亜人、猫人は人間との交流が深い亜人の一つだった。
この名も無き森に住まう猫人も近くの人間の都市との交流を始めた。猫人は人間に優れた人材と伝統工芸品を、人間は優れた技術を交易しあった。
また、猫人は新しい世界と技術を求めて人間の都市へ、人間は美しい自然と文明を求めて猫人の集落へ、足を伸ばしていった。
お互いの信頼は深まり、人間は名前の無かったこの森に、都市の名前『スフィト』をとって『スフィト大森林』と名付けた。
この暖かい親交はいつまでも続いた。
かの浮遊大陸が現れるまでは。
なんの前触れもなく、ある沖合の高空に、その大陸は現れたのだ。
そして、そこに住まう絶大な力を持つ者達が地上にも降りてきたのだ。
彼らは暴虐の限りを尽くした。
都市を襲い、金を奪い、強姦し、まるで理不尽に怒るかのように破壊の限りを尽くした。
沿岸にある王国も軍を出したが、一掃された。
王国の勇者も派遣されたが、一撃で殺された。
恐ろしき彼らは、自分たちの事を『プレイヤー』と名乗り、彼らを恐れる民は天から降りた超越者、『堕天使』と呼び恐れた。
そして、その魔の手はこの森にも伸びてきていた。
都市から猫人の集落へと続く簡素な街道を進む馬車は、通常よりも早い速度で疾走していた。
「フェニィ、もっと! もっと飛ばして!」
「無理無理無理! これ以上速度出ないよ!」
馬車を駆るのは猫人の行商見習い、フェニィ。それを急かすのは彼女の姉であり、一人前の行商、アジルニィ。
姉妹は都市との交易の帰り道で、かの者と遭遇したのだ。
そう、堕天使に。
二頭の馬を鞭で急かしてはいるが、堕天使らの脚力はそれ以上らしく、時に嘲笑うように姿を見せ、姉妹に恐怖を植え付ける。
対して馬と馬車は限界の速度で走っており、二頭の馬の息は切れ切れ。馬車もスピードの出し過ぎにより負荷がかかりすぎ、どこかの部品が外れたのか、軋むような音を鳴らし続けている。
しかしそれでも姉妹は逃げる。
何故なら、捕まったらもっと酷い目に遭うと知っているから。
金品は奪われ、着の身着は剥がされ、犯され、最悪彼らの住まう浮遊大陸に連れ去られる。連れ去られた者で戻ってきた者は、いない。
もしかしたら、死よりも恐ろしいものが待っているかもしれない。
姉妹は逃げる。己が生命をかけて。
だが堕天使は、すべてのスペックが上だった。
何かが飛来し、それは馬に当たり、そして二頭の馬は上半身と下半身に分かれる。
いきなり動力を失い、そして力無く倒れた馬の骸に車輪が取られ、大きく横転し、バウンドする。
「ヤダヤダヤダヤダ!」
「キャァァァアアア!」
このまま木などに当たろうものなら、中にいる姉妹はタダでは済まないだろう。
だが、そうはならなかった。まるで巨大なクッションに受け止められたかのごとく、優しく、その馬車は動きを止めた。
恐る恐る、姉妹は外を覗く。
するとそこには、煌びやかな白銀の全身鎧に身を包む者が、片手で馬車を受け止めていた。その膂力から推測するに、堕天使だろう。
助かった。姉妹はそう思った。この堕天使は善性の堕天使だと。
だが、この堕天使の行動が決して善意からではない事を、この姉妹は直後に知る事になる。
茂みからこの姉妹を追っていた、黒装束を纏う他の堕天使が現れたのだ。
そして鎧の堕天使と黒装束の堕天使は……親しげにハイタッチする。
「ナイスキャッチだ、アオト!」
「なぁに、楽勝楽勝! 死なれたら困るしな!」
「だな! 俺もリョナの趣味はないからな!」
その堕天使の様子から、姉妹は悟った。
先の行動は私達を助けるためではなく、生かして後で弄ぶ為だと。
馬車内で蹲り抱き合う姉妹は未知なる力で馬車から引きずり出される。
さらに、引きずり出された後は身動き一つ出来なくなる。
見れば、黒装束の堕天使が糸を手繰るような動作をしていた。
「お、いいねぇ。やっぱ『サスケ』のジョブいいなぁ。」
「だろ? 拘束プレイも道具無しでお手軽にできるぜ。」
「お、いいねぇ。やべっ、想像したら鎧がキツく……」
「おいおい『セラフィムナイト』が獣慾にまみれていいのかね?」
「うっせ。なんの為に股間にモノがあると思っているんだ。」
「あ、言っとくけど独り占めすんなよ。パーティーメンバー合流すんだから。……っと、来た来た。」
「おう、やったか? ……おお! 上玉じゃん!」
「じゃ、俺は胸のデカイこのネーチャンで。」
「俺はちび一択な。」
「ハハハ、このロリコンめ!」
さらに四人の堕天使を呼び寄せ、卑しい笑みを猫人の姉妹に向ける。
絶望的だ。最早姉妹に能うるのは2人で身を寄せ合い縮こまるのみ。
「それじゃ、俺からヤるわ。」
「俺もお先~。」
「あっ、ずりぃぞ!」
「文句言うなよ。実質的俺らが働いたんだからな。」
「だな。さぁて、お楽しみだ。」
鎧の堕天使と黒装束の堕天使が手を伸ばす。
その手の力は強くあっという間に姉妹の服を破ってゆく。
「嫌っ! 止めて! 触らないで!」
「いやぁ……えぐっ、止めてぇ……」
「へへ、そんなに嫌がるなよ。」
「俺はデカイのな。」
「じゃ、俺はちっさいので。やっぱ猫耳サイコーだな!」
抵抗虚しく服が破かれてゆく。
嫌がる猫人の様子を、ニタニタと他の堕天使も眺めている。
神さま、助けて。
姉妹は猫人の信仰する土着神へ祈りを捧げた。
その時である。何かが空間を破って現れたのだ。
「な、なんだ?」
「くそっ、いいところで! 全員警戒態勢へ入れ!」
「おうっ!」
祈りが通じた。姉妹はそう思った。
だが、残念ながら違った。
空間を破り現れたのは、彼女らの信仰する神ではなかった。
何か、強大な力を持つモノ。この堕天使よりも強大な、恐るべき何か。
それが、姉妹の前に現れたのだ。
それも、二体。一つは光輝を纏った、巨大な、金属的な人影。もう一つは闇霧を纏った、やはり巨大で、鎖で碇や櫂と繋がっているような奇怪な人影。
それが、彼らの前に姿を現したのだ。
「お、おい、こいつは……!」
「間違いねぇ、『世界神』のうち二柱だ!」
「なんでこんなところで『世界神』と遭遇するんだよ!? 普通審判迷宮を攻略しないと会えない代物だろ!?」
「くそっ、異世界転移してからNPCが自我を持ったように、同じNPCである『世界神』も自我を持ってうろちょろしてるってわけか! 」
「勝てるわけがねぇ! 逃げるぞ!」
堕天使達は意味の分からないことを叫びつつ、強大な二つの異形から逃げ出す。
だが、それを二つの異形が許すことはなかった。
闇霧を纏う異形が、音もなく、まるで空間を泳ぐかのように進み、堕天使の行く手を阻む。
そして、闇霧を纏う異形はその巨大な碇と櫂を、光輝を纏う異形はその巨大な拳を、振り上げては堕天使に叩きつけた。
「アギャアアア!」
「やめっ、アァァァ!」
「がっ、ガァアッ!」
「あぐ……あ……」
堕天使の断末魔の悲鳴が森に木霊する。
悲鳴が響き渡る度に、姉妹の体は震え、硬くなってゆく。
やがて二つの異形はこちらをゆっくりと向いた。その後ろには、堕天使だったモノが、細切れになって打ち捨てられていた。
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