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【ep.05】魔法が使える魔女
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ソファの前で固まる私たちを不思議そうに見つめる女の子。ピンクの長い髪を2つに結んでいて、首を傾げた動きと一緒に髪が揺れた。
「……続けないの? まあ別にいいけど」
そう言うと私たちに興味がなくなった様にリュックの中から本を取り出して読み始めた。
そんな女の子を見て私は我に返る。
「あ、あの、きみは一体……?」
「あんたたち、ここに住むの?」
「えっ!?」
「住んでくれるなら丁度いいんだけど。家事をしてくれる子たちがいるなんて思ってなかったし」
女の子が言っている事が理解できずに困惑する私を見上げて、何かを思い出した様に女の子は立ち上がった。
「あたしはリュシエンヌ。リュシーでいいわ。ここ、あたしの家なの。まあ他にいくつもあるから住んでもらって構わないんだけど、少しの間あたしもここで過ごすからよろしく。家の中まだ見てないなら案内するわ」
家の奥へ行ってしまったリュシーの姿を見て呆然とした後、リュシーに呼ばれて私たちは家の中を歩き回った。
*
「まずは、そうね……服を変えましょう」
案内が終わってすぐにリュシーはそう呟いた。
私はいつものメイド服で生活に支障はないけど、マリアはドレスを着ている。余所行きの豪華な純白のドレス。
もう令嬢ではないし、動きやすい服が良いのは確かなんだけど、服を買いに行くにもこの家の近くに街があるのかすらも判らない。
「あたしのおまかせでいいかしら?」
「あ……はい、それは構わないのですが……」
「ちょっと眩しいかも」
リュシーの言葉に不思議そうな顔をしていたマリアの身体が光って服が変わっていた。一瞬の出来事に何をしたのかとマリアは自分の服装を驚きながら見ていた。
騎士とお姫様を混ぜた様な服装。いつもドレスだったので、マリアがミニスカートを履くとこんなにも脚が長く見える事に私は驚いて視線を泳がせる。
「次はあんた」
「え……」
私に視線を向けた次の瞬間には私の服装も変わっていた。
マリアと色違いのミニスカートの後ろにマントの様に広がる燕尾服。フリルの付いたシャツは可愛らしさがあって思わず声を上げてしまう。
「うん、悪くないわね」
「あの……リュシーは今なにをしたの?」
「何って、魔法を使ったの。見て分かるでしょ?」
「魔法!?」
リュシーの言葉に私は驚いてリュシーを見続ける。穴が開く位にじっくりと。
目の前にいるのは私と同じ、魔女。私は魔法を使った事がないから今のが魔法だと分からなかった。詠唱もなしに一瞬で使える魔法に私は目を輝かせる。
「すごい……! ねえリュシーに教えてほしい事があるんだけど……」
「……あんた料理はできる?」
「え? うん、最低限はできるよ」
「あたしお腹すいたから、お昼にしましょ。キッチン好きなように使いなさい。食材少しは持ってるから適当に作って頂戴」
「うん! まかせて!」
私はリュシーに言われた通り、食材を受け取ってキッチンへ向かった。
ソファに座って待つマリアとリュシーのために腕を振るおう。早くお昼を作って、リュシーの話を聞きたいと気分を上げて食材を眺めながらメニューを考える。
リュシーが魔女なら、魔法の使い方を教えてもらえるかもしれない。そうしたらマリアの事も守れる。
ソファで2人が話し始めたのを音楽代わりに聴いていた。距離があって会話内容は聞こえなかったけど。
誰かのために作る料理はとても楽しいな。
*
私が作った料理をソファの前にあるローテーブルに置くとマリアは驚いたような声を漏らしていた。
マリアの隣に座って、緊張しながら2人の様子を伺う。
リュシーが先に一口食べて、少しだけ驚いた様に表情が変わった。
「美味しいわね。今まで食べた中で2番目には入れるわ」
「え……そんなに自信はないんだけど……」
リュシーの言葉を聞きながらマリアも一口含んだ瞬間に驚いていて、飲み込んだ後勢いよく私を見た。
「エマ! あなたどうして今まで黙っていたのですか!?」
「え……? だって、お城には料理人さんがいたから……」
「あなたの腕前なら料理人も任せられたはずですわ!」
マリアの力強い言葉にリュシーは何かを考えながらあっという間に完食していた。
マリアも冷めない内に食べ終えて、リュシーは腕組みをしながら私を見つめる。
「食材の調達は任せて頂戴。エマは料理担当に決定ね」
「私でいいの……?」
「エマが適任ですわ」
2人から推奨されてしまえば断る理由がなくて、私は照れながら食器を洗いに行った。
戻って来た頃には食休みが終わり、私はリュシーの隣に座る。リュシーは視線だけで私を捉えて、私は真剣に視線を合わせた。
「リュシー……私に魔法の使い方を教えてください!」
「面倒だからイヤ」
即答すぎて私は項垂れる。世の中そんなに甘くないのだと突きつけられて、悲しみのまま俯き続ける。
「……それに、エマは魔法を使えないと思うのよね」
リュシーは小さく呟いた。小さすぎて聞こえなかったので聞き返す様に私はリュシーを見続ける。
そんな視線が嫌だったのか、リュシーは立ち上がって部屋の奥にある階段に向かって行った。
「あたしは2階の部屋にいるから、何かあったら呼んで」
そう言いながら階段を上がって行って、私は悲しみを全開にしながらソファにうつぶせになった。
「……リュシーの気が変わるまで、私は諦めないから」
その呟きが聞こえたのか、マリアの小さな笑い声を耳にしながら、私はまだソファに身を預けていた。
「……続けないの? まあ別にいいけど」
そう言うと私たちに興味がなくなった様にリュックの中から本を取り出して読み始めた。
そんな女の子を見て私は我に返る。
「あ、あの、きみは一体……?」
「あんたたち、ここに住むの?」
「えっ!?」
「住んでくれるなら丁度いいんだけど。家事をしてくれる子たちがいるなんて思ってなかったし」
女の子が言っている事が理解できずに困惑する私を見上げて、何かを思い出した様に女の子は立ち上がった。
「あたしはリュシエンヌ。リュシーでいいわ。ここ、あたしの家なの。まあ他にいくつもあるから住んでもらって構わないんだけど、少しの間あたしもここで過ごすからよろしく。家の中まだ見てないなら案内するわ」
家の奥へ行ってしまったリュシーの姿を見て呆然とした後、リュシーに呼ばれて私たちは家の中を歩き回った。
*
「まずは、そうね……服を変えましょう」
案内が終わってすぐにリュシーはそう呟いた。
私はいつものメイド服で生活に支障はないけど、マリアはドレスを着ている。余所行きの豪華な純白のドレス。
もう令嬢ではないし、動きやすい服が良いのは確かなんだけど、服を買いに行くにもこの家の近くに街があるのかすらも判らない。
「あたしのおまかせでいいかしら?」
「あ……はい、それは構わないのですが……」
「ちょっと眩しいかも」
リュシーの言葉に不思議そうな顔をしていたマリアの身体が光って服が変わっていた。一瞬の出来事に何をしたのかとマリアは自分の服装を驚きながら見ていた。
騎士とお姫様を混ぜた様な服装。いつもドレスだったので、マリアがミニスカートを履くとこんなにも脚が長く見える事に私は驚いて視線を泳がせる。
「次はあんた」
「え……」
私に視線を向けた次の瞬間には私の服装も変わっていた。
マリアと色違いのミニスカートの後ろにマントの様に広がる燕尾服。フリルの付いたシャツは可愛らしさがあって思わず声を上げてしまう。
「うん、悪くないわね」
「あの……リュシーは今なにをしたの?」
「何って、魔法を使ったの。見て分かるでしょ?」
「魔法!?」
リュシーの言葉に私は驚いてリュシーを見続ける。穴が開く位にじっくりと。
目の前にいるのは私と同じ、魔女。私は魔法を使った事がないから今のが魔法だと分からなかった。詠唱もなしに一瞬で使える魔法に私は目を輝かせる。
「すごい……! ねえリュシーに教えてほしい事があるんだけど……」
「……あんた料理はできる?」
「え? うん、最低限はできるよ」
「あたしお腹すいたから、お昼にしましょ。キッチン好きなように使いなさい。食材少しは持ってるから適当に作って頂戴」
「うん! まかせて!」
私はリュシーに言われた通り、食材を受け取ってキッチンへ向かった。
ソファに座って待つマリアとリュシーのために腕を振るおう。早くお昼を作って、リュシーの話を聞きたいと気分を上げて食材を眺めながらメニューを考える。
リュシーが魔女なら、魔法の使い方を教えてもらえるかもしれない。そうしたらマリアの事も守れる。
ソファで2人が話し始めたのを音楽代わりに聴いていた。距離があって会話内容は聞こえなかったけど。
誰かのために作る料理はとても楽しいな。
*
私が作った料理をソファの前にあるローテーブルに置くとマリアは驚いたような声を漏らしていた。
マリアの隣に座って、緊張しながら2人の様子を伺う。
リュシーが先に一口食べて、少しだけ驚いた様に表情が変わった。
「美味しいわね。今まで食べた中で2番目には入れるわ」
「え……そんなに自信はないんだけど……」
リュシーの言葉を聞きながらマリアも一口含んだ瞬間に驚いていて、飲み込んだ後勢いよく私を見た。
「エマ! あなたどうして今まで黙っていたのですか!?」
「え……? だって、お城には料理人さんがいたから……」
「あなたの腕前なら料理人も任せられたはずですわ!」
マリアの力強い言葉にリュシーは何かを考えながらあっという間に完食していた。
マリアも冷めない内に食べ終えて、リュシーは腕組みをしながら私を見つめる。
「食材の調達は任せて頂戴。エマは料理担当に決定ね」
「私でいいの……?」
「エマが適任ですわ」
2人から推奨されてしまえば断る理由がなくて、私は照れながら食器を洗いに行った。
戻って来た頃には食休みが終わり、私はリュシーの隣に座る。リュシーは視線だけで私を捉えて、私は真剣に視線を合わせた。
「リュシー……私に魔法の使い方を教えてください!」
「面倒だからイヤ」
即答すぎて私は項垂れる。世の中そんなに甘くないのだと突きつけられて、悲しみのまま俯き続ける。
「……それに、エマは魔法を使えないと思うのよね」
リュシーは小さく呟いた。小さすぎて聞こえなかったので聞き返す様に私はリュシーを見続ける。
そんな視線が嫌だったのか、リュシーは立ち上がって部屋の奥にある階段に向かって行った。
「あたしは2階の部屋にいるから、何かあったら呼んで」
そう言いながら階段を上がって行って、私は悲しみを全開にしながらソファにうつぶせになった。
「……リュシーの気が変わるまで、私は諦めないから」
その呟きが聞こえたのか、マリアの小さな笑い声を耳にしながら、私はまだソファに身を預けていた。
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