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第6話 クラスメイト
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「い、一ノ瀬真凛…です。」
え、なんで私だけ!?
澄空のことは知っているのだろうか。
「ふーん…。」
茶髪の女の子がいうと、4人は見下したような目で笑った。すごく嫌な感じだ…。でも、これからのクラスメイトだ、ちゃんとコミュニケーションはとらないと…!
「あ、あの…あなたたちのお名前は…?」
私はそういうと
「なに?俺たちを知らないわけ!?」
今度は茶髪の男の子がびっくりしたようにいった。
誰だっけ…。初対面なはずなんだけど…
あ、そういえば伊藤先生がさっき有名な天才子役っていってたっけ?
「よほどの田舎に住んでらしたのね。」
紺色の長い髪をした女の子が哀れむような目でいった。
みるからにお嬢様って感じだ。
いや、テレビみないだけだし…。
「まぁ、いいや…新入りさん。とりあえずそこにあるジュースとって?」
緑の髪の長い男の子?が椅子に腰掛けながらいった。
なんで私が…。しかもわざわざ腰掛けて…。私、いきなりパシリか!?
澄空はなにを思っているのか
さっきからずっと、無言無表情だった。
「はい、どうぞ。」
私はジュースを手渡すと緑髪は
「Sクラスに入ったからっておまえら勘違いするなよ。俺たちとは実力の差が違いすぎるってこと、きちんと理解しておくんだな。」
少し笑いながらいった。
「おまえら…?それっ…澄空にもいってるの…?」
私は声が震えた。
「だったら?」
と茶髪の男の子がいった。
なにかがプツンときれた。
今の言葉、私だけにいってるならそれは事実。だけど…
「なんで…なんで私はともかく、澄空までそんな風に言われなきゃなんないわけ…!?」
私は思わず怒鳴り声をあげた。
4人とも驚いた表情をしている。
「澄空は小さい頃から努力して、いっぱい努力して…なのに、あんたら何様よ…!」
澄空は才能もあるけど、どんなときも努力をおしまなかった。そんな澄空を羨ましいと思ったけど、同時に私の自慢でもあった。
「いっておくけど、澄空はあんたたちの何倍も凄いんだから!私のことはどんだけいってもいい!だけどこれ以上澄空のことを悪くいったら….ゆるさないから!」
いった…!これでクラスメイトとの仲は険悪確定だ。だけど後悔はしていない。
「ふふ…あはは…!」
突然澄空が笑い出した。
「おまえらもうそのへんにしておけよ。」
澄空の言うことは意味がわからなかった。
何のことだろう…。
すると
パーン!!!
「えっ、」
クラッカーの音が鳴り、茶髪の女の子が
笑いながら私に紙を差し出した。
「ド、ドッキリ…大成功…!?」
紙にかかれていたことは私にはすぐに理解できなかった。
私は目を丸くしていると。茶髪の女の子が
「ごめんなさいね、これ、毎年恒例なのよー!私、赤月琉姫!宜しくね!」
さっきからは想像も出来ない笑顔で琉姫はいった。
それに続いて
「俺は赤月琉奏。琉姫とは双子だ。宜しくな!」
「白石愛月です。宜しくおねがいします。真凛ちゃん。」
「東堂皐月…。宜しく。」
と茶髪の男の子、紺色の髪の女の子、緑髪の男の子がいった。
「えっ…じゃあさっきのは!?」
私がきくと、
「嘘ですよー!」
愛月がニッコリと微笑みながらいった。
「じゃ、じゃあ澄空はそれに気づいてた…!?」
「うん、最初から…。おまえが怒鳴ったのは予想外だったけど…。」
私はどんどん赤くなっていくのがわかった。
「え、そうとも気付かないで、私あんな…!あなたたちにも酷いこといって。」
かっこ悪い…!
「あはは、いいの!それがドッキリの面白いとこだって!だいたいその酷いことを先にいったのは皐月だしー。」
琉姫は笑いながらいった。
「…台本に書いてあったから…。」
皐月は不服そうにいった。なんて無口な喋り方なんだろう…。さっきまでのキャラを思い浮かべると皐月の実力が思い知らされる。
「そういや、澄空。おまえもデュナミスだったんだな!それに2人とも同じ苗字ってことは双子だろ?結構衝撃的だったんだぜ!顔色ひとつ変えなかったこと、褒めてくれよ!」
琉奏はそういって澄空の肩をたたいた。
「知り合い?」
私がきくと
「うん、みんな共演したことある。」
澄空は嬉しそうにいった。
「ちなみにお2人はどちらが兄、姉なんですか?」
愛月がきいたので
「私が姉で澄空が弟だよ。」
と答えた。
「おー!そしたら私たちと一緒だね!
弟思いのいいお姉さんじゃない、澄空!」
琉姫がそういうと
「うん…」
澄空は少し嬉しそうだった。
「うちの琉姫も真凛見習って弟思いにならないもんかね~。」
「な…!なんですって…!?」
琉姫と琉奏の激しい言い争いが始まった。それを微笑ましそうにみている愛月と皐月。
よかった…みんないい人たちみたいだ。
これからこの子たちが私のクラスメイトなんだ。
え、なんで私だけ!?
澄空のことは知っているのだろうか。
「ふーん…。」
茶髪の女の子がいうと、4人は見下したような目で笑った。すごく嫌な感じだ…。でも、これからのクラスメイトだ、ちゃんとコミュニケーションはとらないと…!
「あ、あの…あなたたちのお名前は…?」
私はそういうと
「なに?俺たちを知らないわけ!?」
今度は茶髪の男の子がびっくりしたようにいった。
誰だっけ…。初対面なはずなんだけど…
あ、そういえば伊藤先生がさっき有名な天才子役っていってたっけ?
「よほどの田舎に住んでらしたのね。」
紺色の長い髪をした女の子が哀れむような目でいった。
みるからにお嬢様って感じだ。
いや、テレビみないだけだし…。
「まぁ、いいや…新入りさん。とりあえずそこにあるジュースとって?」
緑の髪の長い男の子?が椅子に腰掛けながらいった。
なんで私が…。しかもわざわざ腰掛けて…。私、いきなりパシリか!?
澄空はなにを思っているのか
さっきからずっと、無言無表情だった。
「はい、どうぞ。」
私はジュースを手渡すと緑髪は
「Sクラスに入ったからっておまえら勘違いするなよ。俺たちとは実力の差が違いすぎるってこと、きちんと理解しておくんだな。」
少し笑いながらいった。
「おまえら…?それっ…澄空にもいってるの…?」
私は声が震えた。
「だったら?」
と茶髪の男の子がいった。
なにかがプツンときれた。
今の言葉、私だけにいってるならそれは事実。だけど…
「なんで…なんで私はともかく、澄空までそんな風に言われなきゃなんないわけ…!?」
私は思わず怒鳴り声をあげた。
4人とも驚いた表情をしている。
「澄空は小さい頃から努力して、いっぱい努力して…なのに、あんたら何様よ…!」
澄空は才能もあるけど、どんなときも努力をおしまなかった。そんな澄空を羨ましいと思ったけど、同時に私の自慢でもあった。
「いっておくけど、澄空はあんたたちの何倍も凄いんだから!私のことはどんだけいってもいい!だけどこれ以上澄空のことを悪くいったら….ゆるさないから!」
いった…!これでクラスメイトとの仲は険悪確定だ。だけど後悔はしていない。
「ふふ…あはは…!」
突然澄空が笑い出した。
「おまえらもうそのへんにしておけよ。」
澄空の言うことは意味がわからなかった。
何のことだろう…。
すると
パーン!!!
「えっ、」
クラッカーの音が鳴り、茶髪の女の子が
笑いながら私に紙を差し出した。
「ド、ドッキリ…大成功…!?」
紙にかかれていたことは私にはすぐに理解できなかった。
私は目を丸くしていると。茶髪の女の子が
「ごめんなさいね、これ、毎年恒例なのよー!私、赤月琉姫!宜しくね!」
さっきからは想像も出来ない笑顔で琉姫はいった。
それに続いて
「俺は赤月琉奏。琉姫とは双子だ。宜しくな!」
「白石愛月です。宜しくおねがいします。真凛ちゃん。」
「東堂皐月…。宜しく。」
と茶髪の男の子、紺色の髪の女の子、緑髪の男の子がいった。
「えっ…じゃあさっきのは!?」
私がきくと、
「嘘ですよー!」
愛月がニッコリと微笑みながらいった。
「じゃ、じゃあ澄空はそれに気づいてた…!?」
「うん、最初から…。おまえが怒鳴ったのは予想外だったけど…。」
私はどんどん赤くなっていくのがわかった。
「え、そうとも気付かないで、私あんな…!あなたたちにも酷いこといって。」
かっこ悪い…!
「あはは、いいの!それがドッキリの面白いとこだって!だいたいその酷いことを先にいったのは皐月だしー。」
琉姫は笑いながらいった。
「…台本に書いてあったから…。」
皐月は不服そうにいった。なんて無口な喋り方なんだろう…。さっきまでのキャラを思い浮かべると皐月の実力が思い知らされる。
「そういや、澄空。おまえもデュナミスだったんだな!それに2人とも同じ苗字ってことは双子だろ?結構衝撃的だったんだぜ!顔色ひとつ変えなかったこと、褒めてくれよ!」
琉奏はそういって澄空の肩をたたいた。
「知り合い?」
私がきくと
「うん、みんな共演したことある。」
澄空は嬉しそうにいった。
「ちなみにお2人はどちらが兄、姉なんですか?」
愛月がきいたので
「私が姉で澄空が弟だよ。」
と答えた。
「おー!そしたら私たちと一緒だね!
弟思いのいいお姉さんじゃない、澄空!」
琉姫がそういうと
「うん…」
澄空は少し嬉しそうだった。
「うちの琉姫も真凛見習って弟思いにならないもんかね~。」
「な…!なんですって…!?」
琉姫と琉奏の激しい言い争いが始まった。それを微笑ましそうにみている愛月と皐月。
よかった…みんないい人たちみたいだ。
これからこの子たちが私のクラスメイトなんだ。
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