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第5話 撫子学園とは②
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「特殊…とはどういうことですか?」
私はおそるおそる聞いてみた。
「ここのクラスそれぞれランク別になっているのよ。」
「ランクってなんですか?」
澄空は真剣だった。
「デュナミスにもランクがあってその能力は強い順にSAB C Dとなるの。人数的にはピラミッドでね 、Dが1番多くてSはとても稀なのよ。まぁ、デュナミスの能力、ランクはほとんどが遺伝かしら。あなたたちのご両親もSランクだったんじゃない?」
「え、もしかしてお母さんかな?」
「あぁ、父さんはマネージャーだったから、あるとしたら母さんだろう。」
私たちがそんな話をしていると
「あなたたち苗字は一ノ瀬よね。確か美希の結婚相手が一ノ瀬……もしかして、あなたたちのお母さん…女優の池頭美希じゃない?」
池頭…お母さんの旧姓だ。
お母さんはこの名前で仕事をしていた。
「はい、そうですけど、」
「そうなの、あなたたちが美希の…!」
伊藤先生は私たちを交互にみた後、嬉しそうにいった。
「あの、母を知っているんですか?」
澄、空がきくと
「ええ、あなたたちのお母さんは私と同級生だったわ!Sクラスでね。」
「えっ!じゃ、じゃあ伊藤先生はともかく、お母さんもここの出身ってことですか?」
「そうよ。お母さんからなにも聞いてない?」
私と澄空は揃って首を横に振った。
どうりでお母さんは私たちが受かると自信を持っていたわけだ。
「そっかー、じゃああなたたちは暫く帰れないことも知らないかなぁ?」
「えっ、それはどういうことですか?」
帰れないって…
「Sクラスには、芸能活動の仕事がたくさんくるの。ほら、世間的にはSクラスはエリート中のエリートだから。」
えっ、私…ヤバくない?
「このSクラスにはあなたたち以外にあと4人いてね、その子たちはみんな天才子役と呼ばれているわ。澄空くん、あなたなら多分一緒に仕事したことあると思う。」
澄空は少しびっくりしていた。
澄空ともし知り合いだったら私だけなんかなぁ…。
「それでね、個別にくることもあるけど、基本団体で仕事がくるから、まとまっていたほうがいいということで、Sクラスには学園の敷地内に専用の寮があるわ。」
寮か、それでお母さんは手紙ちょうだいとか言ってたんだ。
「今日は土曜だけど、多分オフだった筈だから、寮にはみんないるわね。
今から案内するわ!」
「ついたわ。」
ここが、寮…!?
もろ高級ホテルなんですけど…!
中に入ると一階はロビーみたいな玄関があり、そこにあるエレベーターにのって2階までいった。すると、
私と同じくらいの子が4人いた。
「あ、先生こんにちは!その子編入生?」
4人のうちの1人がいった。茶髪のショートカットの子だ。
「うん、そうよ!そういうことだから
仲良くね!私この後会議があるから、2人ともこの寮のこととか分からないことはなんでもききなさい。じゃあね!」
伊藤先生はそういってでていった。
あーいってしまった…。
すると、今までニコニコしていた4人が笑顔を消した。
「ねぇ、あなた…名前は?」
急に重くなった空気に私は恐怖を覚えた。
私はおそるおそる聞いてみた。
「ここのクラスそれぞれランク別になっているのよ。」
「ランクってなんですか?」
澄空は真剣だった。
「デュナミスにもランクがあってその能力は強い順にSAB C Dとなるの。人数的にはピラミッドでね 、Dが1番多くてSはとても稀なのよ。まぁ、デュナミスの能力、ランクはほとんどが遺伝かしら。あなたたちのご両親もSランクだったんじゃない?」
「え、もしかしてお母さんかな?」
「あぁ、父さんはマネージャーだったから、あるとしたら母さんだろう。」
私たちがそんな話をしていると
「あなたたち苗字は一ノ瀬よね。確か美希の結婚相手が一ノ瀬……もしかして、あなたたちのお母さん…女優の池頭美希じゃない?」
池頭…お母さんの旧姓だ。
お母さんはこの名前で仕事をしていた。
「はい、そうですけど、」
「そうなの、あなたたちが美希の…!」
伊藤先生は私たちを交互にみた後、嬉しそうにいった。
「あの、母を知っているんですか?」
澄、空がきくと
「ええ、あなたたちのお母さんは私と同級生だったわ!Sクラスでね。」
「えっ!じゃ、じゃあ伊藤先生はともかく、お母さんもここの出身ってことですか?」
「そうよ。お母さんからなにも聞いてない?」
私と澄空は揃って首を横に振った。
どうりでお母さんは私たちが受かると自信を持っていたわけだ。
「そっかー、じゃああなたたちは暫く帰れないことも知らないかなぁ?」
「えっ、それはどういうことですか?」
帰れないって…
「Sクラスには、芸能活動の仕事がたくさんくるの。ほら、世間的にはSクラスはエリート中のエリートだから。」
えっ、私…ヤバくない?
「このSクラスにはあなたたち以外にあと4人いてね、その子たちはみんな天才子役と呼ばれているわ。澄空くん、あなたなら多分一緒に仕事したことあると思う。」
澄空は少しびっくりしていた。
澄空ともし知り合いだったら私だけなんかなぁ…。
「それでね、個別にくることもあるけど、基本団体で仕事がくるから、まとまっていたほうがいいということで、Sクラスには学園の敷地内に専用の寮があるわ。」
寮か、それでお母さんは手紙ちょうだいとか言ってたんだ。
「今日は土曜だけど、多分オフだった筈だから、寮にはみんないるわね。
今から案内するわ!」
「ついたわ。」
ここが、寮…!?
もろ高級ホテルなんですけど…!
中に入ると一階はロビーみたいな玄関があり、そこにあるエレベーターにのって2階までいった。すると、
私と同じくらいの子が4人いた。
「あ、先生こんにちは!その子編入生?」
4人のうちの1人がいった。茶髪のショートカットの子だ。
「うん、そうよ!そういうことだから
仲良くね!私この後会議があるから、2人ともこの寮のこととか分からないことはなんでもききなさい。じゃあね!」
伊藤先生はそういってでていった。
あーいってしまった…。
すると、今までニコニコしていた4人が笑顔を消した。
「ねぇ、あなた…名前は?」
急に重くなった空気に私は恐怖を覚えた。
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