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第4話 撫子学園とは①
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「合格者の皆さん、おめでとうございます!貴方達は今日から撫子学園の生徒です。きっと試験があっけなく終わって混乱している人もいるしょう。そのことはあとから各自担任の先生が教えてくださいます。」
担任の先生…そういえば、クラスどうなるんだろう。
「クラスの振り分けですが、今貴方達が身につけている缶バッジにかいてあるアルファベット、それがクラスになります。」
缶バッジ?私と澄空のはSってかいてあるからSクラスか。
「クラス、澄空と一緒だね!」
私がいうと、澄空が
「一緒なんて珍しいな。」
と少し意外そうにいった。
まぁ、双子で同じクラスは確かにめずらしい。
「では、それぞれの教室に移動してください。担任の先生は誘導をお願いします。」
Sクラスか、クラスメイトどんな子だろう。
「Sクラスー集まって!」
Sクラスを呼びかける声が聞こえた。
「あ、さっきの…!」
声の主はさっき水晶玉を持っていた、綺麗な女性だった。
「またあったわね!」
綺麗な女性は優しく微笑んだ。
「改めて、私があなたたちSクラスの担任の伊藤 伯梛よ!よろしくね!」
「い、一ノ瀬真凛です!よ、よろしくお願いします…!」
「一ノ瀬澄空です、宜しくお願いします。」
やった…!この人が担任なんだ!
「それでは教室に向かいましょうか。」
伊藤先生はそういって教室へ向かおうとした。
「ちょっと待ってください!まだ、私たちしかいないんですけど…!」
そう、Sクラスの呼びかけに集まったのは私と澄空の2人だけだった。
「ええ。この名簿を見る限りSクラスの編入生はあなたたち2人だけよ。」
「「え…!?」」
私と澄空は驚きの声をあげた。
私たちは中学からの編入生だからSクラス自体が2人だけってわけではないと思うけど…今回の編入生はだいたい50人、Sから Dまであったら5クラスだから1クラスだいたい10人ずつになるはずだ。
クラス配分は平等じゃないの?
「ふふ、聞きたいことが山ほどあるって顔ね!まぁ、教室にいらっしゃい!すべて説明するわ。」
伊藤先生はそういって私たちを案内してくれた。
「ついたわ!」
そういって先生の案内したところは
赤色の分厚いカーテン、茶色のおしゃれなテーブル、アンティークなソファ、シャンデリア…
「高級ホテル…」
澄空がぼそっとつぶいた。
そう、まるで高級ホテルの一室のようだった。
「てきとうに座ってちょうだい!」
伊藤先生がそういって近くのソファに座ったので、私たちも座ることにした。
なんて座り心地の良いソファだろう。
「まず、この撫子学園だけれど…世間的には演劇のエリート学校っていわれてるのは知ってるかしら?」
私はコクンと頷いた。
「これは学園の生徒、その関係者しか知らないことなんだけど、実はここに入るにはデュナミスという能力が必要なの。」
「デュナミス…!?」
「そう、デュナミスとは可能性…いろいろな可能性を持つということ。」
いろいろな可能性…私たちにもそれがあるということ…!?
「もちろん、デュナミスがなくても演技の上手い人は沢山いるし、ハリウッドスターや大俳優も多いわ!むしろ、そっちのほうが多いかしらね。」
私は少し混乱していた。こんな非科学的なことがあるのだろうか。
「演技のエリートを集めているわけでなく、ただデュナミスという能力を持った者を集めたのがここ、撫子学園というわけなの!デュナミスは訓練、努力次第でたくさんの道が開ける素敵な能力なのよ!」
伊藤先生は次々と衝撃的なことをいっていった。
「じゃあさっきの水晶玉はデュナミスがあるかどうかを見ていたんですか?」
澄空は興味深々のようだ。
「ええ、ちょっとこの学園はファンタジー要素があって、あれは学園に古くから伝わる水晶玉なのよ!
試験官を任された教師はみんなそれを持って呪文をとなえるの。」
澄空の目がキラキラと輝いている。もともとこういうの好きだからなぁ…
「そうしたらね、デュナミスのある人間はSからDまでいずれかのアルファベットが見えてくるの。私たちはそれにしたがってクラスを決めているわ!」
え、それじゃ私たちのクラスの人数にはなにか意味があるんだろうか。
「Sクラス…あなたたちSクラスは少し特殊なのよ。」
そういって伊藤先生は意味深な笑みを浮かべた。
担任の先生…そういえば、クラスどうなるんだろう。
「クラスの振り分けですが、今貴方達が身につけている缶バッジにかいてあるアルファベット、それがクラスになります。」
缶バッジ?私と澄空のはSってかいてあるからSクラスか。
「クラス、澄空と一緒だね!」
私がいうと、澄空が
「一緒なんて珍しいな。」
と少し意外そうにいった。
まぁ、双子で同じクラスは確かにめずらしい。
「では、それぞれの教室に移動してください。担任の先生は誘導をお願いします。」
Sクラスか、クラスメイトどんな子だろう。
「Sクラスー集まって!」
Sクラスを呼びかける声が聞こえた。
「あ、さっきの…!」
声の主はさっき水晶玉を持っていた、綺麗な女性だった。
「またあったわね!」
綺麗な女性は優しく微笑んだ。
「改めて、私があなたたちSクラスの担任の伊藤 伯梛よ!よろしくね!」
「い、一ノ瀬真凛です!よ、よろしくお願いします…!」
「一ノ瀬澄空です、宜しくお願いします。」
やった…!この人が担任なんだ!
「それでは教室に向かいましょうか。」
伊藤先生はそういって教室へ向かおうとした。
「ちょっと待ってください!まだ、私たちしかいないんですけど…!」
そう、Sクラスの呼びかけに集まったのは私と澄空の2人だけだった。
「ええ。この名簿を見る限りSクラスの編入生はあなたたち2人だけよ。」
「「え…!?」」
私と澄空は驚きの声をあげた。
私たちは中学からの編入生だからSクラス自体が2人だけってわけではないと思うけど…今回の編入生はだいたい50人、Sから Dまであったら5クラスだから1クラスだいたい10人ずつになるはずだ。
クラス配分は平等じゃないの?
「ふふ、聞きたいことが山ほどあるって顔ね!まぁ、教室にいらっしゃい!すべて説明するわ。」
伊藤先生はそういって私たちを案内してくれた。
「ついたわ!」
そういって先生の案内したところは
赤色の分厚いカーテン、茶色のおしゃれなテーブル、アンティークなソファ、シャンデリア…
「高級ホテル…」
澄空がぼそっとつぶいた。
そう、まるで高級ホテルの一室のようだった。
「てきとうに座ってちょうだい!」
伊藤先生がそういって近くのソファに座ったので、私たちも座ることにした。
なんて座り心地の良いソファだろう。
「まず、この撫子学園だけれど…世間的には演劇のエリート学校っていわれてるのは知ってるかしら?」
私はコクンと頷いた。
「これは学園の生徒、その関係者しか知らないことなんだけど、実はここに入るにはデュナミスという能力が必要なの。」
「デュナミス…!?」
「そう、デュナミスとは可能性…いろいろな可能性を持つということ。」
いろいろな可能性…私たちにもそれがあるということ…!?
「もちろん、デュナミスがなくても演技の上手い人は沢山いるし、ハリウッドスターや大俳優も多いわ!むしろ、そっちのほうが多いかしらね。」
私は少し混乱していた。こんな非科学的なことがあるのだろうか。
「演技のエリートを集めているわけでなく、ただデュナミスという能力を持った者を集めたのがここ、撫子学園というわけなの!デュナミスは訓練、努力次第でたくさんの道が開ける素敵な能力なのよ!」
伊藤先生は次々と衝撃的なことをいっていった。
「じゃあさっきの水晶玉はデュナミスがあるかどうかを見ていたんですか?」
澄空は興味深々のようだ。
「ええ、ちょっとこの学園はファンタジー要素があって、あれは学園に古くから伝わる水晶玉なのよ!
試験官を任された教師はみんなそれを持って呪文をとなえるの。」
澄空の目がキラキラと輝いている。もともとこういうの好きだからなぁ…
「そうしたらね、デュナミスのある人間はSからDまでいずれかのアルファベットが見えてくるの。私たちはそれにしたがってクラスを決めているわ!」
え、それじゃ私たちのクラスの人数にはなにか意味があるんだろうか。
「Sクラス…あなたたちSクラスは少し特殊なのよ。」
そういって伊藤先生は意味深な笑みを浮かべた。
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