光彩濁りて愛となる

RRMR

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六話

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歩夢が話を逸らすように、グモニンファイルの話題を出す。
 みんな、俺らのダンス見てくれた? テレビ局って、すげぇデカいの。社員食堂? 行ってないよ。社員じゃないし。
 まるで何事もなかったかのように、切り替えて話す歩夢。
 そうだよな。俺も、切り替えなきゃ。
 上坂さんと下村さんが言っていたことは事実なんだし、気にするならば上手くなれば良いんだ。 
 それは篠塚 晄の考えじゃないか?
 画面の中のコウは、ダンスにひたむきでがむしゃらでトレーナーの言うことなんて気にしなくないか?
 どうしよう。コウに篠塚 晄の考えが、混ざってしまっている。
 小学校の図工の授業で使った絵筆を洗うバケツのように、コウと言う水が篠塚 晄の色で侵食されている。
「コウ、大丈夫?」
 ぼんチ。がジャージー牛乳のソフトクリームを舐めながら、聞いて来た。
 俺は肩を跳ね上がらせながら
「あ、うん! ごめん。ちょっと、意識飛んでた」
と、誤魔化し笑いを浮かべる。
 俺のファンは『コウくん、おねむなのー?』とか『今日も、お疲れ様~』って優しいコメントを送ってくれてるけど、二人のファンは『やる気ないならやめろよ』とか『さっきから、なにその態度』と自分の感情を剥き出しのまま、コメントを送って来ている。
 なんか、静弥みたいだな……。
 嫌だな。こんなこと、思うの。
 歩夢が「もうそろそろ日付も変わるし、配信終わろっか! 今日も来てくれて、ありがとサンキュー」と、RuKIの笑顔で、画面の向こうのファンに微笑んだ。







 俺は寝室のお泊まり用の布団に、寝かされた。
 歩夢は横の布団に寝転がりながら、スマホでエゴサをかけているのだろう。
 智顕も天がい付きのベッドに寝転がりながら、スマホを見ている。
 すっげえ。こんなどうぶつの森でしか見たことないようなベッドを、まさかリアルで見ることになるなんて。人生、何があるか分からない。
 寝室もだだっ広くて、余計にむなしい気持ちになる。
 いつもの俺達なら、枕投げをするくらいの広さがあるから。
「……ごめんな。配信」
「疲れてたんだろ? 仕方ないじゃん。気にすんなって」
 本当に気にしてないどころか、寧ろ気遣っているような声音の歩夢にも腹が立つ。
 お前は、良いよな。明るくて、料理は上手くて、初対面の人間とも普通に話せて、マッチョで、イケメンで、家は太くて、頭良くて、それで優しいんだもん。
「それ以外も、色々」
 まさか俺に気を使って、センターで踊らせてくれてごめんな。なんて、言えなかった。
「なんか、あった?」
「なんもないよ。いつも通りだって」
「言い方、変えるわ。お前いつも辛そうなんだけど、今日ひどいぞ」
「うっせえな! お前に、分かるかよ!」
 俺は伸ばされた手を、払いのけた。  
 しまった。歩夢に当たること、ないのに。サイテーだ、俺。
「おー。じゃあ、分かって欲しくなったら、言え。おやすみー」
 本当になんでもないように言って、俺の頭をワシャワシャと撫でる歩夢。
 俺にお兄ちゃんが居たら、こんな感じなのかな。
 いやあの家で、こんな風には育たないか? 
 なんとなくだけど人間は生まれて来た時に身体と心以外にも、視えない透明なガラスケースも持って生まれて来ていると思う。
 自分が見聞きしたこと、キレイだと思ったもの、格好いいと思ったもの、可愛いと思ったものを人生という旅路でガラスケースに入れていくのだ。
 そのガラスケースは、世界に一つだけの、自分だけの宝物。
 俺のガラスケースは、どんなものが詰まっているのだろうか? 歩夢のは? 智顕のは? 母親のは? 蓮のは?
 静弥のは?
 静弥のガラスケースには、俺がちゃんと入っているんだろうか。入ってたら、良いな。
 寝る前にエンスタの通知を見ておこうと、エンスタを開く。
 コウのアカウントに、見知らぬアカウントからDMが連続で来ていた。
 コウのDM欄はファンのストーリーの反応で埋め尽くされている中で、そのアカウントは異彩を放っていた。
 アイコンは、お気に入りの小説を持っている自分の手。ゴツゴツと骨ばっているから、男の手だと思う。
 アイコンの右横には、エンスタに浮上している証の蛍光グリーンの丸いマークが表示されている。
 ユーザーネームは『Ken_itiziku』
 Kenは下の名前だとして、いちじくはいちじくが好きなんだろうか?
 いちじくって、どんな見た目だっけ? ザクロみたいなやつだっけ?
 その『Ken_itiziku』のアカウントから、文章でDMが来ているのだ。
『こんばんは。夜分遅くに、失礼します。違ったら、無視してください』
『沼黒君の恋人のアカウントで、間違いないですか?』
 ハ? もう、特定されてんの!? 早くない!? いずれバレるとは思ってたけど、何処で嗅ぎつけて来んの……!? 怖いんですけど!
 まだメッセージは、続いている。
『自分は沼黒君の同僚の九 賢と、申します。沼黒君が、泥酔しちゃって。タクシーで家に送ろうにも、やまなみ村?の住所しか言わないんです。新歓で、トリニティのコウと付き合ってるって言ってたので、DMさせて貰いました』
 九? なんて、読むんだ? きゅう? く? もしかして、中国人? だとしたら、日本語うめえな。
 静弥には「あんまり、俺と付き合ってるとか言うなよ」と、曖昧な言い方をした気がする。
 泥酔するくらい飲んだのなら、口を滑らせて言ってても不思議じゃない。
 そんなに飲むなんて、やっぱり溜め込んでるじゃねえか……。
「大丈夫」じゃないじゃん。言ってくれよ、恋人じゃん。
『すみません。そいつ、俺の恋人です。迷惑かけて、すみません。拾いに行くので、場所教えて貰って良いですか?』
 九さんから、すぐさま返信が来た。ご丁寧に、地図まで貼られている。
 静弥も、新宿で飲んでたのかよ……。
 あそこのセブンか。確かイートインスペースが、ある店舗だったよな。そこで、休んでいるのだろう。
 徒歩で行けるな。ヨシ!
「晄。どこ行くん?」
 歩夢が顔だけこちらに向けながら、俺に疑問を投げかけて来た。
「ごめん。静弥が泥酔したらしくて、拾ってから家帰るわ。起きて用意したら、また戻って来る」
「沼黒君、どこに居るの?」
 智顕がスマホから顔を上げて、言う。
「交番近くの、イートインあるセブン」
「じゃあ、うち連れて来なよ。アパートまで帰るの、しんどいでしょ?」
 え? 宇宙人を、宇宙人の家に連れて来るの?
 歩夢も「いいじゃん! 山南村ぶりのお泊まり会しようぜ!」と、乗り気だ。
「ごめん。静弥が多分しんどいだろうから、またの機会にやろうぜ」
 なるべく棘を含まないように、さらりとそう言った。
 自分がどんな顔で、笑っているのか分からない。







 貴重品を入れているボディバッグを寝巻きにつけ、ほぼ身一つのような格好で例のセブンに走って行った。
 自動扉が開き、エアコンの冷気に当てられる。
 店内入ってすぐの右のイートインスペースに、突っ伏して寝ている静弥が見えた。
 静弥の奥には、様子を見守っている九さんが横並びで座っている。
 店員は怪訝そうに二人を見ていて、救急車を呼ぶかどうか決めかねているようだった。
「すみません! ご迷惑、おかけしました。こいつ俺の連れなんで、すぐ帰りますんで!」
 俺は頭を深く下げて、九さんに「えっと、キュウ……さんですか?」と、話しかける。
 キュウさんは「いちじく。一字の九だから、イチジク」と、笑いながら返事をしてくれた。
 発音は変わったところがなく、スッと俺の中に入って来た。
 すげえ。めちゃくちゃ変わった苗字じゃん。
 清潔感のある、小綺麗な男の人だと思う。
 センター分けの、マッシュショートの黒髪。ワックスでなだらかな曲線を作っているのに、不潔感がしないのは相当手入れしていると思う。
 目は垂れ目で優しそうな印象を与えてるのに、目の奥が一切笑っていない。
 スパイ映画とかに出て来る表向きは、社長秘書。裏の顔は一流スパイみたいな、裏の顔を持っているに違いないと野生の勘が告げている。
 身体つきは本屋店員とは思えないくらいにガッシリしていて、マジでスパイかなんかじゃねーの。
「イチジク、さん。ありがとうございました。お礼、今度させて下さい」
「そんなの良いですよ。迷惑かけられたとも、思ってませんし」
 低く落ち着いた声音だけど、用意された台本を読んでいるかのような声だ。
 まだ「こんなになるまで飲まないよう、言っといて!」って当たり前の怒りをぶつけて来るタイプとか、歩夢みたいに相手を気遣った声を出す優しいタイプなら分かる。
 こう言っておけば、相手は満足するだろう。って言う感じが、ありありと伝わる厄介なタイプだ。
 それはイライラを隠せてないのか、わざとこちらに察するように言っているのかは分からない。
 こいつも、相当な曲者っぽいぞ……。
 俺は静弥をおぶりながら、再び頭を下げた。
 俺の肩から静弥の腕ぶらんと、垂れ下がって来た。
真夏なのに長袖のワイシャツを着ているのは、リストカット跡を隠す為だろう。
「い、いちひくはん、あ、あり、がちょー、ごじゃいまひら」
 真っ赤な顔を上げて、九さんにお礼を言う静弥。
 息、酒くっっさ!! 俺はだらしなく開いてる静弥の口に、ミントの消臭タブレットを放り込んだ。
 静弥は俺の指ごと、タブレットを口の中で転がし始める。
 やめろよ、 他人様の前だぞ。
 九さんは「気にしてないですよ」と、相変わらず能面みたいな笑顔で笑っていた。








 日野市のアパートまでタクシーに走って貰い、マイホームへ戻って来た。
 泥酔している静弥の服を無理矢理脱がして、浴室へ連行する。
 タクシーの中でも訳分かんないことばかり言っていて、ドライバーに謝ると「慣れてますんで、大丈夫ですよ」と、流されてしまった。
 東京の人間は、スルースキルが高い。西の地域だと、ボケを重ねられるのに。
「シャワー浴びたら、出て来いよ! 寝巻き用意しとくから」
 浴室のガラス戸を閉めてから、中に居る静弥にそう声をかけた。
 なのに。コイツはシャワーのシも浴びず、お湯すら出さずに出て来やがった。
 あ、なんか、イヤな予感。
「ひかるきゅんも、はいりゅの!」
 で、ですよね~!! そんな予感してた~!!
「あ、いや、結構です……」
 まるで駅前で布教活動しているおばさん達から、宗教勧誘のビラを拒否するように俺は言う。
「はい。ばんざーい」
 静弥は俺の両手首を掴み、腕を天井の光に当てさせたかと思うとそのまま服を脱がした。
 すげえ。ボディバッグごと、吹っ飛ばしたぞ。
 酒の力でブレーキという概念ごと、宇宙の彼方へ飛ばしたらしい。
 ズボンもパンツも脱がされて、真っ裸にされてしまった。
 乙女趣味なストーカーの癖に、なんでこんなにムードないの?
 この間の熱い夜は、どこへ行ったの?
 アレ? 最後にヤったのいつだっけ? 一週間前? 二週間前?
 すぐに思い出せないくらいは、前ということだけは分かる。
 俺が不安になるように、静弥も不安なのは分かる。分かるけども!
「ちょと待てぃ!」
 岡山県出身の相席する食堂番組のように、ツッコミを入れた。
 静弥は酔っ払って、右も左も分からぬ状態で俺を見つめている。
「今ヤるのは、危ないだろ! 風呂入って、寝ろ!」
「やらー! ひかるきゅんと、週五でエッチしゅるって約束しらののひ、守っへくえちぇないんだもん!」
 週五でエッチするって言ったのに、約束を守ってくれてない! とか、そんなことを言っているのだろう。
「労働かよ! あくまで、お前の希望だろ! 俺は、了承してねえから!」
 だけど静弥君は俺の世界で一番お姫様なので、静弥がお風呂でエッチするって言ったらエッチするし、週五でエッチすると言ったらエッチするのだ。
 その証拠に、ボディーソープをまとった手が背後から身体の前面を這わされている。
「やっ……」
 声で否定するのは簡単なのに、身体は気持ちいいには逆らえない。
 静弥の指はいつもと違って温かく、ぬるぬると俺の上半身を往復している。
「ひ、ひきゃるきゅん、き、気持ちいい?」
 上擦った声は、声変わり前の静弥の声を思い出させた。
 甘いブドウ酒のような、一口飲んだら、トリコになるような声。
「う、うん……」
「良かっらぁ。ぼきゅひかるきゅんのオナペットになっちえ、ひかるきゅんにオナペットになっちぇもらうんらぁ」
 ちょと待てぃ!! ドコで、覚えたんだよ!! それ!! パパ活のおっさん!? 嫌すぎるんだけど……!!
「お前、もう寝ろ! な!? 元気な時にシたら、良いだろ!!」
 そんなことを言いつつ身体は期待しているようで、ズキズキと中がうずいている。
 待てよ。静弥がこんな状態ならば、前に怒られたAVみたいなことを言っても怒られないんじゃないだろうか。
 どうせ明日には、忘れているだろう。政治家みたいに「記憶にございません」とか、言い出すんだろう。
 つまりオナペット契約も、なかったことになる!
「うんっ。静弥のオナペットに、ならせてっ……俺のケツマンコ、イジメてっ!!」
 一体俺は何を、言っているんだろうか。
 万が一、億が一。静弥が明日覚えてたら、どうしよう……。
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