23 / 29
第四話「凝固」
「凝固」(1)
しおりを挟む
時は夜更け……
幻夢境、フィスクの村。
村は阿鼻叫喚の坩堝と化していた。
かんだかい羽音を鳴らす巨大な影が、村人をさらう、さらう、さらう。怪物の頭数はひとつやふたつではない。おびただしい異形のそれは、人々を暗闇に引きずり込んでは、銛のみたいにいびつな口吻を刺してその生き血をすすった。
蚊人間の大群だ。
やつらは突如、村の地下水道から爆発的に現れた。蚊とはいえ一匹ごとの体長は人間をはるかに超え、くすんだ羽は長く折れ曲がった六本の脚部とあいまって禍々しい。
ふだんは家畜に悪さをするていどの大型昆虫が、なぜいきなり人間を襲い始めたのだろう。セレファイスの都の討伐隊の到着はまだだろうか。
涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔で、五歳のディーンはひたすら逃げ惑った。
パパは? ママは? ペットのラドーは?
ぜんぶ蚊人間に連れ去られた。
つぎは? つぎはだれの番か? じぶんの番だ。
猛スピードの風音が聞こえたときには、ディーンの体は掴まれて宙に浮いていた。走る足だけがむなしく夜空をかく。おそるおそる振り向いた先、神経質に痙攣するのはぎざぎざの触覚だ。そのままディーンは、明かりのない水路に連れ去られ……
毅然たる呪文が響き渡ったのは、次の瞬間だった。
「血晶呪〝血矢〟!」
闇を切り裂いた鋭い矢は、蚊人間の赤く膨らんだ腹を見事に貫いている。
衝撃で手放されたディーンは、頭から地面に落ちた。落下の間にちらりと視界の端に映ったのは、変形した弓を射放った優美な制服姿の人影だ。
地面と激突する寸前、ディーンはがっちり受け止められた。紙一重でスライディングしてきた人影の腕に。
ついに気を失った手の中のディーンへ、エドは安堵混じりに笑いかけた。
「間一髪だったね」
手近な馬車の荷台へ寝かせたディーンを、エドは慎重に藁で隠した。
新たな獲物の乱入を察知し、やかましく寄り集まってきたのは無数の蚊人間だ。かたわらで02を血の大剣に変形させたエリーへ、エドは用心深くささやいた。
「殺しちゃだめだよ、エリー。彼らの注意を、一般人からこっちへ向けるだけでいい」
「なぜじゃ?」
いぶかしんだエリーと背中合わせになり、エドは拳の宝石を展開した。夜闇に光で描かれたのは、幻夢境の年代記だ。
「宝石内の四騎士の記憶を検索……過去、これだけ大規模に蚊人間が村を襲った記録はない。いやそもそも、彼らが人間を標的にした事案そのものが見当たらないよ。つまり彼らは、何者かにむりやり操られている」
赤剣を下段にかまえたまま、エリーはうなずいた。
「カレイドじゃな?」
「まず間違いなく、ね」
「蚊人間どもも被害者というわけか」
飛来する狂暴な羽の群れに対し、エリーは撃鉄のごとく身をたわめた。発射も間際の彼女へ、言いおいたのはエドだ。
「彼らにはきちんと再生能力がある。戦うなら、相手が死なないレベルにね」
「心得た」
直後、エリーと怪物は激突を……
地下水路の入口から、金切り声の絶叫がこだましたのは刹那のことだった。
同時に、大量の蚊人間はぴたりとその場に停止している。しばらく滞空したあと、蚊人間たちは号令でも聞いたように水源の穴へと引き返していった。
吸い込まれるように去る羽音をながめ、エドにたずねたのはエリーだ。
「あやつら、なぜ退いた?」
「命令されたんだろうね」
そう。彼らは無駄な負傷ではなく、撤退を指示されたのだ。
では、自由自在に蚊人間をあやつる存在とは?
村には平穏な夜だけが残った。
暗がりのそこかしこから這い出してきたのは、襲われた村人たちだ。衣服は破れ、多少は血を吸われこそしたものの、幸いにも死者はいないらしい。
身をひそめていた物陰から飛び出し、エリーたちに感謝した声がある。
「ありがとう! きみたち!」
さっそく村人たちの手当てを始めたのは、老医師のウィレットだ。収納した02を腰のホルスターにしまうエリーへ、相変わらず好奇心あふれる眼差しを投げかける。
「エリーくん。よくぞ無事に戻ってくれた。以前の山のふもとでの一部始終は、ずっと望遠鏡で見ていたよ。青騎士、そしてカレイドを相手取った戦いを。大変だったね」
むっとした面持ちで、エリーはつぶやいた。
「この覗き魔の変態め。ではあのあと、ハオンの小僧がどうなったかも見ておったの?」
とたんに顔つきを険しくし、ウィレットは答えた。
「ハオンくんは、あのままカレイドに連れ去られたよ……アエネくんともども」
「くそ、やはりそうか。急ぐぞ、エド」
ムナール山の吸血城へ、エリーは早足で向かった。
その肩を止めたのはエドだ。
「ちょっと待って、エリー。城へ行くには別ルートがある」
「なぬ?」
片眉を跳ね上げたエリーの前で、エドの拳の宝石は色とりどりの光を発した。あっという間に空中に投影されたのは、村から城までを広域でとらえた見取り図だ。地面や建物の反響をもとに、呪力の粋を凝らして描写されている。
「山登りするより、こっちのほうが近くて早い」
エドの人差し指は、現在地からカレイドの根城まで正確に線をひいた。山ではなく、地下水路を経由して。
気難しげに、エリーはうなった。
「地下からつながっておるのか、城まで。しかし裏口からの不意討ちはよいが、道中は蚊人間どもの巣窟ではないのかえ?」
「ぼくの見立てによれば、蚊人間の〝親玉〟はひどく困らされているらしい。カレイドによって。どういった原理で操られているかの秘密は、じかに会ってみてからだ。いっしょにそれを解決するのが勝利への近道だと、マタドールの分析も言ってるよ」
口を挟んだのはウィレットだった。
「地下水路の最奥部には〝女王〟がいるという伝説がある。その存在は誇り高く、地底のうるおいと暗闇をなにより愛し、千とも万ともいわれる子どもたちをカリスマ的に統率しているという噂だ。まさか現在、こんな近くに棲んでいたとは……」
「そうですね。四騎士の記憶も物語っています。知性豊かな彼女は人間に興味を示さないばかりか、吸血鬼の脅しにさえ毛ほどもなびかないはずだと」
「おお。ではその四つの宝石は、やはり四騎士の核だな。ひとり残らず倒したのか、あの凄まじい吸血騎士団を」
ウィレットの関心は、しだいにエドへ集中した。
「少年よ、エドといったな。きみはいったい何者だ?」
「マタドールシステム・タイプOといいます。すこし前に幻夢境を〝ジュズ〟の脅威から救ったカラミティハニーズのひとり……タイプSの遠い親戚といえばわかりますかね?」
「み、ミコの血統か!」
勢いよく飛びついたエドの手を、ウィレットは力強く握った。老医師の瞳は探究心に爛々ときらめいている。
「エドくん。ほんのわずかでいい、血を採らせてもらえるかな? それと髪の毛や皮膚の一部もちょっとだけ」
「構いませんけど、ぜんぶ作り物ですよ?」
こそこそ内緒話する二人を、エリーはきっぱり引き離した。
「おしゃべりは問題の解決後じゃ。いくぞ、地下水路へ」
幻夢境、フィスクの村。
村は阿鼻叫喚の坩堝と化していた。
かんだかい羽音を鳴らす巨大な影が、村人をさらう、さらう、さらう。怪物の頭数はひとつやふたつではない。おびただしい異形のそれは、人々を暗闇に引きずり込んでは、銛のみたいにいびつな口吻を刺してその生き血をすすった。
蚊人間の大群だ。
やつらは突如、村の地下水道から爆発的に現れた。蚊とはいえ一匹ごとの体長は人間をはるかに超え、くすんだ羽は長く折れ曲がった六本の脚部とあいまって禍々しい。
ふだんは家畜に悪さをするていどの大型昆虫が、なぜいきなり人間を襲い始めたのだろう。セレファイスの都の討伐隊の到着はまだだろうか。
涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔で、五歳のディーンはひたすら逃げ惑った。
パパは? ママは? ペットのラドーは?
ぜんぶ蚊人間に連れ去られた。
つぎは? つぎはだれの番か? じぶんの番だ。
猛スピードの風音が聞こえたときには、ディーンの体は掴まれて宙に浮いていた。走る足だけがむなしく夜空をかく。おそるおそる振り向いた先、神経質に痙攣するのはぎざぎざの触覚だ。そのままディーンは、明かりのない水路に連れ去られ……
毅然たる呪文が響き渡ったのは、次の瞬間だった。
「血晶呪〝血矢〟!」
闇を切り裂いた鋭い矢は、蚊人間の赤く膨らんだ腹を見事に貫いている。
衝撃で手放されたディーンは、頭から地面に落ちた。落下の間にちらりと視界の端に映ったのは、変形した弓を射放った優美な制服姿の人影だ。
地面と激突する寸前、ディーンはがっちり受け止められた。紙一重でスライディングしてきた人影の腕に。
ついに気を失った手の中のディーンへ、エドは安堵混じりに笑いかけた。
「間一髪だったね」
手近な馬車の荷台へ寝かせたディーンを、エドは慎重に藁で隠した。
新たな獲物の乱入を察知し、やかましく寄り集まってきたのは無数の蚊人間だ。かたわらで02を血の大剣に変形させたエリーへ、エドは用心深くささやいた。
「殺しちゃだめだよ、エリー。彼らの注意を、一般人からこっちへ向けるだけでいい」
「なぜじゃ?」
いぶかしんだエリーと背中合わせになり、エドは拳の宝石を展開した。夜闇に光で描かれたのは、幻夢境の年代記だ。
「宝石内の四騎士の記憶を検索……過去、これだけ大規模に蚊人間が村を襲った記録はない。いやそもそも、彼らが人間を標的にした事案そのものが見当たらないよ。つまり彼らは、何者かにむりやり操られている」
赤剣を下段にかまえたまま、エリーはうなずいた。
「カレイドじゃな?」
「まず間違いなく、ね」
「蚊人間どもも被害者というわけか」
飛来する狂暴な羽の群れに対し、エリーは撃鉄のごとく身をたわめた。発射も間際の彼女へ、言いおいたのはエドだ。
「彼らにはきちんと再生能力がある。戦うなら、相手が死なないレベルにね」
「心得た」
直後、エリーと怪物は激突を……
地下水路の入口から、金切り声の絶叫がこだましたのは刹那のことだった。
同時に、大量の蚊人間はぴたりとその場に停止している。しばらく滞空したあと、蚊人間たちは号令でも聞いたように水源の穴へと引き返していった。
吸い込まれるように去る羽音をながめ、エドにたずねたのはエリーだ。
「あやつら、なぜ退いた?」
「命令されたんだろうね」
そう。彼らは無駄な負傷ではなく、撤退を指示されたのだ。
では、自由自在に蚊人間をあやつる存在とは?
村には平穏な夜だけが残った。
暗がりのそこかしこから這い出してきたのは、襲われた村人たちだ。衣服は破れ、多少は血を吸われこそしたものの、幸いにも死者はいないらしい。
身をひそめていた物陰から飛び出し、エリーたちに感謝した声がある。
「ありがとう! きみたち!」
さっそく村人たちの手当てを始めたのは、老医師のウィレットだ。収納した02を腰のホルスターにしまうエリーへ、相変わらず好奇心あふれる眼差しを投げかける。
「エリーくん。よくぞ無事に戻ってくれた。以前の山のふもとでの一部始終は、ずっと望遠鏡で見ていたよ。青騎士、そしてカレイドを相手取った戦いを。大変だったね」
むっとした面持ちで、エリーはつぶやいた。
「この覗き魔の変態め。ではあのあと、ハオンの小僧がどうなったかも見ておったの?」
とたんに顔つきを険しくし、ウィレットは答えた。
「ハオンくんは、あのままカレイドに連れ去られたよ……アエネくんともども」
「くそ、やはりそうか。急ぐぞ、エド」
ムナール山の吸血城へ、エリーは早足で向かった。
その肩を止めたのはエドだ。
「ちょっと待って、エリー。城へ行くには別ルートがある」
「なぬ?」
片眉を跳ね上げたエリーの前で、エドの拳の宝石は色とりどりの光を発した。あっという間に空中に投影されたのは、村から城までを広域でとらえた見取り図だ。地面や建物の反響をもとに、呪力の粋を凝らして描写されている。
「山登りするより、こっちのほうが近くて早い」
エドの人差し指は、現在地からカレイドの根城まで正確に線をひいた。山ではなく、地下水路を経由して。
気難しげに、エリーはうなった。
「地下からつながっておるのか、城まで。しかし裏口からの不意討ちはよいが、道中は蚊人間どもの巣窟ではないのかえ?」
「ぼくの見立てによれば、蚊人間の〝親玉〟はひどく困らされているらしい。カレイドによって。どういった原理で操られているかの秘密は、じかに会ってみてからだ。いっしょにそれを解決するのが勝利への近道だと、マタドールの分析も言ってるよ」
口を挟んだのはウィレットだった。
「地下水路の最奥部には〝女王〟がいるという伝説がある。その存在は誇り高く、地底のうるおいと暗闇をなにより愛し、千とも万ともいわれる子どもたちをカリスマ的に統率しているという噂だ。まさか現在、こんな近くに棲んでいたとは……」
「そうですね。四騎士の記憶も物語っています。知性豊かな彼女は人間に興味を示さないばかりか、吸血鬼の脅しにさえ毛ほどもなびかないはずだと」
「おお。ではその四つの宝石は、やはり四騎士の核だな。ひとり残らず倒したのか、あの凄まじい吸血騎士団を」
ウィレットの関心は、しだいにエドへ集中した。
「少年よ、エドといったな。きみはいったい何者だ?」
「マタドールシステム・タイプOといいます。すこし前に幻夢境を〝ジュズ〟の脅威から救ったカラミティハニーズのひとり……タイプSの遠い親戚といえばわかりますかね?」
「み、ミコの血統か!」
勢いよく飛びついたエドの手を、ウィレットは力強く握った。老医師の瞳は探究心に爛々ときらめいている。
「エドくん。ほんのわずかでいい、血を採らせてもらえるかな? それと髪の毛や皮膚の一部もちょっとだけ」
「構いませんけど、ぜんぶ作り物ですよ?」
こそこそ内緒話する二人を、エリーはきっぱり引き離した。
「おしゃべりは問題の解決後じゃ。いくぞ、地下水路へ」
0
あなたにおすすめの小説
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
《カクヨム様で15000PV達成‼️》悪魔とやり直す最弱シーカー。十五歳に戻った俺は悪魔の力で人間の頂点を狙う
なべぞう
ファンタジー
ダンジョンが生まれて百年。
スキルを持つ人々がダンジョンに挑む世界で、
ソラは非戦闘系スキル《アイテムボックス》しか持たない三流シーカーだった。
弱さゆえに仲間から切り捨てられ、三十五歳となった今では、
満身創痍で生きるだけで精一杯の日々を送っていた。
そんなソラをただ一匹だけ慕ってくれたのは――
拾ってきた野良の黒猫“クロ”。
だが命の灯が消えかけた夜、
その黒猫は正体を現す。
クロは世界に十人しか存在しない“祝福”を与える存在――
しかも九つの祝福を生んだ天使と悪魔を封印した“第十の祝福者”だった。
力を失われ、語ることすら封じられたクロは、
復讐を果たすための契約者を探していた。
クロは瀕死のソラと契約し、
彼の魂を二十年前――十五歳の過去へと送り返す。
唯一のスキル《アイテムボックス》。
そして契約により初めて“成長”する力を与えられたソラは、
弱き自分を変えるため、再びダンジョンと向き合う。
だがその裏で、
クロは封印した九人の祝福者たちを狩り尽くすための、
復讐の道を静かに歩み始めていた。
これは――
“最弱”と“最凶”が手を取り合い、
未来をやり直す物語
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる